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日々の活動日記

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2019/04/03
上田市上野で外壁と屋根の現調を行いました。

上田市上野でサイディングとスレート屋根の現調を行いました。

現調地域長野県上田市上野
現調場所屋根・外壁等
現調内容屋根・外壁の塗装工事
現調経緯お取引先からのご依頼
左:外壁のチョーキング   右:屋根に生えたコケ
コーキングの劣化

上田市上野にて屋根と外壁の現地調査を実施しました

取引先の法人様からのご依頼で、上田市上野にある築25年の立派な戸建て住宅を調査しました。
屋根にはスレート材、外壁には窯業系サイディングが使用されており、これまで塗り替えの履歴は無いとのこと。
お施主様のお話を伺いながら、屋根・外壁の状態を丁寧に確認していきました。

屋根(スレート材)の状態と注意点

屋根には、セメントと繊維を混ぜて薄く成形したスレート材が使われており、現在でも多くの住宅で採用されている屋根材のひとつです。
スレート屋根は、本来は塗装によって紫外線や雨水から保護されていますが、塗膜が劣化すると素材自体の強度も下がってしまいます。

現地では、

  • 色あせ

  • コケの発生

といった劣化が確認されました。塗膜の性能が落ち、屋根材自体も傷み始めている状態です。

さらにスレート屋根は「上からの衝撃に弱い」性質があり、特に雪が積もる長野県では、落雪時に割れてしまうトラブルも少なくありません。
また、築25年以上の建物では、スレートにアスベストが含まれているケースもあります。
この場合、撤去・処分費用が高額になるため、「カバー工法(上から新しい屋根材を被せる施工方法)」を選ぶ方が費用的にも現実的です。

項目内容
主な劣化症状色あせ・コケの発生
スレートの弱点割れやすく、積雪時の落雪で破損しやすい
アスベスト含有リスク撤去費用が高額になりやすい
対策早めの塗装 or カバー工法の検討

外壁(窯業系サイディング)の状態とポイント

外壁には窯業系サイディングが使用されています。ここで特に重要なのが、「防水性を担うコーキングの劣化状態」です。

調査時には、

  • コーキングにひび割れ

  • 弾力性の喪失

  • 一部での剥離

が確認されました。紫外線の影響でコーキング内の成分が蒸発し、硬化することで割れやすくなります。
そのまま放置すると、サイディングとの隙間から水分が侵入し、壁の内部にまでダメージが及びます。

さらに寒冷地では、内部に浸入した水分が凍ることで「凍害」が発生し、サイディングがボロボロに剥がれ落ちる事態にもつながりかねません。

劣化箇所状況
コーキングひび割れ・硬化・一部剥離あり
サイディング表面色あせ・汚れあり
北面コケ・湿気による劣化が顕著

湿気が溜まりやすい場所や、雪が積もりやすい箇所は特に注意が必要です。

現状からご提案

屋根・外壁ともに全体的な劣化が進んでおり、今後数年以内に雨漏りや部材交換が必要になる可能性があります。
特にコーキングや塗膜の劣化が進行しているため、今回は屋根・外壁の塗装工事を提案させていただくこととなりました。

春先は訪問営業が増える時期。相場より高額な見積もりに注意を

春を迎えると、塗装業者からの営業も活発になります。特に、

  • 飛び込みの訪問販売

  • 突然の電話営業

が増えますが、なかには県外から来た業者も見られます。

こうした業者の見積書には注意が必要です。
「高い」と言われているその見積、本当に驚くほど高額なケースがあるのです。

たとえば…

内容平均単価訪問販売業者の見積単価
シリコン塗料約2,800~3,500円/㎡約4,500~7,000円/㎡
無機塗料約5,000~6,500円/㎡約7,500~9,000円/㎡

「この金額なら無機塗料の最高グレードが選べるんじゃないか?」
と思うような金額が、シリコン塗料の見積として提示されることも珍しくありません。

しつこい営業を断るために

しつこい営業に対処する際、最も重要なのは「はっきりと断る」ことです。

曖昧な返答や遠回しな表現は、相手に「まだ可能性がある」と受け取られ、再度の勧誘を招く原因となります。
「いりません」「必要ありません」と明確に伝えることで、相手に意思を示すことができます。
また、感情的にならず、冷静に対応することも大切です。
相手がしつこくても、自分のペースを崩さず、毅然とした態度を保ちましょう。

効果的な断り文句とその使い方

しつこい営業を断る際には、以下のようなフレーズが効果的です。

「申し訳ありませんが、そのようなご提案は一切お断りしております。」

「必要な場合は、こちらからご連絡させていただきますので、今後のご連絡は不要です。」

「恐れ入りますが、現在、新規のお取引は控えさせていただいております。」

これらのフレーズは、相手に対して明確な拒否の意思を伝えるとともに、丁寧な言葉遣いを保つことで、無用なトラブルを避ける効果があります。
また、相手が再度連絡してこないよう、「今後のご連絡は不要です」と明言することも重要です。

再勧誘を防ぐための具体的な対応策

しつこい営業からの再勧誘を防ぐためには、以下のような対応が効果的です:

理由を述べない

「興味がない」「予算がない」などの理由を述べると、相手はそれに対する提案をしてくる可能性があります。「必要ありません」とだけ伝えることで、相手に余地を与えません。

感情を表に出さない

怒りや苛立ちを見せると、相手はそれを利用して話を続けようとすることがあります。無表情で淡々と対応することで、相手に興味がないことを示しましょう。

曖昧な表現を避ける

「忙しい」「また今度」などの曖昧な表現は、相手に再度の連絡を促すことになります。明確に「必要ありません」と伝えることが大切です。

連絡先の削除を依頼する

「今後の連絡は不要ですので、リストから削除してください」と伝えることで、再度の連絡を防ぐことができます。

これらの対応を組み合わせることで、しつこい営業からの再勧誘を効果的に防ぐことができます。

法的な対応と相談窓口の活用

しつこい営業が続く場合や、悪質な勧誘に遭った場合は、以下の相談窓口を活用することができます:

長野市消費生活センター

消費生活に関する相談を受け付けています。電話番号:026-224-5777。受付時間は平日9時から17時までです。

国民生活センター

土日祝日も対応しており、消費者ホットライン(188)で相談を受け付けています。

法テラス長野

法律相談を希望する場合は、法テラス長野(電話:0570-078327)に相談することができます。

これらの窓口では、消費者としての権利や対応方法についてアドバイスを受けることができます。
また、悪質な業者に対しては、法的な措置を取ることも可能です。

しつこい営業に対しては、明確な意思表示と冷静な対応が最も効果的です。
曖昧な返答や感情的な対応は、相手に付け入る隙を与えることになります。
また、再勧誘を防ぐためには、理由を述べず、明確に「必要ありません」と伝えることが重要です。
万が一、悪質な勧誘に遭った場合は、消費生活センターや法テラスなどの相談窓口を活用し、適切な対応を取るようにしましょう。
安心して日常生活を送るためにも、しつこい営業への対処法を身につけておくことが大切です。

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