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2019/03/20
軽井沢町で屋根・外壁の現調を行いました

軽井沢町泉の里で金属屋根等の現調を行いました。

現調地域長野県北佐久郡軽井沢町泉の里
現調場所屋根・外壁等
現調内容屋根・外壁の塗装工事
現調経緯ホームページから問い合わせをいただきました

土地柄によって、劣化の具合や種類が変わってきます。

左:外壁のチョーキング   右:外壁のヒビ割れ
左:シーリングの劣化   右:サイディングの劣化
左:外壁に発生したコケ   右:金属屋根の色あせ

ホームページから問い合わせをいただき、軽井沢町泉の里にて金属屋根と外壁がサイディングの戸建て住宅の現調を行いました。
築年数は約30年位だそうです。
軽井沢町は木々が生い茂った中に住宅が建っていることが多い事から、常に日差しが当たる環境下でもなく、湿気の影響をとても受けやすい環境となっています。
そのため一般的な住宅地とは違い、排気ガスによる汚れや日差しによる紫外線の影響というよりは雨や雪によって湿度が上がる事で発生する、コケやカビによる劣化の方が起こりやすいです。
もちろん長い年月が経過すると、紫外線によって塗膜に劣化が起こるチョーキングも確認する事ができます。

実際に現調を行ってみると、今まで屋根・外壁共にメンテナンスをしたことがないとの事でしたので、全体的に劣化が進行している状態でした。
外壁は塗膜劣化の目安でもあるチョーキングや北側ではコケやカビの発生が見られました。
また、一部雨水の影響で外壁材自体がボロボロになっていたので、早めの交換をしなければなりません。
また、部分的にコーキングが打ってありましたがコーキングもひび割れや浮きがありました。
サイディングの外壁にはコーキングによって防水性能の確保や揺れへの追従を行う重要な役割を持っているのでひび割れや浮きが出た段階で対策をしなければいけません。
その他では破風板は木製のため、やはり湿気などの影響でコケやカビの影響を受けています。
木製の破風板を結構使われているお宅も多いですが、劣化しやすいので注意しなければなりません。

次に屋根を見ましたが、全体的に色あせや表面塗膜の剥離が始まっている状態です。
目視できる範囲ではサビの発生はありませんでしたが、色あせや表面塗膜の剥離の次はサビが発生する可能性がとても高いです。
これから先も建物を維持していくのであれば、早めのメンテナンスが必要になるって事です。

長野も寒暖の差が少なくなってきました。
しろくまペイントも法人からのご依頼で、長野市内で外壁等の塗装工事を行っています。
いよいよ塗装シーズンの到来になる訳ですが、ほとんどの住宅の場合高さが2m以上あると思います。
2m以上で作業する場合は絶対に仮設足場が必要です。
中には高所作業車で部分的に塗装や無足場工法と呼ばれるものもありますが、一般的な戸建て住宅には適していないと思います。
実際のところ、未だに仮設足場を設置しないまま塗装工事を行っている業者もあるそうですが、何か事故があったらどうするのだろうと常に思っています。
もちろん、仮設足場を設置していても事故の可能性はある訳ですが、その確率を減らす事ができるだけでなく、仕上がりといった品質にも影響を及ぼす事になるからこそ足場は必要なのです。
また、仮設足場はあるのに飛散防止メッシュをつけていない業者もあるようです。
外壁等の洗浄をしていて汚れが近隣に飛散するリスクや塗料の飛散リスクはメッシュがある状態に比べて高くなります。
どんな意図があって足場を設置しない・メッシュシートをつけないのはわかりませんが。
よく言われるのが、コストを抑える為という話もあります。
どうしても塗装工事にかかる費用の20%弱は仮設足場の設置費用になるといわれています。
その分が無いわけですから、お客様にとってはお得になる訳です。
上記にも書きましたが、そのために事故が起こったらどうするのかといったところでしょう。
飛散防止メッシュが無いのもコスト削減かと思いますが、近隣の住宅に迷惑が掛かった時の費用の方がよっぽど高額ですし、近所との関係性にも影響がでることもあるそうです。
最初から金額ありきで施工をお願いしてしまうといけない事もあります。
一つ一つの内容をじっくりと確認してから施工を依頼するようにしてください。

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