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2017/03/20
屋根材の人気ランキングTOP5!選び方とそれぞれの長所・短所も解説|機能・見た目・コスパの違い一覧

家づくりやリフォームを考えるとき、屋根材選びに頭を悩ませた経験はありませんか?
いざ調べ始めると、ガルバリウム鋼板やスレート、陶器瓦、アスファルトシングルなど、いろいろな種類があって「どれがいいのか分からない!」と迷ってしまうものですよね。
せっかくコストをかけるなら、耐久性にも優れていて、見た目や遮音性も考慮したい。
でも人気ランキングを見ても、それぞれにメリット・デメリットがあるから悩ましい。
本記事では、日本で人気のある屋根材ランキングと、それぞれの特徴や選び方のポイントを分かりやすく解説します。
「耐久性重視なのか? それとも予算優先か?」など、あなたの理想に近い屋根材を見つけるヒントになれば幸いです。

人気屋根材ランキングの全体像トップ5

屋根材の人気度合いは、日々のメンテナンス性や価格、耐久性、防災性など、多角的な観点から見られています。
最近の傾向では、ガルバリウム鋼板がトップに来ており、続いてスレート、陶器瓦、アスファルトシングルが挙げられることが多いです。
以下の表は、それぞれの屋根材の特徴を簡単にまとめたものです。

順位屋根材耐用年数(目安)主なメリット主なデメリット
1位ガルバリウム鋼板約25~35年・軽量で耐久性が高く、施工が比較的容易
・錆びにくくメンテナンスもしやすい
・断熱性や遮音性がやや低い
・傷がつきやすく衝撃に弱い
2位スレート約25~30年・コストが比較的安価
・カラーバリエーションが豊富
・塗装が剥げると防水性が低下し、ひび割れの原因になる
3位陶器瓦(和瓦・洋瓦)50年以上~・非常に耐久性が高く、半世紀以上もつ
・デザインに風格がある
・重量があり、耐震面で補強が必要な場合も
・施工費用が高くなりがち
4位アスファルトシングル約15~20年・屋根材の中では最安値帯
・施工しやすく形状の自由度が高い
・耐久年数が短め
・強風や台風時に剥がれるリスクがある

これら4種類の屋根材が特に人気を集める理由には、それぞれの特性がライフスタイルや予算にマッチしやすいことが挙げられます。
続いては、それぞれの屋根材についてもう少し詳しく見ていきましょう。

第1位:ガルバリウム鋼板|軽量かつ錆びにくい金属屋根

ガルバリウム鋼板の特徴

・耐用年数:約25~35年
アルミニウム・亜鉛合金メッキを施した鋼板で、従来のトタンに比べて大幅に錆びにくく、メンテナンス性が高いと言われています。

・軽量で地震に強い
建物への負荷を抑えられるため、耐震性を重視する住宅で採用が増えています。

・施工しやすい
施工に要する時間が比較的短いため、工期や人件費を抑えられることがあります。

メリットとデメリット

メリット

・錆びに強く、トタンに比べて耐久性が高い
・カラーバリエーションやデザインの選択肢が増えている
・軽量で地震の揺れを軽減しやすい

デメリット

・断熱性・遮音性は瓦などに劣る場合が多い
・衝撃に弱く、施工中や台風時に傷がつきやすい
・経年劣化で塗装が剥げると、雨漏りリスクが増大する

こんな方におすすめ

◆「耐震性・耐久性は重視したいけれど、陶器瓦ほど高価なのは避けたい」という方
◆「ある程度モダンでスタイリッシュな外観にしたい」という方
◆「メンテナンス費用を抑えつつ長めの寿命を狙いたい」という方

第2位:スレート|コストパフォーマンス抜群の定番屋根材

スレートの特徴

・耐用年数:約25~30年
コロニアルやカラーベストといった名称で呼ばれることが多く、セメントと繊維を圧縮して作られた薄い板状の屋根材です。

・カラーバリエーションが豊富
外壁や建物のデザインに合わせやすく、和風・洋風問わず幅広く使えるのが魅力です。

・価格が比較的安価
瓦やガルバリウム鋼板に比べても、施工費用を抑えやすい点が人気の理由の一つとなっています。

メリットとデメリット

メリット

・価格が安く、比較的どの住宅にもフィットしやすい
・デザイン・色合いの選択肢が豊富
・施工が簡単で、工期も短めで済む

デメリット

・塗装が剥がれると防水性が急激に低下し、ひび割れのリスクが高まる
・軽量ではあるが、金属屋根ほどの耐久性はない
・メンテナンスを怠ると雨漏りや屋根材の浮きが発生する場合がある

こんな方におすすめ

「まずは初期費用を抑えたい」という方
「好みの色やデザインにこだわりたい」という方
「定期的に塗装メンテナンスを行う意識がある」という方

第3位:陶器瓦|圧倒的な耐久性と伝統的な風格が魅力

陶器瓦の特徴

・耐用年数:50年以上
焼き物で作られているため、塗装が不要で半世紀以上もつケースが珍しくありません。

・防水性が高く、色あせしにくい
表面の釉薬(うわぐすり)によって水を通さない仕組みになっており、美観を長く保ちやすいです。

・和風・洋風を問わず対応可能
和瓦の重厚感から、洋瓦のカラフルなデザインまでバリエーションが広がっています。

メリットとデメリット

メリット

・非常に高い耐久性で、50年以上もつ場合が多い
・火災にも強く、遮音性・断熱性が優れている
・一度設置すれば、頻繁な塗装や交換が不要

デメリット

・重量があるため、耐震補強が必要になることがある
・施工費が高くなる傾向があり、漆喰の補修や棟のメンテナンスが欠かせない
・蓄熱性があるため、夏場は屋根裏が高温になりやすい

こんな方におすすめ

「長寿命で頻繁なメンテナンスを避けたい」という方
「和風建築や風格のある外観を好む」という方
「ある程度施工費が高くても、大きな修理を少なくしたい」という方

第4位:アスファルトシングル|低コストで自由度の高い屋根材

アスファルトシングルの特徴

・耐用年数:約15~20年
ガラス繊維などの基材にアスファルトをしみ込ませ、表面に砂粒や鉱物質を吹き付けたシート状の屋根材です。

・軽量で施工が簡単
柔軟性があるため、屋根の形状が複雑な住宅でも加工しやすいというメリットがあります。

・低価格帯
他の屋根材に比べて安価なことが多く、リフォーム予算を抑えたい場合に選ばれがちです。

メリットとデメリット

メリット

・施工が容易で、曲面や入り組んだ形状にも対応しやすい
・カラーバリエーションが豊富で、デザイン性に優れる
・初期コストが低いため、予算重視の方に適している

デメリット

・耐久性が低め(約15~20年)で、定期的な点検が必須
・強風で剥がれたり、紫外線で劣化が進む可能性がある
・雨音や遮音性に関しては優位性が少ない

こんな方におすすめ

「限られた予算で屋根工事を行いたい」という方
「デザインの自由度を重視したい」という方
「定期的に点検して、早めの部分補修が苦にならない」という方

屋根材選びのポイント|耐久性やコスト、防災性を総合的に判断しよう

耐久性と工事価格のバランス

・耐久性が高いほど、初期工事費が高くなる傾向
陶器瓦や高機能金属屋根は長寿命ですが、施工費用が割高な場合が多い。

・頻繁なメンテナンスをする覚悟があるなら、安価な屋根材も選択肢に
スレートやアスファルトシングルは定期的なメンテナンスが必要だが、初期コストを抑えられる。

防災性や地域特性を考慮

・台風や豪雪が多い地域
金属屋根は雪の滑りが良いという特徴があるが、強風で傷つきやすい場合もある。地域の気候に合った耐候性を重視しよう。

・地震対策が重要な地域
瓦は重量があるため耐震面で注意が必要。軽量なガルバリウム鋼板やスレートが選ばれることが多い。

メンテナンスのしやすさ

・塗装の剥がれや汚れの目立ち方
スレートは塗装が命。剥がれると吸水・乾燥を繰り返して劣化が進む。

・部分補修のしやすさ
ガルバリウム鋼板やスレートは、破損した部分だけ交換しやすい反面、施工不良があると雨漏りリスクが高まる。

人気の屋根材をしっかり比較して理想の住まいを守ろう

屋根材選びは予算と性能、デザイン、メンテナンス性など考慮すべき要素が多く、簡単には決められません。
ただし、家を守る屋根は長い目で見ればコスト面だけでなく、耐久性や防災性の影響がとても大きいパートでもあります。

・ガルバリウム鋼板は軽量・耐久性に優れ、昨今の1番人気
ただし断熱性や遮音性を高めるための工夫が必要。

・スレートは低コストかつデザイン豊富
こまめな塗装メンテナンスを意識するのが長持ちの秘訣。

・陶器瓦は50年以上もつ高耐久の大定番
重量がある分、耐震対策を怠るとリスクがある。施工費用も高め。

・アスファルトシングルは最安値帯で自由度が高い
耐久性はやや低めなので、補修や張り替えのタイミングを早めに見極める必要がある。

屋根材を選ぶ際には、自宅の構造や地域の気候、予算に合わせてバランスをとることが重要です。
また、複数の業者から見積もりを取り、施工実績や保証内容をしっかり比較することで、後悔しない屋根づくりが実現しやすくなります。
あなたの住まいにぴったりの屋根材を選び、快適で安心できる家づくりを目指してくださいね。

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