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2020/02/02
長野市日詰の外壁塗装!高圧洗浄の不備により起こりうる不具合、下地処理の大切さ知る

長野市日詰の外壁塗装!高圧洗浄の不備により起こりうる不具合、下地処理の大切さ知る

長野市の日詰にて屋根・外壁塗装工事に伴う、塗装前の高圧洗浄を行った時のようすです。
築年数でいえば、もうすぐ15年とのことです。
住まいの状態は比較的よく、屋根や外壁にカビや藻などはありませんでした。
立地環境なのでしょうか?紫外線が強い地域のはずですが、劣化の進行が遅いです。
長野市稲葉日詰外壁塗装工事ただ、チョーキング現象は起きていました。
チョーキング現象とは、塗膜が紫外線により劣化して起こる外壁や屋根の劣化症状の一つです。
触ると、黒板で使うチョークのような粉が着きます。
顔料は紫外線や雨によって粉化します。
それが表面に出てきたもので、白亜化現象とも呼ばれています。
また、チョーキング現象は、施工不良で起こる場合もあります。
洗浄の不備や塗装時の不備が原因になります。
使用した塗料が10数年あるのに劣化の進行が早い場合には施工不良の可能性があります。
住まいを長く守ってくれる良い塗膜を作るためには、塗装前の下地処理である高圧洗浄・ケレンをしっかりと行わなければならないのです。

屋根の高圧洗浄

長野市稲葉日詰高圧洗浄A高圧洗浄機を使用して、蓄積した汚れを洗い流していきます。
外壁についた汚れはホースから水を流したり雨が降るだけでは簡単に落ちません。

高圧による水の勢いでこびりついた汚れも落とすことができます。
この際古い塗膜も落とし、下塗りができるように肌を整えていきます。

高圧洗浄を怠ると、塗装が数年で剥がれてしまう恐れがあります。
ただ、かなりの高圧のため、必要以上に傷めないように気を付けて施工を行いました。

外壁の高圧洗浄

汚れや、既存の塗膜に発生したチョーキングの粉をしっかりと落としていきます。
隅々まで丁寧に洗っていきます。

外壁の汚れには、雨跡や、排気ガス、砂埃、カビやコケ、外壁材が剥がれなど様々です。
上下、左右に一定のタイミングでバランス良くかけていきます。
目立つ汚れがあれば、留まり良く落とします。
高圧洗浄に使用する水道代はお客様にご負担いただいています。
御見積書にも記載させて頂いてますが、約千円程度掛かります。
ただし、地域や住まいの大きさにもよって差が出ます。

外壁や屋根だけでなく付帯部やサッシ周りなども含め住まい全体を洗浄します。

季節により乾き方が違いますが、洗浄後には一日以上乾燥時間を設けます。
もし水に濡れた状態のまま塗装してしまう施工不良につながります。

外壁塗装前に行う下地処理の大切さ

下地処理が十分におこわれていないと以下のような事が起こります。

1.塗膜になった塗料が直ぐに剥がれてしまう
2.耐用年数が十分に発揮できない塗膜になってしまう
3.塗装サイクルが早まり、メンテナンス費用の負担が増えてしまう。

恐いのは下地処理をしっかりと行っていなくても、塗料は塗ることができます。
その時には、きれいに仕上がっているように見えるために、
せっかく塗装をしたのにも関わらず、短期間で不具合がでてしまえば大変な事ですよね!

スレート屋根の下地処理は、塗装工事において決して省略してはならない、極めて重要な工程です。表面的には見えにくい作業ですが、この下地処理の丁寧さが、仕上がりの美しさと塗装の耐久性に直結します。外から見える屋根の美しさを保つには、内側で支える地道な作業が不可欠なのです。

「せっかく塗装したのにすぐに剥がれてしまった…」「前よりも雨漏りがひどくなった気がする…」といった声、意外と耳にすることがありますよね。じつはその原因、塗料の種類や職人の腕以前に、この“下地処理の質”にあることも多いのです。下地処理の最初のステップは「高圧洗浄」
スレート屋根は年月とともに、雨や風、日光によって表面に苔や藻、汚れが蓄積されていきます。これらの汚れを残したまま塗装すると、塗料がうまく密着せず、すぐに剥がれたり膨れたりする原因となります。そこで、業務用の高圧洗浄機を使って、屋根の表面をしっかりと洗い流す作業が必要になります。

この高圧洗浄では、水圧が強すぎるとスレート材自体を傷めてしまうこともあるため、適切な圧力で行う技術が必要です。また、洗浄後はしっかり乾燥させる時間を確保することも重要です。塗料は乾いた面に塗ることで、本来の性能を発揮するからです。

次に重要な工程「補修作業」
スレート屋根は割れやすい素材です。高圧洗浄後、ひび割れや欠けが見つかる場合も珍しくありません。そのまま塗装しても、内部に水が入り込み、後の雨漏りや劣化につながるため、シーリング材や補修材を使って丁寧に補修しておく必要があります。

この補修工程は、屋根の寿命を延ばす上で非常に大切です。劣化部分を放置すれば、わずかなヒビから雨水が入り込み、下地材を腐食させる恐れがあるからです。補修の手を抜かず、見えない部分にも丁寧な仕事をすることが、後々のトラブル防止につながります。

塗装トラブルの回避に必須な「縁切り」
スレート屋根は、薄い板状のスレート材を何枚も重ねて施工されています。この重なり部分に塗料が入り込み、隙間をふさいでしまうと、水の逃げ場がなくなり、内部に雨水がたまって雨漏りを引き起こす危険性があります。これを防ぐために行うのが「縁切り」です。

縁切りは、塗装後にカッターや専用の器具を使って重なりの隙間を物理的に作る方法や、タスペーサーと呼ばれる部材を塗装前に差し込んで隙間を確保する方法があります。どちらの方法でも目的は同じで、屋根材の隙間から水が排出されるルートを確保することです。

塗装の基礎を作る「下塗り処理」
スレート屋根は表面がざらついており、直接上塗りをしても密着性が悪く、すぐに剥がれてしまうことがあります。そこで、密着性を高めるために行うのが「下塗り処理」です。

下塗りには、透明または白色のプライマー(接着剤のような役割を果たす塗料)を塗布します。これにより、上塗り塗料がスレート材にしっかりと食い付き、長期間にわたって塗膜が持続するようになります。加えて、下塗り材には防錆性・遮水性に優れたものもあり、屋根のさらなる保護にも貢献します。

下地処理を怠るとどうなるのか?
下地処理を省略すると、塗装がすぐに剥がれたり、屋根内部に水が浸入して雨漏りが発生したりと、深刻なトラブルが発生する可能性があります。美しく見せること以上に、塗装は屋根を守る「保護膜」としての役割があります。その役割を果たすためには、表面の準備(下地処理)がきちんと整っていなければ意味がありません。

まとめ:下地処理は塗装の“土台”
スレート屋根の塗装において、下地処理はまさに「土台づくり」です。この土台がしっかりしていないと、どんなに良い塗料を使っても長持ちせず、数年で再塗装が必要になってしまうこともあります。適切な高圧洗浄、劣化部の補修、縁切り作業、下塗り処理——これらすべてが丁寧に行われてこそ、初めて“信頼できる塗装工事”と言えるのです。

見積もりを取る際には、価格だけでなく、下地処理をどれほど丁寧に行ってくれるかにも着目して、安心して任せられる業者を選ぶようにしましょう。

丁寧にしっかりと下地処理をしてくれる塗装業者を選びましょう。
もちろんしろくまペイントでは下地処理も塗装も心を込めて丁寧に行います。

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