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2017/07/07
二重窓リフォームで快適空間を実現!費用相場からメリットまで徹底解説

家の中が冬は底冷えしてしまって落ち着かない、夏は外の騒音が気になってゆっくり休めない、そんなお悩みをお持ちではありませんか?
窓から伝わる外気や騒音は、室内環境を左右する大きな要因となります。
そこで注目されているのが、既存の窓にプラスして内側にもう一枚の窓を設置する「二重窓(内窓)」のリフォームです。「費用はどのくらいかかるのか」「本当に効果はあるのか」など疑問を抱く方も多いでしょう。
本記事では、二重窓リフォームの費用目安や具体的なメリット、さらには補助金を活用したお得なリフォーム術まで、幅広く解説していきます。

二重窓リフォームの基本:費用相場と見積もりのポイント

二重窓リフォームの費用相場は、1箇所あたり約3万~14万円が目安と言われています。
ただし、実際の金額は窓の大きさやガラスの種類、サッシの材質などによって大きく上下します。
ここではまず、代表的な窓タイプ別の費用目安と、見積もりを依頼するうえで押さえておきたいポイントを整理していきましょう。

窓タイプ別・二重窓リフォーム費用の目安

下の表では、よくある窓タイプごとのリフォーム費用例を挙げています。
あくまでも目安となる金額であり、建物の状況や使用する部材、施工業者によって異なる点に留意してください。

窓のタイプ費用目安補足説明
腰高窓(こしだかまど)約5万円~10万円採光や換気を目的に設置されることが多い、壁の腰の高さまでの窓。サイズが比較的大きすぎないため、取り付け費用も中程度になることが多いです。
掃き出し窓(はきだしまど)約9万円~20万円床面まで窓が届く大きなタイプで、ベランダや庭との行き来にも使われます。開口部が大きい分、二重窓にする場合のサッシやガラス費用も高くなります。
台所などの小窓1ヶ所あたり4万~6万円程度狭いスペースにある小さめの窓。ガラス面積が小さいため、費用を抑えやすいですが、調理中の油煙や熱気対策のためにも二重窓化が有効です。

※窓のサイズが大きいほど、サッシやガラスの材料費が増えるため費用は高くなります。

※使用するガラスの種類(断熱ガラス、防音ガラス、防犯ガラスなど)によっても価格が上下します。例えば、防犯ガラスや複層ガラスは単板ガラスよりコストがかかりますが、遮音性・断熱性が高いなどのメリットがあります。

正確な費用を知るためには現地調査が必須

二重窓リフォームを検討する際は、リフォーム会社や専門業者に現地調査を依頼すると、より正確な見積もりを得られます。
実際の窓の形状や周囲のスペース、下地の状態などを確認しなければ、必要な工事内容や材料費、施工手間を正確に把握できないからです。
見積もりは複数社に依頼し、費用と内容を比較検討するのが賢い方法といえるでしょう。

なぜ二重窓リフォームが人気?そのメリットを詳しく解説

「二重窓にするだけで何が変わるの?」と思われる方もいるかもしれません。
実は、室内環境の改善や光熱費削減など、多方面でメリットが期待できるのが二重窓リフォームの魅力です。
ここでは、その具体的な利点をいくつかピックアップしてご紹介します。

1. 断熱性が大幅にアップ

外気温の影響を受けやすい窓部分を二重構造にすることで、室内の暖気・冷気を逃がしにくくなります。
冬は暖房の効率が高まり、室内が底冷えしにくくなるため、光熱費の削減にもつながります。
また、夏は冷房効率が良くなり、快適な温度を保ちやすくなるというメリットもあります。特に、北国や猛暑地帯では効果を実感しやすいでしょう。

2. 防音性能の向上

窓が二重になることで、外からの騒音を大幅に軽減できます。
道路交通音や電車の音、隣家からの生活音などが気にならなくなるため、リビングや寝室でのリラックスタイムが格段に快適になります。
特に、交通量の多い幹線道路沿いや鉄道沿線にお住まいの方にとって、二重窓化は騒音対策として非常に有効です。

3. リフォーム費用が比較的安く抑えられる

二重窓リフォームは、現行の窓枠やサッシをそのまま生かしつつ、内側に新たな窓を追加する工法です。
窓全体を取り替えるリフォームに比べ、壁を大きく壊す必要がなく、コストを軽減できるケースが多いです。
さらに、1箇所単位で部分的に行えるため、「まず寝室だけ」「騒音が気になる子ども部屋だけ」といった段階的な施工も柔軟に対応できます。

4. 結露の発生を抑制

窓ガラスが外気と接触して温度差が大きくなると、結露(窓に水滴がつく現象)が起きやすくなります。
しかし、二重窓にすることで室内側の窓ガラスが外気と直接触れなくなるため、結露が起きにくくなるのです。
結露はカビやダニの発生につながり、室内環境を悪化させる原因でもあるので、そのリスクを減らせるのは大きなメリットといえるでしょう。

二重窓リフォームの費用を抑えるコツ:補助金・助成金を活用しよう

二重窓リフォームにはさまざまなメリットがある一方、費用面が気になる方も多いでしょう。
そこで注目したいのが、国や自治体が実施している補助金や助成金制度です。
断熱性や省エネ性能の向上を目的としたリフォームの場合、一定の条件を満たすことで補助を受けられる可能性があります。

代表的な補助金・助成金制度の例

省エネリフォーム補助金

国の代表的な補助制度としては、「子育てエコホーム支援事業」や「先進的窓リノベ2024(経産省・環境省)」などがあります。
これらは住宅の断熱性能向上を目的とした改修工事に対し、1窓あたり数千円〜数万円の補助金が出る制度です。
対象製品は一定の断熱性能を持つ認定二重窓・内窓に限られるため、事前に対象製品リストや登録事業者を通して申請する必要があります。
スケジュール管理や申請手続きも重要で、工事前の事前申請が必須な制度もあるため要注意です。

地方自治体の助成金

都道府県や市町村では、地域の気候や環境政策に応じた独自の補助制度が展開されています。
たとえば、寒冷地では断熱目的、騒音の多い地域では防音・防犯目的、都市部ではヒートアイランド対策など、目的に応じて補助内容が変わるのが特徴です。
補助率も「工事費の1/2まで」「1窓ごとに上限1万円」などさまざまで、国の補助と併用できるケースもあります。
補助金の受付期間や申請方法は自治体の公式サイトや窓口で確認できますので、早めの情報収集と問い合わせをおすすめします。

住宅エコポイント(過去の事例)

過去には「住宅エコポイント制度」や「グリーン住宅ポイント」など、国の経済対策として短期間限定で展開された制度もありました。
これらは予算が決まり次第スタートし、早い者勝ちで受付終了となるケースが多いため、リフォーム予定のある方は常に最新情報に目を配ることが大切です。
メーカー・リフォーム会社・国交省の専用ポータルなどから定期的に情報をチェックしておけば、「補助が出るときに動く」ことができ、同じ工事でも数万円〜十数万円の差が出ることもあります。

補助金を活用する際の注意点

・申請には事前手続きや書類の提出が必要となる場合が多い。
・リフォーム契約や工事着手の前に申請をしなければならないケースがあるので、早めに情報収集を始める。
・工事内容や使用する建材が、補助金の対象要件を満たすかどうかをしっかり確認する。

補助金や助成金を活用すれば、リフォーム費用を大きく削減できる可能性があります。
条件や申請時期などが制度によって異なるため、リフォームを検討する際は必ず最新情報をリフォーム会社や自治体の窓口で確認しましょう。

二重窓リフォームで知っておきたいガラス・サッシの選び方

二重窓リフォームでは、どのようなガラスやサッシを選ぶかによって、効果や費用、見た目などが大きく変わります。
ここでは、よく使われるガラスやサッシの種類と、その特徴を簡単に整理してみましょう。

ガラスの種類

ガラスの種類特徴メリットデメリット
単板ガラス1枚のガラスのみで構成された最もシンプルなタイプ。厚みや強度に応じてコストが変わる。・コストが安い・断熱・防音性能は低め
複層ガラスガラスを2枚以上重ね、その間に空気層やガス層を持たせた断熱・防音性に優れたタイプ。・断熱性・防音性が高い
・結露しにくい
・単板ガラスより価格がやや高い
防犯ガラスガラスの間に特殊なフィルムを挟み込み、破られにくくしたタイプ。・防犯性能が高い
・台風などの飛来物対策にも有効
・高コスト
・断熱性はガラスの種類による
防音ガラスガラス自体に防音効果を高める構造(ラミネート材など)を採用し、騒音を遮断。・騒音対策に効果抜群・価格が高め
・厚みが増す場合がある

サッシの材質

「アルミサッシ」

アルミサッシは、軽量で錆びにくく、耐久性に優れるサッシ材として長年広く採用されています。
価格も比較的リーズナブルなため、新築住宅や一般住宅用として非常に普及しています。
ただし、金属の特性上、熱を伝えやすく断熱性能には限界があるため、寒冷地や高断熱住宅では単体使用だと物足りない場合も。
断熱性を向上させたい場合は、樹脂との複合サッシ(アルミと樹脂サッシ)を選ぶことで、価格と性能のバランスを取ることが可能です。

「樹脂サッシ」

樹脂サッシは、プラスチック樹脂を主材料としたサッシで、熱をほとんど伝えないため非常に高い断熱効果が期待できます。
結露を抑制する性能にも優れ、冬場の窓周辺の不快な水滴やカビ発生リスクも軽減できます。
また、気密性が高いため防音効果もあり、騒音対策にも有効です。
価格はアルミサッシに比べて若干高めですが、冷暖房効率アップや快適性向上を重視する場合には、費用以上の効果を発揮します。
特に寒冷地では最も効果的な選択肢のひとつといえます。

「木製サッシ」

木製サッシは、天然木材を使用することで独特の温もりと高級感あるデザイン性を演出できるサッシ材です。
もともと木は熱伝導率が低いため、非常に優れた断熱性を持ち、室内の快適温度を保つのに適しています。
ただし、湿気に弱く、定期的な塗装や防腐・防虫処理などのメンテナンスが必要という点がデメリット。
また、価格も高価になりやすいため、デザイン重視・自然素材志向の住まいに向いているサッシです。
伝統的な意匠や自然との調和を大切にする住宅にぴったりです。

補足:
ご自宅の立地や目的(防音重視、断熱重視、防犯重視など)に合わせて、ガラスとサッシを組み合わせることが大切です。
たとえば、「寒さ対策もしたいし、騒音も気になる」という方なら、複層ガラス×樹脂サッシの組み合わせがおすすめ。
一方で、「予算を抑えつつとにかく防犯を強化したい」という方は、防犯ガラス×アルミサッシという選択肢を検討するとよいでしょう。

二重窓リフォームでより快適な住まいを手に入れよう

二重窓(内窓)リフォームの費用は1箇所あたり約3万~14万円が目安とされ、窓の種類やサイズ、サッシ・ガラスのタイプなどによって変動します。
ただし、その投資によって得られるメリットは、断熱性や防音性の大幅な向上、結露抑制、光熱費削減など多岐にわたります。
家の中が寒くて落ち着かない、騒音が気になる、といった悩みをお持ちの方にとって、二重窓化は検討する価値の高いリフォームといえるでしょう。

部分的な施工も可能で費用を抑えられる

二重窓リフォームは、既存の窓枠を活かして内側に窓を追加するため、壁を大きく壊す必要がありません。
1箇所単位で施工ができるため、まずは最も気になる部屋だけ導入するという段階的な進め方も可能です。

補助金や助成金でさらにお得に

省エネリフォームや防音対策などを目的とする場合、国や自治体の補助制度が利用できることがあります。
条件や申請手順を事前に調べ、計画的にリフォームを進めるとよいでしょう。

ガラス・サッシ選びが重要

断熱や防音、結露対策など、求める機能によって最適なガラスやサッシは異なります。
複層ガラスや樹脂サッシ、防犯ガラスなどを上手に組み合わせることで、より快適な住環境を実現できます。

玄関ドアや外壁塗装などのリフォームに比べると、二重窓化は比較的手軽に始められるのが魅力です。
厳しい寒さやうるさい騒音にお悩みの方は、ぜひ一度リフォーム会社や専門業者へ現地調査を依頼してみてください。
正確な費用や工期の把握ができるだけでなく、適切なガラス・サッシ選びのアドバイスを受けながら、あなたの住まいをより快適で過ごしやすい空間へと生まれ変わらせるチャンスです。
ぜひ本記事を参考に、二重窓リフォームの第一歩を踏み出してみてください。

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