しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
断熱材は何がいい?種類・特徴・選び方を徹底解説!

「断熱材ってどれが一番いいの?」
「家を建てるときに何を基準に選べばいいの?」
家づくりやリフォームを考え始めた方なら、一度は迷うのが“断熱材選び”。
断熱材は、住まいの快適性・省エネ性能・寿命・防音性・安全性などに大きく関わる重要な素材です。
しかし、断熱材にはいくつも種類があり、それぞれに特徴が異なるため、目的や条件に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、代表的な断熱材の種類と特徴、選び方のポイント、施工時の注意点までを分かりやすく解説します。
「結局、断熱材は何がいいの?」という疑問に、しっかり答えます。
目次
【基本知識】断熱材とは?なぜ必要なの?
断熱材は、室内と外の熱の移動を抑えるための素材です。
住宅の屋根、壁、床、天井などに使用され、冬は室内の暖かさを逃がさず、夏は外の暑さを遮る役割を果たします。
また、断熱性能の高さは光熱費の節約にもつながり、冷暖房にかかるエネルギーを減らして環境負荷の低減=脱炭素住宅にも貢献します。
【種類別比較】代表的な断熱材5種の特徴を徹底解説
断熱材には大きく分けて以下の5種類があり、素材・性能・価格が異なります。
1. グラスウール|コスパ重視派におすすめ
素材:ガラスを繊維状に加工した無機繊維
特徴:最もポピュラーで施工性が高く、安価で導入しやすい
性能:
断熱性:○
防音性:◎
耐火性:◎
耐水性:△(湿気に弱い)
メリット:
安価でコスパが良い
防火性能が高い
デメリット:
施工に手間がかかる(隙間ができやすい)
湿気を吸うと劣化しやすい
2. ロックウール|耐火・防音性に優れた安心素材
素材:玄武岩や鉄鋼スラグなどの天然鉱石を高温で繊維化した無機繊維
特徴:グラスウールと似ているが、耐火性・撥水性に優れる
性能:
断熱性:○
防音性:◎
耐火性:◎
撥水性:○
メリット:
高い耐火性能(1,000℃以上の熱にも耐える)
撥水加工で湿気にも比較的強い
デメリット:
価格はグラスウールより高め
やや重量がある
3. セルロースファイバー|環境配慮型の自然素材
素材:新聞紙や段ボールなどの古紙を再利用した木質繊維
特徴:自然由来素材で調湿性・防音性に優れる
性能:
断熱性:◎
防音性:◎
耐火性:○(難燃加工あり)
調湿性:◎
メリット:
調湿性が高くカビ・結露に強い
防音効果が高く、音の反響も少ない
リサイクル素材で環境にやさしい
デメリット:
施工には専用の機械が必要(コスト高め)
自分でDIY施工が難しい
4. ポリスチレンフォーム(EPS・XPS)|断熱・耐水性◎の万能型
素材:発泡スチロールのようなプラスチック系断熱材
特徴:気泡構造により熱を通しにくく、水にも強い
性能:
断熱性:◎
耐水性:◎
耐久性:○
メリット:
断熱性能が高く、薄くても効果を発揮
地下・基礎部分や外断熱にも使用可能
デメリット:
熱に弱く、火災時には燃焼の危険あり(難燃グレードもある)
紫外線に弱いため屋外での露出には注意
5. フェノールフォーム|高性能・高耐火な断熱材
素材:フェノール樹脂に発泡剤を加えて形成された高性能素材
特徴:最高レベルの断熱性+高い耐火性能を誇る
性能:
断熱性:◎◎
耐火性:◎
耐久性:◎
メリット:
同厚さで最高クラスの断熱性
火に強く、火災に対する安全性が高い
デメリット:
価格が高い
加工性はやや低め
【選び方ガイド】断熱材を選ぶ際の5つのチェックポイント
断熱材は単純に「性能が高いからこれ!」ではなく、住まいや条件に合ったものを選ぶことが大切です。
1. 【予算】コストを抑えたいなら?
安価で定番なのはグラスウール
DIYで断熱材を扱うなら、ホームセンターで入手しやすい素材が◎
2. 【防音性】音に敏感なら?
セルロースファイバーやロックウールは防音性が非常に高い
壁や天井に使えば、外の騒音対策にも効果的
3. 【耐火性】火災リスクが心配なら?
ロックウール・フェノールフォームが特に優秀
キッチンやコンロまわり、火気を使う場所に向いています
4. 【環境配慮】エコ素材を使いたいなら?
セルロースファイバーは再生紙から作られた自然素材
ロックウールもリサイクル資源から作られるエコ素材
5. 【気密性・断熱性重視】性能を最大化したいなら?
発泡ウレタンやポリスチレンフォームは高い気密性を実現
薄い施工でも十分な断熱効果が得られ、外張り断熱にも最適
【重要】断熱材は「隙間なく施工」することが何より大切
どれほど高性能な断熱材を使っても、施工が雑だったり、隙間が空いていれば断熱効果は発揮できません。
施工のポイント
継ぎ目・隙間を作らず、ぴったりと施工すること
防湿フィルムや気密テープを使って“空気の漏れ”を防止
リフォームでは、既存壁内の断熱状態の確認も重要
信頼できる施工業者を選ぶことも、断熱材選びと同じくらい大切です。
【Q&A】断熱材に関するよくある質問
Q. グラスウールとロックウールの違いは?
A. どちらも無機繊維系ですが、ロックウールの方が撥水性と耐火性に優れています。価格はややロックウールが高めです。
Q. 断熱材をDIYで施工するのは可能?
A. グラスウールやスタイロフォーム(ポリスチレンフォーム)はDIY可能ですが、セルロースファイバーや発泡ウレタンは専門業者の施工が必要です。
Q. 一戸建てとマンションで選ぶ断熱材は違う?
A. マンションは構造体がコンクリートであることが多いため、調湿性や防音性を重視して選ぶと効果的です。
まとめ|断熱材は「用途・予算・目的」に応じて最適なものを選ぼう
断熱材は家づくりにおいて非常に重要なパーツであり、住み心地・光熱費・住宅寿命・健康への影響まで幅広く関わります。
この記事で紹介したポイントをおさらいしましょう:
断熱材の主な種類と特徴
グラスウール:コスパ重視
ロックウール:防音・耐火性◎
セルロースファイバー:エコ&調湿性◎
ポリスチレンフォーム:断熱&耐水性◎
フェノールフォーム:高性能&高耐火
選び方のポイント
価格・防音性・耐火性・エコ性能・気密性から絞る
隙間なく丁寧な施工が断熱効果を左右する
断熱材選びは“見えないけれど暮らしに直結する”家づくりの要。
ぜひあなたのライフスタイルや住まいに合った断熱材を選んで、快適で省エネな住まいを実現してください!