しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
ウッドデッキ材の木の種類|メンテナンスでの注意点とリフォームする際の商品も紹介

ウッドデッキ!材質にはどんな種類があるのか?
憧れのウッドデッキをお庭に設置している人も多いのではないでしょうか?
あたたかな陽気の春にはくつろぎの空間として、暑い夏にはビールを飲みながらバーべキューをしたりと楽しみの場が広がります。
そんな、ウッドデッキですが、材料を選ぶ際には、耐久性だけでなく、快適性も考慮することが重要です。
デッキ材は大きく分けて、天然木と人工木があります。
それぞれの特性を理解し、自分のライフスタイルや好みに合ったものを選ぶことが大切です。ウッドデッキの材料選びは、長く快適に過ごすための基盤となるため、慎重に検討しましょう。
目次
ウッドデッキの普段使いにあるといい性能?
いざ、ウッドデッキの材を選ぼうとすると「耐久性」「施工性」「機能性」「価格」「色合い」「デザイン」といった多くの要素が絡んできます。
天然木と人工木のどちらを選ぶかで迷う方も多いですが、最近では劣化した天然木のウッドデッキを人工木で作り直すケースが増えています。
人工木ウッドデッキは、耐久性が高くメンテナンスが容易であるため人気が高まっています。
しかし、天然木の質感や風合いを好む方も多く、それぞれの特徴や施工方法、価格を比較することが重要です。どちらにもメリットとデメリットがあるため、ウッドデッキの木材選びでは何を最優先にするかを明確にすることがポイントとなります。
それぞれの木材の特徴を理解し、用途や環境に応じた選択を心がけましょう。
無垢材と人工木は何が違うのか?
無垢材(天然木)
天然木は、自然に育った樹木から切り出した木材で、ウッドデッキに使用する際にはその特性が大きく影響します。木材の選択により、異なるデザインや耐久性のウッドデッキが完成します。
天然木は「ハードウッド」と「ソフトウッド」の2種類に大別されます。
特にウッドデッキに適しているのは、硬く耐久性が高いハードウッドです。
具体的な種類として、セランガンバツ・イぺ・ウェスタンレッドシダーやウリンなどが挙げられます。これらの木材は、木の密度が高く耐久性や耐候性に優れており、長期間使用することが可能です。
ただし、加工が難しいため、施工には専門的な技術が必要です。
一方で、ソフトウッドは加工が容易でコストが抑えられるものの、耐久性に劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。スギ、サイプレス、ホワイトウッドなどが挙げられます。
天然木を選ぶ際には、使用環境や予算に応じた選択が求められます。
天然木のメリット・デメリット
メリット
☐ 自然な木の風合いを楽しめる
天然木ならではの美しい木目や重厚な質感が魅力的で、自然の温もりを感じられるウッドデッキを作ることができます。また、時間が経つにつれて色が褐色からシルバーグレーへと変化し、経年変化の風合いを楽しめるのも特徴です。
☐ コストを抑えやすい木材もある
ハードウッドは価格が高めですが、ホワイトウッドやソフトウッドは比較的手頃な価格で手に入る上、加工しやすいという利点があります。ホームセンターでも販売されているため、DIYでウッドデッキを作る際にも適しています。
デメリット
☐ 気候の影響を受けやすい
木材の種類によっては、雨や雪の影響で劣化が進みやすく、腐食しやすいものもあります。また、木材腐朽菌による劣化やシロアリの被害を受ける可能性もあるため注意が必要です。耐久性や防腐性に優れた木材であっても、防腐処理や害虫対策は欠かせません。
☐ 定期的なメンテナンスが必要
天然木のウッドデッキを長持ちさせるためには、こまめな清掃に加え、1~2年ごとに保護塗料を塗るなどのメンテナンスが求められます。手入れを怠ると、カビの発生や劣化、色あせが進みやすくなります。
☐ ささくれができやすい
時間が経つと表面にささくれが生じることがあり、素足で歩く際や小さな子どもが遊ぶ場合には注意が必要です。定期的なやすり掛けや塗装を施すことで、ある程度防ぐことができます。
人工木
樹脂・人工木は、天然木の外観を持ちながら、工業的に製造された木材です。
この素材は、主に3種類に分類され、それぞれ異なる特徴を持っています。
無垢材に比べ、メンテナンスの手間が大幅に軽減される点が大きな利点です。
また、プラスチックを再利用したリサイクル製品として、環境に配慮した商材としても注目されています。
中には、プラスチックを主成分とするハイブリッド製品や、木材に樹脂を加圧注入したものもあります。
ただし、樹脂・人工木は熱を受けると伸びやすい性質があり、季節による温度差が繰り返されると、たわみや揺れが生じることがあります。
このため、設置場所や使用環境を考慮することが重要です。
人工木のメリット・デメリット
メリット
☐ お手入れが簡単
樹脂や人工木は、天然木と比べて腐食しにくく、シロアリの被害を受けることもありません。防腐処理や塗装の必要がなく、定期的な掃除だけで長く美しさを保つことができます。
☐ ささくれが発生せず安全
経年劣化によるささくれができないため、素足で歩いても安心です。特に、小さな子どもが遊ぶ場合でもケガの心配が少なく、安全性に優れています。
☐ 天然木のような質感を楽しめる
製品によっては、表面に木目の凹凸を施し、見た目や手触りを天然木に近づけたものもあります。自然な風合いを求める場合でも、リアルな質感を楽しめる選択肢があるのが魅力です。
デメリット
☐ 熱を吸収しやすい
樹脂や人工木のウッドデッキは、直射日光を受けると熱がこもりやすく、特に夏場は表面が高温になることがあります。日差しの強い時間帯には、素足で歩くのが難しくなることもあります。
☐ 天然木の質感とは異なる
素材の特性上、天然木の持つ独特の風合いや香りが感じられにくい点が挙げられます。木本来のぬくもりを重視する場合は、選択肢として慎重に検討する必要があるでしょう。
ウッドデッキ材を選ぶための3つのポイント
ウッドデッキの素材を選ぶ際は、次に紹介する3つの重要なポイントを考慮して選びましょう。
1.価格
ウッドデッキを作る際は、設置する広さに応じた材料の量が必要になります。単価の高い素材を選ぶと全体のコストも上がるため、予算に合った価格帯のものを選ぶことが大切です。
特に天然木を使用する場合は、価格変動にも注意が必要です。木材の種類によっては伐採が制限されており、供給が減ることで価格が上昇することもあります。
2.加工のしやすさ
加工のしやすさも重要なポイントです。
DIYで制作する場合は、切断や穴あけが容易な素材を選ぶことで、作業の負担を軽減できます。
また、施工を専門業者に依頼する場合でも、加工が難しい材料を使用すると施工コストが高くなる傾向があるため、選定時には考慮しておくとよいでしょう。
3.耐久性
ウッドデッキを長期間快適に使用するためには、耐久性の高い素材を選ぶことが重要です。
腐食やシロアリの影響を受けにくいだけでなく、時間が経ってもささくれやひび割れが発生しにくいかどうかも考慮する必要があります。
住宅の雰囲気に馴染ませたい、メンテナンスの手間を減らしたいという場合は、人工木を選ぶのも一つの方法です。人工木は劣化しにくく、美しい状態を長く維持できるため、ウッドデッキの素材として適しています。
天然木と人工木の選び方
それぞれの素材を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
天然木の選び方
耐候性や耐久性を重視する場合、ハードウッドが適しています。
ウリンやイペ、セランガンバツといったハードウッドは、高い耐久性を持つため、長期間の使用に向いています。
特に屋外での使用には、これらの木材が効果的です。
また、最近では天然木に防腐剤やその他の薬剤を施した製品も増えています。
これにより、木材の寿命がさらに延び、メンテナンスの手間も軽減されます。
選ぶ際には、使用環境や予算に応じて最適な木材を選ぶことが大切です。
人工木の選び方
人工木にはさまざまな種類があり、重視するポイントによって適した製品が異なります。ここでは、選ぶ際の基準として重要な3つの視点をご紹介します。
- デザインを基準に選ぶ
- 素材の特性で選ぶ
- 施工のしやすさで選ぶ
これらのポイントを押さえることで、自分に合った人工木を選ぶことができます。
デザイン性で選ぶ
人工木は、その多様なデザインが魅力です。
例えば、天然木のような木目調に仕上げられたものや、凹凸の少ないスタイリッシュなデザインなど、選択肢は豊富です。
ウッドデッキを景観の一部として考えるなら、自分の好みに合った人工木を選ぶことが重要です。
天然木の見た目を好む場合でも、人工木を選ぶのは賢明な選択です。
人工木は、耐久性やメンテナンスの容易さといった機能性において優れていることが多いです。
そのため、木材の温かみを持ちながらも、機能性を兼ね備えた人工木は、実用性と美観を両立させる理想的な素材と言えます。
素材で選ぶ
人工木の素材選びは、ウッドデッキの完成度や耐久性に大きく影響します。
樹脂製の人工木は、加工が容易でデザインの自由度が高いため、個性的なデッキを作りたい方におすすめです。
一方、アルミ製の人工木は、強度が高く、耐久性を求める場合に適しています。
ただし、鉄や鋼などの金属製素材は、加工が難しいことがあります。
そのため、選ぶ際には素材の特性をよく理解し、目的や使用環境に合わせた選択が必要です。
また、素材によってメンテナンスの頻度や方法が異なるため、長期的な視点での選択も重要です。
施工のしやすさで選ぶ
人工木は、形状の自由度が高く施工しやすいため、DIYでウッドデッキを作る際に非常に便利です。
特に施工のしやすさを重視する方にとっては、人工木は最適な選択肢となります。
また、土台を設置せずに簡単にデッキを組み立てられる商品も豊富です。
そのため、手間をかけずにウッドデッキを完成させることが可能です。
デッキ作りを手軽に楽しみたい方には、これらの製品を活用するのが良いでしょう。
ウッドデッキメンテナンスについて
ウッドデッキのお手入れですが、どのようにされていますか?
人工木で作られるウッドデッキはメンテナンスフリーのものが多く、定期的な塗り替えが必要ありません。
ただ、張り替えなどのメンテナンスが必要になった場合、廃盤になっていることも考えられます。
一方、無垢材を使用したウッドデッキの場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
3年程度の塗り替えが推奨されています。
気候風土はじめ、紫外線や雨・雪と木製のウッドデッキは多くのダメージが蓄積されていくからです。
劣化から防ぐ為にも、こまめに塗り替えが必要になります。
魅力のオーダーメードウッドデッキ
オーダメイドデッキの中にはプールがはまるように加工したものなんかも・・・
通常時はデッキの蓋を作っておくことでフラットに使えますが、夏場に蓋を取プールをはめ込んで使います。
一方の定型のウッドデッキ、価格が安く施工の速さに魅力があります。夕涼みやくつろぎの場に良いですね。
デザインが必要なものは、その時・その時で加工しなければなりませんが、さまざまな形のものができます。
デッキを広く取り入れたいときなどに有効です。
図面をおこし、現場で加工するウッドデッキはお庭のさまざまな大きさに対応することができます。
また、お庭に存在感を与えると共に家族・友人とのライフスペースを広げることができます。
人工木ウッドデッキメーカー3社
YKK・AP/リクシル/三協アルミ、3社で販売しているウッドデッキの特徴は木粉とプラスチックを混合して作る人工木材です。
製造過程でも接着剤が使用されてないので人体に影響を及ぼす有害物質が発生しにくく、リサイクルが可能な素材となっています。
天然木と同じような木目をだしつつ腐食などの心配もないことからメンテナンスがしやすい素材です。
ウッドデッキ価格
リクシル

☑ 樹ら楽ステージ木彫
価格帯:134,960~(1.5間×3尺)
☑ 樹ら楽ステージ
価格帯:¥121,460~(1.5間×3尺)
☑ レストステージ
価格帯:¥109,300~(1.5間×3尺)
YKK・ap

☑ リウッドデッキ200(Sシリーズ)
価格帯:¥105,400~(1.5間×3尺)
三協アルミ

☑ ひとと木2
価格帯:¥110,300~(1.5間×3尺)
最後に
ウッドデッキに使用する材料には、天然木と樹脂・人工木の2種類があります。
天然木は、自然の風合いが楽しめる点が魅力です。
しかし、腐食やシロアリ被害、ささくれの発生といった問題があり、定期的なメンテナンスが必要です。
一方、樹脂・人工木は工業的に作られた素材で、メンテナンスが簡単で耐久性が高いという利点があります。
ただし、熱を持ちやすいという欠点もあります。それでも、本来の木にはない付加機能を持つ製品が多く、利便性が高いです。
長期間メンテナンスフリーで使用したい場合は、樹脂・人工木が適しています。これにより、手間をかけずに美しいウッドデッキを維持できます。
ウッドデッキのメンテナンスお任せください
ウッドデッキに新規設置もリフォームも部分補修にメンテナンス、しろくまペイントにご相談ください
長野市はじめ、信州新町、中条、小川、白馬村、小谷村、麻績村、坂城町、千曲市、須坂市、飯綱町、信濃町、中野市、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村のウッドデッキのことお任せください。