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2017/01/06
【イメージが湧かない方へ】現調事例で見る“サイディングデザイン選び”のポイントと人気の組み合わせとは?

「新築で外壁をどうするか、全然決められない…」 「リフォームの見積もりで、いろんな模様や素材があるって言われたけど、違いが分からない」
そんな“外壁に悩んでいる”の方も、多いのではないでしょうか?
実は、サイディングはデザインの選択肢がとても豊富。
木目調・タイル調・石目調・レンガ調など、テイストに応じて自由に選べます。
外観の印象をガラリと変えることも可能なんです。
この記事では、サイディングのデザインの種類や、それぞれの特徴・選び方・メンテナンス方法まで徹底解説します。
あなたにぴったりの外壁スタイルがきっと見つかります!

目次

サイディングとは?まずは基本から理解しよう

サイディングとは、工場で生産された板状の外壁材で、建物の外壁に貼り付けることで仕上げを行います。

サイディングの魅力

デザイン・カラーが豊富で、外観イメージが自在に演出できる

レンガ調、石目調、木目調、フラットなモダン柄までカタログを開いた瞬間、いろいろ選べるな~自分の理想の見た目になるかもって感覚になるはずです。
「ナチュラルな印象にしたい」「高級感を出したい」「個性的なツートンカラーにしたい」など、どんなデザインイメージでも、それに合うサイディングが必ず見つかります。
色合いだけでなく、光の当たり方で変化する陰影や質感にも注目。
サンプルを手に取れば、「これにしようかな…」というワクワクが自然と湧きあがってきます。

工場生産のため品質が安定している

サイディングは、工場で厳格な品質管理のもと製造されるため、製品ごとの仕上がりにムラがありません。
これはつまり、見た目が美しいだけでなく、施工後の耐久性や防水性能も高い状態で保たれるということ。
特に最近の製品は、防藻・防カビ・耐紫外線コーティングが標準装備されているものも多く、メンテナンスの手間をぐっと軽減してくれます。
だからこそ、「選んだ素材が将来も安心できる」という確かな信頼感があるのです。

施工が早く、コストパフォーマンスが良い

従来のモルタル仕上げに比べて、サイディングは施工期間が圧倒的に短縮されるのが特徴です。
外壁リフォームであれば、状況によっては10日〜2週間程度で完了するケースも多く、足場設置や生活への影響を最小限に抑えることが可能です。
また、工期が短いということは、人件費などの諸費用も抑えやすく、トータルでのコストパフォーマンスも高いということ。
「高品質で、選べて、早い」この3拍子が揃う外壁材は、そう多くはありません。

実はサイディングには「窯業系」「金属系」「樹脂系」「木質系」などの素材がありますが、今回は主に「窯業系」と「金属系」のデザインに焦点を当てて解説していきます。

サイディングの人気デザイン一覧

デザインごとの雰囲気と適したスタイルを、以下の表にまとめました。

デザイン名特徴・印象向いている建築テイスト
無地・フラット調シンプルでモダンな印象モダン・北欧風
木目調ナチュラルで温かみのある雰囲気和風・ナチュラル系
タイル調高級感のある重厚な雰囲気洋風・モダン系
石目調重厚感と自然な素材感リゾート風・シック系
レンガ調クラシカルで落ち着いた印象南欧風・アンティーク調
コンクリート調インダストリアルで都会的ガレージ風・店舗系
ライン調横ラインが強調されたシャープな印象スタイリッシュモダン
塗り壁調やわらかく温かみのある仕上がり南欧風・カフェ風

無地・フラット調

凹凸の少ない無地・フラットタイプのサイディングは、モダンな印象を求める方に根強い人気があります。
北欧スタイルやシンプルモダン住宅との相性が良く、直線的なデザインが建物全体をスタイリッシュに引き締めます。
色選びによってはクールにもナチュラルにも見せられ、汚れが目立ちにくいカラーを選べばメンテナンス面でも優秀。
主張しすぎない外観を好む方にとって、非常にバランスの取れたデザインといえます。

木目調

木目柄のサイディングは、ナチュラルな印象を与えつつも、住宅全体に温かみを加えてくれるデザインです。
外壁一面に使うだけでなく、軒天や玄関まわりなどのアクセント使いとしても優秀で、貼り分けデザインとの相性も抜群。
特に自然素材のような見せ方をしたいときに効果的で、ナチュラルモダンやカントリーテイストを好む方から多く支持されています。
人工素材でも本物の木材のような質感が出るため、メンテナンス性と美しさを両立できます。

タイル調

まるでタイルを一枚一枚貼り合わせたような見た目を再現できるタイル調サイディングは、見た目の美しさと耐久性のバランスが良く、常に人気の高いデザインです
。外観に落ち着きと高級感を与えるため、邸宅風やシンプルラグジュアリーな住宅にもよく使われます。
実際のタイル施工と比べて施工コストも抑えやすく、目地の劣化やひび割れといった心配も少ないため、実用性と意匠性を両立したい方におすすめの選択肢です。

石目調

石目調のサイディングは、自然石のような凹凸がしっかりとあり、太陽光の当たり具合によって陰影が際立つのが特徴です。
そのため、外壁に立体感と重厚感を持たせたい方に非常に人気があります。
特に平屋建てや郊外の別荘風住宅に映えるデザインで、外観に「落ち着き」や「風格」を加えたいときにぴったりです。
ベージュ系やグレー系などの色調を選ぶと、周囲の景観と調和しつつ存在感をしっかり主張できます。

レンガ調

レンガ調は、南欧風やアーリーアメリカン、アンティークスタイルなどの住宅に欠かせないデザインです。
本物のレンガを積み上げたような重ね模様と、温もりある色合いが特徴で、経年変化によって味わいが深まるのも魅力のひとつです。
長年住んでも飽きが来にくく、ノスタルジックでやさしい印象の家に仕上がります。屋根や窓枠のデザインと組み合わせることで、より一層表情豊かな外観を演出できます。

コンクリート調

打ちっぱなし風のコンクリート調サイディングは、無機質でシンプルな外観を好む方に特に人気があります。
余分な装飾を一切排除し、「素材の質感」そのもので魅せるデザインは、ガレージ付き住宅やインダストリアルスタイルの店舗などにも最適です。
経年変化を楽しむというより、「常にクールでシャープな表情を保ちたい」という方におすすめ。
グレーやブラックなど、カラー選定によって個性が際立つ外壁になります。

ライン調

ライン調のサイディングは、目地や模様に細かな水平ラインを取り入れたデザインで、外壁全体を横に広く見せる効果があります。
これにより、建物が実際よりもワイドに、スタイリッシュに見えるのが大きな特徴です。
直線的でシャープな印象を強調できるため、現代的で都会的な住宅にぴったり。
外壁の「のっぺり感」を避けたい場合や、デザイン性を重視したい方にとって非常に有効なデザインです。

塗り壁調

南欧風の住宅やナチュラルカフェのような柔らかい外観をつくるなら、塗り壁調サイディングが最適です。
左官職人が塗ったような質感やゆらぎを再現でき、画一的になりがちなサイディングの中でも“個性”が出しやすいのが魅力です。
やさしい色合いと相まって、女性からの人気も高く、ファミリー層やペット共生住宅などでも採用されています。
温かみがあり、やわらかい雰囲気を演出したいときにおすすめの仕上げです。

窯業系サイディングのデザインの魅力

窯業系サイディングはセメント質と繊維質を高温高圧で成型した外壁材で、日本の戸建住宅の約80%に採用されているスタンダードな素材です。
防火性や耐候性といった機能面に優れるだけでなく、デザインの選択肢が圧倒的に豊富なことも、選ばれ続ける理由のひとつです。
窯業系サイディングの魅力的なデザイン性に焦点を当ててご紹介します。

デザインの自由度が高い!

窯業系サイディングの最大の特長は、デザインの自由度がとても高いことです。
1枚1枚の板材にパターンやカラーを施すことで、まるで本物の木材や石材のような質感を表現することができます。
さらに、表面の加工によってフラットから立体的な模様まで対応可能なため、住宅のテイストに合わせて“自分らしい外観”をつくることができます。
サイディングは工場生産されるため品質が安定しており、職人による手作業では難しいデザインも再現性高く仕上げられるのが魅力です。

多彩な塗装技術で「本物」のような質感に

窯業系サイディングの表面仕上げには、近年インクジェット技術などの高精細塗装が使われており、木目や石目、タイル模様などのリアルな質感を再現可能です。
まるで天然素材そのもののような凹凸や色の濃淡、光の当たり方による陰影まで細かく表現できるため、見た目に奥行きがあり、住宅全体の高級感がぐっと高まります。
金属系サイディングのようなエンボス加工にはない、温もりや素材感が魅力で、「本物よりも扱いやすく、長持ちする」そんな価値ある外観が手に入ります。

カラー・パターンのバリエーションが豊富

窯業系サイディングは、色や柄の選択肢が非常に豊富です。
「ナチュラルウッドのような木目調」「重厚な石目調」「ミニマルなフラットデザイン」など、選べるパターンは数十~数百種類以上。
色もグレー系、ベージュ系、ブラウン系、ブラック系など、好みに合わせて細かく選べます。
しかも、組み合わせ次第では洋風・和風・北欧風・シンプルモダンなど、住宅の印象を自在にカスタマイズできる点も魅力です。
色味にこだわる施主様からは、「注文住宅のような外観に見える」と喜ばれることも多く、家の“顔”を印象づける重要なパーツになります。

凹凸感・立体感が外壁に「表情」を生む

一般的な塗り壁やモルタルでは出せない、“立体的な陰影”が出せるのが、窯業系サイディングの大きな特長です。
表面に施された深い凹凸が光を受けることで、日中の時間帯によって表情が変化し、住宅に自然な陰影と迫力を与えます。
ツルンとしたフラットな壁に比べて、重厚感・存在感・個性がしっかりと伝わるため、高級住宅地や目立つ立地でも見劣りしない外観に仕上がります。
外壁に“動き”や“立体的な美しさ”を求める方に最適です。

窯業系サイディングの代表的デザイン例

デザイン特徴
木目調天然木のような温かみを再現。
ナチュラル・北欧・和モダン住宅に最適。
石目調凹凸が深く、重厚で存在感ある仕上がり。
平屋や別荘風住宅に人気。
フラット調無駄を削ぎ落としたシンプルモダンな印象。
直線美を際立たせたい方におすすめ。
レンガ調南欧風やアンティーク風住宅にぴったり。
経年変化で味わいが深まるデザイン。
塗り壁調南欧風・カフェ風の柔らかな外観に。
女性人気も高いデザイン。

金属系サイディングのデザインの特徴と強み

金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属素材をベースにした外壁材で、近年その性能とデザイン性の進化が著しく、多くの住宅・店舗で採用が増えています。
軽量で耐久性に優れ、リフォームにも最適。以下に、その魅力をデザインと機能の両面から解説します。

表面仕上げの進化でデザイン性が大幅アップ

かつて金属サイディングといえば「工場っぽい」「無機質」なイメージがありましたが、現在の製品はエンボス加工やインクジェット印刷技術の発展により、驚くほど豊かな表情を見せてくれます。
金属でありながら、木材や石材、塗り壁のようなナチュラルで温かみのある質感をリアルに再現。
光の当たり方によって陰影が美しく映え、シャープな現代住宅から自然素材を活かしたナチュラル系まで、幅広いスタイルに対応できます。
「金属は無機質」の時代はもう過去。意匠性を求める施主様にも自信を持って提案できる素材です。

木目・塗り壁・石材調など、自然素材の風合いまで再現

「本当に金属なの?」と疑われるほど、リアルに再現された木目や石目、塗り壁風の仕上がりは、金属サイディング最大の魅力の一つです。
エンボス加工で立体感を与え、プリント層の工夫により色の濃淡や素材の凹凸感までも忠実に表現できます。
例えば、和モダン住宅には焼杉風の木目調、洋風住宅にはナチュラルな塗り壁調、シンプルモダンな建物にはクールな石材調やライン調がよく合います。
外壁で「家の印象」をがらりと変えたい方に、最も提案の幅が広がる外装材といえるでしょう。

軽量で耐震性が高く、リフォームに最適

金属系サイディングは、窯業系サイディングに比べて重量が約1/4程度と非常に軽量で、建物にかかる負荷を抑えることができます。
この軽さは耐震性の向上にもつながるほか、既存の外壁の上からそのまま張れる「カバー工法」にも最適。
これにより、撤去作業や廃材処分が不要となり、工期や費用を抑えたリフォームが可能です。
外観を一新したいが大規模工事は避けたい、という方にはぴったり。軽量・短工期・高耐久を実現する、リフォームに強い素材です。

錆びにくく、メンテナンスがしやすい

「金属はサビる」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、現在の金属サイディングにはガルバリウム鋼板・フッ素焼付塗装・遮熱コートなどの防錆・耐候技術が標準で使われています。これにより、雨や紫外線への耐性が大幅に向上し、10〜20年にわたって美観を保つ製品も多くあります。
さらに、汚れが付きにくい表面加工が施されたタイプもあり、雨で自然に洗い流される“セルフクリーニング機能”を備えた製品も登場。
再塗装の頻度が少なくて済み、長期的な維持費も抑えられます。

金属系で人気の意匠パターン

デザインタイプ特徴・活用イメージ
横張りライン調水平ラインを強調し、外壁全体がスタイリッシュでワイドに見える。シンプルモダン住宅に人気。
木目調(焼杉風など)和モダンやナチュラル住宅に合う。金属なのに木のぬくもりを感じさせる高意匠仕上げ。
モノトーン調白・黒・グレーを基調にしたクールな印象。現代的・都会的な住宅や店舗外装におすすめ。
石目・塗り壁調ナチュラル感や重厚感を求める方に。自然素材のような見た目で、落ち着きと個性を演出。

デザインの選び方|組み合わせも楽しもう

サイディングは単一の柄で仕上げるだけでなく、複数の柄・色を組み合わせて“ツートンカラー”や“アクセント張り”にすることで、より個性的な外観がつくれます。

組み合わせのポイント

1階と2階で柄や色を変える「ツートン」デザイン

近年、外観にメリハリをつけるツートンカラー仕上げが人気です。
たとえば、1階部分は重厚感ある石目調で落ち着いた印象にし、2階部分は明るいフラットカラーで軽やかに仕上げる。
上下のコントラストが奥行きを生み、建物をより大きく見せる効果もあります。
リフォームならではの大胆な配色にもチャレンジしやすく、「ありきたり」から一歩抜け出せるデザインになります。

玄関周りやバルコニーにアクセントを加える

家の顔とも言える玄関まわりやバルコニー部分に異素材を取り入れることで、建物全体の印象を引き締めることができます。
木目調を差し込めば温かみを、タイル調なら高級感を、金属調ならモダンさをプラス。
「ご近所とかぶりたくない」そんな想いにも応えられるのが、アクセント使いの妙技です。

サッシや屋根との色バランスを意識する

意外と見落とされがちなのが、サッシや玄関ドア、屋根とのバランス。
せっかく外壁をおしゃれにしても、窓枠の色とチグハグでは全体がちぐはぐな印象になってしまいます。
そこでおすすめなのが、外壁とサッシの「コントラスト」を意識した配色計画。
白いサッシには濃色系外壁、黒いサッシにはナチュラルカラーや木目調がよく映えます。
色や素材を変えることで、奥行き感や立体感を出すことができます。

組み合わせで“見違える外観”を実現

組み合わせ次第で、外壁は単なる「壁」ではなくなります。
まるで建築雑誌に出てくるような、おしゃれで存在感ある住まいに変わる――
そんな体験を、あなたのご自宅でも実現できるのです。

サイディングの耐久性とメンテナンスの基本

デザイン性だけでなく、サイディングを長持ちさせるには定期的なメンテナンスが不可欠です。

メンテナンスの内容と時期

メンテナンス項目目安時期内容
表面塗装の塗り替え約10〜15年紫外線や雨風による劣化対策
シーリングの打ち替え約10年継ぎ目からの雨水侵入防止
高圧洗浄・点検毎年 or 2〜3年汚れやカビの除去、劣化確認

サイディングの寿命は、適切な塗装とシーリングのメンテナンスを行えば40年程度持つと言われています。

デザイン性と実用性を兼ね備えた外壁選びを

サイディングは種類が豊富で、どんな建物にも合うデザインがきっと見つかります。
デザインの選び方ひとつで、家の印象は大きく変わります。
耐久性・メンテナンス性・費用のバランスを考えながら、自分らしい住まいを彩る外壁デザインを選びましょう。
外壁リフォームや新築をご検討中の方は、ぜひこの記事を参考に、後悔のない外壁選びを!

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