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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2015/12/18
地震時に起こる2次被害で多いのがガラスの破片によるケガ|BCPの一環で飛散防止フィルムを採用する企業も!

飛散防止フィルムについて

窓ガラス・飛散防止フィルム
窓ガラスフィルム(飛散防止フィルム)はガラスの飛散から人を守る役割を果たします

あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。

以前もお話したことがある窓ガラスフィルムですが、いくつかの機能のものがあり窓からの不快感を和らげることができます。
今回は飛散防止フィルムについてご紹介します。

飛散防止フィルムの採用理由

オフィス
飛散防止フィルムは、住宅に限らず、法人をはじめ公共施設である学校・病院・幼稚園・保育園・都道府県市町村の施設などに採用されています。

飛散防止フィルムについて

災害時に割れたガラスの破片によっておきるケガが、常に上位を占めていることはご存知でしょうか?

災害時のガラスの危険性は未だ認識が薄く一般家庭へはあまり普及していません。
しかしながら、その危険性を理解している国・県・市町村における公共施設(学校や病院)の多くに採用されています。

また、企業によってはBCP(事業継続計画)の一環として採用しているところが多く見られます。

これはBCP(事業継続計画)の指針にもある、緊急事態発生時に支援が到着するまでの従業員の安全や健康を確保することにも繋がることから採用されています。
災害時には、割れたガラスで負傷してしまう方がいます。

ガラスの破片によっておきるケガは常に上位を占めているのです。

事故事例
◆左グラフ(日本建築学会【阪神淡路大震災 住宅内部被害調査報告書】より引用)◆右グラフ

震災時においても、破片の散乱による踏込、踏み抜きなど2次災害の報告が多くあげられています。
鋭い破片は室内にいる人や道路を歩いている人を傷つけます。

ケガのリスクはガラスに対して対策を行うことで大幅に低減できるのです。

BCP安全対策
飛散防止フィルムはBCP対策として安全対策として採用されます

大切な家族をはじめ、大切な社員を守るためにも、震災によるリスク(ガラスの負傷により非難が困難に・2次災害をもたらす・家に住めなくなる)を想定し未然に防ぐ努力をしていく必要があるのではないのでしょうか?
飛散防止フィルムは災害時に窓ガラスの飛び散りを防ぐことができます。

飛散防止フィルムの構造と性能について

SafetyFilmフィルム構造《NE飛散防止》

%e6%a7%8b%e9%80%a0

飛散防止性能(JIS A 5759)
ショット バッグ試験層間変位
破壊試験
合格分類
合格合格
(受験:第06A2095号)
JIS A 5759
A法
JIS A 5759
B法
物理的特性光学的特性
総厚
(μm)
粘着力
(g/inch)
引張強さ
(kgf/m㎡)
伸び
(%)
引裂強度
(lbs/inch)
耐貫通力
(lbs)
表面強度
(H)
日射可視光線紫外線
反射率
(%)
透過率
(%)
吸収率
(%)
透過率
(%)
透過率
(%)
68
剥離
紙除
1800(M.D)16.6178(MD)58.131.1>210.585.73.891.00<1

 

SafetyFilmフィルム構造《NE200》

%e9%98%b2%e7%8a%af

飛散防止性能(JIS A 5759)
ショット バッグ試験層間変位
破壊試験
合格分類
合格合格
(受験:第06A2095号)
JIS A 5759
A法
JIS A 5759
B法
物理的特性光学的特性
総厚
(μm)
粘着力
(g/inch)
引張強さ
(kgf/m㎡)
伸び
(%)
引裂強度
(lbs/inch)
耐貫通力
(lbs)
表面強度
(H)
日射可視光線紫外線
反射率
(%)
透過率
(%)
吸収率
(%)
透過率
(%)
透過率
(%)
233
剥離
紙除
3200(M.D)14.2166(MD)21793.2>210.484.15.591.00<2

 

飛散防止フィルム衝撃試験について

firumu2
フィルムが規格に沿っているかを試験している光景(JIS規格)

JIS A5759A法とは?
衝突による飛散と障害の防止(ショットバック試験)

人体衝突を模した試験で45kgのショットバックを落下高30cmで振り子状に落下させ、飛散状況を確認する試験
飛散したガラスの大きな破片を10個選び出し、その重量が80g以下で最大破片の1個の重量が55g以下とする(ガラスの厚みは5mm)(合格基準)
ショットバック…人に例えた重り入りの袋で45kgは11歳児相当になります

JIS A5759B法とは?

B法…層間変位による飛散防止地震などで窓枠が変形し、ガラスが歪んだ場合の飛散防止性能試験
飛散防止は率は95%以上でないといけない(ガラスの厚みは5mm)(合格基準)

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