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2017/06/22
長和町で金属屋根の現調を行いました『工場・折半屋根・トタン屋根』

長和町で工場の金属屋根の現調にお伺いしました。

現調地域長野県小県郡長和町
現調場所金属屋根(折半屋根・トタン屋根)、破風板
現調内容屋根の塗装
現調経緯お客様からのご依頼

工場や倉庫の屋根には折半屋根と呼ばれる金属屋根が多く使われています。
メリットとしては金属が折り曲げられて使われているため、金属自体の強度が有り、施工のしやすさからコストを下げやすく耐震性も同時に高める事ができるので、短期間で建物を作る場合に折半屋根が多く使われています。
しかし、折半屋根やトタン屋根は金属製なので夏場は太陽の熱によって蓄熱され室内にその熱気が入り込みます。
そのため日中はクーラーや扇風機といった冷房機器を多く使用する為光熱費の上昇も考えられます。
その他にも折半屋根を固定するのにボルトが多数使われていますが、折半屋根本体と比べると耐候性が低くボルト部分だけがものすごく錆びやすいといったデメリットがあります。
錆びを放置すると腐食につながり、ボルト部分から雨水が浸入し雨漏りを起こすことがありますので気を付けなければなりません。

折半屋根やトタン屋根は定期的なメンテナンスが必要です。サビの放置は劣化の原因につながります。

金属屋根現調
左:折半屋根   右:ボルトキャップのサビ
金属屋根現調
左:午後2時の屋根の温度   右:トタン屋根のサビ

お世話になっている会社様から長和町内にある工場の現調依頼を受けましたのでお伺いしてきました。
施工を検討している場所は折半屋根とトタン屋根部分がメインとなります。
今まで塗装工事をしたことがないとのことです。
実際に屋根に上りましたが折半屋根を固定しているボルトに錆びが確認できます。
上記に記載してあるような現象が起こりやすく、工場や倉庫など水の浸入が厳禁な場所にとっては死活問題になることでしょう。
トタン屋根部では全体的な錆びの発生があります。
表面の塗膜がほとんど残っていないためそのまま錆びが発生しています。
このように頑固な錆びは電動工具での除去になりますので、実際に塗装をするときには下地処理に多くの時間がかかることでしょう。
錆びが一度でも発生すると酸素と水分が結合してどんどん錆びが拡大していきます。
天気が良く、太陽の日差しが強いと金属屋根は熱を吸収し蓄熱します。
午後2時に温度を測定した結果46℃を記録しています。
朝10時から正午位の方が気温が一番高いかもしれません。
室内で作業をする上で冷房機器による対策が一番ですが、少しでも節約をするために屋根に塗る塗料で遮熱塗料と呼ばれるものもありますが、あくまでも屋根を長持ちさせて寿命を延ばすことが重要なのでそれに合わせた提案が必要になります。

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