しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
ウッドデッキの塗替えメンテナンスのサイクルは2年〜3年|色褪せや毛羽立ち、ささくれが塗り替えサイン
目次
団欒のウッドデッキが色褪せたり毛羽立ってきていませんか?
憧れのウッドデッキをお庭に設置している人も多いのではないでしょうか?
あたたかな陽気の春にはくつろぎの空間として、暑い夏にはビールを飲みながらバーべキュウをしたりと楽しみの場が広がります。
ただ、そんなウッドデッキも時の経過と共に色褪せたり、表面が毛羽立ったりしてきます。
このような状態は、保護性能が衰えてきている状態なのでメンテナンスのタイミングです。
そのまま放置すると、木材の内部にまで雨水が入り込んでしまうことも考えられます。
ウッドデッキのメンテナンスが必要なのかは、仕上げ材が何かを調べること
ウッドデッキに使われている木材ですが、大まかに分けると2種類に分けることができます。
形・サイズが決まったシステムデッキと呼ばれる定形タイプのもの。
仕上げ材は擬木の物が多く、その場合メンテナンスフリーになっている事が多いです。
もう一つは、木材を加工して作るタイプのものになります。
仕上げ材には、無垢などが使われています。この場合には、塗装メンテナンスが必要になります。
無垢材と擬木はどう違うのか?
無垢材(天然木)
無垢材(天然木)を使ったウッドデッキは、自然の風合いが活かされた魅力あるウッドデッキと言えます。
アイアンウッド・イぺ・ウェスタンレッドシダーなどがあげられます。木の密度が高い耐久性がある樹種が使われます。
無垢材には、防腐や保護を目的として定期的なメンテナンスが必要となります。木材保護材と呼ばれる塗料を塗布します。
デッキの重なり部分や、裏側などの少しの場所に塗装が入ってなかったり、劣化して刷毛後などが出てくる場合もあり判断することができます。
合成木材(擬木)
無垢材(天然木)と比べてメンテナンスが大幅に軽減できる特徴を持ちます。
プラスッックを再利用したリサイクル品もあり、環境商材として採用されることもあります。
他にもプラスチックをメインとしたハイブリット商品や木材に樹脂を加圧注入したものがあります。
熱を持つと伸びやすい性質をもち、冬と夏の温度差が繰り返されることでたわんだり、揺れることがあります。
木のウッドデッキにはメンテナンスが必要です
ウッドデッキのお手入れですが、どのようにされていますか?
擬木で作られるウッドデッキはメンテナンスフリーのものが多く、定期的な塗り替えが必要ありませんが材質がプラスチックなどを使用しているため熱をため込みやすい性質があります。
そのため、夏場に素足で歩こうとしても暑くて歩けないといったことがあります。当然ですがウッドデッキの色が濃ければ濃いほど熱を持ちます。この場合には別の対処が必要になります。
また時の経過から張り替えなどのメンテナンスが必要になった場合、廃盤になっていることも考えられます。
一方、無垢材を使用したウッドデッキの場合には定期的なメンテナンスが必要となります。(塗り替え)、気候風土はじめ、紫外線や雨・雪と木製のウッドデッキは多くのダメージが蓄積されていきます。
劣化から防ぐ為にも、こまめに塗り替えをされてみるのはいかがでしょうか?
中には自分でされる方もいらっしゃると思います。結構大変ですよね!
それでも、2~3年に一度塗ることでメンテナンス覚えることができますし、覚えた手法は軒天などの他の木部にも応用できます。
DIYで塗装をやって見れば面白いかもしれません。
定形タイプとオーダーメイドタイプのウッドデッキのこと
オーダメイドデッキの中にはプールがはまるように加工したものなんかも・・・
通常時はデッキの蓋を作っておくことでフラットに使えますが、夏場に蓋を取プールをはめ込んで使います。
一方の定型のウッドデッキ、価格が安く施工の速さに魅力があります。夕涼みやくつろぎの場に良いですね。
有名どこのウッドデッキメーカー3社
YKK・AP/リクシル/三協アルミ、3社で販売しているウッドデッキの特徴は木粉とプラスチックを混合して作る人工木材です。
製造過程でも接着剤が使用されてないので人体に影響を及ぼす有害物質が発生しにくく、リサイクルが可能な素材となっています。
天然木と同じような木目をだしつつ腐食などの心配もないことからメンテナンスがしやすい素材です。
オーダーメイドウッドデッキ
オーダーメイドで作られているウッドデッキの特徴は天然の木材を使用したものを多く扱っています。
また、使い道やスペースに合わせたウッドデッキを作成します。
天然木なので種類や選択する色も多くあります。
ウッドデッキ価格
リクシル
☑ 樹ら楽ステージ木彫
価格帯:134,960~(1.5間×3尺)
☑ 樹ら楽ステージ
価格帯:¥121,460~(1.5間×3尺)
☑ レストステージ
価格帯:¥109,300~(1.5間×3尺)
YKK・ap
☑ リウッドデッキ200(Sシリーズ)
価格帯:¥105,400~(1.5間×3尺)
三協アルミ
☑ ひとと木2
価格帯:¥110,300~(1.5間×3尺)
工夫次第ではもっと広がるウッドデッキの可能性
デザインが必要なものは、その時・その時で加工しなければなりませんが、さまざまな形のものができます。
デッキを広く取り入れたいときなどに有効です。
図面をおこし、現場で加工するウッドデッキはお庭のさまざまな大きさに対応することができます。
また、お庭に存在感を与えると共に家族・友人とのライフスペースを広げることができます。