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2021/03/06
木部の劣化症状を知ろう

木部の劣化症状を知ろう…壊れる前のメンテナンスが重要です。

今回は戸建て住宅で使われる木について。
木は外壁や鉄部以上にこまめにメンテナンスをしなければいけない場所です。
見た目は平気そうに見えてもどんどん劣化が進んでいくのが木です。
目に見えた時は遅く、交換しなければそのものの機能を維持する事ができません。

戸建て住宅では主にウッドデッキや木製フェンス、破風板、外壁、ベランダであったり階段で使われる事がありますが外壁や破風板に木を使っている割合は少なくなりつつあります。
逆に増えてきているのがウッドデッキ、木製フェンスではないでしょうか。

そんな木ですが、総称してここでは木部と呼びます。
屋外の木部は長期間にわたって紫外線や雨水、雪に晒されているので劣化のスピードが早いので保護する為にも定期的なメンテナンスをしなければいけません。
木が劣化してくるとコケやカビが生えそれが進行すると腐ってしまいます。
腐ってしまえば交換するしかないのですが、劣化の進行を抑えて保護する必要性もあります。

外壁や破風板の場合は躯体にも影響を及ぼす可能性もあるのでウッドデッキや木製フェンス以上に気を付けるべき点です。
外壁や破風板の場合はもちろんカビやコケも生えやすいですが、怖いのが反ってしまう事です。
反ってしまった木を半ば強制的に戻そうとすると木が割れてしまう事があります。
最終的には交換になると思いますが、それなりの費用がかかるでしょう。
確かにメンテナンスとしては塗装が優れていると思いますが、破風板だけは金属で巻いた方が長期的に保つ事ができると思います。
金属を巻くことで将来的なメンテナンス性が向上します。
木製破風板だと紫外線や雨水の影響をいっぱい受けてしまいますが、金属の場合だと受ける影響を抑えられます。
もちろん、木製破風板自体が完全に腐ってしまった場合は破風板自体を交換しなければなりません。

塗装がされていたとしても塗料の種類によってもメンテナンスの頻度が変わります。
塗料にも浸透タイプや造膜タイプといった種類の塗料があります。
木部の場合は外壁などの塗料とは違うので、選択を間違えると膨れや剥離を引き起こします。
塗装した後は紫外線や雨水にも強いですが、徐々に変色や退色します。
その段階で再度塗装するのが望ましいです。

写真の様な劣化が確認できた段階でメンテナンスを考えてみてはいかがでしょうか。

左:破風板表面の劣化   右:階段のコケ
左:外壁腰壁の色あせ   右:柱の色あせ

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