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日々の活動日記

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2017/11/09
なぜ!?鳥が攻撃する不思議なガラス

上田市内で窓フィルムの現調にお伺いしました。

現調地域長野県上田市
現調場所建物入り口ドア
現調内容カラスがドアのガラスを突っつく
現調経緯ホームページから問い合わせをいただきました

上田市内にあるビルに入居している企業様より問い合わせがありましたのでお伺いしてきました。
今まで室内に入ってくる日差しをどうにかしたい、外からのプライバシー保護といった窓フィルムのお問い合わせは数多くいただきましたが、今回は初めての問い合わせ内容でした。
上記にも記載しましたが、カラスがドアのガラスを突っついて困っているとの事でした。
なにも、ガラスだからカラスを掛けた訳じゃありませんよ!
詳しく話を聞いてみると入り口のドアにはガラスフィルムが貼ってあるらしく、フィルムの特性で鏡の様になり、カラスは自分自身が写っているにも関わらず敵だとみなして攻撃をするそうです。
最初はそんな事があるのかと思い、調べてみると本当にそう書いてありました。
実際に現場に伺ってみて、ガラスドアを見てみるとガラス表面には何か突っついたような跡を確認する事ができました。
また使用されているフィルムもこげ茶色で確かに鏡の様に反射していました。
建物の周りには木々が多く生えているわけでもなくどちらかというと住宅や他の建物が多くあるのにそのビルの入り口だけを突っついているのもフィルムを貼ったガラスが影響しているのではと思いました。

窓フィルムには様々な可能性を感じます。窓のお悩みにお役立ちできるかも

鳥攻撃ガラス
左:鏡の様に反対側が写っている   右:フィルムとガラスの隙間と気泡

今までは日差し対策やプライバシーも保護の一環としてフィルムをご提案させていただきましたが、今回の様にフィルムを貼る事でカラスの被害を受ける可能性があるという事を勉強させていただきました。
窓フィルムを貼った事で全ての環境下で起こるとは考えづらいですが、一応頭に入れておいてください。
提案させていただく予定の窓フィルムがまったく光も反射しない窓フィルムで鏡の様に自分自身が写らないので施工後には被害が減るのではないでしょうか?

透明断熱フィルムのご提案

最近「窓に映る自分の姿にカラスが突進してきた」「外から見ると、まるで鏡みたいにギラギラしている」なんて話でした。
特に遮熱フィルムを貼った後に「思ったより反射してしまった」ことに気づいて後悔するケース。
快適性や省エネのために貼ったのに、逆に近隣トラブルや鳥害の原因になるなんて、想定外ですよね。

今回はそんなお悩みに向けて、カラス被害を防ぎながら、遮熱・断熱性能をしっかり確保できる「透明断熱フィルム」の活用方法をわかりやすくご紹介します。鏡のように反射しないのに、ちゃんと冷暖房効率が上がる。その理由と導入メリットを詳しく解説していきます。

断熱フィルムとは何か?基本性能を知ろう

断熱フィルムとは、窓ガラスに貼ることで熱の出入りを抑え、室内の温度を快適に保つ機能性フィルムです。夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖気が逃げるのを防ぐことで、冷暖房効率を向上させます。遠赤外線を反射する特殊コーティングや、熱を反射・吸収する金属層を内包しているものが多く、薄いフィルム1枚で大きな省エネ効果を発揮します。

遮熱・断熱の両方に対応する優秀な性能

断熱フィルムの大きな特長は、季節を問わず活躍するところです。夏は太陽からの熱を反射して室温上昇を防ぎ、エアコン効率を高めて電気代を抑える効果があります。逆に冬は、室内の暖かい空気が窓を通じて外に逃げるのをブロック。暖房効率を高めることで、結果的に年間を通じて冷暖房費の削減が可能になります。

その他に期待できる機能

透明断熱フィルムには、断熱・遮熱以外にもさまざまな効果が期待できます。例えば、紫外線カット性能が高く、99%以上のUVをカットする製品もあります。これにより、室内の家具やフローリング、カーテンの日焼けを防ぎます。

また、地震や台風時にガラスが割れても破片が飛散しにくくなる「飛散防止効果」や、外からの視線をぼかしてプライバシーを確保する機能なども備わっている製品があります。

断熱フィルムの種類とその違いを比較

種類特徴適した用途
ミラータイプ高い遮熱性能があるが、外から反射が強くなる日当たりが強い部屋、工場や倉庫など
透明タイプ外観を変えずに遮熱・断熱効果を得られる住宅、店舗、オフィスビルなど
グラデーション型上部のみ遮熱・下部は透明な視界確保商業施設のショーウィンドウ、出入口ガラスなど
飛散防止・UVカット重視型紫外線・ガラスの破片飛散リスクを同時に軽減できる保育園・病院・高齢者施設など

※「カラス被害防止」を目的とする場合は、外部反射が強いミラータイプは避け、透明タイプがおすすめです。

透明断熱フィルムを導入するメリット

冷暖房費の削減につながる 透明断熱フィルムを窓に貼ることで、室内の熱環境が安定します。エアコンや暖房機器の稼働時間が減り、電気代の削減に直結します。特に大きな窓があるリビングや、直射日光が入る南向きの部屋で効果が実感しやすいです。

年間を通して快適な室温をキープ 断熱性が高まることで、冬は足元の冷えを軽減し、夏は室温の上昇を抑えて快適な生活空間を保てます。窓際で過ごす時間が多い方にとっては、体感的にも違いが出やすいポイントです。

外観を変えずに導入できる安心感 透明フィルムは、見た目がほぼ変わらないのが最大のメリットです。外から見てもギラつきがなく、住宅街や景観規制がある地域でも安心して導入できます。カラスなどの鳥害を防ぎつつ、ご近所とのトラブルも未然に防げます。

環境にやさしい省エネ対策 電力消費を抑えることで、CO2排出削減にも貢献できます。特に、SDGsやカーボンニュートラルが注目される今、建物単位での省エネ対策としても注目されています。

透明断熱フィルム導入のデメリットと対策

視界への微細な影響が出る場合がある 完全な透明といっても、光の角度や反射によって、わずかな視界の歪みや光沢が気になる場合があります。ただし、高品質な製品ほど視認性への影響は最小限に抑えられており、普段の生活に支障はほとんどありません。

初期費用がかかる 断熱フィルムは性能が高い分、購入費用や施工費用が発生します。施工範囲や窓の大きさによりますが、1㎡あたり5,000〜15,000円程度が相場です。とはいえ、長期的に見ると電気代の節約や建物寿命の延伸にもつながり、費用対効果は高いといえます。

経年劣化による張り替えが必要 断熱フィルムも10〜15年程度で劣化が進み、透明度の低下や剥がれが見られることがあります。定期的な点検と、必要に応じた張り替えが快適性維持のポイントです。

住宅・車・商業施設など用途別の選び方

住宅向け 透明フィルムは住宅に最も適しています。特に、子ども部屋や寝室、リビングの大きな窓ガラスに使うことで、一年を通じて快適な住環境を整えられます。

車両用 断熱フィルムはカーフィルムとしても人気です。車内温度の上昇を抑え、エアコン効率を高めるほか、UVカットで内装の劣化も防ぎます。車検対応の透明断熱タイプを選ぶのがポイントです。

商業施設・オフィス向け オフィスビルや店舗でも、透明断熱フィルムを使うことで空調費の大幅削減が期待できます。ガラス面が多いファサードに採用すれば、見た目を損なわずに遮熱性を高めることができます。

まとめ:反射しない断熱フィルムで安心と快適を両立

断熱・遮熱フィルムといえば反射が強いミラータイプが主流と思われがちですが、近年は「透明タイプ」でも高い性能を持つ製品が増えてきています。特に、カラス被害のようなトラブルを未然に防ぎたいなら、外観を変えずに導入できる透明断熱フィルムが最適です。

省エネ・快適性・安全性をすべて兼ね備えたフィルムで、建物の価値と暮らしの質をアップグレードしてみませんか?用途や予算に合わせて最適な製品を選び、効果的な導入を進めていきましょう。

今回の様な事例の様に悩まされている方もいらっしゃると思います。
窓の日差しやぽプライバシー保護といった目的以外にも鳥害の軽減といった効果にも期待がありそうなので、一度ご相談くださいませ。

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