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日々の活動日記
【長野市現調レポ】失敗しない外壁塗装の最新塗料選び:ラジカル制御型から断熱塗料まで徹底解説

「外壁が色あせてきたし、そろそろ塗り替え時期なのかな…」
「でも種類が多すぎて何を選んだらいいか分からない」
「価格だけで決めて後悔したくない」なんて思ったことはありませんか?
外壁塗装を検討している方の多くが、「最新の塗料はどう違うの?」「耐久性や機能面、どれが本当にお得なの?」と悩むものです。
外壁は家の印象を左右する大切な要素ですし、できるだけ長持ちさせたいのも本音ですよね。
いざ塗装を検討してみると、ラジカル制御型塗料や断熱塗料、無機塗料など、耳慣れない専門用語がたくさん登場し、戸惑う方も多いでしょう。
さらに、「油性と水性ってどう違う?」「艶ありと艶消し、どっちがいいの?」などの疑問も出てきて、結局何から選べばいいか分からない…という声をよく耳にします。
本記事では、そんな「外壁塗装の最新塗料選び」にお悩みの方に向けて、塗料の種類や特徴、選び方のポイントを詳しく解説します。
特徴や耐久年数、費用面だけではなく、施工後のメンテナンス性やにおいの強さまで、知っておくべき情報を幅広くまとめました。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたの理想の外壁塗装を実現するためのヒントを掴んでください。
目次
外壁塗装における最新塗料の特徴とは
近年の外壁塗装の世界では、技術の進歩に伴ってさまざまな“最新塗料”が登場しています。
たとえば、ラジカル制御型塗料や断熱塗料、フッ素塗料などが挙げられます。
それぞれが独自のメリットを持ち、耐久性や防汚性、遮熱・断熱性能など、多面的に家を守ってくれる心強い存在です。
ただ、最新塗料だからといって、すべての住宅に適しているわけではありません。
外壁の素材や立地環境、ご予算によっては、従来のシリコン塗料やウレタン塗料などがよりコスパよく機能を発揮するケースもあるからです。
ここでは、代表的な最新塗料の特徴を概観しつつ、どのような家にマッチするのかを押さえていきましょう。
最新塗料の代表例
ラジカル制御型塗料
ラジカル制御型塗料とは、今や外壁塗装のスタンダードになりつつある最新の塗料です。
というのも、外壁の劣化を引き起こす“ラジカル”という成分の発生を抑える特殊な技術が使われているからです。
紫外線によって塗膜が劣化すると、ラジカルという物質が生まれ、それがさらに劣化を加速させるという悪循環が起こります。
ラジカル制御型塗料は、その連鎖反応を根本から抑える仕組みを持っており、従来のシリコン塗料やアクリル塗料に比べて格段に長持ちします。
色あせやひび割れの進行を抑え、外壁の美しさを長く保ってくれる、非常にバランスの取れた塗料です。
価格と性能のバランスが良く、幅広い住宅で採用されているのも納得の理由です。
断熱塗料
断熱塗料は、外壁そのものに「夏の暑さを通しにくく、冬の暖かさを逃がしにくい」性質をもたせるために開発された塗料です。
建物を断熱材で包むようなイメージで、室内環境を快適に保ちつつ、エアコンや暖房の稼働も控えめで済む可能性があるため、省エネ効果も期待できます。
外壁に塗るだけで断熱材のような効果を得られるというのは大きな魅力で、特に気温差の大きい地域や日射が強い立地では、室内の体感温度が変わることも。
遮熱・断熱の性能は製品によって異なりますが、住まいの快適さを求める方に選ばれています。
フッ素塗料
フッ素塗料は、耐久性をとにかく重視したい方におすすめの高機能塗料です。
特に雨風や紫外線の影響を強く受ける立地において、その耐候性の高さは群を抜いています。
さらに防汚性にも優れており、ホコリや排気ガスなどの汚れが付きにくく、美しい外観を長く保ちやすいという特徴があります。
価格帯としては上位になりますが、そのぶん塗り替えサイクルが10年〜15年、場合によってはそれ以上に延びることもあり、結果的にメンテナンス費用の節約につながるケースも多いです。「一度塗ったらしばらく安心したい」という方に選ばれています。
ナノテクノロジー塗料
ナノテクノロジー塗料は、近年登場した高機能型の塗料で、塗膜をナノレベルで均一に整えることで、防汚性・耐候性・撥水性などを飛躍的に高めています。
特に人気なのが「セルフクリーニング機能」。
雨が降ると、外壁表面に付着した汚れを水が自然に洗い流してくれるというものです。
白系や明るい色の外壁に塗っても汚れが目立ちにくく、いつまでもキレイを保ちたいというニーズに応えます。
少し価格は上がりますが、外観の美しさを重視する方や、日常の手入れを減らしたい方に向いている塗料です。
最新塗料は性能が向上している分、初期費用はやや高めに設定されているケースが多いです。
しかし、塗り替えサイクルが長くなることや、雨筋汚れや苔・カビの発生を抑えやすいことを考慮すると、結果的に長期的なメンテナンスコストを削減できる可能性もあるので、トータルのバランスで判断するのがおすすめです。
外壁塗装の塗料選びのポイント:グレード・タイプ・艶の有無
外壁塗装の塗料選びでは、「どのグレードの塗料を使うか」「水性か油性か」「艶の有無をどうするか」の3点が非常に重要な判断軸になります。
最新の高機能塗料が次々と登場している今だからこそ、こうした基本を押さえておかないと、期待していた仕上がりにならなかったり、思ったより早く塗膜が劣化してしまったりすることもあります。
塗料選びはただ新しいものを選べばいいというものではありません。耐久性、仕上がり、そして住まいの印象まで左右する大事な要素です。
それぞれの特徴を理解したうえで、自宅の環境やライフスタイルに合った塗料を選ぶことが、後悔のない外壁塗装につながります。
1. 塗料のグレード(耐久年数)を比較する
塗料のグレードは、最も基本かつ重要な選定基準のひとつです。
ここでいう「グレード」とは、塗料の耐久年数や、紫外線・雨風に対する耐性、そして汚れにくさや機能性などを総合的に評価したものです。
たとえば、アクリル塗料は低価格ながら耐久性に乏しく、逆に無機塗料は高価ですが非常に長持ちします。
グレードが1つ上がるごとに、初期費用は上がりますが、長期的には塗り替え頻度を減らせるため、トータルコストが抑えられることもあります。
塗料をただの「色」や「見た目」ではなく、住まいを守る“外装材”として選ぶ視点が大切です。
シリコン塗料
シリコン塗料は、現在の外壁塗装において最も標準的といえるグレードです。
耐久年数は一般的に10年前後とされており、比較的手ごろな価格ながら、紫外線や風雨に対してある程度の耐性を持っています。
塗膜の耐久性とコストのバランスがよく、「そこまで高級グレードを求めないけれど、ある程度は長持ちしてほしい」と考える方にとっては、非常に現実的な選択肢といえるでしょう。
また、扱いやすい塗料でもあるため、塗装業者としても仕上がりを安定させやすく、採用率の高い定番の塗料です。
ラジカル制御型塗料
ラジカル制御型塗料は、シリコン塗料の上位互換ともいえる存在です。
塗膜が劣化する際に発生する“ラジカル”という物質が、塗料の劣化を加速させる原因のひとつであることに着目し、その発生を抑制する技術が組み込まれています。
そのため、同じような価格帯の塗料の中でも、紫外線への耐性や塗膜の寿命が格段に向上しており、実際に多くの塗装現場で「今選ばれている」塗料となっています。
価格はシリコンよりやや高めですが、塗り替えサイクルを数年延ばせる可能性が高く、長期的なメンテナンス費用を考慮すると非常にコストパフォーマンスに優れた選択です。
ムキ(無機)塗料
無機塗料(ムキ塗料)は、塗料の中でも最上位に位置する高耐久・高機能タイプです。原
材料にガラスやセラミックなどの無機成分を含むことで、紫外線や熱、風雨といった自然環境の厳しさに対して非常に強い耐性を発揮します。
一般的な耐用年数は15~20年とされており、「これ以上長持ちする塗料はなかなかない」と言われるほど。
初期費用は高めではあるものの、20年間塗り替えを考えなくて済むことを思えば、トータルではかえってお得になるケースも珍しくありません。
特に、外壁に対するメンテナンスの回数を減らしたい方や、長く美観を保ちたいと考えている方には、ぜひ一度ご検討いただきたい塗料です。
事例「築10年の戸建て住宅にシリコン塗料で外壁塗装を行ったところ、当初の予算を抑えられた一方で、10年後に再塗装が必要になりました。
その時点でラジカル制御型塗料へアップグレードした結果、次の塗り替え時期が5年ほど延び、総合的なコストを抑えられたケースがあります。」
2. 塗料のタイプ(油性か水性か)を考慮する
塗料には油性タイプと水性タイプがあり、施工環境やにおいの強さ、塗膜の仕上がりなどに違いがあります。
油性タイプ(溶剤系)
シンナーなどの溶剤を用いるため、刺激臭が強い反面、塗膜が硬く耐久性も高い傾向があります。
雨が多い時期でも乾燥が早く、ある程度の湿度条件でも施工しやすいというメリットも。
ただし、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、においや安全面を考慮する必要があります。
水性タイプ
水を溶剤とするため、においが少なく扱いやすいのが特徴です。
近年の技術向上により、耐久性や仕上がりも油性タイプに引けを取らないものが増えています。
環境負荷が少ない点も評価され、ファミリー世帯を中心に人気が高まっている傾向です。
事例「赤ちゃんがいる家庭で、油性タイプの溶剤系塗料を選んだところ、においで赤ちゃんの体調が悪化してしまい、途中で施工を中断せざるを得なくなった事例があります。
近隣トラブルを避けるためにも、自分たちの生活環境に合った塗料タイプを事前にしっかり検討することが重要です。」
3. 外壁の素材や仕上がり感:艶ありか艶消しか
モルタルやサイディングなど、外壁の素材によって艶のある塗料が映える場合と、艶消しのほうが落ち着いた印象を与える場合があります。
最近はスタイリッシュな住宅が増えていることもあり、艶消し塗料の需要が高まっています。
艶あり塗料
光沢感があり、外壁を華やかに見せることができます。
汚れが付きにくく落ちやすいという利点がある一方、濃い色では光の反射が強く、好みが分かれやすい特徴があります。
艶消し塗料
マットな質感で落ち着いた雰囲気を演出します。色味に深みが出るため、高級感があると評判です。
ただし、光沢感がないぶん、汚れが付いた際には目立つ場合もあるため、定期的な点検や洗浄が必要となります。
外壁塗装の最新塗料の具体例一覧
最新塗料にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な製品や名称をいくつかピックアップし、それぞれの特徴を表にまとめました。
各社から類似の塗料やシリーズが展開されているため、施工業者と相談しながら自分の家に合うものを選ぶとよいでしょう。
塗料名・分類 | 主な特徴 | 耐久性の目安 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
ラジカル制御型シリコン塗料 | ラジカルの発生を抑制し、従来のシリコン塗料よりも高い耐候性を実現。 | 12~15年程度 | ・シリコンの手頃さを保ちつつ高耐久 ・色あせしにくい | ・通常のシリコンよりやや割高 |
無機塗料(有機無機複合塗料) | 無機物を配合し、高い耐候性と防汚性を持つ。紫外線や熱に強く、塗膜の劣化が少ない。 | 15~20年程度 | ・超高耐久 ・汚れが付きにくい | ・初期費用が高め |
ラジカル制御型塗料(アクリルベース) | アクリル系塗料にラジカル制御技術を加えたタイプ。価格はシリコンよりも安く、耐候性も従来のアクリルより向上。 | 8~10年程度 | ・アクリル系よりも耐久性アップ ・価格が抑えられる | ・シリコン塗料ほどの耐久性は期待できない |
ファインシリコンフレッシュ(日本ペイント) | 日本ペイントが開発した高品質なシリコン塗料。防藻・防カビ機能を強化し、外壁を清潔に保ちやすい。 | 10~13年程度 | ・大手メーカーの信頼性 ・塗布作業が比較的しやすい | ・耐久年数はラジカル制御型よりはやや劣る可能性 |
フッ素樹脂系塗料 | フッ素の分子構造により高い耐候性と防汚性を備える。高層ビルなどにも使われる、耐久性能に優れたプレミアム塗料。 | 15~20年程度 | ・汚れが付着しにくく落ちやすい ・長寿命で再塗装の回数を減らせる | ・価格がかなり高め ・施工業者の技術力が仕上がりに大きく影響 |
ナノテクノロジー塗料 | 塗膜をナノレベルで均一化し、セルフクリーニング効果を高めたもの。雨水とともに汚れを洗い流す機能を持つことも。 | 製品により異なる(10~15年) | ・いつまでもきれいな仕上がりを維持 ・防水性や防汚性が強化 | ・製品ごとに価格帯や耐久性が大きく異なる |
塗料選びで気をつけたいこと:実例から学ぶ注意点
外壁塗装の塗料は多種多様で、それぞれにメリットがありますが、選び方を間違えるとせっかくのリフォームが台無しになることもあります。
ここでは、よくある失敗例や注意点を挙げてみました。自分の住まいの環境を踏まえたうえで、施工業者としっかり相談することが大切です。
安さだけで決めてしまう
塗料を価格だけで選んでしまうのは、最も多い失敗の一つです。
「とにかく安く済ませたい」と予算を優先し、耐久年数が5~7年程度の塗料を選んだ結果、10年経たずにまた塗り直しが必要になったというケースは実際にあります。
一見お得に見えても、数年後に再塗装となれば、足場代も含めてトータルコストは2倍、3倍と膨れ上がります。
また、「ハイテク塗料」などの触れ込みで安価に販売されている製品の中には、認知度の低いメーカーや、十分な実績のない塗料も存在します。
後悔しないためには、メーカーの実績、保証内容、そして施工業者の説明に耳を傾けることが大切です。
家族構成や近隣への配慮を忘れる
塗料選びの際には、ご家族の健康状態やご近所への配慮も忘れてはいけません。
たとえば、溶剤系の油性塗料は乾燥中に強い臭気を発しますが、これが原因で近隣から苦情が入ったり、赤ちゃんやペットに体調の変化が出てしまったという相談も受けたことがあります。
特に高齢者が在宅している場合は、においがこもることでストレスや体調不良の引き金にもなりかねません。
こうした事情がある場合には、臭いの少ない水性塗料や、乾燥が早く工期の短い施工方法など、柔軟な選択肢が必要です。
塗料の性能だけでなく、暮らしやすさとのバランスを見極める視点が求められます。
外壁素材と塗料の相性を軽視する
もう一つ見落とされがちなのが、「外壁の素材」と「塗料の種類」との相性です。
たとえば、風合いを大事にしたモルタル外壁に対し、艶の強い塗料を使用してしまうと、光沢感が浮いてしまい、不自然にテカテカとした“厚化粧”のような印象になってしまうことがあります。
また、サイディングボードやALC(軽量気泡コンクリート)のような素材では、専用のプライマーを使用しないと塗膜が密着せず、数年で剥がれてしまうリスクもあります。
表面材によって最適な塗料や工程が異なるため、「今人気だから」「勧められたから」といった理由だけで決めるのではなく、素材に合った処置が施されるかどうかを、施工業者と丁寧に打ち合わせることが不可欠です。
外壁塗装の最新塗料を賢く選んで、理想の仕上がりを手に入れよう
外壁塗装の世界は日進月歩で、ラジカル制御型塗料や断熱塗料などの最新技術が次々と登場しています。
一方で、シリコン塗料やフッ素塗料といった定番塗料も依然として根強い人気があり、性能面とコスト面のバランスを見ながら選ぶのが大切です。
ここまでご紹介してきたグレード・タイプ・艶の有無などを踏まえつつ、自宅の外壁素材や立地条件、家族構成や予算などを総合的に検討すると、自分にぴったりの塗料が見えてきます。
◆グレード選び(シリコン、ラジカル、ムキなど)
外壁塗装のグレードとは、いわば「性能の階層」です。
シリコン塗料は手ごろな価格でそこそこの耐久性(10年前後)を発揮し、ラジカル塗料はその上のグレードに位置しつつ価格とのバランスも良好です。
さらに高性能なムキ(無機)塗料になると、15~20年と圧倒的な耐久性を備える反面、初期コストは高め。将来の塗り替え費用や足場代なども踏まえ、長い目で見た「費用対効果」で選ぶのが賢明です。
◆タイプ選び(油性か水性か)
塗料のタイプは、仕上がりの美しさだけでなく、生活環境にも大きな影響を与えます。
油性塗料は耐久性や密着性に優れる反面、独特の強いにおいがあります。
小さなお子さんや高齢のご家族、ペットがいるご家庭では、水性塗料のようなにおいの少ないタイプが安心でしょう。
また、周辺住宅との距離が近いエリアでは、においや飛散の配慮が必要です。塗装中の生活のしやすさを意識して選ぶと失敗が少なくなります。
◆仕上がりのイメージ(艶ありか艶消しか)
塗料の艶感は、実は外壁の印象を大きく左右します。
たとえば艶あり塗料は光を反射して新築のようなツヤ感を演出できますが、落ち着いた外観を求める方には不向きな場合も。
一方、艶消しは重厚感や自然な風合いを表現できますが、汚れが目立ちやすいこともあります。
モルタル、サイディング、ALCなどの外壁素材と家のデザインを見ながら、塗装後のイメージが「浮かないか」「素材と調和するか」を確認しておくと安心です。
◆最新塗料の活用
新しい技術を採用した塗料は、高耐候性・防汚性・セルフクリーニング機能など、住まいを守る力がより強くなっています。
ラジカル制御型塗料は紫外線劣化に強く、ナノテク塗料は雨で汚れを洗い流すなど、日々のメンテナンスを軽減できます。
初期費用は従来より高めになることが多いですが、そのぶん再塗装の回数が減るため、10年20年スパンで考えるとお得になるケースも少なくありません。
長く住む家だからこそ、一歩先の選択が将来を楽にしてくれます。
◆実例や口コミを参考に
カタログやスペックだけでは分かりにくいのが、塗料のリアルな性能です。
だからこそ、実際の施工事例や利用者の口コミが非常に参考になります。
特に、自分の地域と似た気候条件や住宅形状の事例を見ることで、「この塗料はうちでも使えそうだな」という判断がしやすくなります。
また、施工業者によって塗り方や提案力に差があるため、見積もりは必ず複数社に依頼し、対応や説明内容の丁寧さも比べることが大切です。
外壁塗装は大掛かりなリフォームであり、一度塗ってしまうと塗り替えまで長い年月を過ごすことになるため、後悔しないように慎重に塗料を選ぶ必要があります。
最新技術の恩恵を受けるもよし、実績豊富な定番塗料を選ぶもよし。
大切なのは「自分の家に合った塗料を選択し、適切な施工を行うこと」です。
もし、どの塗料がいいか分からなくなったら、専門業者や複数の塗装会社に相談してみましょう。
プロの視点からアドバイスを受けることで、具体的なイメージや費用感、工期などがより明確になり、安心して外壁塗装に取り組めるようになるはずです。
あなたの理想とする外観を手に入れ、家族みんなが快適に過ごせる住まいを実現するために、ぜひ本記事のポイントを活かして塗料選びを進めてみてください。
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