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日々の活動日記

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2016/12/04
【現調レポ】室内の日焼け被害を防ぎたい|簡単にできる遮光対策・UV対策とは?
現調地域長野県上田市
現調場所内窓ガラス
現調内容外からの暑さ・日射の軽減
目的内窓ガラスフィルム貼り
現調経緯ホームページからのお問い合わせ
予定材料遮熱フィルム

外に出ていないのに顔や腕がヒリヒリ…。 「日差しに当たっていないはずなのに焼けるのはなぜ?」と不思議に思ったことはありませんか?
実は、室内でも紫外線はしっかり届いているんです。窓際で長時間過ごしていると、肌だけでなく家具や床までもがじわじわと日焼けし、劣化が進むことも。
この記事では、室内に差し込む紫外線の影響と、簡単にできる日焼け対策を詳しく紹介します。

室内でも日焼けする!その理由は?

窓ガラスを通り抜けてくる紫外線

紫外線にはUV-A・UV-Bという種類があり、特にUV^Aは波長が長いため、一般的な窓ガラスを通り抜けて室内まで入り込んできます。
・UV-A(長波):肌の奥(真皮)にまで届く。しわ・たるみの原因。
・UV-B(中波):日焼けや炎症の主な原因。窓ガラスである程度は遮断される。
つまり、ガラスがあっても完全には防げず、日常的に肌はダメージを受けているのです。

紫外線は1年中降り注いでいる

「夏だけ気をつければいい」というのは誤解です。
紫外線は季節を問わず、晴れの日はもちろん、曇りや雨の日でも降り注いでいます。
・真冬でも紫外線はゼロではない
・室内にいる時間が長くても油断できない

室内の紫外線がもたらす影響とは?

肌への影響

多くの方が見落としがちですが、実は窓ガラスを通して入る紫外線も、屋外に劣らないほどの影響を私たちの肌に与えています。
「家の中だから安心」と油断していると、知らぬ間に紫外線ダメージが静かに進行していることもあるのです。

肌が老化する(光老化)

太陽光に含まれる紫外線、特にUVA波(長波長紫外線)は、ガラスを透過して室内に入ってきます。
このUVAは、皮膚の真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ成分を破壊します。

結果として
・目尻や口元の小じわが増える
・頬や額のたるみが加速する
など、いわゆる“光老化”と呼ばれる肌の変化が現れてきます。

室内で長時間過ごすことが多い在宅勤務の方や、窓際にデスクやソファがあるご家庭では、毎日少しずつ紫外線にさらされている状態です。
屋外だけが紫外線の脅威ではないということを、ぜひ意識していただきたいです。

バリア機能の低下

紫外線は肌表面の角質層にもダメージを与え、肌本来の「バリア機能」を弱らせます。
このバリア機能が弱ると、わずかな乾燥や刺激でも肌トラブルが起きやすくなり、以下のような状態に…
・肌がかゆくなったりピリピリする
・化粧品がしみるようになった
・冬でも乾燥がひどく治りにくい
これは紫外線によって肌が“敏感肌化”しているサインかもしれません。紫外線を浴びる=肌が乾く・弱るという認識を持つことが大切です。

DNAが損傷し、将来的なシミ・しわの原因に

紫外線の最も恐ろしい作用のひとつが、肌細胞のDNAを傷つけることです。
このダメージはすぐには表面化せず、数年後にシミや色素沈着として現れることがほとんどです。
・若い頃は平気だったのに、40代で急にシミが増えた
・ファンデーションで隠しきれない色ムラが気になる
こうした変化も、室内で無防備に浴びていた紫外線の積み重ねによるものかもしれません。
また、DNA損傷の蓄積は皮膚がんリスクの一因にもなり得るため、甘く見てはいけない問題です。

家具・インテリアへの影響

とくに南側のリビングや窓際のスペースは、日常的に紫外線にさらされており、気づいた頃には取り返しのつかない劣化が進行していることもあります。

ソファやカーテンの色あせ・変色

お気に入りのファブリックソファやおしゃれなカーテン。
購入当初は鮮やかな色合いだったのに、気がつくと片面だけ色が抜けて薄茶色にという経験はありませんか?
これは紫外線によって繊維の色素が分解された結果です。
素材によっては半年〜1年程度で目に見える変色が起こり、見た目だけでなく素材そのものの耐久性も低下します。
「まだ使えるけど見栄えが悪いから…」と買い替えを検討するケースも多く、寿命を縮めてしまう原因になります。

フローリングや畳の日焼けによる劣化

リビングや和室の床も、紫外線の影響を大きく受ける部分のひとつです。
特にフローリングでは、紫外線が木の成分に反応して日焼け(褪色)を引き起こします。
家具やラグをどけると“くっきりと日焼け跡が残っている”
…そんな光景は、多くのお住まいで見られます。
これは単なる色の変化にとどまらず、木材が乾燥して割れやすくなる、表面のコーティングが劣化するなど、機能面にも悪影響が出てきます。
畳も例外ではなく、イグサがパリパリになりやすく、ささくれが目立つようになります。

家具のひび割れや乾燥

紫外線と熱を受け続けた家具は、内部の水分を失い、乾燥による収縮が進行します。
その結果、以下のような症状が発生しやすくなります。

・テーブルやチェストの表面がひび割れる
・木製家具が反ってガタつく
・接合部が緩み、がたつきやきしみ音が出る
特に無垢材の家具は、「呼吸する素材」だからこそ繊細で、環境変化に非常に敏感です。
一度割れてしまった箇所は、修復にコストがかかるだけでなく、買い替えが必要になる場合もあるのです。

室内でできる紫外線対策7選

では、どうすれば室内での紫外線ダメージを防げるのでしょうか?
以下の方法を実践することで、日焼けリスクを大幅に減らすことができます。

1. 窓に紫外線カットフィルムを貼る

紫外線対策として、最も効果的かつ手軽なのが窓フィルムの施工です。
紫外線を約99%カットする特殊フィルムを窓ガラスに貼ることで、室内にいながらも「UV対策」ができます。
家具やフローリングの劣化を防いだり、肌への日焼けを防いだり、冷暖房効率がアップして省エネ効果も期待できます。
一度貼れば10年近く効果が持続。
「室内にいるから安心」そんな思い込みが、気づかないうちに住まいも肌も傷めているかもしれません。
今ある窓に1枚フィルムを貼るだけで、様々なトラブルに備えることができます。

賃貸でも使えるタイプが豊富!

「賃貸だから窓にフィルムは無理だろう」と思っていませんか?
実は、貼って剥がせるタイプのUVカットフィルムが、賃貸物件でも人気を集めています。
特殊な接着剤や糊を使わないため、剥がしても跡が残らないのが大きな特長。
原状回復のルールを守りながら、窓からの紫外線対策が可能です。

・初めての方でも貼りやすい「静電気吸着タイプ」なども登場
・夏の遮熱対策・冬の断熱にもつながり、一年を通して快適さを実感できます
・見た目もクリアで、室内の明るさを損なわない設計
賃貸だからといって紫外線対策をあきらめる必要はありません。
フィルム1枚で、家具やフローリング、そしてお肌も守る空間づくりが可能です。

2. UVカットレースカーテンに変える

UVカットレースカーテンは、見た目には一般的なレースカーテンと変わらないため、インテリアの雰囲気を損なうことなく取り入れられるのが魅力です。
しかしその機能性は侮れません。
紫外線カット機能が備わった生地を使用しており、室内の明るさはそのままに、窓から差し込む紫外線をしっかりとブロックしてくれます。
特に、日当たりの良いリビングや寝室、子ども部屋などでは、フローリングや家具の日焼け防止に大きな効果を発揮します。
窓からの紫外線は、知らないうちに住まいを傷め、肌にも影響を与えますが、このカーテンを使うだけで手軽に室内のUV対策が可能です。
毎日の開け閉めもストレスなく行え、見た目にも違和感がないため、気軽に始められる日焼け対策のひとつとしておすすめです。

3. 複層ガラスやLow-Eガラスの導入

複層ガラスやLow-Eガラスは、窓ガラス自体に断熱・遮熱・UVカットといった多機能性を持たせた、高性能な建材です。
特にLow-Eガラスは、ガラス表面に特殊な金属膜がコーティングされており、紫外線を約80〜90%カットしながら、室内の熱を逃がさず、外からの暑さもシャットアウトしてくれます。
このため、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境をキープしやすくなり、冷暖房の効率が大幅に向上します。
また、紫外線によるフローリングや家具の色あせを抑えるだけでなく、肌への影響も軽減できるので、住まいの快適性と健康の両面で優れた効果が期待できます。
導入にはガラスの交換が必要になるため、新築や窓のリフォーム時に合わせて採用するのがおすすめです。
初期費用はかかりますが、省エネ性の高さや劣化防止効果を考慮すれば、長い目で見て非常にコストパフォーマンスの高い選択といえます。

4. 窓の外にすだれやシェードを設置

窓の外側にすだれやシェードを設置する方法は、もっとも手軽で即効性のある紫外線対策のひとつです。
太陽の光がガラスに当たる前に遮ることで、室内への熱や紫外線の侵入を大幅にカットできます。
特に真夏の直射日光を遮る効果は高く、冷房効率の向上にもつながるため、光熱費の削減効果も期待できます。
すだれは昔ながらの風情があり、和モダンな雰囲気を演出できるのも魅力。
シェードタイプはカフェのような雰囲気を出せるデザイン性の高いものも多く、外観のおしゃれさを引き立てながら、実用性も兼ね備えたアイテムです。
取り外しも簡単なので、季節や天気に合わせて調整できるのも大きなメリット。
必要なときにだけ取り付けて、秋冬は収納するといった使い方ができ、管理の手軽さも人気の理由です。
コストを抑えて紫外線対策をしたい方にとって、非常におすすめの方法です。

5. グリーンカーテンを育てる

グリーンカーテンとは、ゴーヤや朝顔、ヘチマなどのつる性植物を窓際にネットで育て、自然の“葉っぱのカーテン”で日差しを遮る方法です。
夏の強い日差しを柔らかく和らげるだけでなく、葉の蒸散作用によって周囲の気温を下げる効果も期待できます。
特にゴーヤは成長が早く、葉が大きくて遮光性も高いため、実用性と収穫の楽しみを両立できる植物として人気があります。
朝顔などの花を使えば、窓辺が季節感あふれる彩り豊かな空間に早変わり。見た目にも涼やかで、癒し効果も抜群です。
また、グリーンカーテンは設置に特別な道具を必要とせず、ネットとプランターがあればすぐに始められるのも魅力。
自然素材を活用するため、エコで経済的な紫外線・遮熱対策として注目されています。
「見た目も機能も大切にしたい」「ちょっとしたガーデニングも楽しみたい」そんな方にぴったりの方法です。

6. UVカット服や濃い色の衣類を室内でも着用

室内だからといって安心してはいけません。紫外線は窓ガラスを通して確実に肌に届いています。
特に日当たりの良いリビングやデスク周り、窓際で長時間過ごす方は要注意。
肌が露出したまま過ごしていると、気づかぬうちに“室内日焼け”が進行していることも少なくありません。
このようなリスクを防ぐためには、UVカット機能付きの衣類を室内でも着用するのが効果的です。
最近では、見た目は普通の部屋着やカーディガンでも、紫外線をしっかりカットできる素材が多数販売されています。
また、衣類の色にも注目。
白よりも濃い色の方が紫外線の透過を抑えやすく、生地が厚めで織りの密度が高いほど効果も高まります。
夏場でも薄手の長袖を羽織るだけで、肌の老化やシミの予防につながるため、美肌を保ちたい方には特におすすめの対策です。
「外出しないから大丈夫」と思わずに、室内こそ紫外線対策の盲点と考えて、意識的に衣類で防御する習慣を取り入れてみてください。

7. 家具や寝具を窓から離して置く

意外と見落とされがちなのが、家具や寝具の配置による日焼け対策です。
室内に差し込む直射日光は、肌だけでなく家具やインテリアにも大きなダメージを与えています。
特に木製家具や天然素材のテーブル・チェア、あるいは濃い色のソファや布団・カーテンなどは、紫外線の影響を強く受けやすく、変色・乾燥・割れ・色褪せといった劣化が早く進行してしまいます。
これを防ぐには、家具や寝具をできるだけ窓際から離して配置することが有効です。
どうしても日当たりの良い場所に置かなければならない場合は、UVカットフィルムや遮光カーテンと組み合わせて保護することをおすすめします。
また、定期的に家具の向きを変える・布カバーをかけるなどの工夫も、日焼け跡の偏りや片面だけの色褪せを防ぐのに効果的です。
毎日のちょっとした意識で、大切な家具の寿命を延ばすことができます。今あるものを長く美しく使うためにも、家具配置の見直しはぜひ行ってみてください。

対策別の比較表|効果・費用・手軽さ

対策効果費用感手軽さ
紫外線カットフィルム数千円〜数万円
UVカットカーテン中〜高数千円
複層ガラス数万円〜数十万円△(リフォーム向き)
シェード・すだれ数千円
グリーンカーテン種+支柱で2,000円〜△(育成が必要)
UVカット服手持ちで代用可能
家具の配置変更低〜中0円

室内でも油断せず、紫外線対策を

外に出ないからといって油断は禁物。
室内でも紫外線の影響はしっかりあります。

・紫外線はガラスを通り抜けて肌や家具にダメージを与える
・紫外線対策を行うことで、光老化や家財の劣化を防げる
・フィルムやカーテン、配置変更など手軽な対策から始めよう
日常の中に潜む“室内日焼け”。この記事を参考に、今日から簡単にできる対策を始めてみてください。

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