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SHIROKUMA COLUMN

2016/05/14
訪問販売会社の手口”外壁塗装のモニター価格”は嘘か?実は相場より高い可能性!

契約を急がされないために知っておきたいトラブル事例と業者選びのポイント
家の外壁や屋根をリフォームすることは、決して安くない大きな出費です。
そんな中、突然の訪問で「今すぐ塗装しないと雨漏りしますよ」と言われたら、焦って契約してしまいそうになる方も少なくありません。

しかし、実際には訪問販売によるリフォームトラブルの相談が年間5,000〜7,000件も寄せられているのが現実です。
この記事では、外壁塗装などのリフォームにおける訪問販売の危険性と、信頼できる業者を選ぶための対策を詳しく解説します。

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目次

訪問販売の外壁塗装サービスは本当に信頼できるのか?

まず結論から言えば、すべての訪問販売業者が悪徳というわけではありません。
中には地域密着型で誠実な対応をしている業者も存在します。
しかし、訪問販売という営業手法そのものが、消費者に冷静な判断をさせにくい構造になっているため、トラブルが発生しやすいのです。

実際に多い相談内容

・点検に来たと言って屋根に上がり、「今すぐ直さないと危険」と不安をあおる
・「今日契約すれば半額」「モニター価格でやります」と限定感を演出
・詳細な見積もりを出さずに契約を迫る
・工事内容が曖昧で、実際は不要な施工だった

2018年には年間7,217件の相談があり、1日平均20件弱のトラブル相談が全国の消費生活センターに寄せられています。

訪問販売の外壁塗装サービスは全てボッタクリ?

すべてがボッタクリではありませんが、訪問販売には「営業成績最優先」の企業も多く、適正価格や工事品質よりも契約を優先する傾向があります。

ボッタクリに多い特徴

・1回の訪問で即契約を求める
・契約書に不明確な表現が多い(例:「一式」「必要に応じて対応」など)
・他社と比較する時間を与えない
・施工実績や会社の所在地があいまい
訪問販売の価格は、相場の1.5〜2倍程度になることも珍しくないと言われています。

モニター価格商法のトーク

モニター商法とは、訪問販売などで「モニターになってくれたら特別価格にします」と勧誘する営業手法のことです。
表向きは「実績づくりのために協力してほしい」と聞こえますが、実際には“モニター”という名目で価格を安く見せかけるだけで、相場より割高な工事を契約させられるケースもあります。

モニター商法の手口とは?

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悪質な業者が使う典型的なトークをいくつか紹介します。これらが出てきたら、その場での契約は絶対NGです。

「今日契約しないと損です」と即決を迫る

「この価格は本日限り」「この価格は今日だけ」「今なら社長の特別許可が出ています」など、契約を急がせる言い回しはモニター商法で頻出する典型的な手口です。
これは冷静な判断力を奪い、“今決めないと損をする”という心理を利用するものです。
信頼できる業者であれば、急かすことなく十分な説明と検討の時間を提供してくれます。
即決を求められたら、それだけで疑ってかかるべきです。

「自社オリジナル塗料でコストカットできる」と性能を誇張する

「うちは独自開発の塗料を使っていて、市販品の倍も長持ちします」「大手メーカーより安くて性能は上」と説明されたら要注意。
こうした“オリジナル塗料”には、第三者機関による性能試験や成分の明示がないことも多く、信頼性に乏しい場合があります。
もし検討する場合でも、カタログだけでなく、性能証明書や成分表などの裏付け資料を必ず確認しましょう。

「今なら半額でできます」と、相場からかけ離れた価格を提示する

「このキャンペーン中に限り、通常価格の半額でご案内できます」といったセールストークも、モニター商法でよく使われる手口です。
一見お得に感じますが、見積もりの内訳が不明確だったり、元の価格設定が不自然に高いケースも。
金額だけで判断せず、同じ条件で複数社の相見積もりを取って比較することが、適正価格を見極めるためには不可欠です。

「この地域でモデルになる家を探している」と特別感を演出する

「○○市で初めてのモニター様になっていただけませんか?」といった誘い文句は、“自分の家が選ばれた”という特別感を植えつけるための心理テクニックです。
実際には同じセリフを近隣の複数家庭で使っていることも多く、特別でもなんでもありません。
このような“あなた限定”を装う提案には、冷静に距離を取りましょう。

「モニター募集の締め切りは明日まで」と焦らせてくる

「締切は明日なので、今日中に決めてください」と期限を区切ってくるのも、典型的なモニター商法のパターンです。
本当に信頼できる業者なら、「一度ご家族でご相談ください」と、ゆとりを持たせてくれるはず。
時間を与えないということは、“よく考えられると契約されない”ことを業者側も分かっているからこそです。
焦らず、他社とも比較してから判断しましょう。

モニター商法を使う営業マンの特徴

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では、実際にどんな営業マンがこのようなモニター商法を行っているのでしょうか?

飛び込みで突然やってくる営業マンには要注意

モニター商法を仕掛けてくる営業マンの多くは、事前連絡もなく突然訪問してきます。
「近くで工事している者ですが」「無料点検をしているんですが」などと話しかけ、親切を装って接近してくるのが特徴です。
一見、気さくで親切そうに見えても、アポなしの訪問は営業目的である可能性が高く、すぐに点検や見積もりに応じるのは避けましょう。

モニター価格で“異常に安い”見積もりを出してくる

「モニター様特別価格で、通常の半額です」といった極端に安い価格を提示されるケースがありますが、よく見ると塗装回数が少ない、下地処理が省かれているなど、工事内容が極端に簡略化されていることも少なくありません。
また、契約後に「やっぱりここも直さないと」と追加費用を請求されるトラブルも。
価格の安さだけで判断せず、内容の内訳までしっかり確認しましょう。

「今すぐ契約しないと損ですよ」とプレッシャーをかけてくる

「今日中に決めてくれたらさらに値引きできます」「モニター募集は明日で締切です」などと、急かすような言葉で即決を迫るのも、典型的な手口です。
こうした営業マンは、冷静な判断をさせずに勢いで契約させようとするのが狙いです。
良心的な業者であれば、じっくり考える時間を与え、家族とも相談してもらう姿勢をとるもの。
急かされたら、いったん距離を置くのが正解です。

「見積もりだけ」と言いながら契約を迫ってくる

「とりあえず見積もりだけでもいかがですか?」と気軽に声をかけてきたはずが、話を進めていくうちに「ではこちらにサインをお願いします」と、いつの間にか契約に持ち込もうとするパターンもあります。
こうした営業は、最初から“契約ありき”で話を組み立てている場合が多く、見積もりの中身をしっかり見せないまま話を急展開させようとするのが特徴です。

屋根や外壁の劣化を強調して不安をあおる

「このままだと雨漏りしますよ」「下地が腐っているようです」と深刻な表情で言われると、不安になってしまうのは当然です。
しかし、実際は軽微な汚れや劣化を大げさに伝えているだけというケースがほとんど。
写真を見せられても、その根拠を説明できない、具体的な対処方法が曖昧、という場合は要注意です。
すぐに契約するのではなく、第三者の専門家に再確認を依頼するのが安全です。

モニター商法の実例

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例)ある日、お家のインターホンが鳴り玄関を開けてみると作業服を着た男性が立っており、こう言いました。
「今、この地域で塗装工事のモニターになっていただけるお客様を探しています。

通常だど300万円の塗装工事が、モニター価格という事で200万円で行うことができるのですがいかがでしょうか?」という話。

大金になるのでその場では返事ができない事をその業者の人に伝えたところ、「この地域でモニターになっていただけるのは1軒だけなので別のお客様のお家で決まってしまったらこの価格では塗装工事はできません」と言いました。

そういわれたら焦ってしまいその場で契約をしてしまいました。
モニターを募集するということは、その地域での施工実績がないに等しいです。

業者が提出した金額も詳細が分からないので高いのか安いのかがわかりません。

ボッタクリに遭わないための対処法は?

契約 間取り 商談 イメージ

被害に遭わないためには、以下のような行動が有効です。

 契約をその場で即決しないことが鉄則

訪問販売でよく使われる手口のひとつが、「今決めてくれたら特別価格でご案内できます」と即決を迫る営業トークです。
ですが、大切な住まいの工事を、その場の勢いだけで決めるのは非常に危険です。
「家族と相談します」「見積もりだけにしてください」と伝えて、一度持ち帰って冷静に判断しましょう。
急がせる業者ほど、内容に不透明な部分があるケースが多いです。

 必ず複数の業者から相見積もりを取ることが重要

同じ工事内容でも、業者によって金額や工程、使う材料が大きく異なることはよくあります。
1社だけの見積もりでは、その金額が妥当かどうか判断する材料がありません。
最低でも2〜3社の見積もりを取り、内容を比較することで、極端に高すぎる・安すぎる業者を見分けることができます。
見積書の記載が明確で丁寧な業者を選ぶこともポイントです。

 クーリングオフ制度を知っておけば、いざという時に冷静に対処できる

訪訪問販売や飛び込み営業で契約してしまった場合でも、法律により契約から8日以内であればクーリングオフが可能です。この制度は、消費者が冷静な判断を取り戻すための権利として設けられています。「やっぱり不安になった」「説明と違う」と思ったときは、すぐに書面で解除を申し出ましょう。契約書をもらったら、必ずクーリングオフの記載があるかも確認してください。

会社情報を調べる

事務所の所在地、施工実績、口コミなどを確認しましょう。

知人や地元の業者に相談

 知り合いの紹介や地域で長く営業している業者は、比較的信頼しやすいです。

「確かに外壁塗装したいけど訪問販売の業者はちょっと…」正しい業者の選び方とは?

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訪問販売ではなく、自分で信頼できる業者を探す方法が最も安全です。

信頼できる業者のチェックポイント

項目チェックポイント
施工実績写真付きで豊富な事例を公開しているか
資格建設業許可、塗装技能士などの資格を保有しているか
見積書詳細に明記されているか(単価・数量・材料名)
口コミGoogleレビューや地元掲示板での評判が良いか
アフター対応保証内容や点検サービスが明記されているか

さらに、地元で10年以上続く会社や、ホームページに代表者の顔が出ている業者などは安心材料の一つです。

よくある質問と回答

Q1:点検に来た業者に屋根を見てもらってしまった。どうすればいい?
A1:その場で契約せず、写真などの根拠を求めましょう。不安なら他社にセカンドオピニオンを依頼してください。

Q2:契約してしまったが不安です。キャンセルできる?
A2:訪問販売なら、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリングオフ可能です。

Q3:モニター価格は本当にお得?
A3:一見お得に見えても、モニター契約にする明確な理由がない場合は要注意。実際は相場以上の価格であることも。

大切な住まいだからこそ、冷静な判断を

訪問販売による外壁塗装サービスには、注意すべき手口や心理的な誘導が存在します。しかし、正しい知識を持っていれば、トラブルは避けられます。

  • 契約は必ず一度持ち帰る
  • 必ず相見積もりを取る
  • 信頼できる業者か情報を確認する
  • クーリングオフ制度を知っておく

「今だけ「特別価格」「本日限り」「モニター募集」「すぐにやらないと危険」などのセリフに流されず、大切な家のリフォームは自分のペースで、納得してから決めるようにしましょう。

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