しろくまペイントの日々の活動日記。

長野市で外壁塗装を行う前に！コロニアル屋根にフッ素UVコート事例

長野市のアパート塗装現場です。
養生してからの屋根塗装のレポートです。

養生は、塗装しない部分にテープやシートで覆う作業になります。
窓ガラスやサッシなど塗布作業の際に塗料が飛散してしまうことを防ぐために行います。
そのため、作業中は窓が開かなくなるなど施主さまやご入居者さまにはご不便をおかけします。

どの位、窓が開けられないかなど、事前に日程についてポスティングやご訪問を行い説明させていただきます。
ご理解いただけるよう努めています。

養生の完成です。
養生テープには、通常のマスキングテープやマスカーと呼ばれるビニールが着いたものがあります。
場所場所で使いわけます。
DIYなどを行う際にはあると便利です。
ホームセンターなどで簡単に購入することができます。
マスキングテープの粘着力には種類があり、これも部分的な判断で使いわけます。
対象物によっては、とても弱い粘着のものを使用します。
養生は、仕上げを美しくするために大切な作業です。

屋根塗装

屋根の塗装のようすです。下塗り塗料を塗布しています。
屋根材はコロニアルです。
このコロニアルには、タスペーサーを設置するか縁切りを行う必要があります。
タスペーサーを設置する目的は、コロニアル屋根の間に隙間を作ることです。
隙間を作ることで、雨が降った時に水をしっかりと流してくれます。
もし、隙間を作らなければ上塗り塗料の厚さで、埋まってしまいます。
屋根材から水を逃がしにくくしてしまい腐食の原因につながります。
しっかり縁切りを行うことで雨漏り対策を行います。

続いて中塗りです。
中塗りと上塗りに使ったトップ塗料はフッ素になります。
あのフライパンでお馴染みのフッ素です。
紫外線に強い高耐候性のある塗料で、日光や風雨によって劣化しづらい特徴があります。
フライパンのように、汚れにくいので長期間メンテナンスが必要なくなります。
非常にコストパフォーマンスに優れた塗料です。

中塗りが完了し、十分に乾燥させたら上塗りを行います。
同じ塗料で塗装することで、塗膜の厚みが生まれ、美しい艶のある屋根に塗り替わります。

今回使用したフッ素塗料について

塗料と一口に言っても様々な種類がありますが、今回使用したフッ素塗料も人気の塗料の一つです。
その名の通りフッ素で構成された塗料です。
高い性能を誇ることから、東京タワーなどにも使用されています。
場所が場所なので、塗り替えサイクルを少なくする必要があるのでしょう。

どれ位持つのかというと最低でも15年の耐久性があります。
立地環境にもよりますが、それ以上持つことも少なくありません。
この耐久性の高さが、フッ素塗料が選ばれる理由の一つだと言われています。

ただし、これだけ優れた塗料であるため1㎡あたりの価格が高価であることは把握しなければなりません。

とは言っても、塗り替えサイクルを伸ばすので、住宅の生涯維持費の削減に貢献できます。
簡単に言うと、塗り替える数が減ることで足場などの仮設費が削減できるということです。
頻繁な塗り替えが必要性なくなるため、将来的に見てトータルコストの削減できるのです。

長野市の外壁屋根診断はしろくまペイントにご相談ください

外壁塗装は１０年が目安と言われますが、環境などにもより劣化状況が違います。
まずはご自身でご自宅の外壁をチェックして頂き、もし気になる個所がありましたらしろくまペイントにご相談下さい。
しっかりした調査と、ご要望や予算に合わせた塗り替えのご提案をさせて頂きます。
長野市の外壁屋根塗装のことならしろくまペイントにお任せください！