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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/10/10
塗り残し?どうやって防ぐ!?

塗り残し?どうやって防ぐ!?

■ 塗り残しやムラを防ぐには!?

みなさんこんにちは
しろくまペイントです。
本日は、塗装の際に塗り残しを防いでもらう方法をお伝えします。

業者に家の外壁塗装を依頼したら、塗り残しやムラがあった…そんな経験をお持ちの方がいると思います。

本業であるプロの職人に頼んだとしても、塗料の量や塗り方によっては、中途半端な仕上がりになってしまう事も。
こうしたトラブルを未然に防ぐためには、塗装や施工に関する知識を身に付けておく事が必要です。

 ”ただあまり深刻にならないでください。しっかりした業者はきっちと補修をしてくれるはずです”

まず、塗装の基礎知識を知る所からスタートしましょう。
壁の塗りは、基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3ステップに工程が分かれています。

つまり、同じ箇所を3回以上重ねて塗るのが正しい方法です。

はじめに、洗浄やケレン、養生を行い、次に塗りの工程に入ります。
壁に最も密着する塗料として、下地を固める役割を果たすのが下塗り。
塗り残しをなくすため、色合いが均一になるよう丁寧に行うのが中塗り。

見た目だけでなく、耐久性を高める目的で最終仕上げに行うのが、上塗りです。

まず、この全ての工程を踏まない職人さんは、はっきり言って信頼に値しません。
正しい工程を経てたうえでメーカーが謳う塗膜性能が発揮されるからです。

料金を下げて安く仕上げるとアピールする業者は、この工程を省略していたりします。

特に、仕上げの塗りは寿命に大きく影響するため、重視したい行程です。
また、下地処理を行わないで塗装する業者もいるとのことなので、塗装を依頼する段階でしっかりと確認しましょう。

また、家屋が古くて劣化した状態である場合(下地の劣化が激しいなど)、塗料が十分に染み込まない(均一にならない)ケースがあります。
こうしたケースでは、塗りを4回以上重ねるなど特殊な対応が求められます。

他にも、塗料の量を減らしたり、契約時の塗料とは異なる安物で効果の薄い塗料を使う悪質なパターンもあります。
「安かろう悪かろう」が見受けられやすいサービスでもあるので、施工の完成度を求めるなら注意しておきましょう。
今まで、お話したのは塗装回数によって起こりうるムラですが、人が行うことなので、どうしてもムラや塗り残しができてしまうことがあります。

工程ごとに、塗料の色を変えて塗ってもらうことで、ムラや塗り残しが防ぎやすくなります。

これらの知識を踏まえた上で交渉を進める事で、塗り残しを失くす対策が可能となります。

また、業者によっては、施工後の立ち会いが行える「工事完了検査」サービスを提供している場合もあります。
料金の支払いを済ます前に現場を目視で入念にチェックする事で、後のトラブルを防ぐ事に繋がります。

地元の塗装業者などではあまり見かけないサービスかもしれませんが、業者によっては、受けられる可能性があります。

また、アフターフォローが充実した業者であれば、施工後に補修をお願いできる場合もあります。
事前に、フォローアップがあるか否かを確かめておけば、料金が少し高くても安心感は抜群です。

塗装に失敗したくないなら、基礎知識やサービスの種類について知っておく事が大切です。

 

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