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日々の活動日記
玄関タイルが割れる原因と対策を徹底解説!長持ちさせる補修方法も紹介

玄関タイルをよく見ると、いつの間にかひび割れしていたり、欠けてしまっていたり…。
日々のちょっとした衝撃や経年劣化で、玄関タイルにトラブルが生じていたという経験はありませんか?
せっかくオシャレにした玄関まわりなのに、タイルが割れていると見た目の印象は一気に悪くなってしまいます。
さらに放置すると、接着部分が浮いて剥がれやすくなったり、雨水が入り込むことでさらなる劣化を招く可能性もあるため、早めの対策が重要です。
本記事では、玄関タイルが割れる主な原因と、具体的な補修方法、そしてタイルを長持ちさせるためのポイントを分かりやすく解説します。
下地不良や温度差など、意外なところにひび割れの原因が潜んでいるかもしれません。ぜひ最後までご覧いただき、玄関タイルを美しく快適に保つためのヒントを掴んでください。
目次
玄関タイルの割れが気になる!原因を知って早めの対策を
玄関タイルが割れる原因はひとつではなく、経年劣化・衝撃・温度差・下地不良・台風などの強風による衝撃など、いくつかの要素が複合的に影響している場合が多いです。
ここでは、それぞれの原因がなぜ起きるのか、どういった状況で発生しやすいのかを詳しく確認していきましょう。
経年劣化:長年の使用でタイルや目地が弱くなる
玄関タイルは日常的に人が出入りする場所であり、常に踏まれている部分でもあります。
さらに雨風や紫外線、寒暖差にさらされ続けるため、時間の経過とともにタイルや目地が劣化していくのは避けられません。
具体的には、タイル表面の微細なひび割れや、目地の剥離などが徐々に進行し、大きな割れへと繋がるケースが多いです。
なぜ経年劣化が原因なのか?
・水分や汚れの蓄積
目地部分からわずかに水分が侵入し、内部に溜まってしまうと素材の強度が低下しやすくなります。
・繰り返される寒暖差
特に冬場は、水分が氷結することで微細な膨張・収縮が起こり、タイルや目地に負担がかかります。
衝撃:重いものの落下や日常生活でのダメージ
「買い物帰りに重い物をうっかり落とした」「自転車やベビーカーが勢いよくぶつかった」など、強い衝撃が加わるとタイルにヒビや割れが発生することがあります。
タイルの素材や厚みにもよりますが、予想以上に小さな衝撃でも割れる可能性があるため、注意が必要です。
具体例
・大型家具の搬入時にキャスターが引っかかり、タイルが欠けてしまった。
・玄関先で子どもが遊んでいて、玩具が勢いよくぶつかったところ、タイルに小さなヒビが入った。
温度差:寒暖差によるタイル・目地の伸縮
日本の気候は四季がはっきりしており、夏と冬の温度差が非常に大きいことも特徴の一つです。
気温や湿度の変化によって、タイルや目地が伸縮を繰り返すことで、内部に応力が生じてひび割れにつながる場合があります。特に寒冷地や日当たりの強い場所では、この影響が顕著に現れることが多いです。
どうして温度差で割れやすくなるのか?
・温度が下がるとタイルが収縮し、目地との接合部分に隙間や応力が発生する。
・急激な温度変化が繰り返されると、タイル自体に小さな亀裂が入り、それがやがて大きな割れへと発展する。
下地不良:接着剤の不足や施工不備
「新築時またはリフォーム時の施工が不十分」というケースも見られます。
接着剤が適切に塗られていなかったり、下地の処理が甘かったりすると、タイルと下地の間に隙間が生じ、そこに雨水や泥水が入り込んで劣化を進行させてしまいます。
結果として、タイルが浮いて割れやすい状態になるのです。
下地不良が起こりやすい状況
・大工工事とタイル工事のタイミングがズレて、下地が充分に乾いていないまま施工された。
・接着剤の量を節約しすぎて、部分的にしか密着していない。
台風などの強風:飛来物による衝撃被害
近年、台風の大型化やゲリラ豪雨の増加に伴い、強風で飛ばされた看板や枝が玄関タイルに衝突するといったトラブルも増えています。
強い風で飛んできた異物が玄関にぶつかることで、タイルが割れたり欠けたりする可能性があります。
事例
・台風の日に、庭の植木鉢や砂利が吹き飛ばされ、玄関タイルにぶつかった。
・周囲の建築資材が飛散し、タイル表面に大きなキズやヒビが入った。
割れたタイルはどう直す?玄関タイル補修の基本ステップ
玄関タイルの割れや欠けをそのままにしておくと、見た目の悪さだけでなく、水や汚れの浸入によるさらなる劣化が進んでしまう恐れがあります。
また、タイルの破片でケガをするリスクも高まるため、早めに補修を行うことが大切です。
ここでは、タイル補修の基本的な手順を順を追って説明します。
1. 劣化している部分の汚れを落とし、養生を行う
タイル補修を成功させる第一歩は、割れたタイル周囲の汚れや古い目地材の除去です。
ホコリや砂利が残ったままだと接着不良を起こし、施工後に再び浮きや剥がれの原因になります。
また、作業中に接着剤や目地材が飛散すると周囲のきれいなタイルまで汚してしまうため、テープやビニールシートで丁寧に養生することが不可欠です。
こうした基本処理を怠ると、仕上がりの美観と耐久性の両方に大きな差が出てしまいます。
2. タイルをカット・除去する
破損したタイルは、カッターやディスクグラインダーを使って安全かつ確実に除去します。
タイルが一部だけ残っている場合も、無理に力をかけず、慎重に作業を進めることが重要です。
特に注意すべきは、残った接着剤や異物をできるだけきれいに削ぎ落とし、下地を平滑に整えることです。
下地がデコボコしていると、新しいタイルの接着強度が落ち、施工後に目地割れやタイルの浮きが発生しやすくなります。丁寧な下地作りが、長持ちする補修のカギです。
3. 新しいタイルのサイズを合わせて貼り付ける
剥がした箇所に新しいタイルを貼り付ける際は、寸法を正確に測り、必要に応じてタイルをカットして調整します。
玄関など人目につく場所では、色味や質感の違いが目立つため、可能な限り既存タイルに近いものを選ぶことが重要です。
タイル用接着剤は均一に塗布し、空気が入らないよう圧着します。
ここで位置ずれや高さの違いが出ると、見た目だけでなく、踏み心地にも影響するため、慎重に施工することが求められます。
4. 目地材を充填し、仕上げ拭き
接着剤がしっかり硬化したら、目地材を使ってタイル間のすき間をしっかり充填します。
ヘラやゴムコテで目地材を押し込み、タイル面に付着した余分な目地材はすぐに拭き取ることが鉄則です。
放置すると目地材の跡が乾燥し、仕上がりにムラが生じてしまいます。
特に玄関のような雨に濡れやすい場所では、目地部分の密着性と防水性が仕上がりの耐久性に直結します。
手早く丁寧な作業が美観と機能を守ります。。
5. 完全に乾燥させて作業完了
目地材の硬化には通常24時間前後の乾燥時間が必要です。
この間に水濡れや歩行による荷重を避けることが、施工品質を守るためには非常に重要です。
雨天時や湿度の高い日は乾燥時間がさらに長引くため、気象条件を見ながら適切な養生期間を確保しましょう。
焦って歩行すると目地割れやタイルのズレが起こりやすくなり、せっかくの補修が台無しになるリスクがあります。
乾燥完了後にしっかりチェックを行い、完璧な仕上がりを確認することが、長期的な安心に繋がります。
玄関タイルの割れを防ぐ!対策・メンテナンスのポイント
玄関タイルが割れた場合の補修方法を知ることも大切ですが、そもそも割れにくい環境を整えることが理想的です。
ここでは、タイルを長持ちさせるための対策やメンテナンスのポイントをご紹介します。
1. 定期的な掃除で汚れや水分を溜めない
玄関タイルは、砂ぼこりや雨水が付着したままだと表面に微細な傷が蓄積され、そこから劣化や凍害が進行しやすくなります。
特に目地部分に泥や水分が溜まると、内部からの膨張圧でタイルが浮きやすくなるリスクも。
これを防ぐには、週に1回程度の簡単な水拭きやブラシ掛けを習慣化することが重要です。
さらに、排水不良が起きやすい玄関周りでは、排水経路を確保し、水はけを良くする対策もタイルの長持ちに直結します。
2. 衝撃を与えない工夫
寒冷地や直射日光が厳しい地域では、温度差による膨張・収縮がタイルの割れを引き起こす大きな要因になります。
これを軽減するには、庇(ひさし)や軒先を設置して直射日光や雨風を和らげる工夫が有効です。
また、冬季に積雪が多い場合は、積もった雪が溶けたり再凍結する際の膨張圧によってタイルが割れるリスクもあるため、こまめな雪かきと排水管理が重要になります。
温度差によるストレスをいかに和らげるかが、耐久性を大きく左右します。
3. 温度変化への対処
寒冷地や真夏の直射日光が強い地域にお住まいの場合、玄関タイルへの温度差ダメージが大きい可能性があります。
軒先や庇(ひさし)を適切に設置し、直射日光や雨風を少しでも和らげる工夫をすると、タイルや目地への負担が軽減できます。
冬場は積雪が多い場合、こまめに雪かきを行うことも劣化防止に有効です。
4. 下地不良に対する定期点検
たとえ新築やリフォーム直後であっても、下地モルタルの乾燥不足や施工精度の問題によって数年後にタイル浮きや剥がれが発生するリスクはあります。
このため、施工後しばらく経ったタイミングで、タイルの浮き、たわみ、目地割れの有無を点検することが非常に重要です。
異常があれば早めに専門業者に相談し、軽微なうちに対処すれば、大規模な補修工事を未然に防ぐことが可能です。
点検は「壊れる前に気づく」ための最大の防御策です。
5. 台風や強風への備え
台風や強風による被害は、タイル割れを招く意外な原因のひとつです。
屋外に置かれた植木鉢やガーデニンググッズなどが飛ばされ、タイルに直撃することで破損するケースが少なくありません。
これを防ぐには、台風シーズン前に玄関周りの物を屋内に移動させるか、しっかり固定することが基本です。
飛散リスクを減らすだけで、高額な補修コストを回避できる可能性が高まるため、季節前の準備を習慣化することが大切です。
玄関タイル補修の費用目安と業者選びのコツ
タイル補修をDIYで行うか、専門業者に依頼するかは迷うところですよね。
DIYだと材料費だけで比較的安く済む反面、仕上がりの見た目や耐久性に影響が出るリスクもあります。ここでは、玄関タイルの補修費用や業者選びのポイントをまとめました。
費用目安
施工内容 | 費用の目安 | 補足説明 |
---|---|---|
部分的なタイル交換(1〜2枚) | 5,000円〜15,000円程度 | 割れたタイル周辺のみの補修。タイルの種類や作業範囲によって金額が変動。 |
全面貼り替え(小規模) | 5万円〜10万円程度 | 玄関ポーチの面積が小さい場合。下地補修や目地の入れ替えを含むと費用が上がる。 |
全面貼り替え(中〜大規模) | 10万円以上〜 | 階段部分や大きなポーチ含めて全面的に貼り替えるケース。下地不良がある場合は追加費用が発生。 |
補足:
・DIYの場合、材料費と工具代のみで数千円〜1万円程度に抑えられることがありますが、初心者には難易度が高いので、仕上がりに差が出やすいです。
・専門業者に依頼する場合は、施工の質やアフターサポートの面で安心感があり、長い目で見ればコストパフォーマンスが良い場合も少なくありません。
業者選びのコツ
・相見積もりを取る
1社だけでなく、複数社に見積もりを依頼することで、価格相場や施工内容の違いを比較できます。
・実績と口コミをチェック
タイル工事の経験が豊富な業者ほど、素材選びやカラーコーディネート、下地処理などの知識が豊かです。口コミや事例を確認しましょう。
・追加費用の有無を確認
現地調査後に追加費用が発生しないかを事前に聞いておくと、予算オーバーのリスクを減らせます。下地補強や防水処理などが必要な場合は、詳細をしっかり確認しましょう。
・アフターフォローの有無
タイルが再び浮いたり、目地が剥がれたりした場合の保証やメンテナンス体制があるかどうかも要チェックです。
玄関タイル割れの原因を理解し、早めの補修と予防で安心の住まいづくり
玄関タイルが割れる原因は、経年劣化・衝撃・温度差・下地不良・台風などの強風による衝撃と多岐にわたります。
タイルがひとたび割れてしまうと、見た目の悪さだけでなく、水分や汚れが浸入しやすくなり、さらなる劣化が進んでしまうおそれがあります。
割れを放置すれば、下地や建物自体へのダメージが広がる可能性もあるため、早めの補修が何よりも重要です。
・補修の基本ステップとしては、汚れの除去や養生 → タイルのカット・除去 → 新しいタイルの貼り付け → 目地材の充填 → 仕上げ拭きの流れを押さえましょう。
DIYで行うことも可能ですが、仕上がりや耐久性を重視するなら専門業者に相談するのがおすすめです。
・割れを防ぐための対策としては、定期的な掃除や衝撃を与えない工夫、温度変化への対処、下地不良に対する点検、台風シーズン前の片づけなどが挙げられます。
タイルに過度な負荷をかけないようにするだけでなく、施工不備や環境要因にも気を配ることが大切です。
・費用面では、部分的な補修は数千円〜数万円で済む場合もある一方、広範囲の貼り替えは10万円以上になることもあります。
施工業者を選ぶ際は、相見積もりや口コミを参考にしながら、追加費用やアフターサポートをしっかり確認しましょう。
玄関は家の「顔」ともいえる大切なスペースだからこそ、タイルを美しく保つことで住まい全体の印象がアップします。
割れたタイルを早期に補修し、適切なメンテナンスを行うことで、安心して暮らせる快適な住環境を守っていきましょう。
もし大掛かりな補修やリフォームを検討する際には、専門家や業者と相談しながら、ご自宅の状況に合った方法を探してみてください。