長野市新諏訪　集合住宅W　屋根外壁塗装工事｜｜「ありがとう」のために。しろくまペイント施工事例。

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施工事例

2025/08/19

長野市新諏訪で、集合住宅の塗装工事を行いました

施工地域	長野市新諏訪
施工場所	集合住宅
施工内容	屋根塗装、外壁塗装、付帯部塗装
価格	約320万（2棟）
施工経緯	紹介
使用材料	屋根…アステックペイント　超低汚染リファインJY５００MS-IR 外壁…アステックペイント　超低汚染プラチナリファイン２０００Si-IR 鉄部…KFケミカル　スーパーフロンワン
施工色	屋根…チャコール外壁…目地19-65A、タイルC/Bバーチグレー、他ニンバス

ご依頼の集合住宅のオーナー様は、ハウスメーカーから「そろそろ塗装を検討した方が良い」との案内を受けられたことをきっかけに、弊社にご相談くださいました。
現地調査を実施したところ、外壁の色あせやチョーキング現象が全体に見られ、オーナー様ご自身も「色あせが気になっていた」とのことで、塗装工事をご依頼いただく運びとなりました。

ハウスメーカーは積水ハウスです。
外壁は紫外線による色の退色とチョーキング（塗膜が粉状になる現象）を広範囲で確認できました。加えて、一部には凍害により外壁材がボロボロになっている箇所もありました。

屋根は、錆は無かったものの、全体的に色褪せしており、素地が露出している状態でした。

屋根施工前　外壁　施工前
　　　　　　左：屋根の色褪せ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：外壁の色褪せ

今回は集合住宅のため、入居されている方に前もってご挨拶し、車の移動等のご協力をお願しました。

屋根塗装

屋根は金属製で、塗膜の劣化が著しかったため、密着性の高い2液型の下塗り材を採用しました。さらに遮熱性能もあるので、室内温度の上昇を抑える効果も期待できます。

屋根ケレン　
　　　　　左：ケレン作業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：下塗りの様子

今回使用した塗料は「超低汚染リファインMF500-IR」です。
この塗料は雨が降るたびに汚れが洗い流されるので、建物の美しさを長く保つことができます。さらに、紫外線や風雨に強く、耐久性にも優れているため、美観と耐久性を兼ね備えた、管理コストを抑えつつ資産価値を維持したい集合住宅に最適な塗料です。

屋根中塗り中塗り

外壁塗装

玄関ポストなど、水の侵入リスクがある箇所は事前にしっかり養生を行い、入居者様の生活にも配慮しました。

　凍害による爆裂
　　　　　　　左：養生の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：凍害

凍害は、建物の外壁や屋根などに染み込んだ水分が、冬の寒さで凍ることで起こる劣化現象です。特に水を吸いやすい外壁材や、寒冷地では注意が必要で、外壁のひび割れを早めに補修することや、吸水を防ぐ塗装を行うことで防ぐことができます。

凍害補修

凍害部分は専用の補修材を用いて補修・成型しました。

２色塗り分け塗装

今回は、既存の外壁デザインを活かしたいというオーナー様のご要望を受けて、目地とタイル部分の色を塗り分ける「2色塗り分け工法」を採用しました。

２色塗り分け塗装とは、タイル調やレンガ調のサイディングの凹凸に合わせて、目地部分と表面部分を異なる色で仕上げることで、立体感のある外観を演出する技法です。
単色で塗る「ベタ塗り」とは違い、サイディング本来の意匠性を活かすことができ、建物の印象をぐっと高めます。

中塗り　色分け塗装