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日々の活動日記

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2015/10/22
【長野市現調レポ】外壁の色は何を基準に選べばいいの?失敗しないための基本とプロのアドバイス
打合せ地域長野県長野市
打合せ場所お客様宅
打合せ内容外壁・屋根の色決め
目的仕上がりのイメージを決める
現調経緯お客様からのご依頼
使用材料各種塗料・建材

いざ、外壁や屋根の塗装を決めた時、色を変えるけど、わくわくするけど同時にどうしようって思いませんか?
「何色にすれば失敗しないか」「目立ち過ぎないかな~」「どの色がモダンに見せてくれるか」「周囲との調和も大事」など、考えることは尽きません。
しろくまペイントでは、色を決めるにあたって、仕上がりのイメージができるシミュレーションを作成しています。

知っておきたい「色」の基本

塗装工事における色提案とは、お客様が理想の仕上がりになるよう、私たちが候補となる色を提案し、一緒に選んでいくことです。
もちろん、色について強い希望がある方は、その色の仕上がりイメージを作成させていただきます。
ただ、迷っている方には、こちらから何パターンか作成したものをご覧いただきます。
また、見た目だけでなく、「色ムラ」「色あせ」「周囲との調和」など、機能面や経年変化も含めた視点で提案しています。

色見本帳を使って候補色を選ぶ

色選びの第一歩は、「色見本帳」で好みの方向性を絞ることです。
代表的なのは日本塗料工業会(JIS規格)標準色見本帳で、約600色以上の標準色が掲載されています。
ただし、小さな見本だと実際よりも色が濃く、暗く見えやすい「面積効果」があるため注意が必要です。
メーカー独自の見本帳もありますが、微妙な色味差があるため、使用する塗料の製品ごとに最終確認することが大切です。
可能ならA4サイズ以上の大判見本を取り寄せ、必ず屋外の自然光の下でチェックすることをおすすめしています。

色見本帳の種類と使い方

見本帳特徴注意点
日本塗料工業会(JIS塗料用標準色)約600色以上の標準色が掲載されている小さい見本だと実際よりも色が濃く見える「面積効果」に注意
メーカー独自の見本帳塗料ごとに対応した見本帳(例:日本ペイント、関西ペイントなど)塗料ごとに若干の色味差があるので注意

大判見本(A4サイズ程度)を取り寄せることもできるので、必ず屋外の自然光の下でチェックするのがポイントです。

試し塗りで実際の仕上がりを確認する

「色見本だけでは不安」という方には、実際に外壁に1㎡以上の面積で試し塗りをする方法をおすすめしています。
塗装は面積が広くなると明るく見える傾向があるため、小さいサンプルでは得られないリアルな印象を確認できます。
また、晴天・曇天、午前・午後・夕方と、さまざまな天候・時間帯で色の見え方が変わるため、複数回チェックすることが重要です。
「思ったより派手だった」「意外に落ち着いていた」といった感覚のズレを事前に埋めることで、後悔のない色選びが可能になります。

試し塗りを行う際のポイント

・最低でも1㎡以上の広さで塗る(※面積が大きいほど実際に近い印象を得られる)
・晴天・曇天どちらでも確認しておく
・午前・午後・夕方で色の印象が変わるため、時間帯を変えてチェックする

試し塗りを行うことで、「思ったより明るかった」「意外と落ち着いていた」など、感覚的なギャップを事前に埋めることができます。

カラーシミュレーションで配色全体を確認

外壁塗装やリフォームにおいて、仕上がりイメージと実際の差は、完成後に最も多く聞かれる後悔ポイントです。
そこで、最近ではカラーシミュレーションソフトを活用して、施工前に外観全体の配色バランスを確認することが一般的になっています。
お客様のご自宅写真をもとに、外壁・屋根・付帯部のカラーをリアルに再現し、違和感のない仕上がりかを事前にチェックできるため、完成後のギャップを大幅に減らせます。
感覚だけに頼らず、見て納得して選ぶことが、満足度の高い塗装につながります。

シミュレーションでできること

カラーシミュレーションでは、外壁本体だけでなく、屋根、雨樋、破風板、サッシ枠といった細かいパーツごとの色設定が可能です。
これにより、一部分だけ浮いたり、全体がぼんやりしたりする失敗を事前に防ぐことができます。
特に、ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れる場合には、配色位置の微調整が非常に重要です。
シミュレーション上で試行錯誤できるため、ベストなバランスを探ることができます。
色を“単体”で選ぶだけでなく、“組み合わせ全体”で選びたい方のためにも、強力なサポートツールになっています。

色選びで失敗しないための7つのチェックポイント

色の「見え方」は環境によって変わる

確認条件見え方の変化
太陽光(晴天)色が薄く、明るく見える
曇天色がくすんで見える
広い面積に塗る明るい色はより明るく、暗い色はさらに重く感じる(面積効果)

紫外線に強い色・弱い色を知っておく

色褪せしにくい色(おすすめ)

・グレー
・ベージュ
・ブラウン
・アイボリー
・黒や紺

色褪せしやすい色(要注意)

・赤
・紫
・ピンク
・黄
・原色系(ビビッドカラー)

紫外線による退色(色あせ)は3年目くらいからじわじわ進行するため、耐候性の高い塗料+褪せにくい色を選ぶのが安心です。

奇抜すぎる色は周囲から浮く可能性も

個性を出したいという理由で、「オレンジ」「ライムグリーン」「ショッキングピンク」などを選ぶ方もいますが、景観とのバランスも重要です。
■ 周囲と調和しやすい配色パターン例

外壁屋根ワンポイント
ベージュダークブラウン白いサッシ
グレー木目調ドア
青系ブルーグレーの雨樋

色提案でよくあるQ&A

Q. 色見本はどれくらいの大きさで見るのが良い?

A. 手のひらサイズの小さなチップ見本は、周囲の光の影響を受けやすく、実際よりも濃く・暗く見える「面積効果」が強く出るため、完成後に「イメージと違った」というギャップが起きやすいです。特に外壁は、外の自然光、時間帯による色変化、背景とのコントラストで見え方が変わるため、A4サイズ以上の大判見本を屋外で確認するのが失敗を防ぐコツです。
希望があれば実物塗装板(塗料メーカー発行)の手配も可能ですので、ぜひご相談ください。

Q. 原色系が好きですが、色あせが心配です。対策は?

A. 耐候性の高い塗料を選べば、退色を大幅に抑えることが可能です。
赤・青・黄色などの原色系カラーは、どうしても紫外線の影響を受けやすく、色あせが早い傾向にあります。
そこで、ラジカル制御型塗料やフッ素樹脂塗料といった、紫外線劣化に強い塗料を選ぶことで、退色の進行を大幅に遅らせることができます。
特に、フッ素系塗料は15年以上高い耐候性を保つ実績があるため、鮮やかな色を長く楽しみたい方には最適です。
塗料のグレードと一緒に、期待耐用年数も確認して選ぶと安心です。

Q. おすすめの色の組み合わせはありますか?

A. 「定番」として人気が高いのは次の通りです:

・白 × グレー × 黒(モダン)
・アイボリー × ダークブラウン(ナチュラル系)
・ネイビー × ホワイトライン(スタイリッシュ系)
・ベージュ × アクセントに木目調(和モダン)
選ぶ際は、ご自宅の建築デザインや周囲の街並みとのバランスも考慮すると、違和感のない仕上がりになります。
特に玄関周りや窓枠など、ワンポイントでアクセントを効かせるとデザイン性がグッと引き立ちます。

色提案の質で塗装の満足度は決まる!

塗装工事の成功は、色選びをどれだけ慎重に行えるかが大きな鍵を握っています。

・小さな色見本だけに頼らない
・試し塗りやカラーシミュレーションを活用する
・紫外線・景観・経年変化も視野に入れる
これらのステップを丁寧に行うことで、後悔のない塗装リフォームが実現できます。
迷ったら、信頼できる塗装業者に相談し、「実際の施工事例」や「おすすめの配色パターン」なども聞いてみましょう。
プロの目線を活用することで、さらに満足度の高い仕上がりにつながります!

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