しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
リフォーム悪質業者が使う代表的な手口とは!?

目次
悪徳リフォーム業者の罠にハマるな!
「お宅の屋根、大変なことになっていますよ!!」
ある日突然、自宅のインターホンが鳴る。ドアを開けると、作業服にヘルメットをかぶった男が真剣な顔で立っている。「ちょうどこの近くで工事をしていたんですがね…気になったのでお伝えしに来ました。」そんな一言で始まる、悪徳リフォーム業者の甘い罠。今回は、そんな怪しい手口の実態と、騙されないための鉄則を伝授しよう。
お客様の悩みに付け込む!「危険を煽る手口」
リフォームは安い買い物ではない。家は長く住むものだからこそ、劣化や修理に敏感になりがちだ。悪徳業者は、そんな不安を巧みに利用してくる。
「このままだと、雨漏りで家がボロボロになりますよ!」
「このヒビ、放置すると壁が崩れるかもしれません!」
こんな言葉を聞いたら、誰だって心配になる。しかし、彼らの目的はただ一つ。「不安を煽って、その場で契約させること」。もしも、突如として現れた業者に「緊急修理が必要」と言われたら、一度深呼吸してほしい。本当に今すぐ工事が必要なのか?他の業者の意見はどうか?冷静に考え直すことが重要だ。
訪問販売の「無料点検」は本当に無料?
「無料で点検しますよ!」
その言葉に誘われて、親切そうな業者を家に入れてしまったら最後。彼らは巧妙な罠を張り巡らせている。
例えば、屋根の点検をすると言ってハシゴをかけ、数分後に戻ってきた業者が青ざめた顔でこう言う。
「大変です!瓦がズレています!シロアリもいました!!」
そして、スマホやタブレットで見せられるのは…まるで自宅のように見える、別の家のボロボロの屋根やシロアリがうごめく木材の写真。「これは急いで工事しないと…」と思った瞬間、相手の思うツボ。そもそも本当に自宅の写真なのか?その場で即決する前に、家族や信頼できる業者に相談するべし!
恐怖を植え付ける!「今すぐ工事しないと大変なことに…」
悪徳業者は、心理戦のプロ。彼らの得意技は「恐怖を植え付けること」だ。
「このまま放置すると、家が倒壊するかもしれません!」
「壁の中のカビが健康被害を引き起こしますよ!」
こんなことを言われたら、不安にならないほうがおかしい。しかし、よく考えてみよう。本当に今すぐ修理が必要なら、なぜ他の業者も同じことを言わないのか?「即決を迫る=怪しい」と心得るべし。「今すぐ契約で半額!」は本当にお得?
「今ならモニター価格で半額!」
そんなお得感満載の言葉に惑わされてはいけない。そもそも、本来の価格を知っているだろうか?「半額」と言われても、元の値段が分からなければ、実は相場よりも高い金額で契約させられている可能性大。しかも、後から「追加料金が発生しました」と言われて、結局高額請求…なんてことも。
一度、その業者の見積もりを持ち帰り、他の会社にも見積もりを依頼するのが鉄則だ。
介護保険でリフォームできますよ」は嘘!?
「介護保険で全額負担できます!」
こう言われたら、ちょっと待った!確かに、介護保険で住宅改修費の一部を負担できる場合もあるが、どんなリフォームでも対象になるわけではない。「浴室の手すり設置」や「段差の解消」など、一部の条件を満たした場合のみ適用される。もし業者が「なんでも保険でまかなえる」と言ってきたら、その場でケータイを取り出し、役所やケアマネジャーに確認しよう。
契約をせかす業者は信用するな!
「今日契約しないと、この価格は無効になりますよ!」
こう言われたら、即座に警戒せよ。まともな業者は、お客様に十分な検討時間を与えるもの。「すぐに決めないと損をする」と焦らせるのは、詐欺師の常套手段だ。特に「ハンコを押すまで帰らない」「しつこく契約を迫る」といった強引な営業には要注意。毅然とした態度で「じっくり考えます」と伝えよう。
悪徳リフォーム業者を回避するための鉄則4選!
①その場で契約しない!
→ 一度持ち帰り、家族や知人と相談しよう。
②業者の資格や所属を確認!
→ 建設業許可やリフォーム業者登録をチェック!
③保証やアフターサービスの有無を確認!
→ 信頼できる業者ほど、手厚い保証を提供。
④相見積もりを取る!
→ 3社以上から見積もりをもらい、価格や内容を比較。
悪徳・悪質リフォーム業者とのトラブル回避のコツ4選!
①絶対に、その場では契約しない!
悪徳業者の常套手段は「即決を迫ること」。
「今契約すれば半額!」
「今日中に決めないとこの特別価格は無効になります!」
こんな言葉を聞いたら、まずは疑いの目を持とう。本当に良心的な業者であれば、見積もりを出した上でじっくりと検討する時間を与えてくれる。「今日決めないと損をする」と言われても、一度持ち帰って家族や知人と相談することが大切だ。
また、焦らせる業者ほど、実は契約後に追加費用を請求してくることが多い。「最初の見積もりでは分からなかった追加工事が必要」などと言われ、結果的に相場より高額な料金を支払う羽目に…というのは、よくある手口だ。
契約は慎重に。たとえどんなに「お得」に思えても、その場でサインをしないことが鉄則である。
②保有資格や所属を確認!
リフォーム業者は、一定の資格や許認可を持っているかどうかで信頼度が大きく変わる。悪徳業者の多くは、名刺やチラシに「会社名」「代表者名」「資格」「許認可番号」などを記載していない場合が多い。
信頼できる業者であれば、以下のような資格・許可を取得しているはずだ。
建設業許可(都道府県・国土交通大臣許可)
リフォーム関連の資格(増改築相談員、リフォームスタイリストなど)
宅地建物取引業者登録(不動産関連工事を伴う場合)
住宅保証機構やJIO(日本住宅保証検査機構)への登録
また、所属団体もチェックポイントだ。「全国リフォーム業協会」などの団体に加盟している業者は、一定の基準をクリアしている場合が多い。契約前に必ず、業者の資格や登録状況を確認しよう。
③保証・瑕疵保険・アフターサービスがあると安心!
リフォームは一度工事をしたら終わりではない。施工後に問題が発生することもあるため、保証やアフターサービスがしっかりしている業者を選ぶことが重要だ。
例えば、
工事後の保証書の発行
瑕疵保険(工事ミスや欠陥があった場合に補償される保険)
定期点検サービス
などを提供している業者は、アフターサービスにも力を入れている証拠。
逆に、「工事後は一切対応しません」「トラブルがあっても補償なし」と言う業者は要注意。悪徳業者の多くは、工事が終わった途端に連絡が取れなくなることも。長く住む家だからこそ、施工後のサポート体制も確認しておこう。
④相見積もりで複数の業者を比較!
「他社と比較しないまま、最初に来た業者に依頼する」
これは、悪徳業者にとって一番のカモになりやすいパターンだ。相場より高額な料金を請求されるだけでなく、ずさんな工事をされるリスクも高い。
最低でも3社以上から見積もりを取り、
工事内容(どこをどう修理するのか)
費用(材料費・人件費・工事費などの内訳)
工期(どれくらいの期間で仕上げるのか)
を比較しよう。
特に注意したいのが、極端に安い見積もりを出してくる業者。最初は安く見せかけておいて、契約後に「追加工事が必要」と言って高額請求をしてくるケースもある。しっかりと相見積もりを取ることで、適正価格を見極めることができる。
まとめ
悪徳業者は、巧みな話術で不安を煽り、強引に契約を迫ってくる。しかし、冷静に対応し、必要な確認を怠らなければ、彼らの罠にハマることはない。「本当にこの業者を信じていいのか?」そう思ったら、一歩引いて考えることが肝心だ。あなたの大切な家を守るために、慎重に業者を選ぼう!
リフォーム悪質業者が使う代表的な手口とは!?
悪質業者の中には、洗濯物の量や車の種類、表札などを見てどんな人が暮らしているかというのをリサーチしてから訪れるといいます。
みんなで相談をしてから契約になる大家族よりもその人さえ、うなづいたら契約が取れる独居の家を好んで狙います。
必然的に、子ども達が独立した高齢者の独居宅は狙われやすくなります。
見た目に古くて傷みがありそうな、一戸建ての家も要注意です。
訪問販売業者に工事を依頼したことのある家にも、二匹目のどじょうを狙って訪れるのです。
悪質業者の手口としては、いくつかあるので紹介をしていきたいと思います。
☑ 挨拶商法
リフォーム会社の営業マンという男性が訪問してきます。
近所で塗装工事をやるので、挨拶にまわっている途中なのですが外壁の様子が悪いので声をかけて貰ったなどといいます。
☑点検商法
は外壁をちょっと点検させてほしいので、よろしいか、もちろん無料で行いますなどと言ってきます。
不安商法は、とりあえず見てもらうだけならと思い見せたところ、外壁に細かい、ひび割合りがあり、このままだと、中に水が入り構造部分まで腐食してしまいます。
できるだけ早く塗り替えないと後から、何百万円もかかってしまいますなどと言ってくるのです。
☑見本工事商法
先ほどと同じように先に不安を煽ります。
いきなりそんなことを言われてもというと、お客さまのお宅は交差点の角にあり目立つ位置なので当社の宣伝にもなる場所なんで是非工事させてください。
宣伝になるので、特別に半額で工事させていただきます。
それでは、どうやって判断すればよいのでしょうか!?
悪徳なリフォーム業者を見抜く特徴について説明したいと思います。
言葉巧みに家の中に入り込んできたりします。
近所でシロアリが発生しているので、危ないですよ、床下を1度見せてください、基礎のまわりが、湿っています、水道管が漏れている可能性があります、お風呂を見せてください、屋根が割れています、雨濡りの危険があります、屋根に登らせてくださいなど、こちらから頼んだ業者でもないのに、やけに危険を煽ります。
普段はなかなか目にしない部位や、見た目で分かりにくい部分の劣化や損傷をついて、中に入ろうとします。
このやけに不安を煽る行為があった場合、直ぐの契約はせず落ち着いて違う業者からも見積もりを取るなどしてください。
そうすれば、異なる業者からの建物に対しての判断も知ることができます。