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2019/03/04
長野市三輪でスレート屋根の現調を行いました

長野市三輪でスレート屋根の現調を行いました

現調地域長野県長野市三輪
現調場所スレート屋根
現調内容スレート屋根の塗装
現調経緯ホームページからお電話をいただきました

常に紫外線や風雨の影響を受けていると屋根はどうなるか

スレート屋根の劣化

ホームページからお電話をいただき、長野市三輪にてスレート屋根の現調を行いました。
全体的にキレイな屋根ですが、所々確認してみると塗膜の劣化によって素地が露出している状態を確認する事ができます。

スレート屋根とは別名でコロニアルやカラーベストと呼ばれています。
原材料はセメントや繊維質原料・混和剤等を混ぜて加圧し成形し屋根材が作られます。
以前まではアスベストを使用したスレート屋根もありましたが、現在では健康上の理由などからアスベスト入りの屋根は製造販売されておりません。
今現在ではアスベストが混入していないスレート屋根を使用した住宅が多く建てられていますが、常に紫外線や風雨の影響を受けていると、スレート屋根には様々な影響が起こります。
金属製の屋根ではないので錆が発生する事はありませんが、色あせしやすいので新築後10年前後で元々の色を徐々に認識するのが難しくなっていきます。
それ以外では元々が5㎜位の屋根材なので、雪などの影響で割れてしまう恐れがある。
セメントや繊維質を主な原料として使っているため、コケやカビが発生しやすいです。

上記の様な影響により、劣化が進行していくスレート屋根をメンテナンスしないまま放置するとどうなるのか?
末期に近づくと塗装によるメンテナンスが不可能になるので、新しい屋根を設置するしかなくなるでしょう。
既存の古い屋根の上から新しい屋根を設置するカバー工法になります。
既存の屋根を撤去しないのはアスベストが含有している屋根の可能性もあることから、カバー工法がよく採用されます。
どうしても既存の屋根を撤去したい場合はアスベストの除去費用が加算されますので結構な金額が予想されます。
そのため、費用を抑えてメンテナンスをして屋根自体の寿命を延ばすには塗装工事が一番適しているのです。
屋根に限らず塗装工事は1度行うとそう何回もできるものではありません。
だからこそ計画を立て、どのような塗料を使用し、何色で仕上げてもらうのかを話し合う必要があるのです。

コストをかけずに塗装をする事は簡単です。
一番は塗料のグレードを抑えればいいのです。
ただ、屋根は外壁以上に紫外線や風雨の影響を受けやすいので、10年未満で屋根の劣化を確認する事ができるでしょう。
ただ長いスパンで考えた場合、コスト重視で塗装工事を勧めていった方が最終的にかかる費用が高くなる場合がありますので目先だけでなく、20年後先位まで考えた方がいいでしょう。

最近では塗装工事に関して価格表示している会社さんが増えてきました。
塗装工事に含まれる内容をしっかり精査してから依頼するようにしてください。
家の構造や面積にもよって金額は変動しますので、あくまでも目安として考えていた方がいいかもしれません。
また、どんなメーカーの何という塗料を使うのかも把握しておきましょう。
塗料にもグレードはもちろん、同じグレードでも価格の幅は広いので本当は安い塗料なのに、高くていい塗料ですからと説明する悪徳業者もいますので。
インターネットで検索すれば日本に販売されているほとんどの塗料を知る事ができます。
知る事で塗料自体のグレードを知れます。
ただ、オリジナル塗料として販売されている場合はその限りではありません。

長野県も塗装シーズンを迎えますが、悪徳訪問販売や電話営業には気を付けましょう。
それ以外にもシロアリも出る季節です。今年は暖冬なので例年よりも早くでる可能性がありますので建物の周りに木が多く生えている、床下が土のお宅は特に気をつけましょう。
長野市や須坂市・中野市・千曲市・飯綱町近郊のお客様で変な業者が来て困っている方やじっくりと塗装工事などを考えたいお客様はお気軽にお問い合わせください。

スレート屋根って呼び方がいろいろあってややこしいんですよね。 「うちはコロニアル屋根です」と言われても、「あ、それってスレートのこと?」とピンとこない人も多いのではないでしょうか。。業者さんから見積もりをもらったときに「カラーベストの塗り替えが必要です」と書かれていて、「カラーベストって何?」と困った経験、ありませんか?

そこで「スレート」「コロニアル」「カラーベスト」という3つの呼び名の違いや関係性について、混乱しないように、わかりやすく整理してご紹介します。

スレートとは何か?基本となる屋根材の名前

スレートという言葉は、屋根材の一般名称として使われます。セメントと繊維質(かつてはアスベスト、現在はパルプや無機繊維)を混ぜて薄く成形した板状の建材で、軽量・低コスト・施工しやすいといった特徴から、日本の住宅で広く使われています。

天然スレートという石材を割って使用する屋根材もありますが、住宅屋根でよく使われているのは「化粧スレート」「窯業系スレート」と呼ばれる人工スレートで、これが一般に言うスレート屋根です。

カラーベストとは?ケイミュー社のスレートシリーズ

カラーベストは、スレート屋根の商品シリーズ名です。製造しているのは建材メーカーのケイミュー(旧・クボタと松下電工の合弁)。

カラーベストという名前は、ケイミューが製造するスレート屋根材のブランドで、住宅の屋根材として非常に多く流通しています。
そのため、ケイミュー製のスレート屋根を指して「カラーベスト」と呼ぶのは正確です。
つまり、「スレート屋根=カラーベスト」ではなく、「スレート屋根の中にカラーベストがある」という関係です。

コロニアルとは?カラーベストシリーズの一製品

そして「コロニアル」は、カラーベストシリーズの商品名です。
厳密には「コロニアルグラッサ」や「コロニアルクァッド」など複数のバリエーションがあります。

つまり、

  • スレート=屋根材のカテゴリ名
  • カラーベスト=ケイミューのスレート屋根シリーズ名
  • コロニアル=カラーベストシリーズの中の商品名

という構図になります。

違いをわかりやすく整理する比較表

名称種別意味・説明
スレート一般名称セメント系スレート屋根材全般の呼び名
カラーベストブランド名ケイミュー社のスレート屋根シリーズ
コロニアル商品名カラーベストシリーズの一製品

スレート屋根=すべて同じではない

実はスレート屋根と一口に言っても、メーカーによって種類や性能が違います。例えば、厚み・重さ・塗装の種類・耐久年数なども製品ごとに差があります。

また、コロニアルの中でも、古いタイプの「コロニアルNEO」や「コロニアルクァッド」にはアスベストを含むものもあり、塗装や葺き替え時には注意が必要です。

リフォームや塗装の際の注意点

スレート屋根のリフォームでは、屋根材の正確な種類を把握することが重要です。「カラーベストだから塗装できる」と思っていても、劣化が進んでいると塗装では対応できないケースもあります。また、古いコロニアルNEOなどアスベスト含有製品は葺き替えが推奨されることもあります。

業者に相談する際には、屋根の種類が「スレート」「カラーベスト」「コロニアル」のどれに該当するのかを確認し、商品名まで分かっていると、より的確な判断ができます。

呼び名の違いを知って屋根材を正しく理解しよう

スレート、カラーベスト、コロニアル。この3つの違いを正しく理解しておくことで、屋根の点検やメンテナンス、リフォームの際に戸惑うことが少なくなります。

呼び名が違っても、基本的には同じカテゴリの屋根材ですが、それぞれの名称が指している範囲や背景を理解することで、より安心して屋根材を選び、リフォームの相談もスムーズに進めることができるでしょう。

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