しろくまペイントの日々の活動日記。

tel.0120-460-461

無料外壁・屋根診断

タップをして電話をかける

メニューを開く

STAFF BLOG

2025年5月
« 4月  
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

CONTRIBUTOR

日々の活動日記

STAFF BLOG

2017/10/21
長和町で工場の外壁塗装を行っています。『屋根中塗り・外壁上塗り完了』

目次

長和町にて工場の金属屋根塗装等の塗装工事を行っています。

施工地域長野県小県郡長和町
施工場所金属折半屋根、トタン屋根、金属製の外壁
施工内容サビ等の劣化で傷んでいる屋根等を塗装で保護する
施工経緯お客様からのご依頼
使用材料屋根…アステックペイント シリコンフレックスJY(コバルト)
外壁…アステックペイント セラマックスシリコン (トゥルーホワイト)

今週いっぱいは雨に泣かされそうですが、来週の天気予報を見てみると、長野市だけでなく近隣の市町村も晴れの日が長く続きそうなので、今まで遅れていた屋外の塗装工事がようやく進みそうです。
しかし、遅れを取り戻そうとして焦って仕事をしてしまうと、事故や施工品質の低下を招いてしまうのでこういう時だからこそ、気を引き締めて作業にあたらなければなりませんし、現場の管理も必要になってきます。また、塗装工事で足場を設置している現場では飛散防止メッシュをかけていますが、台風の様な強風の場合、風圧によって足場に負荷がかかってしまい、倒壊の恐れがありますので、飛散防止メッシュは予め撤去する必要があります。
その他にも仮設足場を設置した場合、道路に面しているようなら通行する人が足場の存在に気付くように夜間はライトを設置したり、防犯面でも対策をとってトラブルを起こさない準備をする事が施工会社がしなければならない役割の一つとなっています。
施工前には近隣の方に挨拶をすることも施工中や施工後のトラブルを起こさないためのひとつといえます。

屋根や外壁の色は建物のイメージに合った色を選択すると色選びで失敗する可能性は低くなります。

長和町外壁塗装
左:屋根中塗り後   右:外壁上塗り後

今月初旬から進めている長和町の工場屋根・外壁塗装工事。
秋らしく天候が安定しない日も多く、作業が思うように進まない日もありましたが、ようやく屋根の中塗りと外壁の上塗りが完了しました。

今回のお客様には、元々の屋根・外壁色に近い色を選んでいただきました。
色選びの際は、周囲の建物とのバランス、屋根・外壁の形状や素材感なども考慮しながら、慎重にご検討いただきました。

お客様に人気の色は?傾向とその理由

トタン屋根への塗装は青系・緑系のカラーが人気

屋根の色選びでは、近年青系や緑系のカラーが特に人気を集めています。
青系は空や海をイメージさせる爽やかさがあり、遠目からも清潔感のある印象を与えるため、モダンな住宅やスタイリッシュな外観を目指す方に支持されています。
一方、緑系は自然との調和を重視する方に好まれ、周囲の樹木や庭との一体感を演出できることが魅力です。
特に郊外や自然豊かな地域では、落ち着きと個性を両立できる屋根色として選ばれるケースが増えています。

外壁は白系・クリーム色・ベージュ系が根強い人気

外壁カラーについては、昔も今も変わらず白系・クリーム色・ベージュ系といった明るめのナチュラルカラーが圧倒的な支持を得ています。
これらの色は太陽光を反射して住宅全体を明るく見せる効果があり、また汚れが目立ちにくい工夫(少し黄味やグレーを帯びた色味)がされている製品も多いため、メンテナンス性も高いのが理由のひとつです。
また、白系・ベージュ系は周囲の建物や街並みにもなじみやすく、資産価値を維持しやすいため、迷ったときの安心な選択肢としておすすめされることも多いです。
実際、多くのお客様は既存色に近い色を選ぶ傾向にあります。
毎日見慣れた建物の色に親しみがあり、大きな違和感がないためです。

ただし、色選びには「イメージ違い」のリスクも

色決めの際に一般的に使われる色見本帳は、紙ベースで小さな面積の色を確認するツールです。
しかし、実際に広い外壁や屋根に塗装した場合には、光の当たり方や面積効果(大きな面だと明るく見える心理現象)によって、イメージと違った仕上がりに見えることがあります。
「思ったより明るすぎた」「少し暗く重たい印象になった」という声は少なくありません。せっかく大切な住まいをリフレッシュするのですから、完成後に“イメージと違った…”と後悔するリスクはできるだけ避けたいものです。この問題を未然に防ぐ工夫が、満足度の高い色選びにつながります。

そこで活躍するのが「カラーシミュレーション」

「屋根を塗り替えたいけど、色を決めきれない」「色見本を見ても、いまひとつピンと来ない」。
そんな悩みに役立つのが、カラーシミュレーションサービスです。
これは、ご自宅の実際の外観写真を使い、屋根や外壁にさまざまな色を重ねて仕上がりイメージを事前に確認できるツールです。
複数の候補色を視覚的に比較できるため、頭の中だけで想像するよりも具体的にイメージできるようになります。
また、周囲の街並みとの調和や、アクセントカラーのバランスも一目でチェックできるため、迷いを解消しやすく、自信を持って色を選べる安心感が得られます。
カラー選びを“感覚”だけに頼らず、“見て確かめる”ことで、後悔のないリフォームへ導きます。
特に、トタン屋根は金属特有の光沢感や色映りが強く出るため、シミュレーションで事前確認することで「イメージ違い」を大幅に防ぐことができます。

トタン屋根のカラーシミュレーション

「屋根を塗り替えたいけど、どの色がいいか決められない」って悩みますよね。
色見本を見ても実際の家に塗ったらどう見えるのか分からないまま、なんとなくで選んでしまう。
塗装が終わってから「思ってたのと違う……」とがっかりするのは避けたいところ。
そんなときに便利なのが、トタン屋根のカラーシミュレーション。
屋根の色を塗装前に確認できるので、イメージのズレや後悔を減らすための心強いツールです。

トタン屋根にカラーシミュレーションを活用するメリット

色選びのイメージが具体化できる

塗装工事において最も多いお悩みのひとつが「仕上がりの色が思ったのと違った」という声です。
とくに屋根色は遠目から見える面積も大きく、家全体の印象を左右する重要な要素
カラーシミュレーションを活用することで、ご自宅の写真をもとに屋根の色を複数パターン比較でき、感覚的なイメージではなく“視覚的に確認”して選択できます。
「この色、浮いて見えないかな?」「思ったより暗すぎない?」といった不安を、施工前の段階でしっかり解消できるのが大きなメリットです。

外壁や全体のデザインとの調和を確認できる

屋根の色はそれ単体で映える色でも、外壁やサッシ、雨樋など他の部材との組み合わせによって、印象がまったく変わることがあります。
カラーシミュレーションでは、屋根色だけでなく、外壁との配色バランスを一画面で比較できるため「家全体としての統一感」を意識した提案が可能です。
たとえば外壁がベージュ系なら、屋根はグレーやブラウンが馴染みやすいなど、事前に調和を視覚化することで「思ったよりちぐはぐだった」という後悔を回避できます。

色褪せや汚れの目立ちやすさを比較できる

屋根は日光・風雨に常にさらされる場所のため、色選びにおいては「将来的な色褪せや汚れの目立ちやすさ」も無視できません。
濃いグレーやブラックはシックで人気ですが、砂埃や鳥のフンが目立ちやすい反面、淡い色は汚れには強いが退色しやすい傾向もあります。
カラーシミュレーションでは、色の明暗や質感を複数比較できるため、「今だけでなく10年後も満足できる色」を見極めやすくなります。
将来的なメンテナンスも考慮した色選びができる点も、長い目で見て非常に重要です。

塗装後のイメージが事前に分かる安心感

塗装工事において、施主様と施工業者の間で“イメージのズレ”が起きると、仕上がり後の満足度に大きく影響します。
カラーシミュレーションを活用すれば、事前に「この色で、この仕上がりにしましょう」と明確なゴールを共有でき、塗装中・完了後のトラブルを未然に防げます。
また、事前に完成イメージを見ておくことで、工事中の進捗にも安心感を持って見守っていただけます。
住まいの大切なリフレッシュ工事を、後悔のない選択にするためにもシミュレーション活用は非常に有効です。

トタン屋根のカラーシミュレーション方法

塗装業者に依頼して行う

多くの塗装業者では、実際の住宅の外観写真をもとにカラーシミュレーションソフトを使って屋根の塗り替えイメージを作成してくれます。
中でも、塗料メーカーが提供している専用ツールを活用する業者であれば、塗料ごとの光沢や質感の違いまで再現でき、完成イメージとのギャップが小さく済みます。
打ち合わせ時には、屋根だけでなく外壁や破風などのパーツ色も一緒に調整してくれることが多く、配色バランスの確認にも役立ちます。

オンラインの無料シミュレーションツールを活用する

日本ペイントやエスケー化研など、塗料メーカーの公式サイトでは無料で使えるカラーシミュレーターを公開しています。
これらのツールでは、モデル住宅の画像に対して屋根や外壁の色を変更でき、自分の好みに合った色を気軽に試すことができます。
まずはこの段階で「濃いグレーか、明るいブラウンか」など、方向性を決めておくと、その後の業者との打ち合わせもスムーズです。
手軽さと情報収集の面から、初期段階での活用に非常におすすめです。

色見本帳を併用して検討する

カラーシミュレーションは便利ですが、モニター越しでは光の当たり方や面積効果が再現しきれません。
そこで活躍するのが、塗料メーカーが発行している「色見本帳」です。A4サイズの大判見本を取り寄せ、屋外の自然光下で確認することで、実際の塗装後の色味に近い印象をつかむことができます。
とくに屋根は日光の影響を強く受けるため、午前・午後・曇天・晴天の違いも意識して比較しておくのがポイントです。

カラーシミュレーションを活用する上での注意点

画面で見た色は実際よりも鮮やかに映る傾向があり、塗装後に「思ったより派手だった」「白っぽく見えた」と感じるケースが少なくありません。
そのため、カラーシミュレーションで選んだ色よりも、ワントーン暗めの色を最終候補にするのが安全策です。
また、プリントアウトした資料も色合いが異なるため、最終判断にはやはり見本帳や試し塗りが欠かせません。
失敗しない色選びには、画面と現物の“差”を織り込む判断力が重要です。

光の当たり方で印象が変わる

屋根は、朝から夕方まで一日中日射にさらされるため、時間帯や天候によって見え方が大きく変わります。
例えば晴れの日には明るく爽やかに見えていた色が、曇りや夕方には重たく沈んだ印象になることもあります。
色見本帳を外で確認するときは、時間帯を変えて数回見てみるのがベストです。
これにより、1日の中でどのように色が変化するかを把握でき、後悔のない色選びがしやすくなります。

外壁や周囲の建物とのバランスを忘れない

屋根色は単体で選ぶのではなく、外壁や周辺建物との相性も重要です。
特に濃い色を選ぶと重厚感は出ますが、周囲の明るい家と並んだときに浮いて見えるリスクもあります。
シミュレーションを活用しつつ、外壁とのバランスや街並みとの調和を意識することで、住まい全体が洗練された印象に仕上がります。
目立ちすぎず、でも個性は出す──そのためには“屋根単体”でなく“全体調和”の視点が大切です。

色褪せしやすい色や汚れが目立ちにくい色を知っておく

色の傾向色褪せ・汚れの傾向
原色系(赤・青・緑)色褪せしやすい傾向がある
濃い色(黒・濃茶)汚れは目立ちにくいが熱を吸収しやすい
明るい色(ベージュ・白)汚れが目立ちやすいが、暑さを軽減できる
中間色(グレー・モスグリーン)色褪せしにくく汚れも目立ちにくい

トタン屋根のカラー選びで人気の色とは?

実際に人気のある色は、機能性と見た目のバランスが取れた中間色系が多い傾向にあります。
グレーやモスグリーン、チャコール系などは、外壁と調和しやすく、色褪せや汚れも目立ちにくいため、選ばれることが多いです。

一方、洋風住宅では赤茶系やダークブルーなど、少し個性的な色を選んでアクセントを加えるケースも増えています。
どんな建物か、周囲の環境とどうマッチさせるかによってベストな色は異なります。

シミュレーションを活用して納得の屋根塗装を

トタン屋根のカラーシミュレーションは、仕上がりイメージのズレを防ぎ、理想の色を選ぶための重要なステップです。
ただ便利なツールに頼るだけでなく、実際の色見本や光の当たり方、建物全体の調和も意識することで、満足度の高い塗装に繋がります。

業者との打ち合わせの中でも、カラーシミュレーションの結果を元にしっかり意思疎通を行うことで、後悔しない色選びが実現できます。
あなたの理想の屋根色を見つけてください。

ページの先頭へ戻る

0120-460-461

無料外壁 屋根診断