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日々の活動日記
モルタルで作られた外壁のひび割れや塗膜の浮きには気を付けましょう

モルタルで作られた外壁のひび割れに気を付けましょう。
戸建て住宅では主にモルタルやサイディングで建築されている住宅が割合として最も多いのが特徴です。
今回はモルタルで作られた外壁について。
モルタルとは
モルタルはセメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水と練り混ぜて作った材料で施工した湿式工法(コンクリート打ちや左官工事などがある工法)の外壁の事です。
特徴
コストが安く、ペースト状で施工しやすく防火性能があるため、建築現場でよく使用される材料です。
サイディングと違い、決められたデザインがないのでモルタルで仕上げられた外壁の上から塗装でデザインを作ります。
色に関しても様々な色から選ぶ事ができます。
モルタルの住宅はどちらかというと和風建築が多くなりがちですが、窓枠の色や屋根に使用している素材や色を変えるだけでも洋風の建物にする事が可能です。
上記で説明した様にモルタルはセメントと砂・水を混ぜた材料ですが、モルタル自体は数年をかけてモルタル内部に残っている水分を排出させながら乾燥をしていきます。
そのため、目立ちはしない程度のひび割れが早い段階で起こる可能性があります。
ひび割れも最初は軽微なものですが、築年数が経過すると軽微なひび割れが広がる恐れがあります。
モルタルの外壁は新築時に塗装が施されているので、最初のうちは紫外線や雨水にも強く建物を保護してくれる役割を果たしてくれます。
築年数が経つにつれて塗膜の性能が低下しますので、紫外線や雨水の影響を受け始めてしまいます。
モルタルが雨水を吸水するようになると膨張し、乾燥時に収縮するので負荷がかかりひび割れが起こります。
それ以外では地震などの天災、交通量の多い場所に建物がある場合にひび割れが起こりやすいです。
幅の広いひび割れが起こり、雨水浸入してしまうとモルタルの下地に使われている金属製の網が錆びます。
網が錆びてしまうと体積が増えるのでモルタルとの間に隙間が生じます。
そうなると徐々にモルタルが網から剥離して剥落につながる原因につながります。
金属の錆は酸素と水の結合によって起こるものなので、その両方を遮断しなければ意味の無いことです。
ひび割れにも縦と横に走るひびがありますが、横に走っているひび割れだと雨水をそのまま受けてしまうので縦に走っているひびよりも劣化の進行が速いです。
ひびの幅によって劣化の状態がわかります。
ひび割れを見つけたら放置するのではなく、状態を確認し把握するようにしてください。


