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2016/11/22
【現調事例】雪止めを後付けしたい!費用ってどれくらい?雪止めタイプ別の目安も紹介

豪雪地帯や冬場に積雪が多い地域にお住まいだと、雪がドサッと一気に落ちてきてヒヤッとした経験、ありませんか?
玄関先の階段やお隣との敷地ギリギリの場所に雪が落ちると、「もし人や車に当たったらどうしよう」という不安に駆られたり、トラブルに発展する可能性すらありますよね。とくに街中の建物密集地では、隣家へ雪が滑り落ちる危険性もあり、雪止めの必要性を感じつつも、「後付けってどれくらい費用がかかるの?」「わざわざ足場を組む必要があるの?」と疑問が次々と湧いてくるでしょう。
本記事では、屋根に雪止めを後付けする際の費用相場や選び方のポイント、費用を抑える方法などを詳しく解説します。
なぜ同時施工がオトクなのか、またどんな種類の雪止めがあるのかなど、具体的にお伝えするので、「ちょうど困っていた!」という方はぜひ参考にしてみてください。

雪止めを後付けする必要性

「雪が滑り落ちて、ご近所とのトラブルになった」
「玄関に積もった雪の塊でドアを開けづらくなった」
「駐車場に雪の塊が落ちて車を傷つけてしまった」
こうした声は、積雪の多い地域では珍しくありません。
屋根の勾配が急な家では、ドサッと一気に雪が落ちる可能性が高まりますし、落雪の衝撃で雨樋を壊してしまう場合もあります。
雪止めを後付けしないままだと、安全上の懸念だけでなく、思わぬ修理費用がかかるリスクを抱え続けることになるのです。
いざ雪止めを設置しようと思っても、「すぐに工事ができるのか」
「余計に費用がかかるんじゃないか」と心配になるもの。
特に後付けの場合は、屋根の形状や勾配、足場の有無によって費用が大きく変動します。
そのため、早めに相場感や設置方法を理解しておくことが重要です。
雪止めを取り付けることで、多くの雪害リスクを未然に防ぐことができるため、長い目で見れば非常に有益な投資といえるでしょう。

屋根の雪止め後付けの費用相場を知ろう

屋根に雪止めを後付けする際の費用はどのくらい?

屋根に雪止めを後付けする場合、一般的な30坪程度の住宅なら10万~30万円程度が相場といわれています。
とはいえ、実際には屋根の形状や勾配、使用する雪止めのタイプ、設置数などによって大きく変わるため、一概に~万円でOKとは言い切れません。
さらに、作業時に足場が必要となるケースでは、別途20~40万円ほどの費用がプラスされることも珍しくありません。
雪止めは、主に「羽根付き・扇型」「アングル」「ネット」「瓦専用」など複数の種類があり、それぞれの設置費用は以下のような目安があります。
なるべく具体的にイメージできるよう、表にまとめたので参考にしてください。

雪止めの種類費用相場(工事費込の目安)特徴・メリットデメリット
羽根付き・扇型13~16万円程度・小型の羽根や扇形状の部材で雪をひっかける
・比較的施工が簡単で安価な場合が多い
・大量の積雪があると雪止めに負荷がかかりやすい
・屋根の勾配によっては十分な効果を発揮しないケースも
アングル15~20万円程度・L字やアングル状の金具を屋根に取り付ける方式
・強度が高めで、比較的しっかり雪を支えてくれる
・設置場所によっては外観の見た目が気になる場合も
・取り付けの際に穴あけなどの加工が必要になることがある
ネット10~46万円程度・屋根の端にネット状のものを設置し、大量の雪が落ちるのを防ぐ
・高い雪止め効果と安全性が期待できる
・設置範囲が広くなりがちで費用が膨らむことも
・ネットのメンテナンスや積もった雪の除去がやや面倒
瓦専用(瓦一体型など)15~30万円程度・瓦屋根専用の雪止めを瓦に合わせて設置
・屋根の美観を損ねにくいものもある
・瓦の種類や状態によって取り付けが困難な場合あり
・施工経験豊富な業者に依頼しないとトラブルが起きやすい

上記はあくまで一例ですが、特に「ネットタイプ」は広範囲にわたって設置する場合や、雪が多いエリアで強度の高い製品を選ぶ場合などに費用がかさみやすい傾向があります。また、羽根付きや扇型は単価が安めですが、大量の積雪には対応しきれない可能性もあるため、地域の積雪量や屋根の勾配を考慮して検討することが大切です。

雪止めを後付けするタイミングと費用を抑えるコツ

「全国建物診断サービス」が推奨する同時施工のメリット

全国建物診断サービスによると、雪止めの設置だけを目的に工事を依頼すると、結果的に割高になるケースが多いようです。
これは、外壁や屋根塗装など別の工事と同時に施工すれば、一度に足場を組んだり職人を手配したりできるため、二重のコストを大幅に削減できるから。
足場費用だけでも20~40万円ほどかかる場合があるので、複数の工事をまとめてやってしまえば、トータルコストをグッと抑えることができます。

また、屋根塗装や外壁塗装は定期的に必要なメンテナンスです。
築10年以上が経過した住宅であれば、屋根や外壁の状態も徐々に劣化が進むため、同時期にメンテナンスを計画しておくと合理的です。
雪止めの後付けだけを切り出して行うより、長期的な修繕計画の一環として「まとめて工事を依頼する」という発想を持つことで、費用面でも日程調整の面でもメリットが大きいと言えます。

後付け費用を抑えるための具体的なポイント

費用を少しでも抑えたいときに役立つ方法を、以下にまとめました。
それぞれ簡潔な補足を添えてあるので、自分のケースに当てはめて検討してみてください。

屋根塗装や外壁塗装など住宅のリフォームの際に同時に施工する

・雪止めだけの工事で足場を組むより、他のリフォームと同時に行うほうが手間も費用も削減できます。
・計画的に住宅メンテナンスを実施し、将来的な出費を抑える効果も期待できます。

扇型や羽根つきなどの比較的安価な雪止めを選ぶ

・高強度なネットタイプより、比較的費用が低めに抑えられる傾向があります。
・ただし、大量の積雪がある地域では雪止めの性能が不足する可能性もあるため、積雪量とのバランスを検討しましょう。

助成金や補助金などが適用されないか調べる

・自治体によっては雪害対策の補助制度を設けている場合があります。
・地域の役所や関連サイトをチェックして、申請要件に合致すれば費用が一部補助される可能性があります。
こうした方法を活用することで、思っていたよりも安価に雪止めを後付けできるかもしれません。
特にリフォームやメンテナンスの時期が近い方は、ぜひ「一緒にやってしまう」という発想を取り入れてみてください。

雪止めを付けないと起こるリスクと安全への影響

雪止めは「つけたほうがいい」ではなく、地域や建物によっては「必ずつけるべき」設備です。
特に積雪のある地域、都市部の住宅密集地では、雪止めの有無が安全性にも、ご近所との信頼関係にも関わってきます。
以下に、雪止めがないことで実際に起こり得るリスクを、4つの視点からご紹介します。

落雪による人や車への被害

屋根に積もった雪が一気に滑り落ちると、その重量は数百キロ単位にもなり、まさに“自然の凶器”と化します。
通行人に直撃すれば、骨折などの重大な人身事故に。駐車中の車に落ちれば、ボンネットやフロントガラスの破損といった物損事故につながります。
積雪地域では、こうした事故が実際に毎年起こっており、雪止めがなければ自宅の屋根から落ちた雪で“加害者”になってしまうリスクがあるのです。

お隣や道路への雪崩落によるトラブル

都市部や住宅が密集している地域では、屋根から滑り落ちた雪がそのまま隣家の敷地や庭、駐車場に落ちるケースも少なくありません。
自分の敷地内だけで済まないため、ご近所との関係悪化や苦情の原因になることがあります。
実際に「屋根からの雪で庭木が折れた」「子どもが遊んでいた場所に雪が落ちた」などのトラブル事例もあり、悪化すれば損害賠償問題に発展するケースも。
雪止めの設置は、ご近所との信頼を守る“予防策”でもあります。

屋根や雨樋、外壁のダメージ

大量の雪が一度に滑り落ちる際、その勢いで屋根の先端に取り付けられている雨樋(あまどい)を引きちぎったり、外壁に衝突して塗装やサイディングを破損させることもあります。
修理費は部分的な塗り替えで済まないこともあり、積もり積もって十万円単位の出費になる可能性も。
雪止めをつけることで、こうした“自宅へのダメージ”を抑えられ、結果としてメンテナンスコストの削減にもつながります。

保険適用が難しいケースも

万が一、落雪によって他人に損害を与えた場合でも、火災保険や個人賠償責任保険が適用されるケースがあります。ただし、保険会社は「雪止めなど必要な安全対策を講じていたかどうか」を審査の一要素として見ることがあります。つまり、雪止めをあえて設置していなかった場合、「過失あり」と判断され、補償額が減額されたり、支払いそのものが認められないリスクがあるのです。
安全性だけでなく、いざという時の備えとしても、雪止めは重要な役割を担っています。

一度に降る雪の量がさほど多くない地域でも、思わぬ大雪に見舞われることは珍しくありません。
近年は異常気象などで、これまで雪に縁がなかった地域でも積雪トラブルが増加傾向にあります。
万が一に備えて雪止めを後付けしておくことで、安全面だけでなく精神的な安心感も得られるでしょう。

雪止め取り付けの流れと業者選びのポイント

雪止めの設置は、屋根や建物だけでなく、周囲の人や物の安全にも関わる重要な工事です。
特に初めて依頼される方にとっては、「どう進むのか」「何を確認すれば良いのか」が気になるところ。
ここでは、雪止め工事の基本的な流れと、業者選びで押さえておきたいポイントを詳しく解説します。

工事の大まかな流れ

現地調査とヒアリング

最初に行われるのが現地調査です。屋根の形状、勾配、屋根材(瓦・金属・スレートなど)、既存の劣化状況などを専門スタッフが確認します。
特に、既存の屋根に雪止めを後付けする場合は、下地の状態が安全な施工に直結するため、細かな点検が欠かせません。
加えて、「どのくらいの落雪を防ぎたいか」「なるべく目立たせたくない」など、施主様の要望や予算感もこの時点で丁寧にヒアリングします。

見積もりの作成

調査結果をもとに、使用する雪止め金具の種類・数量、設置場所、足場の有無などを考慮して見積もりを作成します。雪止めには「アングル型」「先付け型」「後付け型」などがあり、屋根の材質によっても適合する製品が異なります。また、屋根の傾斜や高さに応じて足場が必要になることがあり、この費用も含めた総額を提示してもらいましょう。
可能であれば、2〜3社から見積もりを取り、金額だけでなく説明の丁寧さや提案内容も比較することが大切です。

契約と工事日程の調整

見積もりと施工内容に納得できたら契約へと進みます。
工事をスムーズに行うためには、日程調整も重要です。
足場の設置が必要な場合は、周囲の安全確保や近隣住宅への配慮が不可欠。
業者によっては事前に挨拶まわりをしてくれるところもあり、好印象のポイントです。
また、積雪シーズン直前や真冬は天候に左右されやすく、施工が遅れることもあるため、余裕を持ったスケジューリングが求められます。

実際の施工と完成検査

施工当日は、安全対策を整えたうえで、屋根に雪止めをしっかりと固定していきます。
金具の取り付けは、屋根材や下地の状態に合わせて適切な方法で行われる必要があります。
施工完了後は、業者と一緒に仕上がりを確認しましょう。
「設置位置にズレはないか」「数は足りているか」「固定にぐらつきはないか」など、必要に応じて微調整を依頼できます。
しっかりとした検査・報告がある業者なら、アフターフォローも期待できます。

信頼できる業者を見極めるコツ

・実績や口コミを調べる
過去の施工事例や利用者の口コミは、業者の技術力や対応力を判断する材料になります。

・保証やアフターケア体制の確認
雪止め設置後に万が一不具合があった場合、どこまで対応してもらえるのかを事前に確認すると安心です。

・複数社で見積もりを比較
価格だけでなく、サービス内容や使用する部材の質などトータルで比較検討しましょう。

まとめ:屋根の雪止め後付けは早めの検討がカギ

積雪トラブルを防ぐには、雪止めの設置が非常に有効です。
費用は掛かってしまうものの、後付けすることで得られる安心や安全を考えると、決して無駄な出費ではありません。
特に、屋根塗装や外壁塗装などのリフォーム時期に合わせて施工すれば、足場のコストや職人手配の手間を一度に済ませられるため、結果的に費用を抑えることも可能です。

・費用相場は10万円~30万円程度が一般的
屋根形状や雪止めの種類、足場の有無で大きく変動します。

・同時施工でコスト削減を狙おう
雪止めだけの工事より、屋根や外壁のメンテナンスと一緒に行うのがオトク。

・積雪リスクを甘く見ない
大雪の予想外の被害や、ご近所トラブルを回避するためにも、今から準備を始めましょう。

以上が「屋根の雪止め後付け」に関する主なポイントです。
「この冬こそは安心して過ごしたい」とお考えの方は、ぜひ複数の業者に相談し、見積もりを取り寄せてみてください。
適切な雪止めを設置することで、大切な家屋を守り、雪の季節を快適に乗り切りましょう。

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