しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
【外壁ヒビ割れ】クラックの原因とは?放置が危険な症状と補修方法を解説!

目次
外壁クラック修理方法Vカット・Uカットとは!?

みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。
本日は営業回りの予定でしたが急遽、釣り人員として徴収がかかりました。
大切なお客様なので行ってまいります。m(__)m
決して遊びではないことをご了承ください(^_^;)
最近は気温や天気の急変が多いですが、いかがお過ごしでしょうか?
皆様も体調を崩したりしないようにお気をつけ下さい。
さて本日は現場調査(サイディング)でひび割れがあったので、書かせていただきます。
一般的にひび割れと聞くとコンクリートやモルタルを思い浮かべるのではないでしょうか?
コンクリートやモルタルのひび割れの原因としては、経年によるムーブメントと、乾燥段階での収縮過程で起こります。
サイディングの壁は凍害や経年劣化により表層の剥がれやひび割れができます。
外壁の診断に行ってきました

外壁の診断に行ってきた時のこと。
診断中にモルタルの塀の部分に劣化等によりひび割れが発生している場所がありました。
住宅の外壁ではなくて良かったのですが、住宅はきれいな状態で、若干ラジカってる程度でした。
皆さんもご存知かも知れませんが、外壁にひび割れが発生している状態で、長い間放置してしまうと住宅に多くのダメージを与えてしまいます。
一番はひび割れの箇所から水が入ってしまい中の部材等を将来にわたって腐らせてしまう可能性があるということです。
屋根もそうですが外壁も自然による被害を受けやすい場所なのです。
その中でやっぱり愛着あるお宅を長く大切に住まわれることが一番だと思います。
外壁のひび割れはなぜはいるのでしょうか?

ひび割れにはさまざまな原因があります。
特に鉄筋コンクリート造の建築物の場合は、主な原因が乾燥収縮や応力に耐えられなくなったときに発生します。
◆体に感じないレベルで振動が発生
この振動は台風や地震などの自然によってもたらされています。また人工的なもので車や電車などでも起こされます。(建物に起こる揺れや振動)
◆建物における部位・部材は気温の変化や湿度によって伸縮と収縮を繰り返しています。
◆地盤の不同沈下などによって、ゆがみやひび割れが入る
などになります
クラック(ひび割れ)の種類と特徴
クラック(ひび割れ)の種類 | 特徴 |
ヘアークラック | 幅0.3mm以下のクラック、名前の通り髪の毛のような細さのクラック |
乾燥クラック | モルタルの乾燥過程で起こる、乾燥収縮によってもたらされるクラック |
構造クラック | 構造の欠陥や地震・地盤沈下などによってもたらされるクラック |
縁切りクラック | 補修部分や塗り継ぎ部分に起こるクラック |
クラックの修繕方法

☑ Ⅴカットとは
コンクリート等の劣化により起こるひび割れ(クラック)の補修法のひとつです。補修材の安定と施工精度を高めることを目的にV字型に溝を掘り、補修材を充填しやすくします。
切れ込みの断面がVならばVカット。
カットすることにより施工性が良くなります。
また、幅を広げることで、補修材が追従する幅も広くなります。
Ⅴカットの作業工程
①ひび割れに合わせてⅤ型の歯を取り付けた工具で削っていきます
専用のカッターやグラインダーに「V型の歯」を取り付け、ひび割れ部分を斜めに広げるような形で削っていきます。
この工程により、後から充填する補修材(シール材)がしっかり奥まで入り込みやすくなります。
②シール材との密着を高めるために接着剤を塗布していきます。
Vカットした溝に、プライマー(接着剤)をしっかりと塗布します。
これは、補修材と下地コンクリートの密着性を高めるための重要な工程です。
この段階で塗りムラがあると、後の充填材が剥がれやすくなるリスクがあります。
③シール材を充填していきます
接着処理が終わったら、ひび割れに沿って補修材を奥までしっかり充填していきます。
エポキシ樹脂やポリウレタン系のシール材が使われることが多く、防水性や柔軟性に優れた素材を選定することが求められます。
④充填が終わったら、へらでならします。
充填後すぐに、専用のヘラで表面を滑らかに均します。
ここで丁寧に仕上げることで、雨水が溝にたまることを防ぎ、防水性能を最大限に引き出せます。
また、見た目の仕上がりもきれいになり、補修跡が目立ちにくくなります。
☑ Uカットとは
Ⅴカットと同様にコンクリートの劣化で起こるひび割れ(クラック)の補修方法の一つになります。
Ⅴカットに比べて断面が広くシール材を多く注入できるメリットがあります。
作業工程はⅤカットと同様の作業工程になります。
切れ込みの断面がUだからUカットといいます。
UカットとVカットを比べるとUカットの方がカット面積を多くとれるのでシーリングの充填が多くできるので、施工後のクラックの動きにも追従します。
どちらの工程もクラックの補修が終われば、終わりという訳ではありません。
そのまま塗装をしても補修の跡がそのまま残るので、既存の外壁のパターンに合わせた塗装を一番最初にしなければなりません。

☑ フィラ―
ヘアクラックなど0.3mm以下の軽微なクラックの場合はフィラーなどの下塗りで処理することが多いです。
フィラーとはクラックの補修や段差のある下地を平滑にするために使われる下塗り材です。
その他のクラック補修施工事例
Vカット施工事例
Vカット・ピンニング・低圧注入事例
※元請けさまがいるため、黒板内容は控えさせていただきました。
躯体修繕工事事例
防火水槽補修工事
お時間があるときに一度お家周りをご覧になってみてはいかがでしょうか?

お時間があるときで結構ですので一度お家周りを見てみるのもいいかもしれないですね!
もし、気になる箇所がありましたら、私たちが調査をさせていただきます。
外壁の劣化診断や調査もしろくまペイントにお任せを
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