しろくまペイントの日々の活動日記。

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日々の活動日記

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2018/04/18
千曲市で行う塗装工事『塗装前の下地処理の重要性!!』

千曲市内の戸建て住宅で外壁塗装工事を行っています。

施工地域長野県千曲市
施工場所浴室部分の外壁
施工内容コンクリート打ちっぱなし部分を塗装して保護する
施工経緯お客様からのご依頼
使用材料
外壁下塗り②アステックペイント エポパワーシーラー(白)
  下塗り②アステックペイント エピテックフィラーAE
  中塗り、上塗り①アステックペイント EC5000PCM(トゥルーホワイト)
  中塗り、上塗り②アステックペイント EC5000PCM(特別色)

月曜日に長野市内では今年初の黄砂が確認されたそうです。
黄砂とは東アジアの砂漠地帯から強風によって大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ硬化する現象を指します。
天候や環境による影響が大きいのが特徴です。
黄砂は車などに付着するとなかなか落ちないので洗車するにも苦労してしまいます。
また、健康面でもアレルギーを悪化させるなどの影響があるので、マスクをして街中を歩くのがいいかもしれませんね。
日中は暖かいのですが、朝と夜がまだまだ寒い日が続いています。
私はあと灯油を10リットル程購入して様子をみようと思っています。
買いすぎて余ってしまっても、古い灯油は水や不純物が混入し品質の低下を起こしファンヒーターが故障してしまったり、一酸化炭素が発生しやすくなるといった注意喚起を国民生活センターでしているのでみなさんも注意しましょう。

塗料の種類以上に下地処理をしっかり行いましょう

千曲市外壁塗装
左:サッシ周り防水処理   右:高圧洗浄
千曲市外壁塗装
左:サッシ周り等養生後   右:下塗り1回目シーラー塗布
千曲市外壁塗装
左:下塗り1回目完了   右:下塗り2回目フィラー塗布後

千曲市内で外壁の塗装工事を行っています。
ご存知の様に各種塗装工事をする場合はそのまま塗装するわけではなく、必ず下地処理が必要です。
下地処理が不十分だとどんなに性能の高い塗料を使用したとしても高い耐久性を維持する事ができなくなります。
こちらのお客様の施工工程としては、下地調整→高圧洗浄→下塗り×2→中塗り→上塗りとなります。
最初の下地処理は、ヒビ割れや誘発目地に防水処理を施しました。
ひび割れの場合、水が浸入する事で外壁の劣化が進み躯体に影響を与えてしまう事から、防水処理を必ず行わなければなりません。
ヘアクラックと呼ばれるひびの場合は塗装の下塗り材で改善することが出来ますが、構造クラックと呼ばれるひびの場合は下塗り材だけでは改善する事が出来ないため、Uカット(Vカット)工法と呼ばれる方法での防水処理が必要です。
防水処理を行ってから、乾燥するまでに3,4日置いてから高圧洗浄で外壁の汚れを落としていきます。
外壁の汚れは、土や砂もあれば排気ガスだったりと多岐にわたります。
時間をかけて汚れを落とす必要があります。
その後塗装しない部分開口部やサッシ周りにマスカーと呼ばれる粘着テープと薄手のビニールが一体となったものを貼ります。
また塗料が飛散しそうな場所に養生を施したら下塗りを行います。
養生が終わったらいよいよ下塗りをする訳ですが、通常の塗装の場合は下塗りを一回するだけですが、下地の状態によっては2回しなければなりません。
今回はコンクリートの打ちっぱなしで下地がまったく無い状態ですので、下塗りを2回行いました。
使用する塗料も1、2回目では違う塗料を使っています。
1回目はシーラー・2回目はフィラーをそれぞれ使用しました。
同じ下塗り材でも1回目塗装後すぐに2回目を塗装できる訳では無いので、メーカーで定められている乾燥時間を取って塗装する事が重要です。
最後の工程は中塗り、上塗りです。
こちらは施工が完了してから掲載予定となっています。

高圧洗浄で養生は必要?

「高圧洗浄って水で洗うだけでしょ?養生なんているの?」「作業後すぐに塗装しても大丈夫でしょ?」って思っていませんか?
外壁塗装や屋根工事の現場では、よくある勘違いです。
実は高圧洗浄には見えないリスクが潜んでいて、養生や乾燥をおろそかにすると、後で大きなトラブルにつながることもあるんです。

この記事では、「高圧洗浄 養生 必要」をテーマに、高圧洗浄時に行うべき養生の目的と必要性、乾燥期間の重要性、そして周囲への配慮まで、わかりやすく解説していきます。
これから外壁や屋根の洗浄・塗装を控えている方は、ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄で養生が必要な理由とは?

高圧洗浄は、強い水圧で外壁や屋根の汚れを一気に除去する作業です。
その分、水の勢いが強く、飛散する水飛沫による思わぬトラブルが起こりやすいのも事実です。
以下のような場所は、養生を行って保護することが必須です。

・換気口やインターホンなどの電気設備
・通気口、給湯器、コンセントなどの配線まわり
・サッシや開閉式の窓部分
・植物や庭木、ウッドデッキなど水に弱いもの

これらを適切に養生せずに高圧洗浄を行うと、漏電や故障、カビの原因になることがあります。
とくに雨水が想定されていない部材に水が浸入すると、内部から腐食が進む可能性もあるため注意が必要です。

飛散対策としての周辺養生も忘れずに

高圧洗浄では、細かな汚れだけでなく、劣化した塗膜やコケ、カビの粉末などが水と一緒に飛散します。
そのため、建物だけでなく周囲にも養生が必要です。
とくに以下のようなケースでは、飛散防止の処置を事前に行っておくと安心です。

・隣家との距離が近い
・自家用車が近くにある
・外干しされた洗濯物がある
・敷地境界に目隠しや垣根がある

飛散防止シートやブルーシートで覆う、場合によっては簡易テントを張るなどの工夫が、後々のトラブルを防ぐカギとなります。

バイオ洗浄では植物の養生も必須

通常の高圧水だけでなく、洗浄剤(バイオ洗浄剤)を使う場合には、さらに注意が必要です。
洗浄剤は、強力なカビ・藻の除去効果がありますが、植物にとっては有害な成分が含まれていることが多く、付着すると枯れてしまう恐れがあります。
バイオ洗浄を行う前には、庭木や芝生、鉢植えなどを養生シートでしっかり覆い、場合によっては一時的に移動させることも検討しましょう。

高圧洗浄後の乾燥期間も養生の一部と考える

高圧洗浄を行ったあとは、外壁や屋根の内部に水分が残っています。
この水分が残ったまま塗装をしてしまうと、塗膜がうまく定着せず、数年以内に膨れや剥がれといった不具合が生じる原因になります。

乾燥期間の目安は、最低でも24時間以上。ただし、以下の条件によって大きく変わります。

・季節(夏:早く乾く/冬:乾きにくい)
・気温(15℃未満だと乾燥が遅れる)
・湿度(湿度が高いと水分が蒸発しにくい)
・素材(モニエル瓦などは特に乾燥に時間がかかる)

特に乾式コンクリート瓦(モニエル瓦)は水を吸いやすく、完全に乾くまでに2〜3日以上かかる場合もあります。
見た目が乾いていても内部に水分が残っていることがあるので、焦らずしっかり乾燥させましょう。

高圧洗浄作業の前には近隣への声かけを

高圧洗浄は音が大きく、水の飛散もあるため、近隣住民への事前挨拶がとても重要です。
「○月○日に高圧洗浄を行うので、洗濯物は室内干しでお願いします」といった一言で、無用なトラブルを防げます。
また、工事当日に水道を使用するため、水道メーターの確認や水圧の事前チェックも必要です。
管理会社が介在する建物であれば、事前に了承を得ておきましょう。

養生と乾燥をしっかりすれば高圧洗浄の効果は何倍にもなる

高圧洗浄は、塗装や防水工事の前に欠かせない重要な工程です。
ただし、洗浄そのものだけでなく、養生と乾燥という前後の処理もセットで丁寧に行うことが、工事の品質を左右します。
養生を怠ると設備の故障や近隣とのトラブルにつながり、乾燥不足は仕上がりの耐久性に直結します。
些細な準備をしっかり行うことが、長持ちするリフォームの第一歩です。

これから外壁や屋根のメンテナンスを計画している方は、ぜひこのポイントを押さえて、安全で高品質な工事を進めてください。

家を水から守る防水塗料、EC5000PCM

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