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2021/03/13
金属屋根にサビの発生は油断大敵です

金属屋根にサビの発生は油断大敵です。

金属屋根に限らず屋根材は表面の塗膜によって保護されています。
しかしながら、屋根自体が外壁と比べても紫外線や雨水の影響を直接受けやすいので劣化するスピードが速くなります。
金属屋根の場合はサビによる劣化に注意が必要です。

屋根材にキズがついて素地が露出してしまった場合や屋根材と雪止めアングルの素材が違うとサビが生えやすいです。
後は劣化して塗膜がほとんど無く素地が露出している場合が挙げられます。
屋根材にキズは入りづらいと思いますが、雹が降った時や鳥類が上空から物を落下させた時、人が屋根材の上に乗っかった等でキズが入る事があります。
また、雪が降る土地だと雪下ろしにスコップを使うので雪下ろしをしている時にキズをつけてしまいます。
小さいキズなので見落としてしまうでしょう。
その小さなキズから水分と酸素が結合してサビが発生する原因につながります。
また屋根材と雪止めアングルの素材が違う場合、電蝕という電気による腐食が起こります。
見た目は普通でも屋根材とアングルの接地面で電蝕が発生する事があります。
アングルを外した時に錆びていたら電蝕による腐食とみてもいいかもしれません。
屋根材と雪止めアングルは注意が必要です。

一度サビが発生すると素地と塗膜の間のすき間が出来るので塗膜剥離を引き起こします。
塗膜剥離が起こるとサビの広がりと相まって塗膜もどんどん剥離します。
サビが進行すれば今度は腐食を起こし屋根材に穴が開きます。
穴が開いた場所から水が入り下地の木が腐ります。
そのまま水が廻ると他の木にも影響を及ぼしかねません。
屋根も高い場所にあるので見づらいですが、屋根の場合特に劣化が進むと雨漏り等の原因につながるので金属屋根のサビには注意しなければいけません。

左:屋根材の腐食   右:屋根材のさび
屋根材のさび

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