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2017/06/22
基礎塗装にかかる費用を徹底解説!家を長持ちさせるためのポイント

「家の基礎部分がなんとなく汚れてきた」「外壁は塗ったけれど、基礎は放置している」「専門用語が多くて費用相場が分からない」などなど、実際に基礎の塗装費用を考えたときに、頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装や屋根塗装はよく聞くけれど、基礎塗装にまで目を向ける機会は意外と少ないものです。
しかし、基礎塗装をしっかりするかどうかで、家の耐久性や見た目が大きく変わってきます。

大切なマイホームだからこそ、「費用が高くなってしまったらどうしよう」「追加料金がどれくらい発生するか不安」「そもそも基礎塗装って必要?」と疑問や不安はつきもの。
そこで、本記事では基礎塗装にかかる費用相場から、施工の流れ、追加費用が発生しやすいポイントなどを分かりやすく解説します。
読み進めるうちに、「なぜ基礎塗装が必要なのか」や「どんな点に注意すべきか」がクリアになり、費用面のイメージもつかみやすくなるはずです。

基礎塗装はなぜ必要?住宅を長持ちさせるための重要性

「基礎塗装って本当に必要なの?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
実は、基礎は家を支える土台であり、外壁や屋根以上に地面の湿気や雨水などの影響を受けやすい部分です。
放置していると、見た目の劣化だけでなく、コンクリートの表面から水分が浸透してひび割れやカビの発生を招きかねません。
ここでは、なぜ基礎塗装が必要なのか、その理由とメリットを詳しく見ていきましょう。

家の土台を守るための防水性と耐久性向上

家の基礎は、地盤と直接接しているだけに湿気が溜まりやすく、雨水や泥はねなどで汚れが付着しやすい環境下にあります。
基礎塗装を行うと、防水性が高まりコンクリート内部への水分侵入を抑えられるため、ひび割れや劣化の進行を防ぎやすくなります。
一度大きくひび割れたり損傷してしまうと、修繕には多額の費用や大がかりな工事が必要になる場合もあるため、定期的な基礎塗装は家全体の耐久性維持に直結します。

見た目の美しさと資産価値の維持

外壁はきれいでも、基礎部分が汚れたり剥げたりしていると、どうしても家全体が古びた印象に見えてしまいます。
基礎塗装をしっかり行うことで、家の見た目を一段と引き締めて、清潔感を保つことができます。
外観の美しさを保つことは、将来的に売却やリフォームを検討する際にもプラスに働き、資産価値を高める要素の一つになるでしょう。

シロアリやカビの予防にも役立つ

基礎がむき出しの状態だと、どうしても湿気を帯びた場所ができやすく、カビやシロアリなどの被害リスクが高まります。
適切な塗料で基礎塗装を行うと、通気性を確保しつつ防水性を強化できるため、害虫やカビの侵入を抑制する効果も期待できるのです。
特に地面からの湿気が多い地域にお住まいの場合は、基礎塗装の重要性がさらに高まります。

基礎塗装の費用相場と料金体系・施工法や塗料による違いをチェック

基礎塗装の費用は、1平方メートルあたり2,000円~5,000円程度が一般的な目安と言われています。
しかし、実際には塗装面積や使用塗料、下地処理の内容、施工の難易度などで大きく変動します。
「高い塗料を選ぶほど耐久性が良いのか」「安い塗料だとすぐに剥がれてしまわないか」など、不安や疑問を抱く方も多いでしょう。

ここでは、代表的な工法ごとの費用相場と特徴を表にまとめて解説します。
ご自宅の基礎の状態や予算、地域の気候などを考慮しながら、最適な塗装プランをイメージしてみてください。

工法・塗料の種類費用相場(1㎡あたり)特徴メリットデメリット
一般的な塗装工法1,500円~2,500円一般的な外壁塗装などにも使われるスタンダードな施工方法。・施工実績が多く、ノウハウも豊富
・比較的リーズナブル
・防水性が限定的
・耐久性やデザイン性にこだわる場合は物足りない可能性
ウレタン防水塗装工法2,000円~3,000円弾性があり、屋上防水やベランダ防水などにも使われる。・柔軟性が高く、小さなひび割れに追随しやすい
・防水効果が比較的優れている
・紫外線に弱いため経年劣化しやすい
・他の工法に比べると定期的なメンテナンスが必要となる
エポキシ樹脂塗装工法2,500円~4,000円耐薬品性や硬度に優れ、工場や車庫床など高い強度が求められる場所にも使用される塗料。・強度が高く、摩耗や衝撃にも比較的強い
・耐水性や耐薬品性にも優れている
・通気性が低い場合がある
・価格がやや高め
シート防水塗装工法3,000円~4,500円防水シートを基礎に張り付けて施工する方法。下地との密着性がポイント。・防水性能が高く、雨水や湿気の浸入をしっかりガード
・比較的仕上がりが安定しやすい
・施工費が高め
・シートの継ぎ目や段差の処理が不十分だと剥がれやすい可能性

補足:

・「一般的な塗装工法」は、外壁などにもよく用いられる標準的な方法です。基礎専用ではありませんが、リーズナブルな価格と施工作業の手軽さが大きなメリットです。

・「ウレタン防水塗装工法」は、柔軟性と防水性が高く、小さなひび割れにも追随しやすい特徴があります。屋上やベランダの防水でも一般的な手法なので、安心感があるでしょう。

・「エポキシ樹脂塗装工法」は、高い強度や耐久性が必要な場所に向いています。車が頻繁に乗り入れる駐車場などでも採用されますが、基礎の通気を確保する場合には注意が必要です。

・「シート防水塗装工法」は、施工費は高くなるものの、防水性能が極めて高いため、湿気が多い地域や水はけが悪い地盤に立つ住宅などにおすすめされることがあります。

基礎塗装工事の流れ!下地処理から仕上げまでの手順

基礎塗装の工事は、外壁塗装と似た工程が多いものの、地面に近い分だけ湿気や汚れがたまりやすく、より慎重な下地処理が必要になります。
ここでは、一般的な基礎塗装の流れを段階的にご紹介します。

1. 下地処理・高圧洗浄

基礎塗装の第一歩は、しっかりとした下地処理から始まります。
基礎部分は地面に近く、雨水の跳ね返りや湿気、カビ、コケ、砂埃などが付着しやすいため、外壁以上に汚れが蓄積しているケースが多く見られます。
これらを高圧洗浄で徹底的に洗い落とし、塗料が直接触れる面を清潔な状態に整えます。
また、基礎にひび割れ(ヘアクラック)や欠損がある場合は、専用の補修材で丁寧に埋めることで、塗装後の剥離や浮きのリスクを最小限に抑えます。
塗料の性能を発揮させるためにも、最も神経を使う工程といえるでしょう。

2. 乾燥・養生

洗浄・補修後は、基礎表面を完全に乾燥させる時間が必要です。
見た目が乾いていても内部に水分が残っていると、塗料がうまく密着せず、将来的に膨れや剥がれ、塗膜の白化(ブリスター現象)を引き起こす可能性があります。
同時に、玄関ポーチ・外壁・植栽など、塗装しない部分に塗料が飛散しないよう、マスキングテープやビニール養生をしっかりと施工します。
この“仕込み”を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさと周辺環境への配慮が両立でき、施主からの信頼感にもつながります。

3. 塗装

養生が終わると、いよいよ本塗装の工程に入ります。
通常は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で施工され、塗膜の密着性・防水性・美観をバランスよく仕上げていきます。
基礎部分には透湿性が求められるため、水分を逃がしつつ、外部からの雨水の侵入を防ぐ専用塗料(防水性・防カビ性に優れた弾性塗料や浸透性シーラーなど)が選ばれることが多いです。
各工程の間にはしっかりと乾燥時間を確保することが重要で、これを怠ると塗膜の層がうまく形成されず、早期劣化につながります。
天候や気温を見ながら、経験豊富な職人が適切に判断して進行することが求められます。

4. 養生撤去・清掃

すべての塗装工程が終わったら、養生材を丁寧に撤去し、基礎周辺に飛散した塗料やゴミを清掃して、現場を元の状態に戻します。
このとき、塗りムラ・垂れ・塗り残しがないかを目視と触診でチェックし、必要があれば部分補修を行います。
基礎は視線に入りやすい部分であるだけに、仕上がりの丁寧さが全体の印象を大きく左右します。
施工後には、メンテナンスの目安(10年程度)や、劣化症状の見分け方などを業者から説明してもらうことで、長期的に健全な状態を保ちやすくなります。

外壁塗装と別計算になる理由・費用がかさむ原因とその対処法

家を建てる際やリフォームする際、多くの方が「屋根や外壁の塗装はセット料金でしっかり見積もってもらったけれど、基礎は別なの?」と感じることがあるでしょう。
実際、外壁塗装や屋根塗装とは異なる塗料や工法を用いる場合が多く、基礎塗装は別計算となるケースが少なくありません。
ここでは、費用が追加で発生する主な理由と、その対処法について解説します。

別の塗料を使用するため、手間とコストが増える

基礎部分は地面に近いため、湿気や水はね、土汚れなどに常にさらされています。
そのため、防水性や耐久性に優れ、かつコンクリートと相性の良い塗料を選ぶ必要があるのです。
外壁用の塗料を流用すると、思うような性能が得られず、早期の剥がれやカビの発生につながる可能性があります。
結果として専用の塗料を使ったり、防水処理や下地処理に時間と材料費がかかり、外壁や屋根塗装とは別枠で費用が計上されることがほとんどです。

施工範囲や条件によって難易度が大きく変わる

基礎の高さや地盤との隙間の有無、周辺の設備状況(エアコン室外機や植栽、配管など)によって、塗装作業の難易度は大きく変動します。
狭い隙間に手を入れての作業や、障害物の取り外し・移動が必要な場合は、手間が増えるため施工費用も上がることが多いです。
見積もりを依頼する際には、基礎周りの状況を詳しく伝えておくことで、後々の追加費用を抑えやすくなります。

追加費用を抑えるための工夫

・外壁塗装や屋根塗装との同時依頼
基礎塗装だけを単独で依頼すると、現場設営や作業人件費が集中してかかり、割高になる傾向があります。
とくに足場を必要とする外壁や屋根の塗装と同時に基礎も塗装すれば、足場代や現場管理費が一括で済むため、全体のコストを大きく抑えられる可能性があります。
また、同じ塗装業者に一括発注することで、色の統一感や施工後のメンテナンス相談もスムーズに進められます。
外装リフォームを検討する際には、基礎部分の塗装も「ついでにできるか?」という視点で見積もりを依頼するのがおすすめです。

・複数業者から相見積もりを取る
塗装工事の価格は、業者によって見積もりの内容や単価設定が大きく異なることがあります。
1社だけに見積もりを頼むと、その金額が適正かどうか判断がつかず、不要な工事項目や高額な材料が含まれていても気づきにくいというデメリットがあります。
そこで有効なのが、2〜3社から同じ条件で相見積もりを取ることです。
価格の比較だけでなく、「どこまで下地補修をしてくれるのか」「使用する塗料のグレードは?」といった工事内容の比較も同時に行うことで、金額以上に“納得できる業者選び”が可能になります。

・柔軟な工法・塗料を相談する
高耐候性を謳う高級塗料や、特殊な工法を提案されることもありますが、それがすべての住宅にとってベストな選択とは限りません。
たとえば通気性の良い立地であれば透湿性塗料にこだわる必要がなかったり、紫外線の影響が少ない北面では高耐候グレードを選ばずに済む場合もあります。
大切なのは「立地」「基礎の状態」「予算感」に合わせて、無理なく施工内容を調整できる業者を選ぶことです。
安かろう悪かろうでもなく、高ければ安心というわけでもないからこそ、丁寧に相談に乗ってくれる業者との出会いがコスト最適化の近道です。

基礎塗装で費用を抑えるコツ押さえておくべきポイント

基礎塗装は家を長持ちさせるために欠かせない工程ですが、費用面が気になるのも正直なところ。
ここでは、「できるだけ予算を抑えたい」「でも仕上がりには妥協したくない」という方へ向けて、費用削減に役立つポイントをまとめました。

1. 状態の良いうちに塗り替える

基礎塗装で費用を抑えたいなら、状態が悪化する前のタイミングで施工するのが鉄則です。
ひび割れや欠損が進んだ状態になると、塗装の前に下地補修が必要になり、その分だけ手間も材料費もかさみます。
特に雨の跳ね返りや凍害の影響を受けやすい基礎部分では、塗装の“前処理”のボリュームが工事全体のコストに直結します。
定期的な目視点検を行い、軽度の劣化段階で施工に踏み切ることで、余計な出費を抑え、仕上がりもきれいに保ちやすくなります。

2. 経験豊富な業者に依頼する

「とにかく安く済ませたい」と思って格安業者を選ぶと、施工不良による塗膜の剥がれや防水性の不足といったトラブルに発展する可能性があります。
これが結果的に短期での再施工になり余計な費用負担につながるケースも少なくありません。
費用を抑えるためには、適正な価格で“確実な施工”をしてくれる業者を選ぶのが最大のポイントです。
過去の施工事例や口コミ、塗料メーカーからの認定を持っているかなどを参考に、提案力と説明の丁寧さも含めて総合的に信頼できる業者を選びましょう。

3. 工期やスケジュールを業者と相談

塗装工事は、時期やタイミングによって同じ工事内容でも費用に差が出ることがあります。
たとえば繁忙期(春・秋)を避け、梅雨明け直後や冬場の閑散期にスケジュールをずらすことで、業者が割引やサービス対応をしやすくなり、思わぬ費用削減につながることもあります。
また、外壁塗装や屋根塗装と基礎塗装を一括で依頼すれば、足場設置費や現場管理費をまとめられ、効率よくコストを圧縮可能です。
施工スケジュールにゆとりをもたせ、事前に相談の時間をとることが、良質かつ経済的なリフォーム成功の鍵になります。

基礎塗装で家の耐久性と美観をキープしよう

基礎塗装の費用は、1平方メートルあたり2,000円~5,000円が目安とされていますが、実際には選ぶ工法や塗料、基礎の状態や施工条件によって大きく変わります。
外壁塗装や屋根塗装とは別計算となるケースも多く、思わぬ追加費用が発生することも少なくありません。
しかし、基礎を塗装することによって防水性や耐久性を高め、家全体の寿命を延ばし、見た目も美しく保つ効果が期待できるのは大きなメリットです。

・基礎塗装の必要性
地面に近い環境下で、湿気や雨水の影響を受けやすい基礎を守るために重要。
ひび割れやカビ、シロアリなどの被害を防ぎ、長期的に家を支える土台をしっかり補強できる。

・費用相場と料金体系
一般的な塗装工法から防水性能の高いウレタン防水工法、エポキシ樹脂塗装工法、シート防水など、工法によって料金はさまざま。
家の基礎の状態や周囲の環境に合わせ、最適な塗料と施工方法を選ぶことが大切。

・工事の流れ
下地処理や高圧洗浄で汚れやカビを徹底除去して乾燥・養生→塗装→養生撤去・清掃。
これらの工程を丁寧に行うことで剥がれやムラを防ぎ、耐久性の高い仕上がりを実現できる。

・外壁塗装と別になる費用の理由
使用する塗料や工法が異なること、施工条件が複雑になる場合が多いことなどから、別計算として追加費用が発生しやすい。複数の業者で相見積もりを取り、納得のいく施工内容を比較するのがおすすめ。

・費用を抑えるコツ
家の基礎状態が良いうちに早めに塗り替えを行う、信頼できる業者を選ぶ、塗装時期を工夫するなどで無駄なコストを削減しやすい。
外壁や屋根との同時施工で足場費用をまとめて抑える方法も検討してみよう。

家を支える大切な土台である基礎が、いつまでもしっかりと機能していることは、安心して暮らすために欠かせません。
「塗装なんて後回しでもいいか…」と放置するのではなく、適切な時期に基礎塗装を行い、家の耐久性と美観をキープしましょう。
費用が気になる場合は、複数の業者に相談して相見積もりを取り、自分の家に合った方法を見極めることが大切です。
ぜひ本記事を参考に、適切な基礎塗装を検討してみてください。

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