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2015/10/20
【長野市現調レポ】カーポートの柱修理は高い安い?費用相場と補修方法と注意点を徹底解説

カーポートの支柱(柱)が曲がったり、根元がグラついていることに気づいたとき、「どう直せばいいの?」と戸惑ってしまいますよね。
台風や大雪の重み、経年劣化、さらには車をぶつけてしまうなど、支柱がダメージを受ける原因はさまざま。
しかも、いざ修理をしようと見積もりをとると、屋根の修理と比べてずいぶん高額。
そんなお悩みに向けて、カーポート柱の修理・交換にかかる費用や作業内容のポイント、さらに「場合によってはカーポート全体の交換が必要になるのはなぜ?」などを分かりやすく解説します。
早めの対策で安全なカーポート環境を整えましょう。

カーポートの柱はなぜ壊れる?台風や車の衝突だけじゃない破損リスク

カーポートの支柱は、屋根や積雪の重み、風圧などを一手に受け止める大切な構造部分。
ここがダメージを受けると、安全性が損なわれるだけでなく、屋根全体に影響が及び、最悪の場合は崩落の危険もあります。
破損に至る原因を把握しておくことで、予防策や注意点が見えてくるでしょう。

台風や大雪の重み

台風による突風や、積雪の重みによる負荷は、カーポートの柱にとって大きなストレスとなります。
特に屋根パネルが風で煽られると、その力が支柱に集中し、揺れやねじれ、根元の亀裂を引き起こす原因になります。
大雪の場合は積もった雪の重みが想像以上に大きく、設計を超えた荷重が支柱にかかってしまうことも。
こうした自然災害は、突発的で避けにくいため、定期的なボルトの緩みチェックや屋根材の固定状態の確認が重要です。

経年劣化

一般的に、アルミ製のカーポートの寿命は約15年前後といわれています。
経年により、柱の内部では金属疲労が進行しており、外見上は問題がないように見えても、内側ではわずかな歪みやクラックが蓄積していることがあります。
とくに海沿いや酸性雨の多い地域では、アルミでも腐食が進むことがあります。
また、長期間メンテナンスを行っていない場合は、ボルトの緩みや接合部の腐食も進みやすく、倒壊リスクが高まります。

車の衝突や衝撃

免許取り立ての方や、車庫入れに慣れていないドライバーがいるご家庭では、カーポートの支柱に車が接触するリスクも高まります。
軽い擦り傷程度で済めばよいのですが、車体が角にぶつかるような衝撃があると、支柱はその部分から曲がったり、根元が浮いたりすることがあります。
外見ではわかりにくい変形も、長期的には構造全体のバランスを崩す要因になるため、接触後はすぐに点検を。
太めで耐衝撃性の高い柱に交換する選択肢もあります。
放置すれば安全面だけでなく、修理費用も膨らんでしまうので、早めにチェックしておくことが大切です。

飛来物の衝突

強風や台風の際には、周囲から飛んできた枝や看板、屋根材などの“飛来物”が支柱に衝突するケースもあります。
とくに隣家との距離が近い場所では、物干し竿や建材が当たって破損することもあり、気づいたときには柱に歪みが生じていることがあります
。飛来物による破損は火災保険の適用対象になるケースもあるため、万が一の場合に備えて被害状況の写真を残しておくとスムーズです。

支柱の修理・交換にかかる費用相場|意外と高いのはなぜ?

カーポートの支柱を修理・交換する場合、相場としては1本あたり約8万~20万円前後が目安と言われています。
さらに、基礎工事込みや大掛かりな再組立が必要なケースでは、10万~25万円以上になることも珍しくありません。
高いと感じるかもしれませんが、その理由には以下のような要因があります。

カーポートの支柱修理・交換費用の目安

作業内容費用相場ポイント
支柱の修理・交換1本あたり約8~20万円前後・部材費と作業費が含まれる
・支柱が特殊な形状やサイズの場合はさらに上積み
基礎工事込み10万~25万円以上・基礎を壊して新たにコンクリートを打設
・屋根部分の解体・再組立が必要になり工期が長くなる
カーポート全体交換20万~50万円以上が目安・屋根パネルや支柱、フレームをすべて新品に
・古いカーポートの場合は部品入手が難しいケースもあり、一括交換が選ばれることも

なぜ支柱の修理が高額になりやすい?

屋根の解体・再組立が必要
支柱を交換するには、まず屋根を取り外してから基礎や根元を直し、再び屋根を組み立てる大掛かりな作業になります。

基礎工事が伴う
支柱の根元を新しく固定するにはコンクリート基礎を壊して打ち直す工程があり、重機や追加の人件費も発生。

メーカー純正部品や特殊サイズの可能性
特定メーカーのカーポートやカスタムサイズだと、部材の取り寄せに時間と費用がかかる。

部分修理と全交換、どちらを選ぶ?耐久年数と安全面から考える

部分修理のメリット・デメリット

【メリット】

・修理箇所だけ交換・補強するため、初期費用を抑えられる。
・新しいカーポートにリニューアルするほどの大掛かりな工事は不要。

【デメリット】

・他の箇所が経年劣化していると、後からまた修理が発生するリスクあり。
・部品の在庫がない場合はカスタム対応で割高になることも。

全交換のメリット・デメリット

【メリット】
・ほぼ新品の状態にでき、耐用年数がリセットされる。
・機能性やデザインをアップグレードできる可能性が高い。

【デメリット】

・初期コストが大きい。
・工事期間中、車の保管場所を確保する必要がある。

15年以上使用しているなら要注意

カーポートの寿命は約15年前後といわれており、この期間を過ぎたものは全体的にガタが来ている場合が多いです。
支柱だけ直しても、別の部分がすぐに壊れるリスクがあるため、寿命が近い場合は全交換を視野に入れるのも賢明です。

修理はDIYか業者依頼か?安全面で専門業者がオススメ

「DIYが得意だから、支柱1本くらい自分で交換してみようかな」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、工具を揃えて作業することは可能かもしれませんが、カーポートの支柱交換は想像以上に手間とリスクを伴う作業です。
安全性・耐久性・仕上がりの美しさを総合的に考えると、専門の施工業者に依頼するのが最も確実で安心です。
以下に、DIYが危険な理由と、業者に任せるメリットをご紹介します。

高所作業や重量物の取り扱い

支柱を交換するには、基本的に屋根パネルを一度すべて取り外す必要があります。
この作業は高所で行ううえに、ポリカーボネート製とはいえサイズが大きく、1人では安定して持ちにくいため、転落や落下物によるケガのリスクがあります。
また、支柱自体も地中にしっかり固定されており、基礎部分を解体・再施工するためにはそれなりの工具や物理的な力も必要。
経験のない方が行うには難易度が高く、無理に作業を進めると、かえって他の部材を破損する原因にもなりかねません。

基礎工事の精度が必須

支柱の交換では、単に“柱を立てる”だけでなく、その基礎部分が非常に重要です。
水平・垂直がわずかでもずれると、強風や積雪によって構造全体に偏った力がかかり、支柱のぐらつきや倒壊につながる危険性があります。
とくに最近はゲリラ豪雨や突風など、想定外の自然現象が増えているため、数mm単位での施工精度が求められます。
専門業者であれば、水準器やコンクリートの強度管理を含めて、万全な施工が可能です。

メーカー純正部品や保証の問題

DIYでよくあるのが、「同じような部品が手に入らない」「サイズが微妙に合わない」といったトラブルです。
カーポートの支柱や接続パーツは、メーカー・シリーズによって寸法や仕様が異なり、市販の汎用品では対応できない場合がほとんどです。
また、修理に純正部品を使い、メーカーの定めた施工方法で工事を行えば、保証対象になる可能性も高くなります。
対して、DIYではそうした保証を受けることはできません。
信頼できる業者に依頼すれば、部品調達から書類対応まで一貫して対応してくれるため安心です。

もちろん、軽微なキズやパネル1枚の交換程度ならDIYで挑戦するのもアリですが、安全を確保し、長く使いたいならやはり専門業者への依頼が無難と言えます。

保険の適用は?台風や車がぶつかった場合、火災保険で補償されるかも

火災保険がカバーする場合

・風災や雪災特約
台風や大雪でカーポートが破損したとき、火災保険や家財保険に付帯している「風災」「雪災」特約で修理費が補償される可能性がある。

・車との接触事故でも適用されるケース
自動車保険の対物賠償や、自宅カーポートが加入している火災保険の特約によって補償される場合がある。

保険が適用されない場合

・経年劣化や老朽化
時間の経過で支柱が錆びたり、自然と曲がったりしたケースは保険対象外になることが多い。

・自身の過失で破損させた場合
別途自動車保険などでカバーできないと、火災保険だけでは負担をカバーできない場合も。

申請には証拠が必要

保険申請をする際には、破損状況を示す写真や見積書などの提出が求められます。
少しでも「保険が使えそう」と感じたら早めに保険会社へ連絡を。

カーポート柱の修理は専門業者にお任せ!早めの対策で安心を確保

カーポートの支柱トラブルですが、放置すると安全面で大きなリスクを抱えることになります。
台風や車の衝突、経年劣化などで支柱が曲がったりグラついたりしたら、できるだけ早く修理や交換を検討しましょう。
次のポイントを押さえておくと、スムーズに対処できます。

・支柱修理・交換の相場は1本8万~20万円前後
基礎工事込みなら10万~25万円超になることも。

・15年以上使っているカーポートは全体交換も視野に
一部補修しても別の部分がすぐ壊れるリスクあり。

・DIYより専門業者への依頼が安心
高所作業や基礎工事が必要で、施工不良は大きな事故につながる可能性がある。

・保険が使えるケースもある
風災や雪災、車との接触事故などが原因なら、火災保険や自動車保険の特約で修理費が補償される場合あり。

カーポートは愛車と暮らしを守る大切な設備。支柱が壊れたまま放置していると、日常生活の安全性まで脅かすことにもなりかねません。
ぜひ今回の情報を参考に、早めの修理・交換を行い、安心できるカーライフを取り戻してください。

カーポートの修理ご相談ください。

長野市はじめ、信州新町、中条、小川、白馬村、小谷村、麻績村、坂城町、千曲市、須坂市、飯綱町、信濃町、小布施町、中野市、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村のカーポートの修理ご相談ください

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