しろくまペイントの日々の活動日記。

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日々の活動日記

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2018/04/10
千曲市で行う、雪で壊れてしまった破風板修繕工事!!

千曲市内の住宅にて破風板の修繕工事を行っています。

施工地域長野県千曲市
施工場所戸建て住宅の破風板部分
施工内容雪の影響で壊れてしまった破風板を修繕
施工経緯お客様からのご依頼

先週末位から強風が吹き荒れるようになり、看板が倒れたり倒木などの被害が県内各地でありましたが、お家の方は大丈夫でしたか?
ベランダに使われている屋根が飛んだり、破損したりといった被害もあるそうです。
特に建物の屋根を抑えている棟板金は釘で抑えてあることが多く、経年劣化で釘が緩み強風で外れてしまう事があるので、強風後には屋根の点検を是非してください。
ただ、ここで怖いのが便乗する悪徳業者の存在です。
強風や地震・大雪といった天災の後には必ずと言っていいほど現れます。
昨日も島根県で震度5の地震がありましたが、耐震診断を称したり、屋根がずれているか確認すると言って訪問してく業者が必ずいます。
訪問してきた業者は必ず無視してください。

悪徳業者の特徴

車が他県ナンバー

この時期になると他県ナンバーの車が営業しにくることがとても多くなります。
外装リフォームの営業が特に多いです。
2人一組で訪問してくることが多いです。

身分が分かるものを一切渡さない

普通ならお伺いした時に名刺を渡したり、車に社名が記載してある事がほとんどですが、一切渡さなかったりすることがあります。
本当の悪徳業者の場合、名刺は渡すが名前などの情報を偽装する事があります。

その場で屋根に登ろうとする

車には必ずはしごを積んでいます。
その場で屋根に登ろうとしますが、お客さんが見えないところで屋根をずらしたり、破損させるケースがあります。
屋根だけには必ず登らせないようにしてください。

高齢者のお宅に来ることが多い

家をみれば大体の年齢を予測できるのでピンポイントで訪問してきます。
住宅関連に限らず、架空請求などの詐欺事件の被害者は多くが高齢者なので、悪徳業者からするとだましやすいのかもしれませんね。
また、知識が無いので専門用語をひたすら言われたり、雨漏りや家の倒壊といったワードを頻繁にだして不安にさせるのも手口の一つです。
自分ちは来たのに、隣の家には行っていない場合はそういった事も関係しています。

特に一人暮らしの方が騙されてしまう傾向が多いです。
誰にも相談できなかったりするのも一つの要因です。
今は架空請求などの詐欺ばかりに目が行きがちですが、悪徳業者がする住宅リフォーム詐欺も実際多いです。
ご家族がこまめに連絡をしたり、ご近所のひととコミュニケーションをとって被害を未然に防ぐ事が必要です。
一番は必要のない訪問者には一切出ない、これに尽きます。
よっぽどの事が無い限り家が倒壊する・雨漏りをするなんてことはありませんから!!
怪しいなと思ったら、家族・役場・近所・ホームヘルパーさんに相談してください。
身分を明かさない、目的を明かさない状態での訪問販売は特定商取引法違反になります。

雪で建物が破損した場合、火災保険で修繕できる事があります。

破風板修繕工事
左:仮設足場の設置中   右:雪で壊れてしまった破風板

千曲市内の戸建て住宅で、雪で壊れてしまった破風板の修繕工事を行っています。
先週末の段階で破風板の修繕に必要な仮設足場の設置を行っています。
地上より高さ2メートル以上で作業をする際には仮設足場の設置が必要になりますので、安全管理の面からも必要な項目です。
こちらのお客様のお宅は昔ながらの和風建築になりますが、何といっても外壁の一部が漆喰で下地も土が使われている住宅でした。
現在なら木や金属で破風板が構成されているのを考えればすごい事ですね!!
ただ、漆喰はこまめにメンテナンスをしてあげなければならなく劣化を放置させてしまうと雪や雨の影響で崩れてしまう原因になります。
実際、雪の影響で崩れてしまった訳ですが、そのまま放置すると余計に被害が進行するので必ず修繕を行わなければなりません。
今回は雪の影響で崩れてしまったので、雪害として認められ火災保険を申請しての修繕となりました。
加入している保険の種類によって違いますが、今回はお客様負担ゼロでの修繕です。
火災保険を使用する場合は、加入している保険会社さんに問い合わせをしてみてください。
もちろん、申請をする上では業者さんの見積もりが必要になるので、その際はしろくまペイントにご依頼ください。
あくまでも風雪害ですが、火災保険はその他に雨どいやカーポートの破損でも保険金が支払われる事があります。
ただ、火災保険を利用して詐欺を行う業者もいるので気を付けてください。
住宅のお困りごとは、是非ともご相談ください。
しろくまペイントの営業エリアは長野市はもちろんの事、千曲市・須坂市など近隣の市町村も含まれていますのでご安心ください。

和風住宅の破風が落ちる原因と対策|美しい外観と家の寿命を守るためにできること

さて、破風板についての本題になります。この現場ほどではありませんが、見上げた時に破風板のズレや外れに気づくことがあります。
「最近風が強い日が多いけど、大丈夫かな?」って心配になる瞬間。
雨が続いたあとに木の部分が黒ずんでるのを見ると、「まさか腐ってる?」って思ったことありませんか?

和風住宅の美しい外観を彩る破風(はふ)は、単なる飾りではなく、屋根や建物全体を守る大切なパーツ。
けれど年月とともに、思わぬトラブルの原因になることもあります。中でも「破風が落ちる」という現象は、放置すると家そのものの寿命に影響する深刻な問題へと発展する可能性があります。

和風住宅での破風の役割と重要性

和風住宅における破風とは、屋根の側面、つまり「雨が直接当たる部分」に取り付けられている板材のことです。
昔ながらの木造住宅では、破風は装飾性も持ちつつ、風や雨の侵入を防ぐという機能的な役割も担ってきました。

特に切妻屋根や寄棟屋根のような形状では、破風板の存在が外観の印象を大きく左右します。
見た目の美しさと同時に、実は雨仕舞いや構造保護にも関わる非常に重要な部材なのです。

破風が落ちる主な原因とは?

和風住宅で破風が落ちてしまうケースには、いくつかの要因が重なっていることが多くあります。
ここではその原因を一つずつ詳しく見ていきましょう。

木材の腐食による劣化

和風住宅では、破風板に自然の木材を使用していることが多いため、風雨にさらされることで徐々に腐食してしまうことがあります。
特に塗装が剥がれたり、雨樋がうまく機能していないと、雨水が直接木部に染み込みやすくなります。

腐食が進行すると、板そのものがもろくなり、釘やビスが効かなくなってしまい、結果として破風が脱落するという事態に繋がるのです。

塗装の劣化による保護機能の低下

破風板の塗装は単なる見た目だけでなく、雨や紫外線から木材を守る大切なバリアの役割を果たしています。
しかし、年数が経つと塗膜が剥がれたり、ひび割れが生じて防水性能が落ちてしまいます。

そうなると、塗装で守られていた木材が直接水分や湿気にさらされ、腐食が進行するという悪循環が発生します。

釘やビスの緩み・腐食

破風板を屋根に固定しているのは、釘やビスといった金物類ですが、こちらも長年の風雨や地震の揺れなどで少しずつ緩んできます。
特に釘が錆びてしまうと、木材をしっかり保持する力を失い、板が浮いたり外れたりするリスクが増します。

一見大きな問題には見えない「釘の緩み」ですが、放っておくと破風の落下や雨漏りの引き金になるので注意が必要です。

地震による構造のズレや破損

地震の多い日本では、家屋が揺れることで建物の一部に強い負荷がかかり、破風板がズレたり割れたりすることもあります。
特に古い和風住宅では、耐震構造が現代基準に適合していないことが多く、想定外の変形が発生しやすいのが現実です。

揺れた直後には目立たないとしても、微妙な変形が繰り返されることで徐々に固定力が落ち、破風が落ちてしまうというケースも珍しくありません。

雪の重みによる損傷

今回の事例でも挙げられていたように、大雪の際は破風や屋根にかなりの荷重がかかります。
雪が屋根の端に溜まり、融けては凍るを繰り返すことで、破風板の接合部にひび割れやズレが生じやすくなります。

また、春先の雪解け時期には破風の背面に水分が回り込みやすくなり、知らぬ間に腐食や剥がれが進行しているということも少なくありません。

破風が落ちると起こる被害とリスク

破風が外れてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、さまざまな実害が発生します。
例えば以下のようなリスクが挙げられます。

  • 屋根内部に雨水が侵入しやすくなり、雨漏りの原因に
  • 小動物や虫が屋根裏に入り込む入口になってしまう
  • 落下した破風板が通行人や車にぶつかると重大事故の恐れ
  • 建物全体の強度や耐久性が下がりやすくなる

外れてしまってからでは遅いため、事前にきちんとした対策を講じることが重要です。

和風住宅の破風を守る具体的な対策とメンテナンス方法

破風が落ちてしまう前に、日ごろからできるメンテナンスや修理方法を知っておきましょう。
ここでは、対策の種類を目的別にまとめたうえで、それぞれの内容について詳しくご紹介します。

※以下に、主な対策方法を目的別に表でまとめます。

対策内容主な目的実施タイミングの目安
塗装の再塗装雨や紫外線から木部を守る7〜10年に1回が理想
腐食部分の修理・交換劣化した破風を新しいものに更新する腐食やひび割れが目立ってきた時
釘・ビスの点検緩みや錆びをチェック・固定力の維持年1回の定期点検がおすすめ
雨樋の設置雨水が直接破風に当たらないようにする新築時または外壁・屋根工事の際
耐震補強地震時の揺れによるズレや破損を防ぐ耐震診断後やリフォームのタイミング

塗装メンテナンスの重要性とポイント

破風板の表面塗装は、雨や日光から木を守る最前線です。
塗膜が劣化すると水が染み込みやすくなり、腐食やカビの温床になります。
艶がなくなった、色が褪せてきたというサインを見逃さず、塗り直しのタイミングを見極めましょう。

塗装は外壁塗装や屋根塗装のタイミングに合わせて一緒に行うと、足場代も節約できて効率的です。

腐食の早期発見と対応

木材に黒ずみや変色、ふくらみなどが見られたら、内部で腐食が始まっているサインかもしれません。
棒などで軽く叩いて「ポコポコ」と軽い音がする箇所は要注意です。腐食が進んでいる場合は、早急に破風板を交換する必要があります。

釘の締め直しや補強の実施

破風板を固定している釘やビスが緩んでいる場合、そのままでは風で板がバタついたり、最悪落下する危険もあります。
年に1度は建築業者に依頼して、破風の接合部や固定状態を点検してもらいましょう。

雨樋の設置で水はけ改善

破風板の下に雨樋を取り付けることで、屋根から流れ落ちる雨水をコントロールし、破風や外壁への直接的な水の当たりを防げます。
特に軒の出が短い住宅では、雨樋の設置が破風の寿命に直結します。

耐震補強で建物全体の安定性向上

建物全体の揺れを抑える耐震補強は、破風の落下防止にも間接的に効果があります。
筋交いの追加や金物補強、屋根材の軽量化など、総合的に取り組むことで安全性がぐっと高まります。

破風が落ちそうな時はどうする?相談と応急処置のすすめ

もし「破風がズレてきたかも?」「板が浮いているように見える」と感じたら、無理に自分で直そうとせず、まずは写真を撮って信頼できる工務店や建築業者に相談しましょう。

特に雪解けの春先や、台風・大雨の後は破風に負担がかかっていることが多いため、定期点検を兼ねて早めに状態確認することが大切です。

和風住宅の破風を守ることは、家を守ること

和風住宅における破風は、見た目の美しさだけでなく、家を雨風から守る役割を果たしています。
破風が落ちる原因には、木材の腐食・塗装の劣化・釘の緩み・地震や雪など様々な要因がありますが、早期に気づいて対策を講じることで、被害の拡大は防げます。

「破風が落ちたらどうしよう」と不安になる前に、まずは点検から始めてみましょう。
そして、不安があれば専門業者に相談することで、大切な住まいを長く安心して使うことができます。

家を守ることは、暮らしを守ること。破風のお手入れや点検は、その第一歩です。

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