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コラム

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2017/10/20
アスファルトシングルって何!?

アスファルトシングルって何!?

■ 屋根材についてです

みなさんこんにちは
しろくまペイントです。

本日は屋根材であるアスファルトシングルについてご紹介します。

アスファルトシングルとは、カナダやアメリカなど北米の住宅で多く普及しているシート状の屋根仕上げ材のことをいいます。
固い板状のサイディングや重い屋根瓶とは異なり素材本体の厚さは約6mm、大きさは約300mm×900mmと非常に軽く柔らかい素材である点がアスファルトシングルの大きな特徴となっています。

 ”長野ではトタン屋根の割合が多く!アスファルトシングルはほとんど見られません。パナホームさんがアスファルトシングルですかね”


シートは多層構造になっています。
アスファルトを含ませたガラス繊維などの基材の表面は粒状の彩色石で仕上げられています。
土の質感によって、ぬくもりのある優しい雰囲気となるためアメリカンカントリー風の外観にぴったりの屋根材です。

アスファルトシングルは、端的にいうと、防水シートが仕上げ材となったような屋根材です。

シート状になっているところが他の屋根材との決定的な違いになります。

かぶせ工法も可能で改修時には、アスファルトシングルを重ねて張ることがあります。

中には屋根の表面に天然石をセラミック焼け付け塗装にした商品があり、耐久性、耐候性に優れたタイプとして販売されています。
合理的で、有用性のある屋根材です。

メーカーのアナウンスによると標準的なアスファルトシングルの耐久性は10年から20年とされています。
(※参考田島ルーフィング)

出典:https://www.tajima.jp/

もちろん施工後10年以上経過しても強度が保たれている屋根はたくさんあります。
基本的なメーカー保証は防水保証として10年位です。

アスファルトシングルは軽い屋根材に分類されます。

重さはm2あたり9kgです。
コロニアルの半分の重さになります。

屋根材が軽くなることは耐久性の向上にも繋がります。
一般に天然石を屋根表面にコーディングした屋根材は、防音性能にも優れています。
石粒が緩衝材となり雨音を抑えてくれるからです。

カバー工法は屋根の改修工事では塗装の次に頻度の高いリフォーム方法になります。
10年に一度の点検で耐久性を保ちましょう。

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