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2017/07/03
玄関ドアリフォームで住まいの顔を一新!掃除と交換工法、補助金活用まで徹底解説

「玄関ドアの色があせてきた」「触ったときにギシギシしていて不安」「もっと明るい雰囲気にしたい」「そろそろリフォームして防犯性能や断熱性能を高めたい」など、玄関ドアに関する悩みは意外と多いものですよね。
実は、玄関ドアは家の“顔”ともいえる重要なパーツであり、印象をガラッと変えられるだけでなく、使い勝手や安全性、さらには省エネ効果まで左右する大切な存在です。

しかし、「いざ掃除しようと思っても、どんな洗剤を使えばいいのか分からない」「リフォームするとしたらどんな工法があるのか」「費用や補助金制度はどうなっているのか」など、具体的な疑問が次々と湧いてくる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、玄関ドアをきれいに保つための基本的なお手入れ方法から、リフォーム工法の種類・費用・補助金制度、さらには「玄関まわりのオプションリフォーム」まで幅広く解説します。ぜひ最後までご覧いただき、快適で明るい玄関ドアを手に入れてください。

玄関ドアの印象を変える!掃除でできるメンテナンス方法

玄関ドアのリフォームは大掛かりなイメージがありますが、まずは定期的な掃除やメンテナンスだけでも、見た目と機能性が大きく改善するケースがあります。
特に汚れの放置は、暗いイメージやどんよりした雰囲気の原因になりがちです。ここでは、誰でも実践できる玄関ドアの掃除手順と注意点を詳しくご紹介します。

ドア掃除の基本ステップ

汚れを落とす(ホコリ・砂の除去)

玄関ドアの掃除は、まずはじめにドア全体のホコリや砂を丁寧に取り除くことからスタートします。
この段階で表面に小石や砂粒が残ったままだと、後工程の拭き取り時に擦れて細かな傷がつくリスクがあります。
掃除機のノズルや柔らかいホウキを使い、特に扉の下部やドア枠の隙間、敷居レール周辺の細部に溜まりやすい塵や葉くずをしっかり除去しましょう。
最初に“物理的なゴミ”を除くことで、次の洗浄工程がスムーズかつ安全に進められます。

汚れをこすり取る(ブラシやタワシを使用)

表面に泥はね、虫の付着、花粉などが固着している場合は、柔らかいブラシやスポンジタワシでこすり洗いを行うのが効果的です。
特に雨風の当たる玄関では、隅に黒ずみ汚れやカビのようなものが残りやすくなります。
ただし、金属製のワイヤーブラシやサンドペーパーなどの研磨道具はNG。塗膜を傷つけたり、防錆コーティングを削り落としてしまうリスクがあります。
あくまでも“やさしくこする”ことを心がけ、力任せに削らないのが鉄則です。。

中性洗剤でしっかり拭く

水拭きでは落ちにくい皮脂汚れや排気ガスによる黒ずみには、薄めた中性洗剤(台所用洗剤など)が有効です。
雑巾や柔らかいスポンジに含ませて、ドアの表面を全体的に拭き上げましょう。
ただし、酸性・アルカリ性の強い洗剤や、漂白剤・エタノールなどの有機溶剤は厳禁
光沢塗装や木目調フィルムなどを使用したドアでは、表面が白くなったり剥がれたりする危険性があります。
素材を傷めず、しっかり洗浄できる中性洗剤が安全な選択肢です。

水拭きと乾拭きで仕上げる

洗剤で汚れを落としたあとは、水拭きで残った洗剤成分をしっかり拭き取り、最後に乾いた柔らかい布で丁寧に乾拭きします。
水分が残った状態で放置すると、シミ・輪ジミ・色ムラの原因になったり、ドア下部の金属パーツにサビが発生することもあります。
特にパッキンや取っ手周辺は水が溜まりやすいため、乾拭き時に重点的に確認しましょう。
見た目を整えるだけでなく、仕上げこそがドアの寿命を左右する大切な工程です。

ワックスがけ(2~3か月に一度程度)

2〜3か月に一度のペースで専用ワックスを使用すると、玄関ドアの表面コーティングの保護と美観の維持に効果的です。
特にアルミ製や樹脂製のドアは、ツヤが失われると古びた印象になりやすいため、ワックスがけによって自然な光沢や撥水性を保つことができます。
ただし、自動車用や床用などの油分が多いワックスは不向きで、ドア材質に対応した建材用ワックスを選ぶことが大前提です。
製品選びに迷ったら、建材メーカーや業者に確認を取りましょう。

金具や鍵穴のメンテナンスも忘れずに

・金具類の掃除
研磨剤入りのスポンジやクレンザーを使うと、金具の表面を傷つけてしまう可能性があります。
やわらかい布や中性洗剤で拭き取りましょう。

・鍵穴のホコリ除去
鍵穴にはホコリが溜まりやすいため、エアダスターで吹き飛ばすか、鍵穴専用の潤滑剤を使って定期的に手入れを行います。
長い間放置していると、施錠がスムーズにいかなくなることもあるので要注意です。

玄関ドアのリフォームで使える工法と費用相場

掃除やメンテナンスである程度きれいになる場合もありますが、「ドア自体が古くて、防犯性能や断熱性能をもっと高めたい」「より大きな開口部にしたい」といった場合には、リフォームによるドア交換を検討するのがおすすめです。ここでは、主な工法と費用の目安を表にまとめて解説します。

玄関ドアリフォームの主な工法

工法名概要メリットデメリット費用目安
カバー工法既存の玄関枠をそのまま利用し、新しいドアを取り付ける工法。壁を大きく壊す必要がない。・工事期間が短い(1日〜2日ほどで完了)
・廃材も少なく費用を抑えやすい
・壁を壊さないので周辺の外観を損ねにくい
・既存枠の形状やサイズに制限を受ける
・新しいドアがやや小さくなる場合がある
10~15万円程度(工事費)
はつり工法壁に埋め込まれた玄関枠を撤去し、新たに枠を作り直してドアを設置する工法。・ドアのサイズやデザインを自由に選べる
・枠の傷みや歪みを根本的に修正可能
・壁を壊す分の工事が大がかり
・工期が長く、費用も高額になりやすい
・騒音や粉塵が出やすい
数十万円~(工事内容による)
持ち出し工法マンションなどで使われる工法の一つ。共有部分にあたる壁を大きく傷つけずに、玄関ドアを交換する際に用いられる。・マンションの管理規約に沿った施工が可能
・既存の枠組みを活かすことで工期やコストを抑えやすい
・管理組合の許可が必要になることが多い
・外観変更に制限がある場合も
物件や規約次第

補足:

・カバー工法は、既存の枠を活用するため、取り付けられるドアのサイズや種類に若干の制限があります。
ただし、壁を壊さないぶん工事費用が安く、10~15万円程度で済むケースが多いので、コストパフォーマンスに優れています。

・はつり工法は、壁を一部壊して枠を撤去・新設する必要があるため、費用は数十万円かかることが一般的です。
しかし、間口を広げたい、玄関デザインを大幅に変更したいなど、自由度の高いリフォームを実現できるのが最大の魅力です。

・持ち出し工法は、マンションでのドア交換の際に検討されるケースが多く、共有部分の改修にあたるため、事前に管理組合の承認を得る必要があります。

選べる玄関ドアの種類とデザイン

工法が決まったら、次はどんなドアを選ぶかというステップに移ります。
玄関ドアには開閉方式や大きさなどによって複数のタイプがありますが、ここでは代表的な4種類のドアを簡単にまとめました。
それぞれの特性を理解し、自宅の間取りやライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

主な玄関ドアのタイプ

片開きドア

もっともスタンダードな玄関ドアが「片開きタイプ」です。
1枚のドアが左右いずれかに開くシンプルな構造で、限られたスペースでも導入しやすく、戸建住宅の多くで採用されています。
開閉に前方スペースが必要ですが、その分しっかりと閉まるため気密性や防音性に優れ、防犯性能が高い機種も豊富です。
カラーバリエーションやデザインも豊かで、モダンから和風、ナチュラル系まで幅広いテイストに対応できます。
玄関スペースがコンパクトな住宅にもぴったりな、バランスの取れた選択肢です。

親子扉

「親子扉」は、通常使うメイン扉(親扉)に加え、必要なときだけ開けられるサブ扉(子扉)が付いた2枚構造の玄関ドアです。
日常的には親扉だけで出入りし、大きな荷物の搬入時やベビーカー・自転車の出し入れ時に子扉を開くことで、間口を大きく確保できます。
片開きよりもデザインの自由度が高く、左右のバランスを活かした外観づくりも可能です。
玄関幅にある程度ゆとりがある住宅や、「来客時は広く見せたい」「家具の出し入れが多い」など、実用性と見た目の両方を重視したい方におすすめ
のタイプです。

両開きドア

左右2枚の扉が中央で閉じ合わさる「両開きドア」は、見た目にとても迫力があり、エントランスにホテルのような高級感を与えたい場合に人気のスタイルです。
左右どちらの扉も開閉可能で、大人数の出入りや大型家具の搬入も楽に行えます。
建物のファサード(正面外観)にボリュームがある住宅や、重厚な門構えと調和させたい場合に相性が良く、輸入住宅やクラシックスタイルの邸宅にも多く採用されています。
ただし設置には広いスペースが必要なため、住宅の外構計画とのバランス確認が欠かせません。

片引き戸(引き戸)

玄関ドアを横にスライドさせて開閉する「片引き戸」は、ドア前のスペースを取らずに済むため、狭い敷地や通路幅が限られた家でも使いやすい設計です。
開き戸と違って扉が風で急に閉まる心配が少なく、小さな子どもや高齢者の出入りにも安全。
車椅子やベビーカーを使う家庭では段差がなくスムーズに通れる利点があり、バリアフリー住宅にも広く採用されています。
和風住宅の引き戸とは異なり、現代的なアルミ製・断熱仕様なども充実しており、省スペース・機能性・現代デザインのバランスを取りたい方におすすめです。

玄関ドアリフォームに役立つ補助金や助成制度

玄関ドアをリフォームする際には、断熱性能の向上や高齢者向け住宅改修など、一定の条件を満たすことで補助金や助成金が受けられる場合があります。
ここでは、代表的な制度をピックアップしてご紹介します。条件や申請方法は制度によって異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

代表的な補助金・助成金制度の一覧

子育てグリーン住宅支援事業

子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)や若者夫婦世帯(夫婦いずれかが39歳以下)を対象とした、省エネ性能向上リフォームへの支援制度です。
対象工事には窓や断熱材の改修のほか、玄関ドアの断熱化も要件を満たせば補助対象となる可能性があります。
ドアの交換が外気熱の遮断や室内環境の改善につながることを、明確に申請書で説明することがポイントです。

先進的窓リノベ事業

主に窓の断熱性能を高める改修を対象とした国の支援事業ですが、窓と同時に玄関ドアの断熱リフォームを行う場合には、セットで申請できるケースがあります。
対象ドアには性能基準(熱貫流率)や設置場所の条件があるため、事前に仕様書や型番を確認し、補助対象製品に該当するかチェックが必要です。
“ついでに交換”を検討しているなら要注目の制度です。

次世代省エネ建材支援事業

省エネ性の高い断熱パネルや高性能建材の採用を促すこの制度では、壁面や床の断熱改修と合わせて、玄関ドアを高断熱型に交換する場合も補助対象となる可能性があります。
一般的なドア製品ではなく、“断熱建材として評価される性能等級”が必要とされるため、性能証明書の提示や製品登録の有無を確認することが大切です。

断熱リフォーム支援事業

国または地方自治体が行う断熱性能向上の促進事業の一環として、屋根・壁・床・窓・玄関などの開口部を含む断熱改修に対して補助を行う制度です。
玄関ドアの断熱性能が明確で、既存よりも大きく性能向上が見込まれる場合に補助が認められるケースがあります。
特に冬季の寒冷地対策や冷暖房効率向上を目的とした工事では、補助対象に含められる可能性が高まります。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の劣化対策、耐震性能、バリアフリー、省エネ性の向上を総合的に評価する本制度では、断熱性能の高い玄関ドアへの交換も「開口部の性能向上」として評価対象に含まれます。
特に断熱材・内窓・高断熱サッシと合わせた総合的な改修プランを立てると、補助金額が上乗せされる仕組みになっています。
中古住宅の性能アップや住宅寿命を延ばす目的のリフォームに強い味方です。

介護保険の高齢者住宅改修費用助成制度

要支援・要介護認定を受けている高齢者が居住する住宅について、段差解消・手すり設置・開口部の改善など、バリアフリー化を目的とした改修費用の一部が助成される制度です。
玄関ドアの交換についても、たとえば開き戸から引き戸への変更や、段差の解消を含む場合に対象となることがあります。
担当ケアマネジャーや地域包括支援センターとの連携のうえ、事前申請が必要です。

各自治体の補助金・助成金制度

多くの自治体では、省エネ対策、防犯強化、耐震化促進などを目的とした住宅改修支援制度を独自に展開しています。
玄関ドアの交換が該当するかどうかは、自治体ごとの対象条件や対象建材の基準によって異なるため、役所のホームページや窓口で詳細を確認することが重要です。
「窓と一緒にドアも対象」「市内施工業者を利用すれば補助金額アップ」といった条件付きでドア交換が可能な例もあります。

玄関リフォームをさらに充実させるオプションアイデア

玄関ドアを新しくするだけでなく、玄関まわり全体をリフォームして、より快適で便利な空間を作りたいと思いませんか?
以下のオプションを取り入れれば、住まいの印象がぐっとアップし、日々の使い勝手も大幅に向上します。

アプローチの外構リフォーム

・ポーチや階段を広げたり、タイルを貼り替えてデザインを一新する。
・植栽や照明、フェンスとの組み合わせ次第で、ナチュラルテイストやモダンな雰囲気に演出できる。

土間のリフォーム(床材変更など)

・玄関の土間部分を明るい色や掃除しやすい素材に変更する。
・収納ベンチやスリッパラックを設置して、実用性を高める。

シューズクロークの設置

・家族の靴を一括管理できるスペースを確保し、玄関をすっきり保つ。
・靴だけでなく、傘や外出グッズをまとめて収納できるので、忙しい朝もラクラク準備。

スマートキーの導入

・鍵を取り出さなくてもドアの施錠・解錠ができる電子キーシステム。
・防犯性も高まり、荷物が多い時や暗い夜道でもスムーズに入れます。

補足:
玄関は来客者が最初に目にする場所であり、家族にとっても毎日の行き来を支える重要な動線です。
ドア本体だけでなく、周辺のインテリアや収納、照明などをトータルコーディネートすると、生活の質が格段に向上するでしょう。
さらにバリアフリー化や省エネ化を図れば、将来にわたって安心・快適に暮らせる住環境が整います。

玄関ドアリフォームで住まいをグレードアップ!

玄関ドアは、家族や来客を迎える“住まいの顔”というだけでなく、防犯性や断熱性、使い勝手など、さまざまな面で大きな役割を果たしています。
「古くなってどんより暗い雰囲気」「開閉がスムーズじゃない」「もっとデザイン性や性能を高めたい」と感じたら、掃除やワックスがけなどの日常メンテナンスをしっかり行いながら、思い切ってリフォームを検討してみるのも一つの手です。

・掃除で解決できることも多い
ホウキや掃除機、中性洗剤を活用した定期的なお手入れで、見違えるほど扉がきれいになるケースも。
金具や鍵穴のメンテナンスも合わせて行い、まずはコストをかけずに試してみましょう。

・工法や費用、補助金制度をチェック
玄関ドアのリフォームでは、カバー工法やはつり工法などの方法があり、それぞれ費用や工期が変わります。
断熱性能アップやバリアフリー化などの目的がある場合は、国や自治体の補助金・助成金も活用できる可能性があるため、忘れずに情報収集を行いましょう。

・ドアの種類とオプションリフォームの可能性
片開きドアや引き戸、親子扉など、自宅の玄関スペースやライフスタイルに合ったドアを選べば、日常の使いやすさが格段に向上します。
さらに、アプローチや土間、シューズクロークなど、玄関全体をトータルでリフォームすると、住環境の快適性やデザインの統一感が高まり、より一層の満足度を得られるでしょう。

玄関ドアのリフォームは、家の外観や機能を大きく変えられる魅力的なリフォーム項目です。
補助金制度や工事の進め方について専門業者に相談しながら、あなたの理想とする玄関を実現してみてください。
掃除やメンテナンスに少し気を配るだけでも、家に帰るときやお客さまを迎えるときの気分がぐっと高まります。
明るく、安心感のある玄関空間づくりを、ぜひこの機会に始めてみましょう。

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