しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
木部に染みや黒ずみ・くすみ・カビ・汚れが!果たして綺麗に出来るのか?シミ抜きアク洗いでこれだけ美しくなるんです。
目次
木部の再生・あく洗いについて
■ 汚れた木部を再生しませんか!?
あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
こんにちは☀
長野の地域密着塗装店 しろくまペイントです。
さまざまな場所に採用されている建物の木部、傷んできてしまったからキレイにしたい!
だけど、『どこに頼めば良いのかなぁ』『自分でメンテナンスができるのかもわからない。。』
と言ったお悩みをお持ちの方に朗報です!
今回のコラムをご覧の皆さまに向けて、木部をキレイに保つお手入れの方法から、
傷んでしまったときの再生技術(サンディング工法・木部染み抜き・あく洗い工法)、
そして奥の手などをご紹介致します!
日頃、木部再生に力を入れているしろくまペイントが、お客さまにお届けしたい情報となっております。
お客さまのメンテナンスのお役にたてれば幸いです♩
木部はなぜ痛むのか?
■ あのきれいだった木目はどこへ・・
今では少なくなりましたが、和風建築において見られる、一部に木を使用した門扉や玄関。
年月の経過により、元々はキレイな色をしていたのが、紫外線や風雨で日焼けやカビ、
染みなどが出来てしまいます。
新築時の木目はどこへ行ってしまったのか・・なんてことになってしまう場合も。
木の種類によっては、逆に風合いが出るものもあるかもしれませんが、
ほとんどの場合汚れの方が気になります。
あきらめないでください!木部、再生できます(染み抜き・あく洗い事例)
■ 見劣りしてしまった木部に重厚感を!
あきらめないでください!
新品同様まではいきませんが、プロにお任せいただければキレイになるのです✨
今までに付着した汚れは簡単に落ちるものではありませんが、あく洗いに染み抜き、
漂白などの工程を繰り返しながら、徐々にキレイにしてく方法があります。
キレイになったら終わりという訳ではなく、木の表面は専用の薬品によって
ざらざらしているしていることもあるため、目の細かいペーパーを使用し表面のザラザラを解消します。
確かにキレイにはなりましたが、このままですと将来的にまた同じような状況になります。
そうならないためにも、紫外線や風雨から保護するために木部保護剤を塗ります。
これでしばらくの間は、キレイな状態を維持することができます。
木の色も、クリアーから着色まで多くの色があるので、お家のイメージにあった色を選択いただけます。
今回は、お客さまの好みの色を使い仕上げました✨
木部のお手入れ時期は?
■木部の劣化は、放置すれば放置するほど再生するのが難しくなります。
また早ければ早いほど、下地処理の手間が省けます。つまり、再生する手間がコストに反映されません!
ここで、お客さまは疑問が湧いてくるのではないでしょうか?
☑ どの程度の条件であればきれいに仕上がるのか?
☑ どのような状態であれば、お手入れが必要なのか?
痛んで染みが内部まで浸透している状態でも、何とかきれいにしたいと思考錯誤しておりますが、
やはりカビなどがあったり染みがひどい場合には、木部染み抜き・あく洗い工法ですと
それなりにしかならないことがあります。
また、傷めば痛むほど作業工程が必要となり時間がかかってしまうため、お手入れ時期を見誤ってしまうと
返って高額な費用になってしまいます。
木部に加工されていた塗料などが保護機能を失い、上部にある写真のように、汚れを巻き込んだ雨水が
奥まで浸透してしまう状況であれば、お手入れ時期としては遅すぎます。
表面がざらつく、汚れが目立ってきた、雨がすぐに浸透する、こんな状態になってしまったらお手入れ時期です。
木部再生の奥の手
■ 木部再生の奥の手とは!?
染み抜き・あく洗いなどをしても取れない、汚れが落ちない、塗装でもどうしようもない場合、
交換することもできますが多額の費用がかかってしまいます。
でも、どうにかしたい!!と思った時の奥の手として、木目風のシートを貼る方法があります。
結構いい商品が販売されていて、濃い色から薄い色、木目の入り方まで多くの物があります。
劇的に変えたいと思っていたり、キレイにしたいけどどうしても時間が無い場合なんかには
いいのかもしれません。
ただし、一部分だけ変えることで違和感ができてしまうことがありますので、部分的な施工を求める場合には
既存の素材に合わせたものにしましょう。
白木のお手入れ、木部のお手入れ
■ 白木のお手入れ用品はどこで揃う?
白木は、主に和室の内部にて使用される場合がほとんどです。
またデリケートな為、紫外線に弱かったり手垢などの汚れによって段々と黒ずんでしまうものです。
また水分にも弱く、染みになりやすかったり・・お手入れするにも一苦労です。
それでも、『キレイな状態の白木を維持したい!』といったお気持ちもわかります!
日常のお手入れは、からぶきで十分です。
頑固な汚れは、白木専用のクリーナーが販売されていますので、そちらを使用して
汚れを落としてみるのも手です。
それでも落ちない場合は、1000番台のサンドペーパーを使用し、
ペーパーを当てるようにしましょう。
今は、白木保護コーティングという便利なものも売っておりますので、
汚れてしまった白木の下地処理をした後にコーティングを行えば、長い期間キレイな白木を維持できます!
お手入れ用品はどこで揃う?
基本的に、刷毛や容器・塗料は、ホームセンターにて購入することができます。
ホームセンターの規模によって、取り扱っている種類も大きく変わりますので、
なるべくなら大規模な店舗に行かれる方が良いかと思います💡
また塗料に関しては、木部用の塗料だけでも多くの種類があり、
中には『自然塗料』と呼ばれるものも販売されているのですが、なかなかホームセンターでは
販売されていません。
その場合には、インターネットや近くの塗料屋さんにて購入することが可能です。
木部再生の価格目安
外壁塗装などは目安の費用が書いてある場合がほとんどですが、木部再生塗装の場合、
範囲もそれほど広くなく、大体は一式工事としてお見積書に記載されることがあります。
また、施工方法によって変わってくるケースが多く、簡単な下処理をした後に塗装をおこなう場合と、
あく洗いや漂白、染み抜き、下地調整を行ってから塗装をした場合、後者の方が費用はかかります。
だからといって、前者の方が仕上がりが悪いという訳ではく、木目を生かすか、塗りつぶすかによって
作業工程が変わってまいりますので、その分費用も変わってしまうのです。
しろくまペイントは職人会社なので、比較的費用は抑えめであると考えております。
実際にお客様から、『お見積もりを取った中で一番安かった、またお願いしたい』と仰っていただいております。
ただ費用は表現しにくいため、事例および最新事例を載せてまいりますので、目安になれば幸いです。
依頼は、複数提案いただく業者さんに!相見積もりも とりましょう
木部の塗装をするにしても、その木部をどのように生まれ変わらせるかによって変わってまいります。
塗装をする場所によって変わりますが、その木が持っている風合いを生かした再生工法なのか、
そのまま塗りつぶすのか、どちらかになるのではないかと思います。
重要なのは、何通りかの提案をしてくれる業者さんに依頼をしてみること。
その際も、どのような施工方法で木部を再生するのかや、工期・使用する塗料の特徴を聞いておく必要が
あります。
また、塗装会社によっても工法が違ってまいりますので、最低でも三社程度に相見積もりをお願いしましょう☝
木部は外壁と違い、高い耐久性を持っているわけではありません。
建物の立地や気象条件によって変わってきます。
そういったことも、ぜひ業者さんに伺っておきましょう💡