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日々の活動日記

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2015/10/20
【長野市現調レポ】給食施設の安全管理!滑る前がベスト?塗床メンテナンス時期の見極め方|

給食センター塗床工事『長野市塗床工事現場調査』

現調地域長野県長野市
現調場所給食センター
現調内容塗床の修繕
目的塗床の美観回復と、機能の回復
現調経緯お客様からのご依頼
使用材料ウレタン他

工場の床、こんなことで悩んでいませんか?
「作業エリアの床がすぐ汚れる・滑る」
「クラック(ひび割れ)が多くてみっともない」
「清掃してもシミや油分が残る」
「傷みが早く、補修費がかさむ」
それって全部“床がコーティングされていない”ことが原因かもしれません。
「塗床(ぬりゆか)工事」は、床を守る・美しくする・使いやすくする工事のひとつで、特に食品工場や薬品工場、精密機械を扱う現場では欠かせない施工です。
今回は、給食センターの現場調査、塗床についてお伝えしていきます。

塗床工事!工場でも活躍している床

工場の床を「守る・使いやすくする」ための専門工事

塗床工事とは、コンクリート床の上に特殊な塗料や樹脂を塗布する工事のことです。
建物の構造体である床は、常に人や機械の荷重・衝撃・薬品・水・熱などにさらされています。
裸のままではすぐに劣化してしまうため、適切な塗装を施すことで保護と性能向上を図るのが目的です。

工場で塗床工事が必要とされる主な理由

工場や作業場の床は、日々さまざまな負荷にさらされています。
人や台車、フォークリフトが往来し、荷物を落とせば衝撃が加わり、油や薬品がこぼれる場面も少なくありません。
そのような過酷な環境に対応するために、「塗床工事」は安全・衛生・耐久性の面から見て、非常に有効な手段です。
以下に、工場で塗床工事が必要とされる主な理由を詳しくご紹介します。

理由内容・補足
床の耐久性を上げる台車やフォークリフトの走行、衝撃荷重に耐える表面を作れる
安全性を向上させる滑りにくい仕様や色分けで作業動線を明確にできる
清掃しやすく衛生的になる凹凸がなく、液体や汚れがしみにくくなる
美観を保つ見た目が清潔になり、作業意欲の向上にもつながる
床材の劣化を防ぐ摩耗や薬品、油分の浸透を防ぎ、床の寿命が延びる

床の耐久性を上げる

工場の床は、日常的に重量物の通行や荷重を受けるため、コンクリートそのままではすぐに摩耗・欠損が発生します。
特にフォークリフトや台車などが頻繁に出入りする現場では、強化された塗床によって、床の表面強度を大幅に高めることが可能です。
塗床材の種類によっては、耐衝撃性・耐摩耗性に優れた仕様が選べるため、長期間にわたり床の補修回数を抑えることができます。

安全性を向上させる

作業中の「滑り」は、転倒事故や製品の落下につながる大きなリスクです。塗床工事では、表面に滑り止め処理を加えることができ、油や水による転倒リスクを低減できます。
また、床面にラインやゾーンの色分けを施すことで、作業動線を明確にし、事故防止にも役立ちます。
たとえば、「歩行者エリア」「機械通路」「危険区域」を視覚的に分けることで、作業者の安全意識が自然と高まり、ヒヤリハットの防止にもつながります。

清掃しやすく衛生的になる

塗床を施すことで、コンクリートのような吸水性のある素材に比べて、液体や汚れがしみにくくなり、拭き取りやすくなります。
さらに、塗膜によって表面が平滑になるため、ゴミや粉じんがたまりにくく、清掃作業の効率も向上します。
食品工場や医薬品工場など、衛生管理が求められる現場では、抗菌性や防カビ性を備えた塗床材も選べるため、HACCPなどの基準にも対応しやすくなります。

美観を保つ

塗床によって床が一新されると、工場全体の印象が明るく清潔に見えるようになります。
この「清潔感」は単なる見た目の問題だけでなく、従業員の作業意欲や外部からの印象にも好影響を与えます。
また、床に光沢があることで、室内全体が明るくなり、作業時の視認性が高まるという副次的な効果もあります。

床材の劣化を防ぐ

工場では、油・薬品・水分などが日常的に床に落ちる環境が珍しくありません。
コンクリートはそうした液体を吸い込んでしまい、内部から脆くなったり、クラックが広がる原因となります。
塗床材には、耐薬品性・耐油性・耐水性に優れた種類が豊富にあり、それぞれの現場の使用条件に合わせて最適な仕様を選定することができます。
これにより、床材の寿命が延び、突発的な補修や改修による生産停止リスクも軽減されます。

塗床工事の具体的なメリットとは?

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現場の課題を解決し、生産性を高める多機能性

塗床工事は見た目をきれいにするだけではありません。
生産効率や安全性の向上に直接関わる重要な工事です。

場における塗床の5つの大きなメリット

安全性の向上

塗床の大きな利点のひとつは、滑り止め性能の高い塗料を使用できることです。
油や水分が落ちやすい現場では、わずかな滑りでも転倒事故につながるリスクがあります。
塗床には、防滑性を持たせる骨材入り仕様や、濡れてもグリップ力を保つ仕上げが可能であり、作業員の安全を守る第一線の対策として導入されています。
「床が滑るからスピードを落とす」ではなく、安心して歩ける・動ける環境づくりが、安全で効率的な作業につながります。

作業効率の改善

塗床を施工することで、床の凹凸やひび割れがなくなり、台車やフォークリフトの移動がスムーズになります。
段差やひびを避けるような動作がなくなれば、荷物の運搬スピードが向上し、作業者のストレスも軽減。
また、走行音が静かになったり、振動による製品への影響を抑える効果もあるため、作業環境全体の質がワンランク上がります。
日々の積み重ねが、生産性の底上げに直結するのがこのメリットです。

清掃・衛生管理がしやすい

塗床で表面を平滑かつ無孔質に仕上げることで、液体や粉塵が床にしみ込むのを防ぎます。
これは、食品・薬品・化学製品などを扱う工場にとって、衛生管理の大きな助けとなります。
毎日のモップ掛けや高圧洗浄なども、汚れがこびりつきにくいため手早く終わり、結果として清掃時間・コストも削減できます。
抗菌・防カビ仕様の塗料を使えば、HACCPやISO対応が求められる現場でも信頼性の高い環境が保てます。

ゾーニングによる導線整理

塗床のもうひとつの強みは、エリアごとに色分けやライン引きができること。
「人が通るエリア」「機械の通路」「保管スペース」などを視覚的に区分けすることで、動線が明確になり、無駄な動きや混雑が減ります。
さらに、色分けによって危険エリアの強調や、誘導サインの役割も果たすことができ、作業者の注意喚起にもつながります。
これにより、事故防止・効率向上・新人教育のしやすさといった、複数の効果が一度に得られるのです。

維持費削減

塗床によって床自体の耐久性・耐薬品性・耐摩耗性が向上するため、床の傷みや劣化が大幅に抑えられます。
これにより、「ひび割れが広がって大掛かりな補修が必要」「油が染み込んで床がボロボロに」…といった突発的な修繕費用の発生を未然に防ぐことができます。
定期的な再塗装を行えば、初期投資を超える価値を長期的に実感できるコストパフォーマンスの良さも、塗床の魅力のひとつです。

塗床工事の施工例|どんな業種に使われている?

衛生面・耐薬品性が求められる現場で導入される工事

塗床工事は、特定の業種に限らず、衛生・耐久性・安全性が求められる現場で広く導入されています。

主な塗床工事の導入事例

・食品工場:清掃性・防滑性・防カビ性が重視される

・薬品工場:耐薬品性・帯電防止・衛生管理が必須

・精密機械工場:防塵・帯電防止・耐摩耗性が必要

・病院・医療施設の厨房:滑り止め・耐水性・衛生管理が重要

それぞれの環境に応じて、使用する塗料の種類や厚み、施工方法が異なります。

塗床材の種類と特徴を比較

目的や使用環境に合った塗料を選ぶことが重要

塗床材にはさまざまな種類があります。目的に応じて適した材料を選ぶことが、長持ちする床を作るコツです。

代表的な塗床材の種類と特徴

種類商品例特徴向いている現場
エポキシ樹脂系ジョリエースEなど耐薬品性・耐久性が高い。コストパフォーマンス◎精密工場・倉庫・薬品工場
MMA樹脂系FBクリルコートなど低温施工可・速乾性に優れる・においが強い食品工場・冷蔵倉庫など
ポリウレタン系弾性があり、柔軟性・耐摩耗性が高い医療施設・駐車場など
アイカピュールハードアイカ製品高硬度かつ耐衝撃性に優れ、美観も良い荷重のかかる搬出入エリアなど

塗床工事を成功させるためのポイント

目的・用途・環境に合わせた最適な選択を

塗床工事は単なる「塗るだけの工事」ではありません。施工前の現場調査・目的の明確化・塗料の選定・施工管理の徹底があってこそ、効果を発揮します。

塗床工事で失敗しないためのチェックポイント

✅施工目的を明確にする(防滑性・防汚性・耐薬品性など)
✅使用環境に合った塗料を選定する(温度・湿度・薬品の有無など)
✅施工実績のある専門業者に依頼する
✅下地処理を丁寧に行う(不陸調整やひび割れ補修が仕上がりに影響)
✅工事時間帯や養生期間も考慮する

工場の塗床工事は“床のリスク対策”であり“未来への投資”

塗床工事は、単なる床の「お化粧」ではなく、作業の安全性を高め、設備を守り、作業環境の質を底上げする重要な工事です。
最後に、塗床工事がもたらす効果を振り返ってみましょう。

◆床の耐久性が向上し、メンテナンスコストを抑えられる
◆滑り止め・ライン引きで作業の安全性が向上する
◆薬品・水・熱への耐性で環境に強くなる
◆ゾーニングで動線が整理され、作業効率がUP
◆美観が整い、工場全体の印象や評価が上がる
「床が使いにくい」「すぐ汚れる」「危ないかも…」と感じたら、塗床工事の検討を始めるタイミングです。

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