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2016/04/01
【長野市現場レポ】外壁塗装に最高の季節はいつ?春を選ぶ人が多い納得な理由とは?!

春になったので外壁塗装スタート「長野市の外壁塗装」

施工地域長野県長野市
施工場所戸建て住宅
施工内容外壁・屋根塗装前の足場設置
目的安全の確保と施工での仕様
施工経緯ホームページから、お問合せをいただいたお客様からのご依頼
使用材料くさび足場

外壁塗装を検討し始めると、必ずと言っていいほど悩むのが「いつ塗装すればいいのか?」というタイミングの問題。
「夏は暑くて塗料がすぐ乾きすぎるって聞くし、冬は凍るとか乾きにくいっていうし…」
「じゃあ、春がいいのかな?でも本当に春がベストなの?」そう思っている方、多いのではないでしょうか?
答えは、「その通り、春は外壁塗装に適した季節」です。
だからこそ、冬でもなく春まで待った方がいいんです。その説明をしていきましょう。

春は外壁塗装のベストシーズン!その理由とは?

長野市の4〜5月は気温も湿度も安定していて塗装に最適

外壁塗装の品質を左右するのは、気温・湿度・天候の安定感です。
その点で春は、すべての条件がそろっているため、塗料がしっかり乾いてムラなく仕上がる理想的な季節なのです。

春塗装のメリット一覧と理由

メリット補足説明
気温が安定していて塗料が乾きやすい15~25℃が塗装に最適な気温で、春はちょうどこの範囲に収まりやすい
湿度が低く乾燥が進む湿気が少ないため塗膜にムラができにくく、仕上がりが美しい
日照時間が長く、作業時間を確保しやすい明るい時間帯が長いため、一日に進められる作業量が多くなる
梅雨前に工事を終えられる雨による施工中断を避けられるため、スムーズに工事が完了
住宅の劣化を早期に防げる気温が上がる前に塗装すれば、紫外線による劣化を防止できる
職人の作業環境が良く、作業効率が高い暑すぎず寒すぎず、職人の集中力も上がりやすい

このように、春は天候と施工環境の両面でバランスが取れた「ベストな外壁塗装の季節」なのです。

春塗装の注意点|人気だからこそのデメリットも

メリットが多いぶん、競争も激しい時期

「春に外壁塗装を」と考える人は非常に多く、実際に4〜5月は外壁塗装業界の繁忙期にあたります。
ここでは、春塗装の注意点を解説します。

春塗装の主なデメリット

デメリット補足説明
予約が取りづらい施工の依頼が集中するため、人気の業者はすぐスケジュールが埋まってしまう
春雨前線による天候不安定特に3〜4月は突然の雨で工事が中断されることがある
打ち合わせの時間が限られる可能性あり忙しい業者だと、細かな打ち合わせに時間が取りづらいことも

対策のポイント

希望工事日の1〜2ヶ月前には問い合わせを始める

春の塗装工事は、3月中旬から5月下旬頃までが繁忙期のピークとなるため、3月に問い合わせを始めたのでは、すでに希望日の調整が難しくなっているケースが多く見られます。理想は、工事を希望する日の“1〜2ヶ月前”には、問い合わせと現地調査の段取りを始めておくこと。
例えば4月の施工を希望するなら、1月末〜2月上旬には動き出すことで、選べる日程の幅が広がります。

見積もり依頼は3社以上に分散し日程調整の幅を確保

春は各業者ともスケジュールが埋まりやすいため、「1社だけに絞って相談していたら希望日が取れなかった」という事態も起こりがちです。
そのため、見積もりは最低でも3社以上に依頼し、比較しながら複数の候補日を確保しておくのがポイントです。
業者によって「現地調査の日程が早い」「空きスケジュールが柔軟」など違いがありますので、複数社とやりとりをしながらベストな時期を見つけるのが賢い進め方です。

天候不良による工期延長も見越した余裕あるスケジューリング

春は穏やかな気候が多い一方で、突然の雨や風の強い日、黄砂・花粉などによって塗装工程がストップする可能性もゼロではありません。
そのため、工程表通りに終わるとは限らないことを前提に、余裕を持ったスケジュール設計が重要です。
特に、「連休明けに引っ越し」「梅雨前に終わらせたい」など、期限に制約がある場合は、最初から“+1週間の余白”を見込んでおくことで、焦りやトラブルを防げます。

他の季節と比較!春塗装の優位性をチェック

春と他の季節の塗装条件を比べてみよう

塗装は基本的に年中可能ですが、季節によってメリット・デメリットがあります。
春がいかにバランスが良いか、以下の比較表で確認してみましょう。

季節別の塗装条件比較表

季節メリットデメリット
春(3〜5月)天候・気温・湿度ともに安定。品質重視に最適繁忙期で予約が取りづらい。春雨に注意
夏(6〜8月)梅雨明け後は作業日が多い高温で塗料の乾きが早すぎてムラになる可能性あり
秋(9〜11月)春と並ぶ人気時期。湿度も低く塗装に適している台風の影響や、朝夕の寒暖差で作業日数が増える場合も
冬(12〜2月)温暖地域:予約が取りやすい。乾燥していて塗膜に良い
寒冷地:すべてが制限された中での塗装。そのリスクを納得できるかがカギ
気温が低すぎると塗料が硬化しないため施工不可な日も多い

◆◆春(3〜5月)気候が安定し、品質重視に最適な季節
春は年間を通してもっとも塗装に適した時期のひとつです。
気温・湿度ともに安定しており、晴天の日も多く、塗料の乾燥が適切に進むため、仕上がりの精度が高くなります。
冬の冷え込みも落ち着き、夏の猛暑もまだ到来していないため、塗装職人にとっても作業しやすい環境です。
ただし、春は塗装業界の繁忙期でもあり、予約が集中しやすいため、希望日程での施工を望むなら早めの相談が必要です。
また、春雨の時期には天候が読みにくくなる日もあるため、工程管理にも注意が必要です。

◆◆夏(6〜8月)梅雨明け後は作業日が多いが、高温に注意
梅雨明けから8月にかけては、雨の心配が少なくなる分、施工可能な日が多くなります。
ただし、真夏の高温時には注意が必要です。
気温が高すぎると塗料が乾きすぎてしまい、表面だけが先に硬化して内部がうまく乾かない「乾燥ムラ」や「ひび割れ」の原因になることも。
また、職人の熱中症対策や、塗料の適正な管理(保管温度や使用タイミング)も重要になります。
遮熱塗料を施工するケースが増えるのもこの時期の特徴です。

◆◆秋(9〜11月)春に次ぐ人気時期。湿度が低く、施工に適している
秋もまた、塗装には非常に適したシーズンです。
空気が乾燥してくるため塗料の硬化も安定しやすく、カビや藻の繁殖リスクも低減されます。
春と並んで「仕上がりの良さ」と「塗膜の持ち」に期待ができるため、毎年予約が埋まりやすい時期でもあります。
ただし、9〜10月は台風シーズンと重なるため、予期せぬ工事中断が発生する可能性も。
また、11月後半になると朝夕の気温が下がり、気温差による結露や乾燥遅れに注意が必要です。

◆◆冬(12〜2月)寒冷地では避けたい。施工できても後々リスクが残る
冬場でも気温が5℃以上であれば、技術的には塗装施工は可能です。
ただし、寒冷地や早朝・夕方の気温が極端に低くなる地域では、塗料が凍結したり乾燥が遅れたりすることで、密着性や耐久性に悪影響が出ることがあります。
仕上がり直後はきれいに見えても、2〜3年後にひび割れや剥がれが発生するリスクが高まります。
乾燥にかかる時間が読みにくく、予定通りに工期が進まないケースも多いため、冬に工事を行う際は経験豊富な業者の慎重な判断が不可欠です。

春と秋は「塗装のゴールデンシーズン」と言われるのも納得の条件ですが、予約の取りやすさで冬に施工する人も増えています。

冬の塗装には要注意

特に11月~2月の寒冷期は、気温・湿度・天候のどれもが不安定。
塗料の乾燥や硬化がスムーズに進まず、施工不良や塗膜のトラブルが発生するリスクが高まる時期でもあります。

冬に発生しやすい塗装トラブル一覧

トラブル原因補足説明
塗膜の剥がれ塗料の乾燥不良塗装直後に気温が下がりすぎると、塗膜が密着せずに剥離することがある
ひび割れ(クラック)硬化が急激・不完全硬化が均一に進まず、塗膜に力が加わってひびが入るケース
艶むら・色むら湿度や結露の影響塗装面が結露していた場合、塗料の伸びが不均一になり仕上がりが悪化
白化(ブリード)空気中の水分との反応塗料中の成分が湿度や霜と反応し、表面が白くなる現象
塗料の凍結・変質氷点下での保管・使用特に水性塗料は凍結に弱く、凍ると使用不能になる

このように、冬場の施工では「仕上がりの品質」が大きく損なわれる可能性が高くなります。

冬塗装の施工基準とは?国のガイドラインではどう規定されている?

国土交通省の『建築工事標準仕様書・同解説』にも、低温・高湿度環境下での塗装は「塗料の乾燥不良や密着不良、将来的な剥がれの原因になる」とされており、施工管理者はこれらの気象条件を十分に確認しながら作業を進める必要があります。
特に冬場は朝夕の気温低下や霜、結露のリスクが高まるため、規定を守らずに施工を行うと、数年後にひび割れや膨れ、剥離といったトラブルにつながることがあります。
つまり、冬の塗装には「施工しても見た目にはわからないけれど、後から問題が出る」という落とし穴があるのです。国や建築関連団体は、「低温・高湿度時の塗装は避けるべき」との見解をしめしています。

建築仕様書に記載されている冬塗装の条件

基準項目内容
最低気温5℃未満では施工不可(国交省仕様書)
湿度湿度85%以上の環境では塗装を避けるべき
表面結露下地表面に結露が見られる場合も施工NG
霜・雪の影響降雪・霜がついている日は作業中止が原則

これらの基準は、塗料メーカーごとにも若干異なるものの、一般的には「5℃・85%」が安全ラインとされています。
上記の事から、長野市の外壁塗装は冬を除いた季節が良いでしょう。
私も知っている多くの塗装やさんは、冬に向けて内装の塗装などを準備しているのが、何よりの認識でしょう。

春に外壁塗装をするなら早めの行動がカギ!

スケジュールは「気づいた時に動く」のが鉄則

「春にやろう」と思っていても、気づいた時には業者のスケジュールが埋まっていたなんてことも。
春塗装を検討している方は、以下のステップで動くとスムーズです。

春塗装のおすすめスケジュール

時期やること補足
前年の12〜1月業者探し・見積もり依頼複数社に依頼して比較検討を始める
1〜2月現地調査・プラン確定カラーシミュレーションや詳細見積の確認
2〜3月契約・工事日程の決定遅くとも2月中には予約を確保しておくと安心
3〜5月塗装工事実施天候が安定する4月頃を狙うのが理想

業者によっては「早割」や「繁忙期前キャンペーン」を行っていることもあるので、情報収集は早ければ早いほどお得です。

春は外壁塗装に最適。でも予約は早めに!

春の外壁塗装は、気温・湿度・日照といった施工条件が最も安定しているため、仕上がりの品質を重視する人には特におすすめの時期です。
ただし、人気シーズンゆえに予約が殺到しやすく、「やろうと思った時にはもう遅い…」なんてことも。
早めの行動で、理想の塗装工事をスムーズに進めましょう。

春塗装のポイント

◆気温・湿度ともに安定しており、塗料の乾きや仕上がりが最適
◆春雨や予約の取りづらさには注意が必要
◆見積もり・契約は1〜2ヶ月前には済ませておくのがベスト
◆他の季節と比較しても、バランスよく工事ができるのが春の強み
「春になったらやろう」ではなく、「春のために今から準備しよう」が成功のカギです。
あなたの家にとってベストな塗装タイミングを、今から考えてみてはいかがでしょうか?

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