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日々の活動日記

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2017/06/08
遮熱・断熱塗料ランキング10選と“失敗しない”選び方完全ガイド

長野市内で外壁塗装施工中です

遮熱塗料
左:細かい部分の塗装   右:面積の広い部分はローラーで
施工地域長野県長野市
施工場所屋根・外壁・雨樋・破風板・軒天・水切り・ベランダ防水
施工内容紫外線に強い塗料と太陽の熱を反射する遮熱塗料による塗装
施工経緯ホームページから問い合わせをいただきました
使用材料屋根:日本ペイントサーモアイフッ素(クールオレンジイエロー)
外壁:日本ペイントパーフェクトトップ
雨樋・破風板・水切り:菊水パワーフッ素
軒天:日本ペイントケンエースGⅡ

長野県もとうとう梅雨入りをしてしまいました。
気温が高いだけでなく、湿度も高くなり過ごしづらい毎日が続くと思います。
連日、暑い日を少しでも快適に過ごしたい方が多いのか網戸張り替えのご依頼を多数いただいています。
本格的な夏になると需要が高まるのでどうしても納期が延びてしまう事があります。
一番のおススメは夏に入る前のこの時期ではないでしょうか?
そんなに混雑していない今なら、枚数にもよりますが即日お届けも可能となっております。
網の色もシルバーや黒などお好きな色を選ぶ事も可能となっています。
網戸の張り替えをご依頼される場合、お客様がお持ちいただく必要は一切ございません。
当社で引き取りにお伺いし、自社倉庫にて貼り替えをしたあとお届けし取付まで行いますのでお客様は安心してご依頼いただければと思います。

日本ペイントサーモアイは色が豊富なのでお家に合った色を選ぶ事ができます

引き続き長野市内の住宅塗装状況です。
前回までに屋根の下塗りを終えましたので、今回からいよいよ中塗りや上塗りといった作業に入ります。
今回お客様が選ばれた色はクールオレンジイエローですが、実際には40色の中から色を選ぶ事ができます。
ただ色の濃淡によって熱の反射率が違います。
薄い色は熱を跳ね返す数値が高いですが、濃い色は数値が低くなってしまいます。
それでも遮熱効果はありますので安心してください。
実際に中塗りをしていきますが、前もって刷毛で細かい部分を塗装していきます。
その後ローラーで大きな面を塗装していきます。
先に刷毛を入れているのでローラーとの継ぎ目やムラっぽくならないようにしなければいけません。
特に2液タイプなので乾くのが早いのでなおさらです。
サーモアイフッ素の場合、塗り重ね乾燥時間が3時間以上7日以内となっていますのでその間に中塗り上塗りを行えば問題ないということです。
塗料によって塗り重ね乾燥時間は違うのでしっかり確認する事が大切です。

しろくまペイントで扱っている遮熱塗料の種類
メーカー名称
日本ペイントサーモアイシリーズ
アステックペイントスーパーシャネツサーモ
日本中央研究所アドグリーンコート
日進産業ガイナ

しろくまペイントの屋根塗装は基本的に遮熱塗料になります。
理由はお問い合わせをいただいたお客様に直接お話したいと思います。
実際に塗装した際どれくらいの温度変化が期待できるのかといった事も含めてまた、お話ししていきます。

「屋根を触ったらヤケドしそう」「エアコンが全然止まらない」そんな季節ごとの“温度ストレス”、感じていませんか?
そうそう、わたしたちも外装診断の現場で毎日のように耳にするリアルな悩みです。あるある、南面の窓からジリジリと差し込む日射。 それそれ、天井裏に溜まった熱気が夜まで居座って眠れない――。その原因の多くは“熱のコントロール不足”。本記事では、遮熱と断熱の仕組み・違いから、2025年時点でプロが推す塗料ランキング10選、後悔しない選び方までを一気に解説します。比べやすい表や実例も盛り込みましたので、読み終わる頃には「わが家に最適な一手」がはっきり見えてくるはずです。

遮熱と断熱の違いをサクッと整理しよう

遮熱と断熱は「熱を減らす」という目的は同じでも、働くステージとメカニズムがまったく異なります。
混同したまま製品を選ぶと「夏は快適になったのに冬は寒い」といった残念な結果に。
まずは概念を押さえましょう。

性能主な働き仕組み代表的な施工部位効果を感じる季節
遮熱太陽光を反射して外でカット特殊顔料が可視光・近赤外線を跳ね返す屋根・外壁・窓夏の室温上昇抑制
断熱熱の伝導を遅らせる含気率の高い素材で空気を封じ込める屋根裏・壁内・床下夏冬両方の省エネ

遮熱のポイント

遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える機能があります。
夏場の直射日光を浴びる勾配屋根や、南・西面の外壁に特に有効で、室内温度が2〜4℃程度下がることも。
ただし、外気そのものを遮断するわけではないため、冬場の寒さ対策としては効果が薄く、「夏の暑さ対策に特化した塗料」と理解しておくとよいでしょう。
施工が比較的手軽で、既存の屋根・外壁にそのまま塗れるのも利点です。

断熱のポイント

断熱塗料は、塗膜に含まれる中空セラミックバルーンなどが熱の移動を遮断する役割を果たし、外気温の影響を受けにくい環境をつくります。
夏の熱も冬の冷気も遮るため、冷暖房効率が通年でアップし、省エネ効果が期待できます。
遮熱とは異なり、「熱の出入りを緩やかにする」のが特徴です。
ただし、しっかりと効果を出すには一定の塗膜厚が必要で、既存住宅に塗布する際は施工条件の確認が必要になることも。
費用は遮熱塗料よりやや高めですが、その分効果は幅広く、四季のある日本では汎用性の高い選択肢といえます。

遮熱材・断熱材のメリット&デメリットを深掘り

遮熱材・夏の2階が35℃を劇的に変える

遮熱塗料や遮熱シートを屋根に施工すると、真夏の屋根表面温度が20〜25 ℃下がるケースも珍しくありません。
結果、室温は最大3 ℃~程度低減し、空調費は約15〜 %節約できると報告されています。
ヒートアイランドの抑制や屋根材の熱劣化防止にも寄与。
ただし、
• 汚れで反射率が低下する
• 冬の保温効果は期待できない という弱点があるため、メンテナンスや地域性とのバランスを取ることが重要です。

断熱材・「冬の底冷え」「夏のムワッ」を丸ごとブロック

壁・天井にグラスウールや発泡ウレタンを隙間なく充てんすると、温度差による結露リスクが激減。
ヒートショックやカビ・ダニの発生も抑えられ、住まいの健康寿命が向上します。
冷暖房コストは年平均で10〜 %削減が一般的。
ただし、
• 施工精度が低いと“断熱欠損”が発生
• リフォーム時はコストと工期が増大 という懸念も。

プロ厳選! 遮熱・断熱塗料ランキングTOP10

製品名の後ろに【タイプ】を、価格は屋根用シリコン系の概算(税抜・施工費別)で示しました。

ランク製品名/メーカータイプ参考価格(円/㎡)特長ひとこと
1ガイナ/日進産業断熱+遮熱4,200ロケット技術由来の中空セラミック。夏冬体感差◎
2スーパーシャネツサーモSi/アステック遮熱3,200近赤外線反射率88 %+超低汚染樹脂
3サーモアイSi/日本ペイント遮熱2,900上塗+下塗ダブル反射で業界定番
4アレスクールSi/関西ペイント遮熱3,000耐候性重視でもコスパ◎
5クールタイトSi/SK化研遮熱3,100しみ込み難い瓦屋根にも密着
6スーパークリアー(エコゴールド)透明遮熱3,600既存色を残したまま遮熱アップ
7サーモシャダンW/中国塗料遮熱3,050工場屋根に強い 2液弱溶剤
8ダイナグラスPRO‑S/東亜SC遮熱2,800FRP防水面にも直塗りOK
9ミラクール/シロキ遮熱3,250幅広い色で意匠性を両立
10パーフェクトクーラーベスト/日本ペイント遮熱2,950ハイブリッド樹脂で汚れに強い

チェックポイント
・遮熱重視:屋根が金属・黒色・南向きなら2〜4位が◎
・断熱重視:積雪地や冬の底冷え対策なら1位ガイナ一択
・外壁色保持:6位の透明遮熱で塗り替え感ゼロを実現

失敗しない塗料選び5つの視点

1気候帯と屋根形状

塗料選びの第一歩は、建物が立つ地域の気候と屋根の形状をセットで考えることです。
たとえば、夏の日射が厳しい地域かつスレート屋根のように熱がこもりやすい素材であれば、まずは「遮熱性能」が優先されます。
一方、冬が厳しい豪雪地では「断熱性」や「耐候性」に重点を置き、外壁・屋根トータルで断熱層を確保することが重要です。
勾配屋根や屋根裏空間の有無によっても効果は変わるため、「どの性能が必要か」を環境条件から逆算するのが失敗しない選び方の基本です。

2既存塗膜と下地材

塗料の性能を活かすには、下地との相性が非常に重要です。
特に金属系の屋根や外壁(ガルバリウム鋼板・トタンなど)は、熱伸縮が大きく、一般的な塗料ではクラック(ひび割れ)や剥離が起きやすくなります。
このような下地には、高弾性タイプの樹脂を組み合わせ、追従性のある塗料を選ぶことが基本。
また、既存の塗膜がフッ素や光触媒など特殊なコート層の場合は、その上に重ね塗りしても密着しないことがあるため、下地処理や専用プライマーの使用が必要です。
下地診断を行い、塗料の選定に反映させることが長持ち施工のポイントになります。

3色彩と意匠性

塗料の色によって、同じ遮熱塗料でも日射反射率が大きく変わることをご存じでしょうか?
一般的に、白に近い明るい色ほど反射率が高く、黒や濃い色は熱を吸収しやすいため、遮熱効果はやや落ちます。
ただし最近では「高反射ブラック」など、濃色でも赤外線を反射する特殊顔料が使われた製品も登場し、意匠性と性能を両立できるケースも増えています。
美観を重視したいが、遮熱性能も妥協したくないという場合には、色のバリエーションと反射性能の関係をしっかり比較することが大切です。

4メンテナンス頻度

どんなに高性能な塗料でも、表面が汚れてしまうと遮熱・断熱機能は徐々に低下します。
特に遮熱塗料は、反射率が汚れで20%以上下がることもあるため、10年以内に洗浄か再塗装を行うことが前提となります。
そこでおすすめなのが「低汚染性能」や「セルフクリーニング機能」がある塗料。
たとえば光触媒入りの塗料であれば、紫外線と雨によって自然に汚れを分解・洗い流してくれるため、美観と機能を長持ちさせやすくなります。
施工後のメンテナンス計画まで含めて、塗料の選定を行うとコストパフォーマンスも良くなります。

5施工店の実績

遮熱・断熱塗料の性能は、製品自体の品質だけでなく「適切な施工」がされてはじめて発揮されます。
塗布量が規定より薄ければ断熱効果は得られず、乾燥時間が短すぎても密着不良の原因になります。
だからこそ、塗料メーカーの認定施工店や、赤外線カメラを使って塗装後の表面温度を確認する業者など、「見えない部分の品質チェック」をしっかり行ってくれる施工店が安心です。
見積もり時には価格だけでなく、過去の実績や塗装工程の管理体制を確認しましょう。

施工事例でわかる“数字化”された効果

事例1|長野県・瓦屋根(ガイナ)

施工前:屋根表面 68 ℃/室内小屋裏 46 ℃
施工後:屋根表面 42 ℃/室内小屋裏 32 ℃
差分‑14 ℃で小屋裏ファンの稼働時間が減。

事例2|埼玉県・折板工場屋根(スーパーシャネツサーモSi)

施工前:生産ライン付近 37 ℃/空調電力量 1,200 kWh/日
施工後:同地点 31 ℃/電力量 900 kWh/日
年間約110万円の電気代削減を実現。

よくある質問Q&A

Q遮熱塗料だけで冬も暖かくなりますか?
遮熱塗料の役割はあくまで「太陽熱の反射」。
夏の日差しによる屋根や外壁の温度上昇を抑えるものであり、冬の保温効果(断熱性)は基本的に期待できません。
冬場の寒さ対策をしたい場合は、断熱材との併用や窓の断熱性能向上を検討しましょう。

Q色が薄ければどの塗料でも遮熱効果は同じ?
確かに白やベージュ系などの明るい色ほど熱を反射しやすいのは事実です。
しかし遮熱性能を左右するのは「色」だけではなく、
・顔料の種類(酸化チタンや特殊セラミックなど)
・粒径の分布
・塗膜内の分散性
・バインダー樹脂の透過率
など複数の要因が関係します。
メーカーごとの日射反射率・近赤外線反射率の試験データ(JIS A 5759など)を確認して選ぶのが確実です。

QDIYで塗っても効果は出る?
遮熱塗料の性能を引き出すには、膜厚を均一に確保することが絶対条件です。
ローラーや刷毛で均一に仕上げるのはプロでも難易度が高く、ムラがあると遮熱性は大きく落ちます。
また、高所作業となる屋根では転落リスクも高く、安全面でもDIYは不向きです。
仕上がり品質・安全性・保証を考慮しても、遮熱塗装は専門業者に依頼するのがベストといえるでしょう。

“夏ラク・冬ポカ”は正しい組み合わせで叶う

遮熱と断熱は相反するのではなく補完し合う技術です。暑い季節に直射をカットし、寒い季節に熱を閉じ込める。
その両輪が回って初めて、電気代を抑えつつ一年中快適な住環境が完成します。

・夏の直射=遮熱塗料で屋根温度を下げる
・冬の放熱=断熱材で熱を逃さない
・メンテナンスと施工品質が効果を左右

「わが家にはどの塗料が合う?」と迷ったら、今回のランキング表と5つの視点を羅針盤に、実績豊富な施工店へ相談してみてください。体感温度も光熱費も、来シーズンにはきっと“劇的ビフォーアフター”を実感できるはずです。

断熱塗料も遮熱塗料もしろくまペイントにお任せ

断熱塗料も遮熱塗料、しろくまペイントにご相談ください
長野市はじめ、信州新町、中条、小川、白馬村、小谷村、麻績村、坂城町、千曲市、須坂市、飯綱町、信濃町、中野市、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村の外壁屋根塗装お任せください。

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