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長野県在住または長野県に引越しを考えている人のなかで、外壁塗装を行う人は助成金を受け取れる可能性があります。ただし、助成金の対象となるのは、着工前の工事のみ。今回は、長野県のなかで外壁塗装の助成金制度を実施している自治体を集めました。もし今年、外壁塗装を計画していて、工事も着工前の場合は、居住している市が助成金制度を行っていないか確認してみましょう。

長野県で外壁塗装助成金が受け取れる市町村

長野県では現在（2023年4月）、31の市町村で外壁塗装を含むリフォーム等の助成金制度があります。ただし、長野市や松本市などの一部の市では外壁塗装助成金は実施していません。すべての市で助成金が受け取れるわけではないので、注意しておきましょう。

※2024年4月時点

※助成金を申請する際は必ず各市町村のホームページ等で確認しましょう。

※助成金に関する詳細は各自治体の相談窓口にお問い合わせください。

【市町村別】外壁塗装助成金の支給条件

南相木村

参照：南相木村

南相木村では、南相木村にある住宅を対象に、リフォーム助成金を交付しています。また、新築・リフォーム時に村産材を使用した場合には補助が受けられる「村産材活用住宅整備事業補助金」という制度もあるようです。公式HPには受付期間などが記載されていないので、利用を検討する場合は振興課まで確認してみましょう。

北相木村

参照：北相木村

北相木村では、個人住宅のリフォーム工事全般を対象に助成金を交付。対象工事に対して工事費の25％、上限25万円まで支給されます。受付期間や申請対象者などの細かい点は経済建設課に確認が必要です。

立科町

参照：立科町

立科町では断熱性能向上に関わる工事を対象に工事費の25％、上限20万円の助成金交付を行っています。令和6年度の申請についてはまだ記載がありません。交付金を希望される方は立科町の生活環境係（0267-88-8411）まで確認してみてください。

長和町

長和町の「住まい快適促進助成事業」は事業を終了しました。
最新の外壁塗装の助成金実施状況に関しては、長和町産業振興課商工観光係（0268-75-2047）まで確認してみてください。

青木村

参照：青木村

青木村では、住宅のリフォームにかかる費用の助成を行っています。対象工事は増築、改造のほか、外壁塗装や張り替えなどがあります。そのほかにも対象となる工事があるので、詳しくはこちらのチラシをご確認ください。また、毎年4月から受け付けを開始していますが、予算の範囲内での交付になるため、年度が始まったら早めに申請することをおすすめします。

茅野市

茅野市における「リフォーム促進事業」は終了しました。
最新の外壁塗装の助成金実施状況に関しては、茅野市　都市計画課（0266-72-2101）まで相談してみてください。

富士見町

参照：富士見町

富士見町では、町内に住所登録がある人などを対象にリフォーム費用の助成を行っています。移住者・定住者においては、限度額10万円に追加で限度額30万円まで支給されます。さらに「居住誘導区域内でリフォームする人」、「消防団員、または勤続5年以上で退団してから3年以内に消防団を退団した人」は追加で5万円の補助金が支給されます。ただし、同一建物への助成は1回限りなので、過去に助成を受けている場合は支給対象外になります。

辰野町

参照：辰野町

辰野町では、町内に住民登録があり、居住している人などを対象にリフォーム費用の助成を行っています。30万円以上の対象工事に対して、一律11万円を交付。期間については公式HPにも記載がないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

信濃町

参照：信濃町

信濃町では、町内に住民登録があり、居住している人などを対象にリフォーム費用の支援事業を行っています。税込み10万円以上の対象工事に対して助成が受けられます。過去にこの補助金交付を受けた場合には対象外ですが、下水道未接続の場合には、下水道接続工事を行う場合に限り２回目の申請を行うことができることになりました。詳細については、建設水道課　国土調査係（026-255-6821）まで確認するようにしましょう。

飯島町

参照：飯島町

参照：飯島町

飯島町では町内に住民登録があり居住している人に対して、リフォームに関する２つの助成金制度があります。ただし、同一人物、同一建物への助成は1回限りなので、過去にこの補助金制度を利用したことがある人は助成を受けられませんのでご注意ください。

南木曽町

参照：南木曽町

南木曽町では、町民が行う住宅リフォームで地元の業者が施工する工事の費用の一部助成を行っています。3世代居住世帯や子育て世帯、U/Iターン世帯、新規就業者等のある世帯は補助金が上乗せされます（重複加算はありません）。上乗せ分や、補助額の30％相当分は南木曽町商品券となります。

南箕輪村

参照：南箕輪村

南箕輪村では、村民が行う住宅リフォームで地元の業者が施工する工事の費用の一部助成を行っています。助成費用は一律10万円。30万円以上の費用が発生する工事などが対象です。申請の期間については公式HPにも記載がないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

宮田村

参照：宮田村

宮田村では村民を対象にリフォーム費用の助成を実施。対象工事費の10％、限度額10万円を交付しています。申請時期については「工事着工前」とありますが、受付終了時期についての言及がないので、申請を検討する場合は事前に確認するようにしましょう。

松川町

参照：松川町

松川町では、個人住宅のリフォーム工事において、町内にある事業者が施工する工事に対して、工事費の10％、上限10万円の助成を実施。交付は商品券（マーくんギフトカード）で行っています。平成23年～令和５年度においてこの助成金を申請した人も、交付額が10万円に達していない方は対象となります。

阿南町

参照：阿南町

阿南町では、工事費20万円以上のリフォーム工事を対象に、上限20万円の助成を行っています。助成の対象は住宅の住居部で、外構工事や単体で機能する製品のみの取り替え工事等は対象外になります。住宅新築事業補助金を利用された方も、１０年以上経過している場合は利用可能です。申請期間については公式HPにも記載がないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

阿智村

参照：阿智村

阿智村では村民を対象にリフォーム費用の一部を助成。対象工事に対して、一律10万円を交付しています。また、申請時に選択した支払方法により1,000円分のプレミアムが交付されます。期間については公式HPにも記載がないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

下條村

参照：下條村

下條村では、リフォーム工事に対して工事費の25％、上限60万円を補助。補助金は対象者が居住している住宅および関係する一般住宅の施設が対象です。期間については公式HPにも記載がないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

売木村

参照：売木村

売木村では村民を対象に、リフォーム工事の費用の一部を助成。対象工事費の20％、限度額20万円を交付しています。ただし、過去にこの補助金および、ほかの住宅整備等に係る補助金の交付を受けた個人住宅に対するリフォーム工事は対象外になります。

豊丘村

参照：豊丘村

豊丘村では村民の住宅などを対象にリフォーム費用の一部（工事費の10％、限度額10万円）を助成しています。交付は「だんＱベリマッチ商品券」で行われます。ほかの多くの市町村では、リフォーム事業の利用は一回限りとなっていますが、豊丘村で年度内10万円以内であれば、何度でも助成を受けられます。

大鹿村

参照：大鹿村

大鹿村では高気密、高断熱、高効率などの改修工事、バリアフリー工事などを対象に工事費の50％、限度額20万円を支給しています。ただし、若者住宅改築補助金または空き家改修補助金を受けた場合は、この補助金の申請はできません。

木曽町

参照：木曽町

木曽町では町民を対象に工事費60万円以上のリフォームの助成を実施。一律20万円の助成金を交付しています。ただし、工事費が100万円以上の場合であって、加算要件（親世帯と新たに同居・近居・子育て・移住）に該当する場合は、補助金が上乗せになります。

木祖村

参照：木祖村

木祖村では、村民が行う工事費50万円以上のリフォーム工事を対象に助成金を交付しています。対象工事費の10％、限度額20万円までであれば、費用の一部を負担してくれます。ただし、予算に達し次第受付を終了。受付期間に言及がないので、申請を考えている場合は早めに相談するようにしましょう。

大桑村

参照：大桑村

大桑村では住宅の増改築工事に対して、一部費用の助成を行っています。対象工事は50万円以上の費用がかかるもの。また、村内の事業者が施工する工事などの条件があります。

生坂村

参照：生坂村

生坂村では、村民が行うリフォーム工事を対象に、一部の費用を助成。一般型の場合は工事費の10％、限度額20万円を、三世代型、U・I・Jターン型の場合は工事費の30％、限度額30万円の交付が受けられます。

朝日村

参照：朝日村

朝日村では、村民を対象にリフォーム工事の費用を助成。工事費の20％、限度額20万円が交付されます。ただし、同一住宅で複数回、補助金を受け取ることはできません。また、対象となる工事と対象外の工事が混在している場合は、対象となる工事にかかった費用の一部が助成されます。この補助金は、令和６年度の予算満了をもって廃止となります。検討されている方は早めに申請するようにしてください。

大町市

参照：大町市

大町市では、ゼロカーボン推進工事及び防災減災外構工事が補助対象となります。両方又はどちらか一方でも対象です。居住誘導区域内は上限30万円まで助成。令和2～4年に実施した大町市安心・安全住宅リフォーム支援事業で補助金を受けた方も利用可能です。令和5年度の受付については既に終了しています。令和6年度の実施については、大町市の建設課建築住宅係（0261-22-0420）に確認してみてください。

坂城町

参照：坂城町

坂城町では、20万円以上かかるリフォーム工事に対して工事費の20％以内、限度額5万円の助成を行っています。
募集件数が先着26件に達した時点で終了予定のため、利用を検討している場合は、早めに申請できるように行動しましょう。なお、令和6年度の実施については、建築家管理係（0268-75-6208）に確認が必要です。

木島平村

参照：木島平村

木島平村では、住宅をリフォームする際にかかる工事費の20％、限度額10万円を助成しています。予算がなくなり次第、申請の受付を終了しますので、令和6年度での申請を考えている人は、早めに建設課 農村整備係（TEL：0269-82-3111）に相談してみましょう。

栄村

参照：栄村

栄村では村内に位置する住宅のリフォームに対して、一律10万円の助成金交付を行っています。ただし、情報が2022年3月のままで更新されていないため、本年度で補助金の申請を希望される方は、建設課定住住宅係（TEL：0269-87-3113）に相談してみてください。

小谷村

参考：小谷村

小谷村では村内に位置する住宅のリフォームに対して、住宅改修費用の3分の1にあたる額（上限10万円）の補助金を受けられます。令和6年度の受付期間についてはまだ記載がありませんので、申請を希望される方は、観光地域振興課　観光商工係（TEL：0261-82-2232）に相談してみてください。

泰阜村

参考：泰阜村

泰阜村では村内に位置する住宅のリフォームに対して、工事金額の30％（上限20万円）の補助金を受けられます。公式HPには受付期間などが記載されていないので、利用を検討する場合は泰阜村役場に確認してみましょう。

小海町

参考：小海町

小海町では、個人が所有する住宅などのリフォーム費用の20％、限度額20万円を助成しています。中学生以下の者が同居している場合は工事費用の25％、限度額が25万円に上がります。また、助成額の一部はPねっと商品券での支給になります。この制度は予算がなくなり次第終了するため、利用を考えている人は一度、小海町商工会（TEL：0267-92-2397）に確認することをおすすめします。

下諏訪町

参考：下諏訪町

下諏訪町では、省エネ化リフォーム工事に対して補助金を交付しています。補助を受けるには、住宅改修審査会による審査を受け、認められた工事が対象となります。災害に備えた「安心安全対策工事」と併せて限度額に達するまで申請することができます。

長野県で外壁塗装助成金を申請する流れ

長野県で外壁塗装の助成金を申請する場合の大まかな流れは次のとおりです。

　1.外壁塗装の見積もり

　2.補助金の交付申請

　3.補助金の交付決定

　4.住宅リフォーム工事の実施

　5.補助金の実績報告・請求

　6.補助金の支払い

各制度によって申請の流れや必要書類が異なるので、スムーズに申請するためにも利用を検討している制度の詳細を確認しておくことをおすすめします。

外壁塗装助成金を申請する際の注意点

外壁塗装の助成金を申請する際は、次の点に注意しておきましょう。

　・申請は工事着工“前“

　・市町村税などの税金の滞納がないこと

　・自治体に定められた事業者を利用すること

　・「遮熱・断熱塗料」などの使用条件がある場合も

先の申請の流れでも触れていますが、助成金の申請は工事の着工“前”に行います。着工後の申請は受理されないため、申請のタイミングには注意が必要です。また、各種税金の滞納がある場合も助成の対象から外れます。

多くの場合は市町村内の事業者が施工する工事が対象になりますが、自治体によっては事業者に関してより細かい指定があるため、事業者の要件も確認しておきましょう。塗料に関しても指定されている場合があるため、各種条件によく目を通しておくことが大切です。

長野県のリフォームに関する助成金

外壁塗装は助成から外れますが、リフォームに関する助成金を提供している自治体もあります。

※2024年4月時点

制度が終了していることもあるので、申請前には必ず各自治体に問い合わせることをおすすめします。

まとめ

もし外壁塗装やリフォームを考えている場合は、まず居住する（または居住予定の）自治体が、何かしらの助成金制度を行っていないかを確認しましょう。助成金は予算が決まっているので、早い者勝ちが基本です。年度が進むにつれて予算枠も減っていくので、早め早めの申請を心がけることをおすすめします。

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創業以来50年。これまでさまざま現場に立ち会い、多くの経験を積んできているので、技術力に関しても自信があります。塗装や外装リフォーム、防水工事などにお悩みの方はぜひ、しろくまペイントまでご相談ください。