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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/11/14
ホームセンターで買った塗料って、そのまま塗れるの?

ホームセンターで購入できる塗料はその用途別に様々な種類が売られており、ご自身が塗装したい場所や物に合わせて選ぶ事が大切です。
現在ホームセンターで売られている塗料にはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、シリコンウレタン系等があり、そのまま使用する事が出来る「水性タイプ」と、シンナー等の他の希釈剤等で薄めてから使用する「油性タイプ」に分ける事が出来ます。
そのまま使用できる塗料は基本的には「水性タイプ」と呼ばれており、シンナー等の希釈剤を混ぜる必要が無くそのまま使用する事ができます。
水性タイプと聞くと雨風に対して弱いのではとお考えの方も多いと思いますが、その様な事は無く、屋根等に塗った場合でも2年から3年は持ってくれます。
更にこの水性タイプの塗料は塗り易さも持ち合わせております。
これらの塗料は時間の経過と共に中の水分が蒸発等によって失われてしまう為、濃度が濃くなってしまい塗装などの作業性が悪くなってしまいます。
しかし一般的にこの様な場合には水を混ぜてあげる事で塗料の柔軟性が元に戻り、素人でも簡単にしかも綺麗に仕上げる事が出来ます。
水性タイプの塗料の見分け方ですが、基本的には缶等に記載されておりますが臭いでも判別する事が出来ます。
現在この水性タイプはシリコン系の塗料の人気が高く、使い易さや価格の面で一歩リードしております。
更に水性タイプでもフッ素系は価格が高い半面、耐久性が高い為一度塗れば数年間はメンテナンスフリーになります。
一方の油性の塗料ですが、こちらはシンナー等の希釈剤を使う必要がある事から、素人が扱うのには余り適しておりません。
又、水性タイプの様に簡単に塗る事が出来ない為作業性の面では劣ります。
特にこの油性タイプの場合には、一般のご家庭で使用するより、工場や企業等の床面に使用したり、倉庫の床面に使用したりと強度と耐久性が求められる箇所の塗装に向いております。
この様に現在ホームセンターで購入できる塗料はそのまま素人が塗る事が出来る大変お手軽な物となっております。
ご自宅の屋根や外壁等の塗装をお考えの方は一度ホームセンターのDIYコーナー等に行くと塗装の仕方なども教えてくれますので、ご自身でトライして見ては如何でしょう。

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