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日々の活動日記

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2016/02/12
【使い続けたい家具がある】長野市Kさまからの“椅子塗装”ご相談と再生の記録

長野市北尾張部のお客さまより椅子の塗り替えをご依頼いただきました。『長野市椅子塗装』

施工地域長野県長野市
施工場所椅子おあずかり、会社倉庫で施工
施工内容椅子の塗り替え
目的既存の塗膜を除去し椅子をクリヤーに塗り替える
施工経緯ホームページから、お問合せをいただいたお客様からのご依頼
使用材料クリヤー塗装

今回の椅子は、お兄ちゃん(お客様のお子様)が長年使い続けてきた椅子。家族にとっても馴染みのある椅子。
その椅子を塗り替えたいとのご依頼。​
小学生になり、新しい椅子を購入するので、弟さんが使えるように塗り替えたかったそう。
確かに、家具って、良い物なにの見た目が古びてしまったり、
大切だから捨てられないし、使い捨てにするにも何か嫌だし。
捨てにくいって悩みを持っている人も少なくないと思います。
そんな時には、家具の塗り替えが解決策になります。
少しの手間で、新たな魅力を吹き込む事ができます。

家具の塗装について

家具は塗り替えられる?

家具の塗り替えは可能です。
特に木製家具は、塗装を施すことで見た目を一新し、長持ちさせることができます。
塗装によって、家具の表面を保護し、汚れや傷から守ることができます。
また、色や仕上げを変えることで、部屋の雰囲気に合わせたカスタマイズも可能です。

塗装の種類と特徴

ウレタン塗装

表面をしっかりコーティング。ツヤ感と耐久性のバランスが魅力
ポリウレタン樹脂を主成分とするウレタン塗装は、表面に硬く透明な塗膜を形成し、傷・水・熱から家具をしっかり守ってくれる塗装です。
ツヤあり・ツヤ消しなど、仕上がりの種類も豊富で、商業施設のテーブルや日常的に使用される家具に多く採用されています。
水拭きにも強く、手入れが簡単な反面、一度塗ってしまうと木の質感は表面から見えにくくなるため、無垢材の手触りを活かしたい方には不向きなケースもあります。

【向いている用途】ダイニングテーブル、カウンター、子ども用家具など
【 特徴】光沢仕上げ・傷つきにくい・耐水性◎

オイル塗装

木の呼吸を妨げない、自然な仕上がり。手入れも「育てる楽しさ」のひとつに

亜麻仁油や桐油などの植物性オイルを用いるオイル塗装は、木材に染み込んで内部から保護する塗装法です。
木目や年輪の表情が際立ち、手触りもサラサラと心地よい仕上がりになります。
一方で、表面に塗膜を形成しないため、水や汚れへの耐性は低め。日常使いする家具には、定期的なメンテナンス(オイルの塗り直し)が必要です。
ただし、その“ひと手間”が、木を育てるような感覚で楽しめるという魅力にもつながっています。

【向いている用途】無垢の椅子、棚、天板、木工雑貨など
【特徴】ナチュラル仕上げ・木の風合い重視・メンテナンス必要

水性塗料

臭いが少なく、室内作業にも最適。DIY初心者にうれしい扱いやすさ
水を主成分とする水性塗料は、環境負荷が少なく、安全性の高い塗装材です。
刺激臭も少なく、乾きも比較的早いため、室内作業や賃貸住宅でのDIYに適しています。
近年では性能も向上しており、ツヤや耐久性も一定レベルまで確保できるものも増えています。
ただし、塗膜の強度や防水性はウレタン塗装などに比べると控えめなため、こまめなメンテナンスや使用環境の工夫が必要です。

【 向いている用途】室内の棚、椅子、小型家具、壁面アクセントなど
【特徴】扱いやすい・臭いが少ない・DIY向け

ラッカー塗装

光沢と速乾性が魅力。ただし慎重な扱いが必要なプロ向け塗装
揮発性の溶剤を含むラッカー塗装は、速乾性に優れ、美しい光沢仕上げが得られるのが特長です。
手軽に仕上がることから、昔はよくスプレー式塗料としても使われていました。
ただし、耐水性や耐久性はやや弱めで、熱や摩耗にもあまり強くありません。
また、強い溶剤臭が出るため、換気設備が必要なプロの作業環境での使用が基本となります。

【向いている用途】室内展示用家具、小物、装飾用パネルなど
【 特徴:ツヤ重視】乾きが早い・耐久性△・作業環境注意

家具の塗装手順

家具の塗装は、単に色を変えるだけではありません。
表面を整え、塗料の密着を良くし、最終的には美しさと耐久性を高めるための大切な工程です。
以下では、一般的な木製家具の塗装手順を、業者が実際に行う流れに沿って解説します。

1. 下地処理

まず塗装に入る前に必ず行うのが、下地処理(サンディング)です。
塗装面がすでに古い塗料で覆われている場合、表面が滑らかでも塗料の密着性が悪く、剥がれやムラの原因になります。
そのため、サンドペーパー(#180〜240程度)を使って、古い塗膜・表面の汚れ・ワックス成分などを丁寧に削り落とす必要があります。
角や溝も忘れずに磨き、全体が均一な手触りになるまで丁寧に仕上げましょう。
仕上げた後は、布で削りカスを拭き取り、表面を清潔な状態に保つことも大切です。

2. 塗装

下地が整ったら、いよいよ塗装工程です。
ここでは、塗料の種類(油性、水性、自然塗料など)に合わせて刷毛・ローラー・スプレーガンなどの道具を選びます。
ポイントは「薄く、均一に塗ること」。
一度で厚く塗ろうとせず、一回ごとに薄く伸ばし、しっかりと乾燥させながら2度塗り、3度塗りと重ねていくのが理想的です。
1回目の塗布後は、中研磨(#320〜400)で軽くならし、塗膜を整えることで美しい仕上がりになります。
※乾燥時間は塗料によって異なりますが、最低でも2〜4時間、できれば一晩おくのが安全です。

3. 仕上げ

塗装が完了し、十分に乾燥したら、最後は保護仕上げです。
使用するのは、ニス(クリア塗料)や家具用ワックスなど。
これにより、塗膜の表面をコーティングし、汚れや摩耗から守ると同時に、光沢感やマット感など質感を調整することができます。
光沢仕上げにすれば、深みのある高級感が生まれ、マット仕上げにすれば落ち着いたナチュラルな雰囲気に。
使用する場所やインテリアの雰囲気に合わせて、仕上げ材の選定も楽しみの一つです。

塗装の注意点とメンテナンス

塗装時の注意点

◆換気:​塗装作業は換気の良い場所で行いましょう。

◆保護具の着用:​手袋やマスクを着用し、塗料が肌や呼吸器に触れないように注意します。

◆乾燥時間の確認:​塗料の種類によって乾燥時間が異なるため、メーカーの指示に従いましょう。

メンテナンス

塗装後の家具は、定期的なメンテナンスが必要です。特にオイル塗装の場合、半年から1年に一度、オイルを塗り直すことで、木の美しさを保つことができます。

家具の塗り替えでできること

思い出の家具を塗り替えることで、新たな魅力を引き出し、現代のインテリアにマッチさせることができます。
適切な塗装方法と手順を踏むことで、家具の寿命を延ばし、愛着を持って使い続けることが可能です。
DIYでの塗装に不安がある場合は、専門の業者に相談するのも一つの方法です。

2月5写真
2月5写真2

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