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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2018/01/31
内装のカーペット、製法ごとに分類すると、どんなものがある?

内装のカーペット、製法ごとに分類すると、どんなものがある?

ご自宅のリビングなどで使われるカーペットですが、その製造方法は機械織りや手織り等の製造方法が有ります。
製造方法によってカーペットとしての特徴が有ります。

そこで製造方法別に分類し、カーペットの持つ特徴等を見ましょう。

タフテッドカーペット

先ずはタフテッドと言われるカーペットです。
最初に準備された基布と呼ばれる物にパイルと呼ばれる刺繍糸の様な物を植え付けて行く方法になります。
糸を植え付けた後は、基布の裏側からラテックスと言われるゴムでコーティングして基布と糸を固定して行きます。
更に裏布を張り付け、カーペットとしての厚みと踏み心地を良くしていきます。
大量生産向きで、現在の一般的なカーペットの主流になっております。

フックドラグカーペット(ハンドタフテッドカーペット)

次に刺繍織りのカーペット、フックドラグと言われる製造方法です。
この製造方法は基布にあらかじめ柄を描いておき、その柄に合わせ針でパイルを刺し込んでいきます。
その後の処理方法は先程のタフテッドと同様に基布の裏側にラテックスを塗り仕上げて行きます。
このフックドラグの特徴としては少量生産でありパイルの長さや色合い等の自由度が高く、高級品のカーペット製造等にも向いております。

次に機械織りのカーペットをご紹介します。
機械織りには大きく3種類の製造方法が有ります。

ウィルトン織り、ダブルフェース織り、ジャガード織りです。

ウィルトン織り

先ずウィルトン織りですが、18世紀頃からイギリスで始められた製造方法で、パイルの長さを自由に変える事が出来る事により、柄の自由度が大きく増した製造方法で勿論現在でもこの製図方法はカーペット作りの製造方法として受け継がれております。

ダブルフェース織り

次にダブルフェース織りですが、ウィルトン織りと同じ製造方法では有りますが、表裏二重の基布にパイルを交差させながら織ってく製造方法です。
更にこの製造方法は一度に2枚のカーペットを織りあげる事が出来る為、生産性が高くしかも刺し込まれるパイルの密度が高いと言う特徴を持っており、使い心地は大変木目の細かい作りになっております。

ジャガード織り

もう一つの機械織りであるジャガード織りですが、製造方法はやはりウィルトン織りと同じ製造方法になりますが、使われているパイルが細い事と基布の種類が異なって来ます。
この様にカーペットの種類を知る事で、ご自宅に使う時の楽しさが倍増します。

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