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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/05/10
汚れと洗剤には相性がある?住まいの汚れの原因はなにか落とすための基本とは!これを身に付ければお掃除上手な奥さんになれるかも・・・

成分を考えて汚れを落とす!水垢を落とす基本とは!

■ お風呂の水垢気になりますよね!!

みなさんこんにちは
しろくまペイントです。
本日はお風呂のお掃除、水垢取りの考え方についてご紹介します。

尚、この記事の作成にあたってはお掃除のプロフェッショナルであるカメハウスの小笠原君に取材協力いただいています。

お風呂の水垢って気になるものですね。

浴槽洗いの洗剤でこすっても落ちないし、どうすれば落ちるのでしょうか?
この解決策は水垢の成分を考えてみればすっきりわかります。

 ”実は、この成分を考えるって結構大切なことで、その汚れに対して落としやすい洗剤が選べるようになる秘訣でもあるんです!!”

☑ 水垢の成分とは。

■ それでは水垢の成分を考えて見ましょう!?

鏡のガラス表面に鱗や滴状、あるいは水の流れた痕のような形でこびりついた水垢、これは水道水に含まれるカルシウムやシリカ、ナトリウム、マグネシウムなどの鉱物成分なのです。
水道水は透明できれいなのに、なぜそんなものが含まれるかって、そう、水の源流を考えてみれば一発です。

つまり、ほとんどすべての水道水は山に降った雨水や雪解け水、地下水を採水しています。

山はこれらの鉱物を含む岩石から成り立っており、雨水や雪解け水、地下水に鉱物が融解しますので、自ずと水道水に含まれることになります。
日本の水道水はこれらの鉱物割合が少ないので軟水傾向にありますが、ヨーロッパなどでは含有量が高い硬水がざらにあるようです。

それらの鉱物は一般にアルカリ性の化合物となっていますので、水垢の成分はアルカリ性だと考えればほぼ間違いないです。

☑ 水垢を落とすには。

■ なんか閃めいてきましたよ!

頭の良い方はピンときたかもしれませんが、アルカリ性に酸性を加えると中和することができる、すなわち水垢は酸性溶液をかけることで溶解除去することができます。

酸性溶液の候補ですが、pHが高め(酸度の低い)酢を用いるか、pHが高い(酸度の高い)クエン酸水溶液を用いるか、がよいでしょう。
私の場合は、早く落とせるクエン酸水溶液を使用します。

そのクエン酸溶液の作り方ですが、ホームセンターで販売されている洗浄用クエン酸を購入し、桶に大匙数杯、水200ccくらいに溶かし、スポンジに浸みさせて使います。
落ちが悪いときは濃度を濃い目に調整します。

☑ 水垢取りの展開とは。

実は、風呂場は水をため水垢の宝庫なのです。

シャワーヘッド、蛇口、浴槽の栓、風呂場の壁、浴槽の底、よく見ると白い水垢が見えるはずです。
私は風呂掃除の時にはこのクエン酸水溶液を使用しスポンジで風呂場の鏡と同時に、これらの水垢を落とすようにしています。

蛇口は新品のような輝きがすぐに戻りますし、実は排水溝のぬめりもすっきりきれいになります。
絶対病みつきになるはずです。

いかがでしたか?風呂場の鏡の汚れはアルカリ性の水垢です。
クエン酸水溶液を利用し、鏡だけでなく風呂場の水垢やぬめり一切を落としてみましょう。
きっとお掃除好きに変身できるはずです。

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