しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
NEW最近の投稿
ARCHIVEアーカイブ
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年2月
- 2021年11月
- 2021年6月
- 2021年4月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年5月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
コラム
どうやって選べばよいの火災警報器?
どうやって選べばよいの火災警報器?
■ 住宅用火災警報域の設置は法律により義務付けられています
みなさんこんにちは
しろくまペイントです。
本日は、火災警報器の選び方についてご紹介します。
尚、この記事の作成にあったては、太陽電設工業の石川君に取材協力していただいています。
火災が発生した時、早期に感知して、私たちに警報音などで教えてくれる火災警報器。
2006年の改正消防法によって住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
義務化から10年ほどになりますが、火災警報器の組合によって取り換えることが呼びかけられています。
時の経過と共に、電子部品の消耗や電池切れが起こり意味をなさなくなる恐れがあるためです。(約10年)
尚、設置時期については本体に『製造年』が記載されているので、設置した時期を忘れてしまったら確認してみましょう。
また、新築の場合にも忘れずに設置するようにしてください。
ところでなぜ、住宅用火災警報器を設置する必要があるのでしょうか?
我が家は大丈夫だと思っている方が少なくないかもしれませんが、1度住宅火災があると、実は、その危険性は高いんです。
早期に火災を知る必要があるのです。
データから見ても、その危険性がわかるでしょう。
☑ 住宅火災による死者数 1000人
☑ 住宅火災の死者は約9割
☑ 死亡原因の約6割が逃げ遅れ
☑ 死者の約7割が65歳以上の高齢者
家族を守るためにも住宅火災警報器を必ず設置しましょう。
それでは、火災警報器の選び方についてご紹介します。
火災警報器には煙感知式のものと熱感知式があります。
どのような基準で感知するのでしょうか?
煙感知式 | センサーが煙を感知すると反応・警報音や音声にて知らせる |
熱感知式 | 65℃以上でセンサーが熱を感知すると反応・警報音や音声にて知らせる |
火災発生時にはどちらの方が感知するのが早いのでしょうか?
熱は火災が発生しても一定場所からの広がりに時間がかかる場合があります。
一方煙は早く広がります。
そのため室内などは原則として、煙感知式の設置が義務づけられています。
ただし、著しく高温となる場所であったり、排気ガスが滞留する場所では、煙感知式火災警報器の機能に支障をきたす場合があります。
そのためキッチンや車庫においては熱感知式の方が適しているといえます。
つまり場所によって使い分けることが望ましいのです。
また警報器において厳しい基準が設けられているものがあります。
『NSマーク』です。
日本消防検定協会の検査に合格した製品にのみ使用されます。
品質保証された商品になります。
火災警報器選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?