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日々の活動日記

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2017/05/17
長野市内で金属屋根の塗装を行っています『ケレン・さび止め』

長野市内で金属屋根の塗装中です

屋根塗装-サビ止め塗布
左:サビ止め塗布中   右:サビ止め塗布後
施工地域長野県長野市
施工場所屋根
施工内容太陽の熱を反射する塗料を使った塗装
目的屋根材の保護・美観の回復
施工経緯お客様からのご依頼
使用材料アステックペイントスーパーシャネツサーモシリコン

色見本
 グリーンレイバー

最近は肌寒い日が続いたり、雨が降る日が多いなど天候不順な日が多くなっています。
西日本の方から徐々に梅雨入りしているそうですが雨が降る、降りそうな天気の場合は、塗装工事をする事ができないので工期が少し伸びてしまう事があります。
この時期は毎日天気予報を確認しながら施工を行っていて、天気に合わせた施工内容を組んだりしています。
雨が降りそうな天気なのに塗装してしまうと、塗料が乾く前に雨が当たった場合、弾いてしまうといった施工不良を起こします。
高品質な施工を行うためには、雨だけでなく、温度や湿度といった環境面も気にしながら施工を進めていかなければなりません。

下地処理で重要なケレン作業・強い塗膜を作る上で重要な下塗り材

屋根塗装-ケレン
左:ケレン前   右:ケレン後

長野市内で金属屋根の塗装を行っています。
高圧洗浄を行い、下塗りを塗る前に行う作業がケレン処理になります。
サビの有無に関係なく塗料の密着をよくするために、目荒らしを行います。
この現場はサビが全体的に出ている状況なので、電動工具を使用して全体を目荒らししてサビを落としていきます。
サビは水分と酸素が結合して起こり、ひどくなると腐食を起こして穴が開くこともあるので注意しなければなりません。
下地処理で他に行ったのが、棟板金に使われている釘の打ち直しと穴埋めです。
元々はしっかりと打ち付けてありますが、強風や揺れで釘が緩む事があります。
そのため緩んだ釘の隙間から雨水が浸入し雨漏りを誘発する事があるので施工時には打ち直しとシーリングで防水処理をしてから塗装をする事が必要です。
一連の下地処理が終わったら、下塗り材(サビ止め)を塗布します。
サビ止めを塗布する事で水分と酸素の結合がなくなるのでサビの進行を抑える事もできます。
塗料は決められた希釈量を守って塗装します。
下塗りをしっかり行う事で中塗りや上塗りも含め強い塗膜を生み出す事ができます。

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