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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2018/03/08
最近注目されている「定価制塗装」とは?デメリット編・長野市のしろくまペイント

最近注目されている「定価制塗装」とは?デメリット編

前回の記事では、定価制塗装とそのメリットについてお話ししました。

定価制塗装のメリットは大きく分けて3つありました。

1.工事費用が決まっているので、予算が決めやすい
2.オプション料金なしでも付帯部塗装が付いている
3.自分の好きな色を依頼することで、こだわりを追求できる

「予算をオーバーしてしまった」という声は塗装経験者からよく聞くので、決まった価格で工事ができることは安心ですし嬉しいですよね。

こうした理由から最近では定価制の塗装を選ぶ人が増えてきているようです。

しかし、当然定価制の塗装にはデメリットも存在します。

○余分な場所も工事対象に

定価制の塗装は坪当たりの工事費用で料金が一律となっています。
そのため、従来の塗装よりも、打ち合わせ回数も少ないのが一般的です。

しかし、塗装工事の内容があらかじめ決まっているため、塗装の必要がない場所も工事対象になる可能性があります。
そのため、余分な場所への塗装が発生し、工事料金が割高になる恐れがあるのです。
従来の塗装工事では、依頼者と工事内容を綿密に決め塗装を行います。

そのため、定額塗装のような問題は起こりません。

○工事内容が一定である

工事内容があらかじめ決まっており、費用が定価制の塗装。
もちろん他の塗料を使った工事も対応しているケースが大半です。

しかし、基本的には他の塗料に変えることができません。
変える場合には、定価制より遥かに高額になってしまう可能性があります。

自分の住宅の劣化の進行具合に合わせた塗装したいのなら、従来のプランをお勧めします。

○追加料金がかかることも

塗装内容に含まれている工事がどれだけあっても、金額は一律。

これが定価制の塗装の特徴でした。
しかし、当然契約に含まれていない工事には追加料金がかかります。

当たり前のことを言っているかも知れませんが、例えば、外壁の張り替え、屋根の張り替え、下地の処理、このような追加の料金が多く発生してしまうと、考えていた塗装よりも工事費用が割高になってしまうでしょう。
あの価格で出来るはずだったのに!こんなはずじゃ無かったのにとなり兼ねません。

今回は定価制の塗装のデメリットをお話ししました。

この料金体系のメリットとデメリットを知って自分の納得できる塗装を目指しましょう!

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