日々の活動日記 STAFF BLOG
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日々の活動日記
長野市内で外壁塗装工事が始まります。

長野市母袋外壁塗装工事。
施工地域 | 長野県長野市 |
施工場所 | 軒天、破風板、雨どい、鋳造柵 |
施工内容 | 軒天、破風板、雨どい、鋳造柵の塗装 |
施工経緯 | お客様からのご紹介 |
使用材料 | 軒天…アステックペイント マルチエース(N-90) 雨どい…アステックペイント セラマックスフッ素(ヤララブラウン) 破風板…アステックペイント セラマックスフッ素(ヤララブラウン) 鋳造柵…アステックペイント セラマックスフッ素(ガレッジグリーン) |
ここ連日天候の悪化で塗装工事の遅延が起こってしまい、お客様にはご迷惑をおかけしています。
毎日天気予報とにらめっこしながら段取りを行っています、品質にこだわった納品をさせて
いただきますのでご理解ください。
10月に入ってからも多数の問い合わせとご依頼をいただいております。
これから徐々に冬に近づいていきますが、しろくまペイントは塗装工事だけなくリフォームも、長野市を中心として須坂市や中野市、千曲市、小布施町等でもおこなっております。
お気軽にご相談ください。
10月17日までの問い合わせやご依頼の内容(一部)
・長野市内、外壁塗装工事の問い合わせ
・長野市内、店舗内タイルの補修工事のご用命
・信濃町内、スキー場施設内窓フィルム工事のご用命
・長野市内、住宅基礎の補修工事のご用命
・長野市内、住宅の壁紙クロス等の貼替中
・長野市内、住宅塗装工事中
・長野市内 住宅フローリングリフォーム2件
・中野市内 住宅フローリングリフォーム
・須坂市内 外壁塗装工事のお問い合わせ
上記に記載したのは一部です。
上記以外の施工や現地調査もしています。
もちろん、見積の提出までは完全に無料ですしその場で契約を急がせることも致しません。
何事もタイミングが重要ではないでしょうか?
施工をしたいタイミングは人それぞれで、今年中に施工を終えて来年はキレイな家で一年を始めたいといった声をよく聞きます。
そのため、施工をしたい時期から逆算をして問い合わせをすれば失敗する可能性は極端に少なくなるでしょう。
屋外での塗装工事は難しい時期になってきましたが、来春の塗装工事のために、今のうちから見積もりをとって来春の工事でを予約するお客様もいらっしゃいます。
雪が降りまじめると今まで見えていたと屋根が見えなくなります。
中には屋根を点検しますといって上がる業者もいるそうですが、悪徳っぽい会社になるとわざと屋根材を破損させてお客様を不安にさせる業者がいますので必ず屋根には上がらせない様にしてください。
また屋根は滑りやすいので足場などもない状態だと滑落し大けがでは済まない可能性があるので気を付けなければなりません。
高所で作業をする際は必ず仮設足場が必要
現場はというと長野市内。
本日より住宅の塗装工事が始まっています。
施工範囲は屋根、壁以外の付帯部と呼ばれる、軒天、破風板、雨どい、鋳造物の柵になります。多くが高所での作業になりますので
必ずと言っていいほど仮設足場の設置が必要になります。
塗装工事に限らず、建設工事でも必要になる仮設足場ですが、高さが2m以上で作業をする場合には必要になってきます。
仮設足場を設置する事で近隣へのトラブルを抑えられるだけでなく、
施工する人間の作業効率や安全性が向上します。
足場を設置せず施工をしている塗装業者もいますが労働安全規則の観点からも適しているとはいえません。
確かに塗装工事全体の中の足場にかかる費用は全体の2割ほどになり、その費用を削るだけでもお客様にとっては助かる事かもしれません・
しかし上記の理由から足場は必ず必要な費用です。
長野県でも年に一度は塗装工事中の転落事故が労災事故として報告。
必ずしも足場を設置しなかったからとは言えませんが、このように事故が起こるという事は起こりうる原因があったという事になります。
事故が起こると現場がストップするのでお客様に多大なご迷惑をおかけしてしまいます。
しろくまペイントの塗装工事は必ず足場の設置をお願いしていますのでご理解ください。
タイル張りのメンテナンス
話を現場に戻しますが、こうした現場に伺うと、お客様からよくこんな質問をいただきます。
「タイル外壁ってメンテナンスいらないんですよね?」
確かに、タイルは他の外壁材(サイディングなど)に比べて耐久性が高く、見た目も長期間美しい状態を保ちます。
しかし…
タイル張りは本当にメンテナンスフリー?
外壁にタイルを使用していると、「メンテナンスは不要」と思われがちです。
実際、タイル自体は紫外線や雨風に強く、塗装のように色あせや剥がれが起きにくいため、非常に耐久性の高い素材です。
しかし、タイルを支えているのは目地やシーリングです。
これらが劣化すると、そこから水が侵入して、タイルの浮きや剥離、さらには建物内部への浸水被害にもつながる恐れがあります。
つまり、タイル部分は強くても、目地や隙間のケアが建物を守るカギなのです。
タイル張りのメンテナンス内容を詳しく解説
定期的な水洗い
タイル外壁は比較的汚れにくいと思われがちですが、実際には雨水による泥はねや大気中のホコリ、排気ガスの汚れが少しずつ蓄積していきます。
特に北面や日陰など湿気がこもりやすい場所では、コケや藻が発生しやすく、見た目の清潔感を損なうだけでなく、タイル表面の劣化も進行します。
年に1回程度、適切な水圧での高圧洗浄を行うことで、美観を維持しながら早期劣化を防ぐ基本的なメンテナンスとなります。
目地の補修
モルタルで仕上げたタイル目地は、10年ほど経過すると乾燥収縮や雨風の影響でヒビ割れや欠けが目立ち始めます。
目地の劣化を放置すると、そこから雨水が浸入し、タイルの浮きや剥がれ、さらには下地の腐食につながります。
補修にはエポキシ樹脂や専用の補修モルタルを使い、しっかりと目地を埋め直すことが重要です。
美観の回復だけでなく、防水性能を維持するうえでも欠かせない工程です。
シーリングの打ち替え
タイル外壁の目地や開口部周辺に使用されるシーリング材は、紫外線や温度変化の影響で10年前後で劣化していきます。
劣化すると弾力性が失われ、ひび割れや剥離が発生し、雨水が建物内部に浸入するリスクが高まります。
シーリング補修は古い材料の完全撤去と、下地へのプライマー処理、新材の充填という工程を経て行います。
気密性・防水性を取り戻し、外壁全体の耐久性を底上げする大切な作業です。
タイルの交換
タイルが割れたり浮いたままの状態を放置すると、地震や台風などの際に落下する危険性が高まります。
人身事故や二次被害を防ぐためにも、破損が確認された時点での早期交換が必要です。
1〜2枚の補修で済む段階なら費用負担も軽く抑えられますが、広範囲に及ぶと下地補修や全面張り替えが必要になり、工期も費用も大きくなります。
定期点検と早めの対応が安全性とコスト抑制の鍵です。
ピンニング工法での浮き補修
目立った破損がなくても、タイルの裏側に隙間ができて浮いてしまっている状態では、放置すると落下の危険があります。
こうした場合に有効なのが「ピンニング工法」です。
タイル表面に小さな穴を開け、そこから特殊な接着材を注入し専用ピンで固定することで、見た目を損なわずに浮きの補修が可能です。
部分的に多数の浮きがある場合も効率よく処置できるため、外観重視の建物に適した工法です。
透湿性防水材の塗布
タイル外壁の下地は、常に湿気や温度変化の影響を受けています。
これを放置すると、塗装や補修だけでは手の届かない内部で劣化が進行する恐れがあります。
そのため、透湿性防水材を塗布することで、雨水の侵入を抑えつつ、内部の湿気は外へ逃がすことができ、壁体内環境を健全に保てます。
目地補修やシーリングとの併用で、より長期間の防水・耐久性能を確保することができます。
クリヤー塗装
タイルの自然な風合いや素材感を残しながら、保護機能を高める方法として「クリヤー塗装」が有効です。
透明な保護膜がタイル表面に定着することで、防水性・防汚性が向上し、紫外線による劣化も抑えられます。
光沢タイプで艶やかに、マットタイプで落ち着いた印象に仕上げるなど、好みに合わせた仕上がりが可能です。
美観と機能性を両立したメンテナンス手法として、年々注目が高まっています。
タイル張りメンテナンスの頻度と目安
メンテナンス項目 | 推奨頻度 | 備考 |
---|---|---|
高圧洗浄(定期水洗い) | 1年に1回程度 | 美観維持とカビ・藻の防止 |
目地補修 | 10年程度が目安 | ひび割れ・欠けが見られたら早めに対応 |
シーリングの打ち替え | 10年に1回が理想 | 雨漏り防止や外壁との接続部の補強 |
タイル交換 | 状況に応じて随時 | 割れ・浮きがあれば早急に対応 |
ピンニング工法による補修 | 浮きが確認されたとき | 落下事故や浸水を防止 |
透湿性防水材の塗布 | 5~10年に1回程度 | 下地の湿気・劣化を抑制 |
クリヤー塗装 | 5~7年に1回程度 | 見た目と防水の両立 |
注意点:誤った清掃や薬剤の使用に要注意
酸性・アルカリ性の洗剤は避ける
タイルの清掃でよくある失敗が、キッチン用や浴室用の強い酸性・アルカリ性洗剤をそのまま使ってしまうことです。
これらの洗剤は汚れには効果的でも、タイル表面の釉薬やコーティング層を化学的に侵してしまい、光沢が失われたり、変色する恐れがあります。
また、研磨剤入りのパッドやたわしも表面に微細な傷をつけやすく、結果として汚れが付きやすくなる原因になります。
清掃にはpH中性の専用クリーナーを使用し、柔らかいスポンジや布で優しく洗うことが基本です。
メラミンスポンジは使用方法に注意
水だけで汚れを落とせると人気のメラミンスポンジ(いわゆる激落ちくん)は、タイル清掃でも使われることがありますが、使用には注意が必要です。
メラミンフォームは細かい研磨作用を持っているため、タイル表面の保護層をじわじわと削るリスクがあります。
特に光沢仕上げのタイルやコーティング処理がされているタイルでは、頻繁な使用でくすみや摩耗が生じ、質感を損なうことも。
使う場合は、あくまで目立たない箇所で軽く試す程度にとどめ、汚れがひどい時のスポット清掃用として扱いましょう。
プロによる点検・施工をおすすめする理由
タイル外壁や床の美観を維持するために清掃は欠かせませんが、もう一つ重要なのが専門業者による点検の実施です。
タイルの浮きや目地の劣化は表面からだけでは判断が難しく、見た目に問題がなくても内部ではすでに水が浸入していたという事例は珍しくありません。
特に築10年を超える建物では、目地の硬化やシーリングのひび割れが進んでいることも多く、タイルの剥落や雨漏りの原因となります。
年に一度の点検と、必要に応じたピンニング補修やシーリング打ち替えを行うことで、事故や高額修繕のリスクを未然に防ぐことができます。
長野県長野市のような雪国でのメンテナンス注意点
長野市は冬季の積雪や寒暖差が大きく、凍結・融解による膨張収縮がタイルや目地にダメージを与える可能性があります。
特に北面や屋根付近の外壁では劣化が早く進む傾向があるため、雪解けの春先に点検を行うのが理想的です。
また、雪の滑落による物理的な衝撃でタイルが割れるケースもあり、積雪対策と合わせて外壁の強度もチェックしておくと安心です。
タイル張りのメンテナンス費用の目安
項目 | 費用相場(参考) |
---|---|
目地補修 | 2,000〜5,000円/m程度 |
シーリング打ち替え | 800〜1,500円/m程度 |
タイル交換(部分) | 5,000〜10,000円/枚程度 |
高圧洗浄 | 1万円〜3万円前後/1面 |
クリヤー塗装 | 1,500〜3,000円/㎡ |
ピンニング補修 | 内容によって見積もり要相談 |
タイル張りの外壁も「放置せず、守る」が長持ちのコツ
タイル張りの建物は確かに美しく、耐久性の高い素材ではありますが、「完全にメンテナンスフリー」というわけではありません。
目地やシーリングといった“つなぎ目”こそが、外壁の健康を左右するポイントです。
特に、雪が多く気温差の激しい長野県長野市では、目に見えない劣化が進行しやすいため、定期点検と適切な補修が重要です。
この記事を参考に、タイルの美観と性能を長く保つための第一歩を踏み出してみてください。