日々の活動日記 STAFF BLOG
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日々の活動日記
【現調レポ】長野市安茂里A様宅の雨樋は何で歪んだ?雪で変形した雨どいが保険で直せる?

目次
大雪後の春に気づいた雨どいの変形!雨どい調査事例
現調地域 | 長野市安茂里 |
現調場所 | 戸建て住宅『とよ雨どい』 |
現調内容 | 雨どいの損傷 |
目的 | 塗装にて美観回復と、断熱性能を高める |
現調経緯 | 長野市安茂里にて内装リフォームを行っていました。その際雨どいの劣化が見受けられ施工となりました |
使用材料 | 雨どい他 |
雨樋の破損、思い当たる節ありませんか?
「なんか雨樋が曲がっていない…?」「急に雨樋から変な音がした」実はその症状、雪の重みによるものかもしれません。
そして、その修理、火災保険で補償される可能性があるんです。
「え、火災保険って火事だけじゃないの?」とよく言われますが、実は風災・雪災・雹(ひょう)災などの自然災害による損害も、保険の対象になることがあるんです。
火災保険で雨樋修理が適用される条件
火災保険が適用されるのは、「自然災害によって被害を受けた場合」に限られます。
経年劣化や人為的な破損では基本的に補償対象外となります。
火災保険が適用される代表的な条件一覧
適用条件 | 内容 | 補足説明 |
---|---|---|
自然災害による破損 | 台風・強風・突風・雪・雹などによって破損した場合 | 明確な「気象要因」による被害があることが前提 |
修理費用が一定額以上 | 一般的に20万円以上の工事が対象(契約内容により異なる) | 小規模の破損では対象外になることもある |
被害発生から3年以内 | 保険法により、請求権は3年で時効となる | 古い被害は申請できない可能性がある |
例えば、台風で雨樋が歪んだ、雪の重みで雨樋が外れた、雹で割れたなどのケースでは、多くの火災保険で補償対象となります。
判断が分かれる代表的なケース
火災保険が適用されるかどうかの最大の分かれ道が、損傷の原因が自然災害か経年劣化かという点です。
ケース | 自然災害として認められる? | 解説 |
---|---|---|
台風直後に雨樋の固定金具が外れた | ○ 適用される可能性大 | 強風による被害と判断されやすい |
数年前から少しずつ歪んできた | × 経年劣化と判断されやすい | 被害の発生時期が曖昧だと難しい |
雪で雨樋にひびが入った | ○ 雪災による破損は対象 | 気象情報と照合しやすい |
サビが進行して穴が空いた | × 時間の経過による腐食 | 自然災害とは見なされない |
ポイントは、いつ・どんな自然災害で損傷したのかを証明できるかどうかです。
写真や業者の診断報告が有力な証拠になります。
火災保険を使った雨樋修理の流れ
「保険が使えるかも」と思ったら、すぐに行動することが大切です。以下のステップに沿って手続きを進めましょう。
雨樋修理で火災保険を申請する手順
保険会社に連絡
まず最初に行うのは、加入している火災保険の保険会社へ連絡することです。
電話やWebから「雨樋が台風で破損したため、保険の適用が可能か確認したい」と伝えれば、対応の流れを案内してもらえます。
この時点では「申請確定」でなくても問題ありません。
大切なのは、被害が自然災害によるものか、どのタイミングで起きたのかを明確に伝えることです。
業者に見積依頼と現場調査を依頼
次に行うのは、実際に現場を調査できる専門業者への依頼です。
保険申請には「修理見積書」と「被害状況を示す写真」が必須となるため、経験のある業者であれば、保険用資料の作成にも慣れており、申請しやすくなります。
雨樋の歪み・割れ・落下など、目で見てわかる損傷はしっかり写真に残し、被害の原因が自然災害であることを証明するのが重要です。
保険会社の鑑定人が現場を確認(省略されることもあり)
被害の内容や規模によっては、保険会社から鑑定人が派遣され、現場の確認を行う場合があります。
これは「申請内容と実際の被害が合っているか」を第三者として確認するためのものです。
ただし、軽微な損害や写真・見積で十分と判断された場合には省略されることもあり、必ずしも立ち会いが発生するわけではありません。
このあたりも事前に保険会社に確認しておくと安心です。
必要書類を提出して申請
現場確認後は、保険会社から案内された必要書類を揃えて提出します。
書類に不備があると審査に時間がかかるため、業者にも一度チェックしてもらうと安心です。
申請書類の提出は、郵送・Webアップロード・窓口持参など、保険会社によって異なります。
審査後、保険金が支払われる
提出した書類に基づいて審査が行われ、内容が承認されれば修理費用に応じた保険金が支払われます。
審査期間は通常、1〜3週間程度が目安となりますが、自然災害が多発した年は混雑により時間がかかる場合もあります。
無事に保険金が振り込まれたら、いよいよ修理着工です。
「保険申請はプロに任せないと無理」と思われがちですが、施主様ご自身でスムーズに進められているケースも少なくありません。(弊社のお客様など)
私たちも、修理のお見積りや被害状況写真のご提供、必要書類の作成補助などをしっかりサポートいたします。
少しでも「自然災害による破損かも?」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
壊れてから自費で直す前に、まず保険の可能性を確認しておくことが、賢い選択です。
保険申請に必要な書類一覧
申請の際には複数の書類が必要となります。スムーズな給付のためには、早めに準備をしておきましょう。
主な必要書類とその目的
書類名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
給付金請求書 | 保険会社所定の申請用紙 | 不備があると支給が遅れる可能性あり |
修理見積書 | 工事内容と費用の詳細 | 足場代も必ず含めて記載すること |
損害写真 | 被害箇所を撮影した画像 | 修理前に撮るのが鉄則 |
事故状況説明書 | いつ・どこで・どうやって破損したかの記録 | 台風の被害と分かるよう記載を工夫する |
登記簿謄本 | 建物の所有者証明 | 法務局で取得可能(数百円) |
印鑑証明・住民票 | 本人確認用 | 保険契約者のものを準備する |
罹災証明書(必要な場合) | 自治体で発行 | 自然災害の公的証明として有効 |
工事費用は幾らから?
多くの火災保険では、風災・雪災の補償に対して「免責額」や「最低支払い金額」が設けられており、20万円以上の損害が対象になるケースが多いです。
雨樋修理は足場費用込みで20万円を超えることがほとんど
雨樋の修理は高所作業になるため、安全確保のために足場が必要になるケースがほとんどです。
この足場代は数万円〜十数万円かかることも多く、トータルで20万円以上になることが一般的です。
保険申請の際には、足場設置費用も修理見積にしっかり含めておくことが重要です。
雨樋修理に火災保険を上手に使って、自己負担を減らそう!
実は、今回の工事、リフォームの最中に雨どいの変形に気がつき、保険申請へと繋がった事例です。
書類をまとめ、保険の申請を行い受理されました。
自然災害によって、気づかないうちに屋根や外壁、付帯部が損傷してしまっているケースがあります。
例えば、大雨や大雪、雹が降った後で、住宅に損傷が無いか確認するようにしましょう。
もし、被害があったり、劣化が進んでいたら要注意。
雨樋は建物の外壁や基礎を雨水から守る大切な設備です。破損を放置すると、雨漏りや外壁の腐食といった二次被害にもつながりかねません。
前述したように、自然災害が原因の破損であれば、火災保険を活用して自己負担を軽減することが可能です。
最後に、保険利用のポイントを整理しましょう。
自然災害が原因であること(台風・大雪・雹など)
まず大前提として、被害の原因が自然災害であることが明確でなければなりません。
たとえば、台風による強風で雨樋が外れた、落ち葉や氷で排水口が詰まり破損した、雹が降って屋根に穴が開いたといったケースが該当します。
経年劣化や人的ミスが原因の場合は適用外となることが多いため、「いつ・どんな災害があったときに壊れたのか」をある程度記憶しておくことが重要です。
台風や大雪などの“あと”に不具合に気付いた場合は、保険対象かもしれないと考えてみてください。
被害から3年以内に申請すること
火災保険には「請求期限」があります。原則として、被害発生から3年以内に申請することが必要です。
たとえば、3年前の台風で被害に気づかず、最近になって調査で判明した場合でも、「自然災害が原因」と特定できれば申請が通る可能性はあります。
つまり、諦める前に一度「いつの被害か?」を確認することが非常に大切です。
多くの方が「もう遅い」と思って保険申請を見送ってしまいますが、3年以内であれば、まだ間に合います。
修理費用が20万円以上あること(足場代込みで可)
実際に保険で認定されやすいのは、修理費用の合計が20万円以上となるケースです。
一見「そんなにかかるかな?」と思われがちですが、屋根や外壁の工事には“足場代”が必要になる場合が多く、これだけで15万円前後の費用になることも珍しくありません。
つまり、「破損箇所は小さいけれど足場が必要」といった状況でも、総額で20万円を超えることは十分にあり得ます。
実際に費用を見積もってみて、適用条件に達しているかを判断することが大切です。
書類をしっかり揃えること(写真は修理前に)
保険申請において最も重要なのが「書類の正確さと説得力」です。
特に、修理前の被害状況を撮影した写真は申請の根拠になるため、工事前に必ず記録を残すことが必須です。
その他にも、修理見積書・被害報告書・申請書類など、必要な書類をきちんと揃えて提出することで、審査がスムーズに進み、保険金の支払いまでの時間を短縮することにもつながります。
ご自身で難しいと感じる場合は、経験豊富な業者が写真撮影や書類作成をサポートすることも可能です。
「保険を使えるかどうか」は、申請してみないと分からないケースも多くあります。
実際に、「まさかこの程度の被害で保険が出るとは思わなかった」と驚かれるお客様も多くいらっしゃいます。
一度も保険を使っていないという方こそ、こうした機会を活用するべきです。
もし自然災害後に破損に気づいた、過去の災害が原因かもしれないという思い当たる節があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
補修費用を少しでも軽減できるよう、正確な調査と丁寧な申請サポートをお約束します。
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保険申請も雨どい工事もお任せください。
長野市はじめ、信州新町、中条、小川、白馬村、小谷村、麻績村、坂城町、千曲市、須坂市、飯綱町、信濃町、小布施町、中野市、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村の保険で雨どい修繕お任せください。