暮らしを楽しむ情報たくさんのしろくまコラム。

tel.0120-460-461

無料外壁・屋根診断

タップをして電話をかける

メニューを開く

SHIROKUMA COLUMN

2025年4月
« 11月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930 

コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/10/13
欠陥住宅は不健康住宅?手抜き工事の見抜き方と対処法

新築住宅を購入したのに、すぐに雨漏りが起きたり、ドアが閉まりにくかったり。
そんな不具合に悩まされている人は少なくありません。
もしかすると、それは「手抜き工事」によって生まれた「欠陥住宅」かもしれません。
この記事では、手抜き工事の実態、欠陥住宅の原因と見抜き方、トラブル時の対処法まで詳しく解説します。
これから家を建てる人、家を購入しようとしている人はもちろん、すでに「おかしいな?」と感じている人も、ぜひ参考にしてください。

手抜き工事とは?知っておくべき危険な施工の実態

「手抜き工事」とは、建築現場において本来必要な工事工程や仕様を意図的に省略・簡略化することを指します。
見た目では気づきにくく、数年後に重大な問題が表面化することもあるため、非常に厄介です。

具体的な手抜き工事の例

  • 本来あるべき断熱材や鉄筋の省略

  • 規定量より少ないコンクリート使用

  • 接合部のボルトや金具の未使用

  • 見えない部分での防水処理不足

  • 材料のグレードを勝手に落とす

これらはすべて、工事期間の短縮やコスト削減のために、業者が勝手に判断して行われる不正です。
重大なトラブルにつながるケースもあり、「安全な住まい」とは到底言えません。

欠陥住宅とは?手抜き工事で生まれる危険な住まい

手抜き工事や設計ミス、施工不良などによって生まれた問題を抱えた家を「欠陥住宅」といいます。
外見はきれいでも、内部構造や安全性に問題が潜んでいることがあります。

欠陥住宅の定義

  • 建築基準法に適合していない

  • 構造上の問題がある(強度不足、耐震性不足など)

  • 雨漏り、断熱不良など住環境に重大な支障がある

これらは生活に支障をきたすだけでなく、生命の危険や財産の損失にもつながる深刻な問題です。

欠陥住宅の主な原因とは?見えない部分に落とし穴

欠陥住宅が生まれる背景には、さまざまな原因があります。

設計ミス

  • 構造設計の不備(荷重計算ミス、耐震性不足)

  • 配管や電気設備のレイアウトに不整合

  • 経験の浅い設計者によるプランニングミス

設計段階でのミスは、後から気づいても直せないケースが多く、重大な欠陥につながる可能性があります。

施工不良

  • 現場の職人の技術不足

  • 指示ミスや連携不良による施工ミス

  • 使用材料の誤りや工法の理解不足

現場の技術力や意識の低さが、図面通りに建てられない住宅を生み出してしまいます。

工期の短縮・乾燥不足

  • 基礎コンクリートの養生期間を短縮

  • 木材の乾燥不足による変形や割れ

  • 塗装や防水処理の重ね塗り不足

「早く引き渡すこと」や「低コストで済ませること」を優先するあまり、本来必要な工程が省かれることがあります。

欠陥住宅の例|こんな症状が出ていたら危険信号

実際にあった「欠陥住宅」の事例を紹介します。

基礎・構造の欠陥

  • コンクリートに空洞や亀裂

  • 柱や梁の不十分な固定

  • 接合金物の取り付け不良

これらはすべて建物の耐震性・安全性に関わる重大な欠陥です。

防水・雨漏り

  • 屋根や外壁からの浸水

  • 窓枠周辺の結露やシミ

  • ベランダやバルコニーからの水漏れ

防水処理が不十分だと、内部の木材が腐食し、家の寿命が著しく短くなります。

内装・設備不良

  • ドアや窓が閉まりにくい

  • 床が傾いている・きしむ

  • 電気や水道が正常に使えない

これらは住まいとしての快適性を損ない、日常生活に直接影響を及ぼします。

欠陥住宅の見抜き方|契約前・引き渡し前にチェックすべきポイント

欠陥住宅は、「住んでみないと分からない」と思われがちですが、事前に見抜ける兆候もあります。

室内の湿気やにおい

  • カビ臭、木材の異臭、湿ったような空気感

  • 壁や天井にシミや変色がないかを確認

雨漏りや防水処理の不良のサインかもしれません。

床の傾き

  • ビー玉や水平器で簡易チェックが可能

  • 明らかな傾斜があれば、基礎や土台に問題がある可能性あり

天井の不自然な波打ちやヒビ

  • 石膏ボードのたわみやヒビ割れは、施工不良や乾燥不足の証拠

  • 隠蔽された配管の不具合の兆候も見逃せません

ドアや窓の開閉

  • 開け閉めがスムーズでない場合、建物の歪みや不均等沈下が疑われます。

欠陥住宅を購入してしまったら?知っておきたい対処法

もし購入・建築した住宅に欠陥が見つかった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

施工業者に補修を請求する

  • 手抜き工事が原因で欠陥が発生した場合は、業者に補修を要求できます。

  • 「瑕疵担保責任」に基づき、原状回復義務が業者にあります。

請負代金の減額請求

  • 欠陥の内容や程度によっては、代金の一部返還を求めることも可能です。

損害賠償請求

  • 欠陥によって損害を被った場合、損害額に応じた賠償金を請求する権利があります。

  • 弁護士を通じて請求するケースが多いです。

契約の解除(重大な違反がある場合)

  • 欠陥が著しく、安全性に重大な問題をもたらす場合は、契約自体を解除できる可能性があります。

違法建築とは?基準を満たしていない住宅のリスク

手抜き工事によって建築基準法で定められた構造・防火・耐震要件を満たしていない住宅は、「違法建築」と見なされます。

違法建築のリスク

  • 住宅ローンが通らない(再建不可)

  • 保険が下りない

  • 売却ができない、または価値が大幅に下がる

  • 行政指導や取り壊し命令の可能性

最悪の場合、自費で是正工事や解体を求められることもあるため、絶対に避けるべき事態です。

欠陥住宅を回避するために、建てる前にできること

信頼できる業者選びが最重要

  • 建設業許可証や施工実績を確認

  • 保証制度(住宅瑕疵担保責任保険)に加入しているか確認

  • 見積もりが極端に安すぎる業者は避ける

契約書と設計図は細部まで確認

  • 契約書に使用部材や施工内容が具体的に明記されているか

  • 図面や仕様書との不整合がないかチェック

第三者の住宅検査(インスペクション)を依頼する

  • 建築士などによる第三者検査サービスを活用

  • 中立の立場から施工ミスや欠陥の兆候をチェックしてくれます

まとめ|欠陥住宅は“運”ではなく、知識と準備で防げる

欠陥住宅や手抜き工事は、「たまたまそうなった」のではなく、情報不足・確認不足が招くリスクです。

この記事で紹介した内容をもとに、

  • 信頼できる業者を選ぶ

  • 工事の過程を把握する

  • 住宅検査を活用する

  • 万一のときは正しく請求・対処する

これらを意識して、安心・安全な住まいを手に入れてください。

banner

ページの先頭へ戻る

0120-460-461

無料外壁 屋根診断