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2017/04/29
【長野市現調レポ】郵便受けの錆びを徹底対策!落とし方と予防法を詳しく解説

ふと見たら郵便ポストの下が茶色く汚れていた。
ポストを開けたときに指がザラついて、なんか黒ずんでる。
せっかくオシャレな家なのに錆びた郵便受けのせいで台無し感が…。
郵便受けの錆びは、放置すると見た目が悪いだけでなく腐食が進行し、穴が開く原因にもなります。
特に雨風にさらされる屋外ポストは、素材や設置場所によっても錆びやすさが大きく変わります。
この記事では、錆びの原因から自分でできる錆び取り方法、日常メンテナンス、再発防止のコツまで徹底解説。
あなたの郵便受けが長持ちする“鉄壁の防サビ対策”がわかります。

郵便受けが錆びる原因とは?

1. 雨水や湿気に常にさらされている

屋外の郵便受けは、日常的に雨や湿気の影響を受けるため、非常に錆びやすい環境下にあります。
特に投函口のふちや底面の排水穴付近は、水が溜まりやすく、湿気が長時間とどまりやすい場所。
こうした箇所から金属の酸化が始まり、徐々に腐食が広がっていきます。
設置場所や構造によっては、内部に湿気がこもり、郵便物まで濡れてしまうこともあります。
日頃から水はけや風通しに配慮することが、錆びの予防につながります。

2. 表面塗装の劣化やキズから錆が進行

金属製ポストには防錆のために塗装処理が施されていますが、経年によって塗膜が剥がれたり、飛来物によって細かい傷がつくと、そこから水分が入り込みやすくなります。
一見目立たないキズでも、内部で酸化反応が始まり、やがて赤錆として表面に現れてくることがあります。
さらに錆は連鎖的に広がり、塗装が浮いたり穴が開いたりと、劣化が一気に進行します。
小さなキズのうちに補修をしておくことが、長持ちの秘訣です。

3. 海沿いや工業地域など環境による影響

ポストの設置場所によっては、空気中の成分が錆の発生を早めるケースもあります。
たとえば海の近くでは塩分を含む風が吹きつけ、金属に付着した塩分が水分を引き寄せてサビやすくなります。
また、工場地帯などでは排気ガスや化学物質の影響で腐食が進行しやすくなります。
とくにスチール製ポストは錆びに弱いため、塩害地域ではステンレスや樹脂製など、素材選びから気をつけることが大切です。
設置環境に合った選択が、劣化のスピードを抑えるカギになります。

郵便受けの錆び取り方法をやさしく解説

サンダーややすりで錆を削り取る

サンダー・やすりを使った錆取りは、「正しく行えば効果的」ですが、素材の知識・力加減・仕上げの塗装処理までを一貫して行えることが前提です。
また、その後の仕上げも錆の再発には必要です。
DIYで行う場合には、必ず下調べをしてから慎重に対応するか、不安がある場合は業者に相談するのがおすすめです。

【手順】

・錆びた部分の汚れを水拭きし、乾かす
・サンドペーパー(#120〜#240)や金属用サンダーで錆びをこする
・錆の粉を拭き取り、細部の粉塵をエアブローやブラシで除去

ポイント:力任せにこすると表面を傷つけてしまうため、優しく広範囲に削るのがコツです。
細かい部分はナイロンブラシや歯ブラシを活用すると◎

クエン酸を使ったナチュラルな錆び落とし

クエン酸は、人体や環境に優しい「ナチュラルクリーナー」として注目されており、軽度な赤サビの除去に効果的です。
ただし、「軽度なサビ限定」かつ「処理後の中和・保護処理が必須」という前提があります。
放置サビや深く進行したものには効果が薄く、完全に落としきれないケースも多いため、状況によっては専門的な処置が必要になることもあります。
安全性を重視する方にはおすすめの方法ですが、「使い方」「範囲」「仕上げ」をしっかり理解して行うことが大切です。

【手順】

・クエン酸小さじ1を水100mlで溶かす
・布に浸して錆び部分に当てる(※使い捨て布がベター)
・5〜10分放置後、水拭きし、しっかり乾燥させる

なぜクエン酸?:酸性のクエン酸は金属表面の酸化鉄を化学反応で分解し、やさしく落とします。
素材を傷めにくいため、表面処理されたポストにも安心です。

重曹を使った手作りペーストで磨く

重曹(炭酸水素ナトリウム)は、台所掃除や消臭に使われることの多い万能アイテムですが、実は軽度の金属サビにも効果があります。
しかし、「素材を選ぶ」「磨きすぎない」「仕上げまで行う」というポイントを守らないと、逆に劣化を早めるリスクもあります。
DIY初心者でも扱いやすい方法ですが、“やさしく丁寧に”が鉄則です。
再発防止のコーティングまで含めて、ワンセットで対応することが、満足できる仕上がりへの近道となります。

【重曹水法】

・重曹1:水5の割合で溶かした液体を布に含ませ、錆び部分をこする

【ペースト法】

・重曹大さじ2+水大さじ1で練ってペースト状に
・錆び部分に塗って2〜3時間放置
・ブラシやスポンジで磨いた後、水でしっかり流す

ポイント:放置後は湿ったまま長時間放置しないこと。金属に水が残ると新たな錆びの原因になるため、最後はしっかり乾拭きしましょう。

錆び取り後は“錆止め”で再発を防ごう

1. 錆び止め塗料を塗布する

市販のサビ止めスプレーや防錆プライマーを使って、錆びが出た部分を保護します。
金属用塗料と併用すると、色味も調整できて美観も◎

錆止め塗料の種類と特徴

種類特長使用シーン
エポキシ系密着力・防錆力が高い屋外・過酷な環境に◎
水性系ニオイが少なく手軽軽度の錆び補修向き
スプレータイプ局所塗布に便利小面積のピンポイント修復に最適

注意点:スプレーを使う場合はマスキングテープと新聞紙で養生し、風のない日に行いましょう。

日常メンテナンスで錆びを防ぐ!

郵便受けは毎日使用するだけに、劣化や汚れに気づきにくいことも多いですが、月1回の簡単なお手入れを習慣化するだけで、錆の発生を大幅に予防できます。
特に屋外設置の場合、見た目以上に汚れや湿気が付着していることがあるため、こまめなメンテナンスが劣化防止のカギになります。

1. 月に1回の水拭きで美しさをキープ

硬く絞った柔らかい布でサッと拭くだけでも、ポストの表面に付着した空気中のホコリ、花粉、酸性雨の成分などを取り除くことができます。
金属表面は目に見えない微細な汚れにも影響を受けやすく、特に雨の後や風が強い日が続いたあとは、意外と汚れが蓄積していることも。
洗剤を使わなくても、水拭きだけで表面をリフレッシュできるため、負担なく長く続けられるメンテナンスとしておすすめです。

2. 中性洗剤での掃除も有効

泥汚れや鳥のフンなど、こびりついた頑固な汚れがある場合には、食器用洗剤などの中性洗剤を水で薄め、やわらかい布やスポンジで優しく拭き取ると効果的です。
注意したいのは、クレンザーや金属タワシ、シンナー系洗剤などを使わないこと。
これらは表面に傷をつけたり塗装を溶かしたりする原因になり、むしろ錆びやすい状態をつくってしまいます。
洗浄後は、水気をしっかり拭き取って乾燥させることも忘れずに行いましょう。

3. ポスト周りの水はけ改善も忘れずに

いくらポスト本体を丁寧にメンテナンスしていても、設置環境が悪ければ錆びは防ぎきれません。
特に注意したいのは、ポストの足元に水が溜まりやすい環境。
雨が降るたびに水たまりになるような場所では、ポストの底部が常に湿気にさらされ、知らない間に腐食が進行してしまうこともあります。
ブロックで底上げしたり、防水マットを敷いたりといった簡単な工夫でも、効果は十分。
設置環境を見直すだけでも、錆びにくいポストを長く維持できます。

素材ごとの錆びやすさとおすすめケア法

素材錆びやすさ特徴おすすめ対策
スチール高い丈夫だが酸化しやすい防錆塗装・こまめな拭き掃除
ステンレス低め錆びにくいが絶対ではない水分除去・定期清掃
アルミ中程度軽量で加工しやすいが腐食に弱い表面酸化膜保護
ガルバリウム鋼板低い耐候性が高い基本メンテのみでOK

補足:見た目がステンレスでも、実は内部がスチール製だったというケースもあるため、取扱説明書や材質記載をチェックしましょう。

郵便受けの錆びは放置NG!こまめなケアで美しく長持ち

・錆びの主な原因は「水分」「キズ」「塗装の劣化」
・サンダー・クエン酸・重曹で落とした後は、防錆処理が必須
・素材ごとの対策を理解し、月1回の拭き掃除で予防を習慣化
・ポスト周辺の設置環境にも注意し、錆びにくい設置場所や排水対策を検討

郵便ポストは家の顔のひとつ。定期的なケアで、清潔感のある玄関まわりを保ちましょう。
「ちょっとサビが出てるかも?」と気づいた今こそ、対策の始めどきです。
気になる方はDIYでも気軽に取り組めますし、不安があれば外構業者や塗装業者に相談してみるのもおすすめですよ。

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