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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/10/15
【猫の健康を守ろう】安全な塗料の選び方と注意点を解説!

「部屋を塗り替えたいけど、猫に悪影響はないか心配」
「塗料のにおいや成分で、猫が体調を崩さないか不安」

そんな飼い主さんの悩みは、決して他人事ではありません。

実は、塗料に含まれるVOC(揮発性有機化合物)や有害物質が、猫にとっては命にかかわる危険性を持つこともあるのです。
この記事では、猫に安全な塗料の選び方を中心に、塗装中・塗装後に注意すべきポイントや、考えられる健康被害のリスクと対策まで詳しく解説します。大切な家族である猫と、安心・安全に暮らせる住まいづくりを目指しましょう。

猫と塗料の相性は最悪?知らないと怖い健康被害とは

まずは、なぜ「塗料が猫に危険」と言われるのか、具体的な理由とそのリスクから見ていきましょう。

塗料に含まれる「VOC」とは?

VOC(Volatile Organic Compounds/揮発性有機化合物)は、塗料が乾燥する過程で空気中に放出される化学物質の総称です。例として以下のようなものがあります。

  • トルエン

  • キシレン

  • ホルムアルデヒド など

人間にとっても有害ですが、体が小さく嗅覚や呼吸器が繊細な猫は、さらに強く影響を受けやすいのです。

猫に起こりうる健康被害

塗装時や塗装直後のVOC暴露によって、猫に以下のような症状が出るリスクがあります。

症状例内容
呼吸器への影響咳、くしゃみ、鼻水、ゼーゼーとした呼吸など
中毒症状吐き気、脱力感、よろめき、意識の混濁
皮膚・目への刺激赤み、かゆみ、涙目
アレルギーや慢性体調不良慢性的な鼻炎、皮膚炎、食欲低下
最悪の場合、命に関わるケースも密室や長時間暴露での中毒死など

猫は自分で不調を訴えることができません。
だからこそ、塗料選びと環境管理は飼い主の責任なのです。

猫に安全な塗料の条件とは?選ぶべき塗料の特徴

では、どのような塗料を選べば猫にとって安心なのでしょうか?
以下に猫の健康に配慮した塗料の選び方をご紹介します。

ポイント①:VOCゼロ、または低VOC塗料を選ぶ

VOC濃度が少ないほど、空気中への有害物質の放出が抑えられます。
「F☆☆☆☆(エフフォースター)」認定が付いている製品は、安全基準をクリアしている塗料です。

ポイント②:水性塗料を選ぶ

水性塗料は油性塗料に比べてVOCの量が少なく、においも控えめで揮発性が低いため、ペットや子どもがいる家庭に向いています。

ポイント③:自然素材の塗料を選ぶ

以下のようなオーガニックペイントや天然成分由来の塗料も安心です。

  • 柿渋(抗菌・消臭効果あり)

  • 蜜ろう(蜜蜂由来のワックス成分)

  • ミルクペイント(牛乳たんぱくが原料)

  • ライムペイント(石灰ベースの塗料)

ポイント④:信頼できるメーカーの製品を使う

「ペットOK」「VOCフリー」と明記された製品を扱う塗料メーカーを選ぶのも大切です。
以下のような企業が人気です。

  • アレスシックイ(関西ペイント)

  • オスモカラー(天然油脂ベース)

  • ターナー色彩(ミルクペイント)

  • カインズやイケアでも一部取り扱いあり

安全な塗料でも油断は禁物!塗装時の注意点まとめ

たとえ安全な塗料を使用しても、塗装作業そのものにリスクが伴うことがあります。
以下のポイントに注意して、猫を守りましょう。

【塗装前の準備】

  • 猫がいる部屋では塗装を行わない

  • 猫のトイレ、フードボウル、おもちゃなどは別室へ移動

  • 脱走対策として扉や窓のロックを確認

【塗装中の対策】

  • 猫を別の部屋か外泊先(親戚、ペットホテルなど)へ移す

  • 部屋の換気を徹底(窓・換気扇・空気清浄機)

  • 作業エリアに入らないようバリケードやドアを閉める

  • 作業中の服や道具を猫の生活空間に持ち込まない

【塗装後の注意】

  • 完全に乾燥するまで猫を入室させない(2〜3日が目安)

  • 表面を猫が舐めないよう、ガードや柵を活用

  • においが残っている間は、滞在時間を短く

猫の異変に気づいたらすぐに対応を

万が一、塗装後に猫の体調が急変した場合は、迷わず動物病院へ連絡しましょう。

【こんな症状があれば要注意】

  • 咳やくしゃみが止まらない

  • 食欲不振、嘔吐、下痢

  • ぐったりして動かない

  • 呼吸が浅く、ゼーゼーと音がする

  • 瞳孔が開いて意識がもうろうとしている

「ちょっと元気がないかも?」という小さなサインも見逃さず、すぐに獣医師の判断を仰ぐことが大切です。

猫にやさしいリフォーム・塗装の進め方

「塗り替えたいけど、猫がいるから心配…」という方に向けて、できるだけ猫に負担をかけずに塗装を進める方法を提案します。

ステップ①:リフォーム業者に“猫がいる”と事前に伝える

ペットに配慮した塗料・施工プランを提案できる業者に依頼することで、安全性が高まります。

ステップ②:部分的な施工で負担軽減

全面一気に塗り替えるのではなく、1部屋ずつ・1面ずつ進めることで、猫の居場所を確保しながら作業が可能です。

ステップ③:施工スケジュールを短縮

速乾性のある塗料を選ぶ、作業人数を増やすなどして、猫の不在期間を最小限にする工夫も重要です。

まとめ|猫にやさしい塗装で、安心できる暮らしを

塗装は住まいを美しく保つ大切なリフォームですが、猫にとっては命に関わるリスクを伴う作業でもあります。
だからこそ、塗料選び・作業中の配慮・施工後の管理まで、ひとつひとつ丁寧に考えることが、飼い主としての責任です。

この記事のまとめ

  • VOCや有害物質は猫にとって大敵。塗料選びが重要

  • 安全なのは、低VOC・水性・自然素材・ペット対応塗料

  • 作業中・乾燥中は猫を別部屋や別施設に避難させる

  • 呼吸器系への影響や中毒症状が出ることも。異変はすぐに動物病院へ

  • 事前準備と業者との連携で、猫にやさしい塗装リフォームが可能

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