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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2015/09/20
外壁塗装を行う前に劣化診断はなぜした方がいいのか|どんな工事を行う必要があるのか?直ぐに塗る必要があるのか分かるため!

はじめに

住宅の診断とメンテナンスについて
住宅の診断とメンテナンスについて

当記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。
当記事では外壁や屋根のメンテナンスの必要性について書かせていただきました。
ご参考にしていただければと思います。

以前塗装をさせていただいたお客さまからご依頼いただきました

外的要因
日ごろから構造物は劣化の原因となる、紫外線や風雨を受けています。

あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。

以前にお世話になった長野市のお客様から会社の方に連絡がありまして屋根の状態をみてほしいという事で見に行ってきました。
当社で塗装をしたのが塗装~10年以上経過しているということでお客様自身でもそろそろ時期と感じてらしたようです。

屋根の状態をバッチリ撮影して写真帳として提出させていただきました。

屋根に使用している材料や塗料の種類によって痛み方も変わってきますが、日々、太陽からの紫外線はじめ酸性雨や大気中に浮遊している物質などによってダメージを受け続けています。

部分的に痛みがありました

建物の劣化
建物の劣化のようすです、ある程度痛みがひどくなると劣化の進行スピードが速まります。また塗膜下腐食なども懸念されます

それでは、どのようにして塗り替え時期を理解すればよいのか?

住宅を購入しようと思ったとき、価格やプランから選ばれると思います。

建設時において、メンテナンスに費用が掛からない耐久性の優れた建材を採用すればメンテナンスの負担が軽減できます。
建設費用を抑えるためには保全が定期的に必要となる耐久性が低いものを使用しなければ建てることができないでしょう。

つまり、建設に要する費用と保全に必要な費用は相関関係にあるのです。

採用する建材においても理解する必要があります。

価格が安くても、高くても部位・部材の選定(バランス)が適切だった場合には、メンテナンスを通して建物の寿命を最大限に活かすことができます。

建材ごとの適切なメンテナンスサイクルという考え方をご理解いただき、メンテナンスを行えばコストを抑えたうえ、屋根を長い期間にわたって守ることができます。
メンテナンスサイクルを意識せず長い間放置をし続け、気がついたときに塗膜の劣化位ならいいのですが、屋根自体が破損してしまっていると屋根ごと新品に交換をする可能性もあるわけで、そうなるとコストも当然な
がら多くかかってしまいます。

屋根ばかりが新品になっても、壁や内部の劣化は変わりません。

劣化の長期における放置は雨漏りに繋がります

家の傷み
建物劣化の原因を図で説明しています。建物の劣化はどのような状態を引き起こすのかがわかると思います。塗り替えでは建材劣化部分の回復と美観や保護機能を回復させることが建物を長持ちさせることに繋がります

ちなみに破損を放置すると雨漏り等の問題も発生するかもしれません。

話を戻して、お客様に写真をみてもらいながら現状を説明させていただきお客様のお宅にあったプランと作業工程のお話をさせていただきました

実際サビも発生しているので塗装を行うのなら早めにした方がよいという事を話させていただきました。

塗装時期によっては工期が長引くことも考えられます

仕上がりイメージ
しろくまペイントではカラーシミュレーションでお家の色を選ぶことが可能です。右図はカラーシミュレーションのようすです

塗装の時期は春先から9月位までは絶好の塗装シーズンになりますが、段々寒くなってくると夜露などの影響によって一日の作業時間が短くなってきますのでお家の大きさや内容によっては工期が少し長くなってしまう事が考えられます。

塗装を考えている方は金額だけでなく時期も頭に入れて塗装をされる事が望ましいですね。

まとめ

住宅の診断お任せください
コーキングの弾性レベルを確認しています

今現在のお客様のお家にとって塗り替えが必要なのかを診断することをおススメします。

時がたったからと言って、必ずしもすぐ塗装が必要なのかはわかりません。
しかしながら、目に見える範囲で状態が良くても、建物によっては細かなクラックなどが発生している可能性があります。

状況を把握するために、診断が必要なのです。

ただし、誰の目から見ても痛みがひどい場合には、早めの塗り替えが必要です。

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